「我ら、キッズ・ネクスト・ドア、KNDだ!」
2002年にカートゥーンネットワークで放送されたアメリカのアニメ『KND ハチャメチャ大作戦』の主人公の一人。
しつこい投げでは無い。他にも
ハルク・ホーガンの引用で「イチバーン」「ナンバーワーン」と叫ぶレスラーは
複数いる。
担当声優はベンジャミン・ディスキン氏(同作では兼役で
ナンバー2も担当)。
日本語吹替声優は
鈴木正和
氏が担当しているが、同局作品の『エド エッド エディ』で同氏が担当した
エドよりは
ヤンに近い演技である。
KNDとは「Kids Next Door」の略称で、本来は「隣の家の子」という意味の慣用句。
悪い大人による圧政的な支配から子供達を解放するために戦う、何千人もの子供達で構成された秘密組織である。
本名は
ナイジェル・ウノ。名字の由来はスペイン語や
イタリア語で「1」を意味する
「ウノ」から採られている
(同名のテーブルゲームが有名だろう。
整髪料は多分関係ないはず
また、主人公グループのメンバーには、
全員本名に数字ないしそれに纏わる単語等が入っている*1)。
一人称は「オレ」。主人公グループ「セクターV」のリーダーで、スキンヘッドのイギリス人。
幼い頃に家族でアメリカに引っ越してきたため、イギリス英語は理解していない。
なお、ビーチが嫌いかつ尻が大きいのを気にしている。
チームで唯一の一人っ子で責任感が強く、仕事中毒気味でメンバーに常に厳しく振舞うが、
ハエが怖かったり逃げる時はいつも真っ先に逃げるなどヘタレな面も持つ。
普段からサングラスをかけているため、目は隠れているが、時折サングラスの上から目を出していることもある。
サブリーダー・
ナンバー5に誘われKNDに入隊したが、実は入隊試験は受けておらず、
ナンバー5がコンピュータをハッキングし、テストの点数を操作したことによる裏口入学である。
仲間達には普段は「ナンバー(数字)」と呼ぶが、仲間達が怪我をしたりピンチに陥ると名前で呼ぶ。
総司令官だったナンバー274ことチャド・ディクソンに武器の使い方や戦法のレクチャーを受けたことがあり、
彼と一緒に写っている写真は敵対後も大事に飾っている。
大人達を嫌っているが、時には互いのために大人と共闘し、受けた恩は必ず返している。
(以上、Wikipediaより引用・改変)
MUGENにおけるナンバー1
MyYouTube Rocks氏とSebastian氏の共同製作による
MUGEN1.0以降専用の手描きキャラが存在していたが、現在はリンク切れで入手不可。
Achilldude氏(旧・Camren Springer氏)氏のキャラのテンプレートを使用して製作されている。
操作方法は6ボタン方式で、銃をぶっ放したり、ジェットブーツで突進するなどを駆使して戦う。
銃の種類はガムボール(ややこしいが
『おかしなガムボール』の主人公ではない)や赤い煙、
二丁拳銃でミサイルをぶっ放すなど、バリエーションが豊富である。
上記の他にもAwesomeBlue氏(IgnitionGrimmy氏)による、日本未発売のGBA用ゲーム『Operation: S.O.D.A.』の
ドットを使用したものが存在。
かつてはDarkMasao2氏による達氏の
ばいきんまんをベースにしたガワ替えキャラも存在していたが、現在入手不可。
出場大会
*1
ナンバー1以外のチームメンバーは以下の通り。
- ナンバー2:ホーギー・P・ギリガン・ジュニア(「ジュニア」は「二世」を指す)
- ナンバー3:クキ・サンバン(苗字がまんま日本語で「三番」。当然日系の家庭である)
- ナンバー4:ワラビー・ビートルズ(言わずもがなの世界的に著名な4人組のロックバンド由来)
- ナンバー5:アビゲイル・リンカーン(アメリカの5ドル札に描かれているエイブラハム・リンカーンに由来)
各メンバーについての詳細は個別ページを参照されたし。
ちなみにナンバー3と5は女の子なのだが、ナンバー5は日本語版で
名前の響きと中性的な外見が災いして
男性声優で吹替えられる羽目に……。
最終更新:2025年06月16日 12:52