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鉄人26号

横山光輝氏の漫画『鉄人28号』に登場するロボット。
正確に言えば、連載時に「お前は何だ」と問われて自らを「ロボット26号ダ」と名乗ってこそいるが、
劇中で「鉄人26号」と呼ばれた事は無い
(単行本化の際には該当するフキダシの写植が「キリキリキリキリ」という作動音に差し替えられている)。
そのため派生作を含め、名称に鉄人を付けず単に「26号」とする資料も見られる。

第二次世界大戦末期に軍の命令によって、敷島博士ら科学者が乗鞍岳の秘密研究所で開発していた、
等身大ロボット兵器の26番目の機体。この計画で開発されたロボットの内、1号から26号までは、
バケツを引っくり返したような円筒形の胴体に蛇腹状の手足が付いているという共通のデザインをしていたが、
いずれも頭部が弱く、小銃弾程度でも目に撃ち込まれれば動作が停止してしまうという同じ欠陥を克服できなかった。
大きさもかなり小さく、傍にいる研究員と同じぐらいに描かれているので巨大ロボットとはとても言えない。
結局試作機の域を出なかったらしく、27号からはデザインや設計が一新され、26号が実用化される事は無かった。

しかし終戦から10年後、鉄人開発に関わっていたと思しき謎の覆面男が乗鞍岳の研究所跡で鉄人の再開発に着手し、
26号は28号製作資金の調達のためにロボット強盗として運用され、
覆面の科学者に雇われた人物の操作の元、鉄人の設計者である敷島博士の邸宅にも押し入って、
金品を強奪する際にその父親を殺害している。
操縦は手動式ではなく音声入力で行われている模様で、28号の試作機かつ旧式の機体ではあるのだが、
28号にも無い両眼から電撃のような怪光線を発射する機能まで備え、
当時の通常兵器に比べればはるかに高性能なロボットであった。
上記のように連載版では会話能力まで搭載されていたが、単行本では無かった事になっている。

この事件が金田正太郎と鉄人28号との出会いに繋がり、長き物語の幕開けとなった。
また、この過程で鉢合わせしたギャング団・村雨一家の一人を殺害したため警察と少年探偵と不死身ギャングの奇妙な共闘関係を生み出す事となる。

なお、劇中では敷島邸を襲撃したロボット26号の他に21、22、23、25号の稼働する姿が確認できる。
正太郎宅にもこの4体が襲撃に現れているが、正太郎の操る〇八一五号によって、弱点である頭部を撃ち抜かれて返り討ちに遭っている
(26号は正太郎宅の襲撃に姿が確認できない事もあり、作中で破壊される描写の無いまま出番を終えている)。
26号までのロボットは上記の戦時中に開発されたものの実用には至っていないため、
これらは覆面の科学者が戦後に改修、もしくは改めて27号や28号と共に再製作された可能性も考えられる。

+ 他媒体での鉄人26号
1960年の特撮ドラマ版では戦時中の起動テスト時に破壊されてしまった事になっている。
こればっかりは原作再現してたら28号が中々登場できないし
基本デザインは原作を踏襲しているが、製作の都合かちょっと細長い。
0:20~

長谷川裕一氏が手掛けた『皇帝の紋章』では本編には登場しないものの、巻末の設定資料集にて触れられている。
おそらく原作で26号、27号、28号の開発者がそれぞれ異なった事を受けて、
鉄人計画の最終段階として27号、28号と並行して、別々の開発チームによって同時に開発された機体となっている。
同じ鉄人シリーズでありながらデザインも性能も異なっているのはそのため。
28号が際立った性能を発揮しているのは、ひとえに金田博士が天才だったがゆえなのだ。
なお本作では正太郎が28号を入手するまでの経緯は登場人物による伝聞でしか語られていないのだが、
ギャングの村雨健次と共闘関係が既に構築されている事などから、おそらく原作通りの展開だったと考えられ、
よって26号も正太郎と交戦したものと思われる。撃破されたのかどうかはわしにもわからん


MUGENにおける鉄人26号

カーベィ氏によって製作されたキャラが公開中。
スプライトはGesura505氏提供のものをベースに作っており、モーションは「OPTPiX SpriteStudio」で作られている。
劇中の出番は多くはないため技や動きは氏曰く「ほぼ妄想」との事で、
近接技の鋏攻撃や飛び道具の怪光線などで戦うキャラとなっている。
超必殺技はいずれも1ゲージ消費で「突撃」「必殺怪光線」
画面内に一体まで召喚可能で自立稼働する他機体を呼び出す「なかまをよぶ」の3つ。
また、7P以降はガード不能になる代りにハイパーアーマーが付与される。
AIもデフォルトで搭載されている他、defファイルの登録により25号も使用できる。
参考動画
26号
25号

出場大会

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最終更新:2026年09月05日 20:11