ニードルマン






 識別:DWN.017
 長所:チクチク攻める
 短所:口が悪い
 好き:裁縫
 嫌い:注射

「キミをハリネズミにしてやるっす。」

CAPCOMのアクションゲーム『ロックマン』シリーズの3作目『ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?』に登場する8大ボスの一体。
『スーパーアドベンチャーロックマン』では 古田信幸 氏が声を担当している(エアーマンハードマンとの兼役)。

元は鉱山などで働いていた削岩用ロボットであったが、Dr.ワイリーに改造されて戦闘用ロボットとなった。
エアーマンタイプのボディにメタルマンの攻撃プログラムが移植されており、
外見からは想像できないほど身軽な動きで相手を翻弄し、両腕のバスターから放つ、
厚さ30センチのコンクリートをもぶち破る威力を誇る特殊武器の「ニードルキャノン」を連射して攻撃してくる他、
近接戦では頭部にはチェーンで繋がれた「ニードルハンマー」を振り回してくる。
攻撃的な性格だが、見た目に反して嫌いなものは注射。
……ロボットに必要かどうかは不明。メンテナンスとかであるのかもしれないが。

スピードが速い上に攻撃のアルゴリズムがランダムで読み辛く、サードナンバーズの中でも攻略難易度が特に高い。

弱点はコイツの武器。4発で倒せるので、あれば楽になる。

倒すと入手できる特殊武器「ニードルキャノン」は針状の弾を撃ち出す武器。
弾は多少上下にばらけて飛んでいく。3連射まで可能で、ボタンの押しっぱなしで連射可能。
4発で消費エネルギー1メモリと燃費も良好。
しかし、(雑魚戦においては)威力がロックバスターと同じで、連射力や弾速もほぼ差が無く、
バスターとの差異であるオート連射や弾がばらける点が役に立つ場面もあまりないので、
ニードルキャノンが弱点のボス以外では使う意味が薄いというなんだか残念な扱いになっている
(とはいえ、癖のある武器も多い『3』において、バスターに近いためボス戦で使いやすいのは有り難いが)。
むしろ同時に入手できるラッシュジェットの方が重要と言えるか。

リメイク作品である『ロックマンメガワールド』でも登場。行動パターンが若干変わっており、ジャンプした後何もせず再度ジャンプすることがある。
特殊武器のニードルキャノンはと言うと、敵を貫通するようになったのでポール地帯など一部の場所で活躍してくれるようになったことに加え、
バスターの弾速が遅くなったがこれの速度はそのままなので弾速でも差別化がなされた。
さらに、一部の敵(ピッケルマン、ケロッグ、ロビット、フレンダー、スナイパーアーマー等)に対しては与えるダメージがロックバスターより多く、
それらの敵に対してはバスターの上位互換となるといったこともあり、全体的に非常に強化されたと言えよう。
バスターの代わりとして普段使いもできる武器に仕上がっている。それに対して救われないスパークショックよ…

ロックマンワールド2』でも後半のボスとして登場。
賛否両論の作品だが、ニードルマンのステージのBGMは原作とは毛色の違う良曲として知られている。

+ しょせんはザコ!! 一気に叩くぞ!!
有賀ヒトシ氏の漫画『ロックマンメガミックス』及び『ギガミックス』にも登場。
ニードルキャノンが機関銃のようなベルト給弾式にアレンジされており、連射する度に空薬莢を周囲にばら撒く。
また赤い部分の左右に排気口が配され、ニードルハンマーを作動させる際に排気を行うようになっている。
時系列上で『3』にあたる「アステロイドブルース」ではジェミニマンとタッグを組み、ロックマンへの第二波攻撃陣として登場。
その後の「メタルハート」では、イエローデビルMk-IIが逃げ込んだ先のビルでシャッターや警備ロボットに囲まれ戦闘となるが、
閉所での戦闘が災いして反射してきたジェミニレーザーの誤射を喰らってしまい、そのまま退場した。


MUGENにおけるニードルマン

Emiliano Palleres氏による、『パワーバトル』風の手描きスプライトで製作されたキャラが存在する。
氏のサイトは消滅しているが、Mediafireに上げられていたファイルは健在なので現在もDL可能。
近接戦はニードルハンマー、遠距離戦はニードルキャノンをメインにして戦う。
AIは未搭載。

ニードルマンのページが建てられた事により、当wikiでサードナンバーズの項目は制覇となった。セカンドナンバーズを差し置いて。

出場大会

  • 「[大会] [ニードルマン]」をタグに含むページは1つもありません。


最終更新:2024年11月10日 16:54
添付ファイル