物質に宿った魂を操る能力「
完現術」を持つ異能者であり、
完現術者達で構成された
「XCUTION」のリーダー格。
自分達の完現術を取り除くために「人間と死神の間に生まれた存在」に力を受け渡すことを目的としている。
そのために
黒崎一護に接触して、
藍染惣右介との戦いで失った死神の力を取り戻させようとしていた。
彼らの完現術は生まれる前の胎児だった頃に母親が虚に襲われた者達が発現した異能であり、
『BLEACH』の世界はどのような物にも魂が宿るとされ、それを自らの魂で大きな力と化し用いることで、
物質を操ったり身の回りの物を補助として使い発揮することを可能にする。
使い慣れたもの、愛着のあるもの、要するに「使い手がその道具の魂を理解した」ものであれば、
物質の形そのものを変化させ、武器にすることも可能で、普段より高い能力を発揮することが出来る。
しかし、彼らとしてはこの能力を疎んで、この力を消す方法を探しており、
元リーダーの月島秀九郎により「人間と死神の間に生まれた存在」にこの力を譲渡することが可能である事実が突き止められたが、
どういうわけかその月島は彼らに協力した「人間と死神の力を持つ者」と当時の仲間の完現術者を殺害して逃亡。
それ故に同様の出自を持っていた一護に協力した事を語った。
かくして一護にXCUTIONでの修行を通して完現術を会得させようとするのだが、
時を同じくして潜伏していた月島が再び活動を再開し、
井上織姫が襲われる事態が発生した事で警戒を強めるも……?
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ネタバレ注意 |
実は同章のラスボスであり、一護の修行に協力的だったのも真の目的は完現術を無くすことではなく一護が発現させた完現術の力を奪うためだった。
彼は一護の先代である初代死神代行であったのだが、ある理由から死神達に裏切られた過去を持ち、死神への復讐を計画していた。
そして月島の記憶改変能力によって自分の記憶を書き換えて本心から一護の味方になりつつ、
月島という敵が暗躍している状況を作り、力を失っていた一護の焦りを煽り自主的に力を求めるように誘導して計画を進めていたのである。
月島に二度目の斬撃を受けたことで能力が解除され記憶を取り戻し、暫くは一護の味方のフリをしてやり過ごしていたが、
石田雨竜に不意打ちの事実を明かされた直後に本性を現し、一護の完現術を奪うという衝撃の裏切りを起こした
(記憶を書き換えられている最中は一護を下の名前で呼んでいたが、元の記憶に戻った際は「黒崎」と他人行儀な呼び方になっていた)。
仲間も霊力も何もかも全てを奪われ絶望している一護に対しても、
「用済みなのに始末しないんだ 生きているだけありがたいと思え」「もう二度と会う事も無い」
と完全に道具扱いする無情な言葉を破棄してた上で切り捨て、自身を裏切った死神への復讐へ本格的に取り掛かろうとするが、
しかし土壇場で護廷十三隊が現世に到着し、 浦原喜助の発明での刀で一護が死神として復活してしまい、
一護及び護廷十三隊とXCUTIONの全面対決に発展する。
最初こそ完全に一護をカモとして扱う外道な言動を見せていたが、内心は一護に対して同じ死神代行として思うところがあったのか、
「一護」呼びに戻った上で、代行証は死神代行の監視のためのものであり、その計画の発案者は 浮竹十四郎であると告げ、
真の敵は死神であると一護を仲間に誘う。
しかし一護はとうの昔にその事実を悟っており、それと同じく浮竹が自分如きにバレるようなヘマを犯すような愚行をする人物ではない事も理解していたため、
死神として仲間を護ることを自分自身の意志で選択し、銀城のこの揺さぶりには全く動じずに対応した。
最終的に一護と刃を交じ得る中で一護に自分は敵なのに心の内を理解されているということを感じながら敗北して死亡。
遺体は一護に現世の何処かに埋葬された。
魂の方は他の現世の人間同様、霊体は流魂街へ流れ着き、最終章・千年血戦篇において志波空鶴の家に月島、ギリコと3人で居候している様子が描写された。
一護に関しては区切りがついていたようで、 ユーハバッハとの最終決戦時に月島を連れて一護の元へ現れ、
月島にユーハバッハに破壊された 斬月を修復させるなど協力した。
如何せん、作者の久保帯人氏が悲しき悪役の過去を描いてお涙頂戴する展開を描くのが大嫌いであるため、
東仙要もそうだったが、復讐を画策する経緯や詳細が漠然と臭わされるだけで全く原作内で明らかにされず、
一護も詮索せず護廷十三隊も多くは語らなかったため、作者の意図通りだが共感しようにもよく分からんキャラになっており、
何故死神から裏切られたのか、どうやって死神代行になったのか、何故死神は銀城を危険視するのか、
これら諸々のボスキャラでありながら最終的に大半の背景が不明で終わってしまったため、連載当時の同章の評価は非常に低いものであった。
そしてこれらの謎は、後にスピンオフ小説『Can't_Fear_Your_Own_World』で補完されることになる。
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真相 |
銀城は上記のかつて一護を騙すために「昔の仲間達を月島によって皆殺しにされた」という過去を月島によって挟ませたが、
そもそも彼の能力は「思い出」や「結果」は挟めても「存在しない人間」を挟み込むことはできず、起きた記憶を無かった事にすることもできない。
つまり銀城が過去に仲間が殺されたのは純然たる事実であり、偽の記憶の方は関連人物の立ち位置を入れ替えただけに過ぎない。
本編では銀城の仲間に死神代行がいたと話していたが、実際には銀城自身が死神代行であり仲間にはそんな人物はおらず、
仲間を襲った死神のうち銀城が返り討ちにした一人を、月島の能力でそういう記憶に変えられていただけである。
代行証の監視機能はこの時に気付いたという。
その代行証を渡したことに加えて浮竹の部下が追手として来たため、仲間が殺されたのも彼の命令だったのかと考え、
いずれは差し違える覚悟で問いただそうと思っていたものの、千年血戦篇で浮竹は他界したため結局聞けないまま死別してしまった。
そして綱彌代時灘との最終決戦において、
四大貴族の綱彌代家の貴族達が完現術者の体に含まれた「霊王の欠片」を回収するために起こした事件であったことが判明した。
完現術者になる上記の条件は実は誤りであり、真の条件は霊王の一部をその身に宿していること。
妊娠中に母体が虚に襲われるのは、虚がその高純度の霊力に惹かれているためであり、
よって胎児だった頃に母親が虚に襲われた者が完現術者になるというより、完現術者の素質を持った胎児の母親が虚に狙われると称する方が正しい。
逆上して死神を斬った銀城を時灘が「乱心した裏切り者」と冤罪を着せ、管轄下であった映像庁のデータまでもいじって真実を偽装し、
四大貴族の圧力で浮竹に対処を命じ、銀城が浮竹の部下までも斬ってしまい決定的に死神に危険視されるようになった、というのが真相であった。
だが、時灘によれば浮竹は最後まで銀城のことを信じていたという。
極論だが、銀城も浮竹も共に等しく真実を知らないまま、綱彌代時灘の被害者だったのである。
この真相を時灘から直接聞かされた銀城は、自分が今まで復讐のためにやってきたことを後悔はしていないと断言しながらも、
「最初に斬る死神はテメーにしとくべきだったぜ」と時灘に対して憤りを露わにした。
戦いの後、「銀城が復讐のために自分を斬ったとしても、その罪を不問にして欲しい」と生前の浮竹に頼まれていたことを 京楽春水から聞かされ、
過去に完全に区切りを付け新たな道を歩むために浮竹の墓参りをさせてほしいと嘆願するのであった。
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MUGENにおける銀城空吾
Mounir氏による、『
JUS』風
ドットを用いた
MUGEN1.0以降専用の
ちびキャラが公開中。
剣の攻撃による高いコンボ性能に加えて、発生の速い突進技や当身技も備え、近接戦が得意な性能をしている。
また、必殺技で月牙天衝を放つ飛び道具も持つ。
超必殺技では卍解して極太の虚閃を放つ。
AIもデフォルトで搭載されている。
出場大会
最終更新:2026年08月14日 14:09