ヨンガリ


1967年に公開された韓国の怪獣映画『大怪獣ヨンガリ』に登場する怪獣
英語表記は「Yongary」で、「ヤンガリー」と和訳されることもある。

鼻の部分に長い角があり、長い牙と尾びれ、尾にある4本のトゲが特徴。
熱エネルギーを吸収する習性があり、口から火炎を噴射できる他、角から放つ切断光線が武器。
ロック調の韓国民謡「アリラン」を聞いて踊り出すなどコミカルな一面もある。
弱点はアンモニアで、これを喰らうと全身がかぶれてしまう。

出自に関しては、宇宙から飛来した単細胞生物が核実験の影響で怪獣化した生物という資料や、
核実験の影響で地下深くから目覚めた古代生物という資料もあり、一定していない。
現存しているオリジナルのフィルムは半分が損傷により失われており、
現在ソフト化されているのは国外用に輸出されたオリジナルより短縮しているフィルムを用いているようなので、
設定のブレは国外翻訳時のアレンジ、もしくは翻訳ミスなどが要因と推測できるが、
今後完全な状態のフィルムが見つかりでもしない限り検証が難しいと思われる。

製作は極東フィルムが担当しているが、特撮は東映とエキスプロダクションのスタッフが担当した他、
ヨンガリのスーツはガメラの造形者である八木正夫氏が監修するなど、日本人も参加している。

2001年にはアメリカと韓国の合作でリメイク作である『怪獣大決戦ヤンガリー』が作られている。


MUGENにおけるヨンガリ

怪獣キャラでお馴染みのカーベィ氏の製作したキャラが公開中。
当初は3Dモデルをベースにスプライトが製作されていたが、
2024年の更新でスプライトはgesura505氏製作。モーションは「OPTPiX SpriteStudio」で作られたものに変更された。
接近戦では主に「とびかかり」、距離を取った相手は「火炎」や「切断光線」などの飛び道具で攻める性能をしている。
超必殺技はいずれも1ゲージ消費で「必殺火炎」「突撃」「必殺切断光線」の3つ。
AIもデフォルトで搭載されている。
参考動画(更新前)

出場大会

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最終更新:2025年04月15日 19:46