「『エニグマ』は…じっくりと観察する」
「鉄塔の男」こと鋼田一豊大によって「
広瀬康一が始末された」と言う情報を聞いた
仗助が
噴上裕也の協力を経て、康一救出と共に彼と対峙する事になる。
その際事前に仗助の家に侵入、彼の母親の朋子のパンティを盗んでおり、
「おまえのパンティーだ」と書いて見せびらかすと言うとんでもないセクハラをかました。
そして裕也の
常人離れした嗅覚を頼りに自身を追ってきた仗助達を自らのスタンド能力で追い詰め、
一時は康一や朋子を半ば人質にした卑劣な手口によって仗助を紙に変えて勝利する。
が、仗助の言葉で奮起した噴上裕也の捨て身の活躍によって紙から復活した仗助と康一によって敗北。
直後に紙にされた裕也を人質にとるが、康一の『エコーズAct3』の攻撃によって阻止され、
その卑怯な手口にブチギレた仗助のクレイジー・ダイヤモンドによってシュレッダーの紙と合成されて本に変えられた。
その後、本は街の図書館に寄贈されたが、度々うめき声のようなものが聞こえるらしい……。
+
|
スタンド「エニグマ」 |
「『恐怖のサイン』を見つけた時!
我が『エニグマ』は絶対無敵の攻撃を完了するッ!!」
破壊力 - E |
スピード - E |
射程距離 - C |
持続力 - A |
精密動作性 - C |
成長性 - C |
物を紙にして(紙製にするという意味ではなく四角い紙片に変え、自動的に折り畳まれる)閉じ込める能力を持つ、ロボットのような外見のスタンド。
無生物なら無条件で紙に変える事が可能だが、対象が生物の場合は「心から恐怖した時に無意識に出す『恐怖のサイン』を本体が認識する」必要がある。
一度発動すれば相手に逃れる術は無く、エッシャー絵画の如く芸術的なビジュアルで閉じ込められてしまうが、紙を開けば閉じ込めた状態のまま解放される。
ただし、紙状態の時に破くなどの破壊行為をすると、中にある物まで破壊されてしまう。
宮本はこれを利用してまずは相手の身近な人物を紙に変えて人質として脅しをかける卑劣な戦法を得意とする。
ちなみに本体の宮本自身は出入り自由な上に、紙状態のまま動き回る事も可能。
なお、作中では人間や 蠍といった生物はもちろん、シュレッダーやトンコツラーメンといった無生物に 炎といった形の無いもの、
果てはタクシー1台(運転手含む)に至るまで紙に変えていたが、紙に変えられる物や大きさにどこまで制限があるのかは不明。
『 ディアボロの大冒険』においてはその特性から、リスペクト元の『風来のシレン』で言う「壷」のポジションでエニグマの紙がアイテムになっている。
|
「『観察するのが好き?』 じゃあ~してろよなぁ~~~
黙っておとなしく観察だけをよォ~~」
MUGENにおける宮本輝之輔
Torimochi氏による手描きキャラが存在していたが、現在は公開停止。
現在入手可能なものは、多数のジョジョキャラを製作したHeal The World氏による改変版である。
主な改変内容はTVアニメ版
ボイスや
ヒットスパークの追加となっている。
原作で見せた行動の数々が
必殺技として採用されており、
設置技「エニグマの紙」や
当身技「チンケな能力」、
自らを紙に封じ込めて飛び回りつつ銃撃する「恐怖のサイン」といったトリッキーな技を持つ。
AIは未搭載だが、にんばす氏による外部AIが公開されている。
Heal The World氏改変版(2:32~)
|
にんばす氏AI
|
「おまえが今…やっている事は
『賢い行い』ではない」
出場大会
最終更新:2024年06月18日 18:15