ナンバー3


「ヘヘヘ…あなたの番よ!」

2002年よりカートゥーンネットワークで放送されているアメリカのアニメ『KND ハチャメチャ大作戦』の主人公の一人。
担当声優はローレン・トム女史。日本語吹替声優は 小暮英麻 女史。

本名はクキ・サンバン。名字の「サンバン」はそのまま日本語の「3番」という意味。*1
一人称は「アタシ」。主人公グループ「セクターV」のムードメーカーで、黒いロングヘアの日本人。
非常に暑がりな父親とは対照的でとても寒がり。
彼女の気まぐれな行動はチームにしばしば混乱をもたらすが、逆にピンチを救うこともある。

看護係やハムスターの世話をする他、歌が上手く、鼻もよく利く。
可愛いものが大好きな泣き虫だが、怒らせると非常に怖い。
小さな生き物や架空のぬいぐるみ「レインボーモンキー」に愛と情熱を注ぎ、部屋はレインボーモンキーグッズだらけ。
戦闘時には「ヒッピーホップ」という専用のウサギ型ロボットに乗り込んで戦うが、毎回あっさり破壊される。
切り込み隊長のナンバー4とは喧嘩をすることもあるが仲が良く、彼女もナンバー4のことが好き。
ヒッピーホップ総集編

(以上、Wikipediaより引用・改変)


MUGENにおけるナンバー3

jenngra505氏によるMUGEN1.0以降専用の手描きキャラと、その改変版が存在する。

+ jenngra505氏製作
  • jenngra505氏製作
現在は氏のMFGフォーラムにて公開されている。
操作方法は『MVC』風で、スーパージャンプやチェーンコンボ、エリアルレイヴに加え、ブロッキングやガードキャンセルが使用可能。
なお、6ボタン方式とReadmeには書かれているのだが、実際は4ボタン+投げという構成。
コマンド表のボタン配置も異なり、通常技の中攻撃は「→(↘)+弱攻撃」でしか出せないという独特の仕様となっている
(弱中同時押しで出すはずの強攻撃はワンボタンで出せる)。
更に超必殺技のコマンドも違うため、慣れないうちはかなり戸惑う事必至。
また、バックダッシュをすると相手から攻撃を受けるまで操作不能になるという不具合がある。
AI操作時は問題無いようだが、プレイヤー操作で使うなら修正は必須だろう。

多彩な必殺技・超必殺技を所持しており、レインボーモンキーのぬいぐるみを投げ付ける「Rainbow Monkey Toss」、
スプレーからのガスで相手を気絶させる「Bradley Spray」、銃で小型のテディベアを発射し、強版は設置技にもなる「T.H.U.M.P.E.R」、
無数のレインボーモンキー(本物)を召喚する「Real Rainbow Monkies」、
前述のヒッピーホップに乗り込んで自爆する「H.I.P.P.I.E.H.O.P」等々、全体的に飛び道具が豊富。
特にH.I.P.P.I.E.H.O.Pはガード不能かつダメージ666という破格の威力を誇るが、
自爆までに10秒かかり、その間にヒッピーホップが破壊されると自身が大ダメージを受ける(しかもかなり脆い)という一種のロマン技である。
ただしこのヒッピーホップ、どうも環境によっては正常に表示されないらしく、演出がおかしな事になってしまう場合がある。
加えて正常にステートを返していないのか、ヒット後は相手の挙動がおかしくなる不具合もあるので、
前述のバックダッシュ同様修正しておいた方が良いだろう。

AIはデフォルトで搭載されている。
飛び道具で牽制しつつ積極的にコンボを狙ってくるが、簡易的なものなのか超必殺技の使用頻度が低く、あまり強くはない。
紹介動画

+ Golde Briggs氏(GB Shades氏)製作
  • Golde Briggs氏(GB Shades氏)製作
上記のものの改変版。サイズが若干小さくなっている他、大ポトレが不敵な笑顔からにこやかなものに変わっているのが特徴。
操作方法は6ボタン方式に変更されており、新たにゲージ溜めが追加。
エフェクトの一新やバックステップの不具合修正など、操作性・演出も大幅に強化されている。
なお、ヒッピーホップの演出も正常に表示されるようになっているのだが、ヒット時に相手の挙動がおかしくなる不具合はそのままなので注意。

この他に新要素として、3ゲージ消費で発動可能な「Rage Mode」が存在。
これは猛烈な勢いでライフが減り続ける代わりに常時ゲージ増加状態になるという背水の陣的なもので、
更に発動中ライフ3割以下になるとまんま瞬獄殺即死技の「R.A.G.I.N.G.K.U.K.I」が解禁される。

AIはデフォルトで搭載済されている。
……が、不自然な喰らい抜けをしたりとどうにも挙動が怪しい上、
MUGEN1.1で使用すると頻繁に空中で立ってしまう等、正常に機能しなくなってしまう。
DLは下記の動画から


上記の他にもAwesomeBlue氏(IgnitionGrimmy氏)による、日本未発売のGBA用ゲーム『Operation: S.O.D.A.』のドットを使用したものが存在する。



出場大会

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*1
・・・・すごい名前だクッキーが短く発音されてるだけかと思ったらローマ字表記は「Kuki」……)。
「クキ」と言うと日本では実際に戦国時代の水軍で有名な九鬼氏がいるので姓なら何もおかしくはない(それだとナンバー9になっちまうけど)が、
彼女は家族の名前から「サンバン」が姓なのは確定。一応岡山県に「三蟠(さんばん)」という地名があり、ここ由来らしい同字の姓が実在するが。

ちなみに家族の名前は妹が「ムシ」で両親は「カニ」「ゲンキ」(しかもゲンキが母親の方の名前)と、これまたかなり頭を抱えたくなる有様である。
「クキ」「ゲンキ」は「キ」が姫や貴なら女子名としてありそう(久姫とか弦姫とか)、「カニ」は嘉仁とか縁起良さそうな文字で構成可能だが、
「ムシ」は流石に思い付くものが無い。

……まあ、アメリカの作品で日本人の名前がおかしいのはいつもの事ではあるが。


最終更新:2024年10月01日 09:25