「おれだよまぬけっ アヌビスの暗示のスタンドさ」
「死ねッ!アゴごと剃ってやるぜッ!」
刀に憑き、鞘から抜いたものを操る
スタンド、アヌビス神(詳しい設定は、
チャカを参照)。
旅の途中、
ポルナレフはアヌビス神に取り憑かれた男チャカと戦い、奥の手である剣針発射で辛くも勝利。
柱を通り抜ける斬撃やその異常な切れ味を不気味に思ったポルナレフが、念の為この刀を回収する。
その後、エドフの町へ向かい
承太郎とポルナレフは町の床屋へ入る。その床屋の妙にガタイのいい店主こそ、カーンである。
もちろんこの男、
ただの一般人の床屋でありスタンド使いでもなければ、
DIOの手下でもない。
髭剃りの最中、アヌビス神に取り憑かれたカーンはポルナレフに襲いかかり、ポルナレフもこれに応戦。
だがチャカとの戦いでアヌビス神が、ポルナレフの技を「覚えた」ことにより圧倒される。
さらにパワーも格段に上がっており、ポルナレフのシルバーチャリオッツに力でも勝り、追い込む。
苦し紛れにポルナレフが放った剣芯も、目隠しをされながらにして叩き落した。
ポルナレフをかなり追いつめるが、承太郎のスタープラチナに刀身を白刃取りでへし折られ、そのままカーンは伸びてしまう。
だが
不注意で刀に触れたポルナレフをアヌビス神が操り、再び承太郎を襲って敗北寸前にまで追いつめた。
原作での彼の登場シーンはここだけであり、二度と登場しない。
さらに原作では「床屋」であるということ以外明かされていなかった。
当然、誰も格ゲー化されるにあたって登場するなんて思ってもなかったし、
出てきたときも「誰コイツ?」「なんでこいつが?」という空気になったのは言うまでもない。
名前すら出なかったうえにアヌビス神に操られていただけの男が、えらく出世をしたものである。
原作での登場シーンは非常に少ないが、名言が非常に多く(というか、発した台詞がほぼ全て名言)台詞の知名度はそこそこ高い。
声は後述もするカプコン版『ジョジョ』ではチャカ及びアヌビス神と同じ
長嶝高士
氏が担当。
流用しすぎじゃないのか
TVアニメでは
『龍が如く』シリーズの真島吾朗でお馴染みの
宇垣秀成
氏が担当。
ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』でのカーン
ゲームでは『未来への遺産』から
隠しキャラとして登場。
下から数えた方が早い程度の強さ。というか、同じように隠しキャラである
ホル・ホース&ボインゴと共に
最下層グループ。
その理由としては
ペットショップに次ぐ
紙装甲、
タンデム無し、ゲームの展開を左右するほどの
必殺技も持っていない等が上げられる。
また、 このゲームで数少ない対空必殺技を持っているがどこでも空中ガード可能となっているため、対空に使えそうで使えない。
しかし、カーンは他のアヌビス使いと比べ一番素早くて攻撃力も並以上、
チャカと同じくスタンドであるアヌビスの能力により相手の技を覚えられ、
その際はアヌポル同様にスタンドクラッシュを引き起こし(
チャカの当身はスタンドクラッシュ不可能)、
前述での対空技は意味がないといっても、当たった時が強なら多段ヒットし一撃でスタンドを粉砕するので、
プレイスタイルとしてはガンガン攻めるパワータイプである。
したがって、ダッシュやジャンプから攻めていきひたすら
2択から
コンボを狙う感じ。
防御側に回られると紙なために非常に苦戦するので、とにかく攻めて攻めて攻めまくるのが吉。
ただし対戦でアヌビス使いが相手の場合は、技を覚えられないよう注意が必要。
なにせ攻め手が少ないので、
一つでも覚えられるとすごくつらくなる。
また必殺技に「連華斬」という刀を水平のように構え、コマのように回転して斬り刻む技があるが、
これが空中でも出来る為にどう見ても
タ○コプターであるため、ファンの間では「
カーンコプター」と呼ばれている。
ちなみに通常投げがポルナレフを襲った「アゴごと剃ってやるぜッ!」だったりする。
ジョジョファンはニヤリとする再現でMUGENでは
ヒゲの濃いキャラに決めてみるとサッパリするかも…。
しかし、個性のある登場キャラの中で、
「なぜカーンみたいな、ちょろっとしか登場していない散髪屋が名前までつけられて出演しているんだ?」
なんて思ってはいけない。
(尤も
ラバーソールも原作で名前は出てなかったし、アヌビスは刀という格ゲーにしやすい要素があったから、
とも考えられなくもないが)。
あと服の柄と刀の鍔が原作と違うのは、制作時間が無かったためなのだろう。
EDではアヌビス神の中で唯一DIOに歯向かわない。
やはり床屋の体では無理があったのか、いやでもチャカと比べてガタイいいから(ry
MUGENにおけるカーン
+
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bad darkness氏製作 |
原作よりも防御力が高くなっているが、代わりに攻撃力が若干低くなっているなどアレンジが施されている。
原作では最下層グループとはいえ、普通の格ゲーなら十分すぎる性能を持っているため強い方である。
infoseek無料HPサービス終了により製作者のサイトは消滅したが、AIの作者であるJ・J氏のサイトで代理公開されている。
J・J氏、適当な人氏、蓬莱氏、el氏によって AIが製作された。
el氏のAIは、公開停止で動画使用も禁止にされていたが、
「迷惑を被る方がいないか、人目に曝すことによって気分を害する方がいないかに注意をしてくれれば、今後自由に使って頂いて構いません」
とのこと。
いくしん氏によって音声が「うろジョジョ」仕様になるボイスパッチが製作されている他、
SANZU SANRI氏が音声をTVアニメ版のものに変更するボイスパッチを公開している。
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にまめ氏製作 |
2016年2月5日に新たに公開されたカーン。
こちらは原作に近い性能となっている。AIは未搭載。
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Alexander Cooper 19氏製作 Psychic Khan |
- Alexander Cooper 19氏製作 Psychic Khan
海外の製作者による凶悪アレンジキャラ。
顔が 影DIOの如く黒く塗り潰され禍々しいオーラを放っているのが特徴。
必殺技も相手を禍々しいエフェクトと共に切り付けたり、
どっかで見たことのあるスタンド像を召喚し遠距離で攻撃したりと全く異なる戦い方をする。
超必殺技も相手を一刀両断して突如現れたブラックホールで相手を吸い込んだり、相手を縦に両断して消滅させたりと、
総じてスタイリッシュな狂キャラへと変貌を遂げている。
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ニコMUGENでの
愛称は「床屋」。
高い機動力に、無敵の多い昇龍と
超反応のスーパーコンボを駆使したガン攻めは凄まじく、
視聴者からは「最強の床屋」として恐れられている。
地味なキャラだけあって、
○作以外の大会ではなかなかお目にかかれなかったが、
時を経るにつれてその出番を増やしている。
「一度闘った相手は たとえ持ち主が変わったとしても、絶対に…絶対に絶対に
絶っ…~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~対に!
負けなあああああああいィィィ」
出場大会
+
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
凍結
非表示
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出演ストーリー
プレイヤー操作
最終更新:2024年12月21日 10:26