カプコンから発売されているアクションゲームシリーズ。
海外名は「Megaman」。
一部例外を除いて主人公の
ロックマンを操作し、8
ステージ(『初代』のみ6)と最終ステージを攻略し、
Dr.ワイリーの野望を止めるために戦うという内容がメインとなっている。
「ステージセレクト」「特殊武器の入手と使い分け」「個性的な各ステージボスとステージBGM」など、
一方通行が主体であった誕生当時のアクションゲームとしては斬新な要素により、
日本だけでなく世界的に根強い人気を確立するに至り、カプコンの代表作の一つとして数えられている。
また、その人気から多くの派生作品が存在しており、
ゲームでは以上2つの世界線でシリーズが展開されている。
各々の作品ごとにアニメや漫画などのメディアミックスも行われているため、
何らかの形でいずれかのロックマンに触れた事のあるユーザーも多いだろう。
格闘ゲームにおけるロックマン(ゲーム)
その人気から『
MARVEL VS. CAPCOM』シリーズや『
大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにゲスト出演している他、
格ゲー風のアクションゲームが2作品、更に格ゲー以外ではレースゲームやサッカーゲームやボードゲームも発売されている。
また、『7』では特定のパスワードを入力してL&Rボタンを押しながらスタートボタンを押すと、
ロックマンとフォルテを操作して戦う2人対戦モードで遊べる隠し要素がある。
1995年10月よりCPシステム基板にて稼働(これが最終作でもある)。
少数ではあるがCPシステムII仕様にコンバートされたものも存在する。
本家とは違いステージがなくボス戦のみで、一体につき99秒の
時間制限があり、
タイムオーバーになるとライフ残量に関わらず敗北となる。
ボスのライフは後に選択したものほど多くなるようになっており、
1番目・2番目に選んだボスはライフが少ないだけでなく一部の攻撃を使用しない。
1996年8月よりCPシステムII基板にて稼働。
前作の基本的なシステムを踏襲しつつ、
必殺技に相当するチャージしてから特定の
コマンドを入力する事で発動する「チャージアタック」が追加された他、
ボスに怯み値やガードが導入されるなど、より格ゲーに近付けた操作性となっている。
ニコニコなどにおけるロックマン(ゲーム)
ニコニコ黎明期から「おっくせんまん」や「エアーマンが倒せない」などの動画が人気作となり、
視聴者にとって馴染み深い作品であった。
この他、プレイ動画や実況動画も多数投稿されている。
弱点武器の使用の有無によって難易度に雲泥の差が出るため、
『ロックマン2』のブービームトラップやエイリアンのような一部の武器以外の技を受け付けないなどの特殊な場合を除き、
敢えてバスターか特殊武器の使用を控えた縛りプレイ動画も複数存在する。
2020年以降からはプレイ動画投稿から
バーチャルYouTuberによる実況動画に需要が移ったのに伴い、
多種多様な配信者達の
初見殺しやボスの難易度に阿鼻叫喚するプレイ実況が人気を博すようになっている。
特にハニスト所属時代からレトロゲーハンターの異名を得た
のに加えて独立と共にクソゲーハンターに進化した周防パトラや、
外伝作品含めてシリーズ40作以上をほぼ網羅して実況している個人勢の胡桃沢りりかなどは、ロックマン実況をきっかけに知名度をより広めたことで知られる。
また、コミカライズを担当したありがひとし氏が稀に実況配信のコメント欄に降臨することもある。
MUGENにおけるロックマン(ゲーム)
原作がアクションゲームなので格ゲーに落とし込みやすく、
原作の
ドット絵を用いたキャラや手書きのキャラが国内外の製作者により多数MUGEN入りしている。
基本的にボスキャラがメインだが、道中の雑魚キャラがMUGEN入りしている例も存在する。
製作者によっては、ダメージを受けた瞬間やひるんでいる間は無敵状態だったり投げ無効だったりと、
格ゲー風にアレンジせずに原作のアクションゲームの仕様を忠実に再現されている場合も多い。
+
|
MUGEN入りしている関連キャラ一覧 |
ロックマン(無印)
ロックマンXシリーズ
ロックマンゼロシリーズ
ロックマンエグゼシリーズ
ロックマンゼクスシリーズ
ロックマンDASHシリーズ
流星のロックマンシリーズ
|
最終更新:2025年05月04日 19:38