「もう大丈夫 僕がいる」
"個性"を悪用する犯罪者集団「敵連合」を束ねる人物で、
口以外の顔面がのっぺらぼう状態になっているというグロテスクな外観が特徴。
その異様な外見に反し、一人称は「僕」だったりと子供のような口調で何処か不気味さを感じさせる。
リーダーを務める
死柄木弔を自身の後継者としており、弔からは
「先生」と呼ばれている。間違っても
こっちじゃないけど。
一方で、読者からは「All For One」の頭文字を取って「AFO」とか、外見から「梅干し」と散々な呼ばれ方をされている。後、決して「金玉」とか言ってはいけない
「確実に殺す為に
今の僕が掛け合わせられる最高・最適の"個性"たちで
君を殴る」
個性は対象の人物に直接触れてその個性を奪い、それを他者に与える事も出来る
「オール・フォー・ワン」。
この個性を利用し多くの人々の個性を奪いその力を我がものとし、日本を支配する
「悪の帝王」として君臨する。
…といっても、自分の望まない持って生まれた個性に苦しめられた人も多くおり、そのような個性を引き取ったりしたことも多々あった。
逆に無個性に生まれたことを嘆いた人々には望む個性を分け与えたりもした。
それによりその人々からは彼の存在は救いとなり、信望者を増やす形にもなったとされる。
その後、オール・フォー・ワンを止めるべく立ち上がった
オールマイトによって倒されたかに思われたが
(この時、オールマイトもその壮絶な戦いの代償により臓器をやられ長時間の戦闘に耐えられなくなってしまい、事実上の相打ちとなっている)、
生命維持装置を付けながらも密かに生き延びていた(前述の異様な顔面もこの戦いによるもの)。
その後の悲劇の数々を思えば、全力パンチ直撃で頭が吹っ飛んだんだからそこは死んでおけよと誰もが思った筈である
それ以降も、自身の教え子である弔を始めとした敵連合のメンバーに雄英高校襲撃を指示するなど様々な事件を裏で操っていたが、
ヒーロー達の反撃によって連合が壊滅の危機に陥ったことで、ついに本人が表舞台に姿を現し再びオールマイトと対峙。
激戦の末に敗北するが、オールマイトの「ワン・フォー・オール」の残り火を完全に消し去ることに成功。
その後は敵犯罪者収容施設「タルタロス」に収容されるが、教え子の弔に後を託しながらも
敵連合の真のリーダーとして暗躍する……。
MUGENにおけるオール・フォー・ワン
VanguardMugen氏による、『
JUS』風
ドットを用いた
MUGEN1.0以降専用の
ちびキャラが存在。
原作同様、自ら奪った個性を駆使して戦い、
特定コマンドでオールマイトとの再戦時に披露した「君を殴る」状態になることも可能。
海外製だが大塚氏による
ボイスも搭載されている。
「大丈夫だ 死柄木弔
経験も 憎悪も 悔恨も 全てを糧としろ」
「次は君だ」
出場大会
最終更新:2025年04月02日 01:21