ハーフオーク

J・R・R・トールキンの小説『ホビットの冒険』『指輪物語』『シルマリル』の物語に登場するキャラクター。
架空の城「アイゼンガルド」に住む魔法使い・サルマンの軍勢の中に見られた、緑色の醜い魔物・オークと人間を交配させた種族。

オークに関する草稿の一つによるとかつて冥王・モルゴスの支配下にあった人間は、
オークと同等の存在にまで堕落し、オークと番って子を成した。
その事を知ったサルマンはオークと人間を交配させ、大きく狡猾な人間オークと不実で下劣なオーク人間を生み出したという。

人間並に背が高く、土気色の肌と嫌な目つきをしており、恐らく太陽の光に耐性もあった。
サルマンがホビット庄やブリー郷などの地方に送り込んだ間者やごろつきの中にもそれらしい者が見られる。
オークの亜種「ウルク=ハイ」との関係は不明だが、同一の者として扱われていると思しき箇所もある。

(以上、中つ国wikiより、引用・改変)

この他、映画『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』を題材にした怪しげな海賊版ゲームにも参戦している。
正確にはカプコンのベルトアクションゲーム『天地を喰らう2』をベースにした海賊版格闘ゲームのそのまたハックソフトであり、
ベースとなっているのは同作の張飛。……というか、ぶっちゃけハーフオークの皮を被った張飛である。
主に風や炎などの飛び道具を駆使して戦う。
プレイ動画


MUGENにおけるハーフオーク

Drkelexo氏による前述のゲームのドットを用いたものが存在。
defファイルの切り替えによりWinMUGENとMUGEN1.0以降双方に対応している。
操作方法はシンプルな2ボタン方式で、原作の技や演出が一通り搭載されている。
AIもデフォルトで搭載されており、意外と強い。

出場大会



最終更新:2023年02月18日 16:19