ラックス・コスウェル

セガのグロ格闘ゲームエターナルチャンピオンズ』の登場人物。
初代からの皆勤キャラクターで、主要キャラの一人。

人間同士による格闘技が衰退し、サイボーグによる試合が人気を呼ぶようになったこの時代に人間である事を捨ててまで戦いを選んだキックボクサー。
機械の力強さとキックボクサーの持つしなやかさを兼ね備えた戦士。
更に耐久力があり、打たれ強い一面を持っている。

(以上、バーチャコンソールの紹介ページより引用・改変)

必殺技は相手をロックオンし赤色の片目から弾を放つ「ロックアンドロード」、飛び回って足の炎で攻撃する「エアジェット」、
突進してパンチする「サイバーパンチ」、突進してキックする「サイバーキック」、浮遊しながら突進する「ジェットニースマッシュ」、
胴体から弾を放つ「オーバーロード」、バレエのような回転で相手の立ち位置の向きを変える「タービン」。

+ ネタバレ及びエンディング
ラックスの正史ではチャンピオン防衛戦にて、未知の電子ウイルスにより死亡してしまう
電子ウイルスを仕込んだのは、ラックスを邪魔者として始末を目論んだ番組プロモーターであった
ラックス直属の整備士と密約し、電子ウイルスを送信機により体内に送り込んで殺害を目論む。

しかしラックスは整備士の反対をよそに、予備のサイバネに付け替え、得意の右ストレートで苦しみながらも戦いに勝利した。
後日、残虐なプロモーターと整備士は殺人未遂で投獄される。
汚職や残酷さに激怒した国民はサイボーグの戦いを廃止させ、より人間的で人道的な戦いをするようになった。

その歴史でもラックスは偉大なチャンピオンとして後世へ語り継がれたという。

+ 『Challenge from the Dark Side』のエンディング
電子ウイルスを送り込まれるまでの流れは無印と同じ。
ラックスは戦いの末、間一髪で戦いに勝利しウィルスを除去できたが、サイバネティックスな戦闘力を人間の身体から分離する事が違法であるため、
今までの全てのキャリアを失ったものの破滅するのではなく学校に戻り、ロボット工学の技術専門家となった。

チャンピオンとしての研鑽や人柄、何より闘いで得た「武士道」精神は、何百万ものサイバネテック強化人間のケアと援助に尽くし、
彼は人々がより良い未来を築くのを手助けする導きの光となった。


MUGENにおけるラックス・コスウェル

Juan Carlos氏による原作ドットを用いたキャラが存在していたが、現在は公開サイトの閉鎖により入手不可。
操作方法は6ボタン方式で、原作の技が一通り搭載されている。
なお、第2作で披露したフェイタリティも再現されているが、グロ描写は抑えられている。

出場大会



最終更新:2023年08月27日 22:51