マーベルコミックに登場するヴィラン。初出は1984年の『Secret Wars #1』におけるカメオ出演で、1985年の『Secret Wars #2』で本格的に登場。
1980年代の大型
クロスオーバー『シークレット・ウォーズ』の黒幕。
『ムーンガール&デビル・ダイナソー』での日本語吹替声優は
露崎亘
氏。
ヴィランとしての名は無く、
本名で活動している。身長188cm(不定)。体重109kg。
マルチバース外の次元から来た宇宙のパワーを持つほぼ全能な存在「ビヨンダーズ」が発生させたエネルギーから生まれた、
コズミック・キューブの一つに意識が芽生えた存在であり、考えるだけで
現実を改変できる全能に等しい存在。
いくつもの姿へ変身し、惑星の創造や銀河の破壊を可能とする他、地球上の全ての存在の精神を操れる。
ある時は一つの宇宙を具現化した者、或いは「実は超存在ではなく、
ミュータントの
インヒューマンである」と考えられた時期もある。
邪悪な目的を持って活動するのではなく、あまりに強大な力と無垢な精神を持って生まれ、
そしてまだ生まれたばかりでこの世界についての知識が乏しく、
「これは何だろう?」「こうするとどうなるのだろう?」という純粋な興味や知的好奇心で行動する。
そのため「悪人」とは呼べないのだが、もしも全能の超存在が、
「人が住んでいる惑星が爆発したら、そこに住んでいる人間達はどうなるだろう?」と無邪気に考えたら……?
そのような存在であるため、分類としてはやはりヴィランに置かれてしまうのもやむなしと言った所か。
そんなビヨンダーが地球を観察して、ふと考えた。
「ヒーローとヴィランはそれぞれ個々に戦っているが、みんな集めて一斉に戦わせたらどっちが勝つだろう?」
彼は全能の力で実行に移した。主立ったヒーローとヴィラン(
ギャラクタスを含む)を召喚して、
寂しい星の軌道を回る一つの惑星を元に戦場となる惑星「バトルワールド」を作って、ヒーローとヴィランを戦わせる。
これが有名クロスオーバー『シークレット・ウォーズ』である。
その戦いの後、見ているだけでは飽き足らなくなった彼は人間に興味を抱き、地球に到着した後、
最初にモレキュールマン、次に
キャプテンアメリカへと化け、最後には
酷い服装センスと四角い顎を持つ雄々しい男性へと変わった。
世界を旅しながら人類を学ぶも満足せず、みるみる不安定となる。
このままではマルチバース全体の危機へ繋がるため、完全な人間になろうと自作の機械で形成された赤子の肉体に自分の精神を移そうとする。
しかし、赤子が産まれる直前、モレキュールマンに機械を破壊され、マルチバースは救われた。
モレキュールマンは、この時に発生した爆発エネルギーを何も無い新たな宇宙へとチャネリングする。
やがてモレキュールマンと融合し、新たなコズミック・キューブとなる。
その後、キューブからモレキュールマンが切り離され、女性の姿をした
コスモスとなり、更に
メーカーという名の人間として存在する事となった。
サノスによって銀河系のキルン刑務所へと放り込まれたが『アナイアレーション』で刑務所を破壊された後、コスモスの死体が発見される。
『シークレット・ウォーズII』では宇宙同士が衝突して互いが破壊される現象「インカージョン」を引き起こそうと、
生きた爆弾であるモレキュールマンを様々なアースに配置して、マルチバースを破壊しようと企む。
数え切れないほどの次元を破壊して成功したかに見えたが、
Dr.ドゥームに計画を逆手に取られ、
モレキュールマンを元に作った武器で返り討ちに遭い、パワーを奪われてしまった。
(参考資料:『マーベル・エンサイクロペディア』)
MUGENにおけるビヨンダー
Ax氏製作の
MUGEN1.1専用キャラをSomeguy氏による改変版が某所で公開中。
元々はコンプゲー『Marvel Super Heroes VS The Avengers』のボスキャラ。
WinMUGENに対応した他、イントロに
SE追加、HPを500から900へ引き上げ、
勝利セリフ追加、通常のアドオンに適したポートレートの変更が施されている。
空中を自在に移動可能。
本体には当たり
判定が存在せず、特定の攻撃を使う時に現れるコズミック・キューブにのみダメージを与えられる。
キューブに当てる事できれば、技は
キャンセルされる。
技はいずれもボタン一つで繰り出せ、宙に長く留まる光弾、前方へ上下フルに放つ落雷、キューブを出した後放つ
全画面判定の衝撃波、
掌の光に当てた後拘束する技、複数の岩を飛ばす技、キューブを出した後自分を中心にエネルギーを纏って接近する技の6種。
AI殺しな性能の為、
プレイヤー操作で挑むボスキャラとしての使用が無難だろう。
出場大会
最終更新:2026年09月30日 22:51