「お前も人形になる運命なのだよ…」
コナミのゲーム『
悪魔城ドラキュラ』シリーズに登場するボスキャラクター。
担当声優は
梁田清之
氏。
初出は『
蒼月の十字架』。人形と空間を操る呪われし人形達の王で、不気味な人間の頭部に細長い4本の腕が生えた巨大なマリオネット。
初出の『蒼月の十字架』では「妖魔迎賓館」のボスとして登場。
本体は直接攻撃して来ず、人形達を召喚して戦う。
紫色のドレスを着た少女人形を口から大量に吐いて差し向けてくる他、青色の人形を部屋の上下左右にあるアイアンメイデンに入れると、
プレイヤーキャラと青色の人形が入れ変わり、アイアンメイデンによって大ダメージを喰らってしまう。
それを阻止するには青色の人形をアイアンメイデンに入れられる前に破壊すればいいが、
こちらは攻撃力に関係無く2回攻撃しないと壊れず、ハードでは4回に増加。前述の少女人形達の浮遊攻撃もあって間に合わなかったりする事も。
人形召喚からアイアンメイデンに入れるまでの
「この人形を……ここに入れると…」という不気味な
ボイスに焦りつつ、
必死こいて人形を攻撃しまくったプレイヤーも多いのではないだろうか(アイアンメイデン自体は破壊することが出来ない)。
倒すと入手出来るソウルの効果は「投げた人形と自分の位置を入れ替える」というもので、通常では入れない場所の探索が可能になる。
(以上、ピクシブ百科事典より一部引用・改変)
『悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair』では第二章「傀儡の王」のボスとして登場。
ステージ全体を縦横無尽に動き回り、ステージの至る所に配置されてるアイアンメイデンに人形を入れようとするため、
道中の木箱でアイアンメイデンを事前に塞いでおくことが攻略の要となる。
複数人でプレイする場合は人形と入れ替わるプレイヤーが
ランダムで選出される。
そしてこいつを倒して獲得したソウルは『蒼月の十字架』と効果は同じ(ただし投げてから落着しなくても一定時間で強制的に位置を入れ替える)。
……と言っても素の状態で大抵の所に行けてしまうし、移動のためというよりは
もっぱらホァイして壁抜けやカッ飛ぶのに利用されているのだが。
MUGENにおけるパペットマスター
IF氏による、原作の
ドットを使用して作られたものが公開中。
攻撃手段や演出は基本的に原作ゲームをベースにしており、
青い人形との入れ替え攻撃を再現した「人形ぶち込み」は原作同様大ダメージ(
KFM基準で300)を与える。
2022年12月に再公開&更新された際は、ライフが半分以下の時に使用出来るオリジナル技として、
4つの腕全てに青い人形を出現させる「人形ぶち込み(全部だ!)」が追加された。
???「それも1台や2台ではない…全部だ!!」
ダメージ自体は人形一体分だが流石に強力すぎるため、使用不可に設定する事も可能。
AIはデフォルトで搭載済み。
一応普通に操作する事も可能だが、常時
ハイパーアーマーのボス仕様な上に、AIでは「人形ぶち込み」への対処が難しいので、
基本的には
プレイヤー操作で挑戦するのが無難だろう。『悪魔城』シリーズのキャラで挑んでみるのも一興かもしれない。
ただし前述の「全部だ!」は、攻撃範囲の広い技か
全画面攻撃を持つキャラでないと回避が難しいので注意。
この他に専用
ステージも別途公開されている。
出場大会
プレイヤー操作
最終更新:2024年10月25日 16:26