「もう大丈夫 僕がいる」
|
+
|
ボイス集 |
| 大塚氏 |
『One's Justice2』
|
『ULRA RUMBLE』
|
| 神谷氏(『ULTRA RUMBLE』) |
|
|
"個性"を悪用する犯罪者集団「敵連合」を束ねる人物で、
口以外の顔面がのっぺらぼう状態になっているというグロテスクな外観が特徴。
その異様な外見に反し、一人称は「僕」だったりと子供のような口調で何処か不気味さを感じさせる。
リーダーを務める
死柄木弔を自身の後継者としており、弔からは
「先生」と呼ばれている。間違っても
こっちじゃないけど。
一方で、読者からは「All For One」の頭文字を取って「AFO」とか、外見から「梅干し」と散々な呼ばれ方をされている。後、決して「金玉」とか言ってはいけない
「確実に殺す為に
今の僕が掛け合わせられる最高・最適の"個性"たちで
君を殴る」
個性は対象の人物に直接触れてその個性を奪い、それを他者に与える事も出来る
「オール・フォー・ワン」。
この個性を利用し多くの人々の個性を奪いその力を我がものとし、日本を支配する
「悪の帝王」として君臨する。
…といっても、自分の望まない持って生まれた個性に苦しめられた人も多くおり、そのような個性を引き取ったりしたことも多々あった。
逆に無個性に生まれたことを嘆いた人々には望む個性を分け与えたりもした。
それによりその人々からは彼の存在は救いとなり、信望者を増やす形にもなったとされる。
その後、オール・フォー・ワンを止めるべく立ち上がった
オールマイトによって倒されたかに思われたが
(この時、オールマイトもその壮絶な戦いの代償により臓器をやられ長時間の戦闘に耐えられなくなってしまい、事実上の相打ちとなっている)、
生命維持装置を付けながらも密かに生き延びていた(前述の異様な顔面もこの戦いによるもの)。
その後の悲劇の数々を思えば、全力パンチ直撃で頭が吹っ飛んだんだからそこは死んでおけよと誰もが思った筈である
それ以降も、自身の教え子である弔を始めとした敵連合のメンバーに雄英高校襲撃を指示するなど様々な事件を裏で操っていたが、
ヒーロー達の反撃によって連合が壊滅の危機に陥ったことで、ついに本人が表舞台に姿を現し再びオールマイトと対峙。
激戦の末に敗北するが、オールマイトの「ワン・フォー・オール」の残り火を完全に消し去ることに成功。
その後は敵犯罪者収容施設「タルタロス」に収容されるが、教え子の弔に後を託しながらも
敵連合の真のリーダーとして暗躍する……。
|
+
|
過去 |
オール・フォー・ワンとその弟の母親は浮浪者の娼婦であった。
しかし、 不思議なことにその母親は子供が産まれるようなことはしていなかったという。
それは左腕についた硬質化した「イボ」のせいで男に避けられたためであった。
やがて娼婦の女は双子を出産後、川で死亡した。
その後ネズミが女の遺体や赤子をかじり、増水した川に流され海まで行き着いた。
そして「兄」は「身体をイボのように硬質化する」個性を宿していた。代わりに母の遺骸からは「イボ」は消えていた。
それから1年後、中国・軽慶市にて表向き世界初の個性持ちとされる発光する赤子が産まれたというニュースが世界を轟かせた。
本作の個性は、一説によればネズミを媒介に未知のウイルスが世界へ広まったためという説も提唱されているが、
この情報を加味すると「世界初の個性持ち」は恐らく彼らの母親で、母や双子に集ったネズミを介して「個性」が広まったと推測される。
そして、親も戸籍もない双子はストリートチルドレンのように育った。
「兄」は母親から「奪った」異能を使用して、当時異能者を異端視して殺そうとする者達から略奪しながら暮らしていた。
「弟」は「兄」の暴虐を止めようとしたものの叶わなかったが、虚弱体質な自分を手放さない兄にも少しは良心があるのだと考え、
しばらくは兄を正道に導くことを諦めきれなかった。
しかし生まれながらの略奪者であった「兄」は、彼らが愛読していたコミックがきっかけで、
やがて皆が自分のためだけに在る世界を統べる「悪の魔王」になるという夢を抱き、これを機に「弟」は「兄」と決別。
本作の全ての出来事の発端となった。
|
MUGENにおけるオール・フォー・ワン
VanguardMugen氏による、『
JUS』風
ドットを用いた
MUGEN1.0以降専用の
ちびキャラが存在。
原作同様、自ら奪った個性を駆使して戦い、
特定コマンドでオールマイトとの再戦時に披露した「君を殴る」状態になることも可能。
海外製だが大塚氏による
ボイスも搭載されている。
「大丈夫だ 死柄木弔
経験も 憎悪も 悔恨も 全てを糧としろ」
「次は君だ」
出場大会
最終更新:2025年10月24日 13:41