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明智吾郎


「ああ僕、明智吾郎っていいます。」

アトラス発売のRPG『ペルソナ5』の登場人物。読みは「あけち ごろう」。
担当声優は 保志総一朗 氏。
ボイス

主人公の通っている「私立秀尽学園高校」や、喜多川祐介と東郷一二三の通う「都立恍星高校」とは違う、
都内の進学校に通う高校3年生。
全国模試で1位になるなど成績優秀にして頭脳明瞭で、高校生ながら探偵としても活動しており、
これまで解決に導いた事件の数は捜査機関職員達のそれを遥かに上回り、「探偵王子*1の再来」とも言われていた。
「精神暴走事件」について調査しており、その過程で怪盗団による悪人に対する「改心」を「洗脳」と同質と考えて、
心を盗むという「心の怪盗団」の活動を法ではなく私的な感情で人を審判する私刑だと否定し、検察官の新島冴と協力して怪盗団を追う。

そして中盤、改心したターゲットが突然死する事件が発生し、警察や世間が怪盗団に元凶として疑惑の目を向ける中で、
明智は主人公達が認知世界へ入っている証拠を握っている事を明かした。
その際、実は明智もまた一カ月前に認知世界に入れるようになったと語り、
しかも怪盗団とは別の「黒い仮面の誰か」に襲われてペルソナ使いと化し、
同時にこの出来事を機に怪盗団とは別に殺人犯がいるという結論に至ったと話した。
だが、警察は怪盗団を殺人犯として逮捕する方針で動き、もはや明知個人では止められない流れになっていることを明かして、
事が済んだら自分は捜査から手を引き怪盗団の正体も伏せる代わりに彼らも怪盗行為から足を洗うという条件付きで取引を持ち掛ける。

坂本竜司からは脅迫だと反発され、明智自身もその言い分を肯定しながらも自分の正義を貫くためだと主張を曲げず、
最終的に真犯人を捕まえるべく「クロウ」のコードネームで一時的に怪盗団に協力することになるが……。
近接武器はサーベル。
遠隔武器は拳銃……型の光線銃。他のメンバーに比べてずいぶん現実離れしているが、
そもそも本作の武器は「模造刀やモデルガンが大衆認知の力で実物同様の力を得ている」という設定なのでおかしくはない。
使用ペルソナはロビンフッド。
祝福属性や呪怨属性、万能属性に即死効果付与スキルを使いこなす。
戦闘不能状態の味方をHP最大で復帰させるサマリカームや敵1体の攻撃・防御力と命中・回避率を3ターン低下させるランダマイザまで習得する頼れるペルソナ。


MY SOLE INTEREST IS
UNCOVERING THE TRUTH.

(僕は真実を明らかにしたいだけだ。)

+ ネタバレ注意
「これが…下らない正義の成れの果てだ。」


明智は上記の事件の黒幕である汚いシャア・アズナブルこと衆院議員・獅童正義とその愛人だった母との間に生まれた子供であり、
望まれぬ子だった明智は母ともども獅童に捨てられ、その母も早くに亡くし孤児として施設で育つことになり、
憎き父と世間を見返すために並々ならぬ努力でいずれ父に近付こうと画策していた。
そんな中で、本編開始の数年前にペルソナ能力とパレスと現実を行き来する力に覚醒し、
さらに、複数のペルソナを使い分けられる稀少な「ワイルド」の使い手であると同時に、
対象の精神を強制的に暴走させる能力を持つ、本当の固有ペルソナである「ロキ」を入手。

本編開始の二年半前にスキャンダルを狙われていた獅童に自身の正体を隠したままこれらの力を売り込んで、
「有能な手下」として取り入ると同時に、世間には探偵として自作自演の活躍を披露して知名度を獲得。
以後、表向きは名探偵を演じながら、裏では獅童の野望の邪魔になる存在を言われるがままに殺害する腹心として暗躍した。
しかし、その真の目的は、自分と母を捨てた獅童への復讐であり、表向きは従順なフリをして獅童の懐に入り込み、
獅童が野望を達成した頃に自分が実の息子であることを明かしつつ、憎き父を絶望に突き落とすつもりであった。
探偵としては警察からも一目置かれる存在感だったが、その実態は自分が起こした事件の推理をしていたためである。
名前は明智小五郎のオマージュっぽいが、江戸川乱歩氏の作品ネタなら「畔柳友助」の方が相応しかったようだ
もっとも、幼少期から普段の努力を重ねたこともあるが、素の学力や知能が高いのは事実である。

やがて明智は怪盗団を陥れつつ獅童への復讐を遂げるための謀略を画策し実行に移そうとしたが、
その数週間前に主人公とモルガナはある明智の失言(下部のパンケーキ発言)に疑問を抱いていたため逆に罠を張って明智が実行犯と突き止め、
最終的に怪盗団との激戦の末に敗北。
しかも、そこで獅童にはとっくの昔から正体を見抜かれていた事が判明し、その上で獅童は明智を使い捨ての駒としか見なしておらず、
邪魔な怪盗団共々用済みとして「認知存在の明智」に襲われるが、怪盗団を逃がして単身行方不明になってしまう……。

なお上記したようにとあるシーンでの失言が原因で裏切りが明らかになる前には既に主人公達に嘘がバレているのだが、
ゲーム中では明智を罠に嵌めた後で「実は主人公達は最初から明智を疑っていた」というネタバラシが行われる構成になっている。
しかし実はプレイヤー目線でも、明智が実際に失言を放ったシーンまでに明らかになっている設定だけで、
「明智が捜査だけでなく直接的に事件に関わっている」事は推測できるようになっている。
メタ的な話をすると、中の人の演技が爽やか過ぎて裏が無いのは逆に胡散臭いので大半のプレイヤーにも読まれていた。
また、ビジュアルがあるキャラにそっくりと言われる事も。ついでに中の人は別の作品でキラを演じていたり
そして何の因果か、その元ネタのキャラの名の人が怪盗団のメンバーを演じているという


I DECIDE
THE TRUTH

(真実は俺が決める。)



「あれ、違ったかな。美味しそうなパンケーキ…とか聞こえたから。」 *2


MUGENにおける明智吾郎

Arxhie_v3noc氏による、『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.1専用のちびキャラが公開中。
剣による近接攻撃や銃の射撃による飛び道具がそろったオールラウンダーな性能のキャラになっている。
超必殺技ではペルソナで攻撃したり銃を連射する技を持つ他、性能が激変するモードチェンジ技も持つ。
AIはデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

出場大会

  • 「[大会] [明智吾郎]」をタグに含むページは1つもありません。


*1
『P5』には絡まないが、前作の主要キャラであるの白鐘直斗のこと。

*2
+ ネタバレ注意
一見何の変哲もない台詞に思えるが、実は現実世界におけるモルガナの「デカいパンケーキ」という発言を受けてのもの
(正確に言うと「デカいパンケーキみたいな建物」という発言の一部。なおこの時明智は廊下の角に居たため、
 誰が発言者かは見ておらず、猫=モルガナが喋っているとは認識していなかった)。
つまり明智は現実世界でもモルガナの声が聞こえている=この時点で怪盗団と同じく認知世界に入る事が出来たという事に他ならず、
それにも拘らず「認知世界に入れるようになったのは一ヶ月前」と言っていたため、正体が露見する切っ掛けとなった。
プレイヤー目線では設定をしっかり理解してプレイしていればすぐに彼の嘘に気付けてしまうためネタにはされているが、
上記の通り明智からすると殆ど事故に近い形であり、流石に迂闊とまでは言い難い。

この台詞が物凄くインパクトを残したのか、別に好物でもなんでもないのに、パンケーキという単語自体がプレイヤー間での明智を表す呼び名となった。
そして『P5R』にてこの下りが取り沙汰された事で、公式ネタとなった。 ちなみに略称は「パケ智」


最終更新:2026年06月08日 19:37