グレイモン



 世代:成熟期
 タイプ:恐竜型
 属性:ワクチン
 必殺技:メガフレイム(炎を吐く)
 得意技:グレートアントラー、グレイトゥース、ファイアウォール、ホーンインパルス

ゲーム『デジタルモンスター』に登場する、架空の電子生命体デジタルモンスターの一種。
Ver.1から登場した、アグモンの正規進化形態である成熟期。
頭部が茶色く硬質化し兜のようになった恐竜型デジモン。名前の由来は「グレート」から。
1999年の劇場版『デジモンアドベンチャー』で主役デジモンの進化態として登場し、
その後TV版でも主人公格のパートナーデジモンとして扱われたことで人気を博し、
アグモン共々デジモンシリーズの看板役として扱われるようになり、
正規進化態のメタルグレイモンウォーグレイモンを始めとした「〇〇グレイモン」という派生種が大量に存在する。
そして初代パッケージにデカデカと描かれ、主役級の扱いとして推されていたであろうティラノモン日陰者へと転落していくこととなる

必殺技の「メガフレイム」は当初は火炎放射という設定であったが(劇場版1作目でも踏襲されている)、
TV版以降は火球として扱われている。

劇場版ではデジヴァイス無しでアグモンはグレイモンに進化しているが、ホメオスタシスの言葉を借りるなら、
デジヴァイスは進化の道具ではなく、子供達の特質こそがデジモンを進化させるもので、
紋章やデジヴァイスなどのアイテムはある種の補助に過ぎないらしい。
この劇場版のグレイモンの進化がその証拠であり、アポカリモン戦の重要な局面でその最たるものが描かれている。
『02』を見れば分かる通り無ければな無いで困るが
『デジモンアドベンチャー』シリーズにおけるデジタルワールドとパートナーデジモンの設定についてはこちらを参照

+ 亜種・派生種
  • ウイルス種版
硬質化した部分が黒くなり体の色がVer.1のメタルグレイモンのように青くなったウイルス種。
凶暴性が増しているが、決して知能が低いわけでも協調性が無いわけでなく、仲間とのチームプレイも行える。

  • X抗体版
角の数が増え、腹部がやや白くなるなど外見上の変化がある。
必殺技の「メガバースト」はメガフレイムを口内で極限まで威力を高めて放つ技である。

  • ジオグレイモン
『デジモンセイバーズ』におけるアグモンが進化した種族。
通常のグレイモンよりがっしりした体格で、頭部の甲殻には赤い縞が入り鋭利な形状になっている。

  • クロスウォーズ版
デジモンクロスウォーズ』におけるグレイモン。名前は単純に「グレイモン」だが初代とは全くの別物。
昨今の肉食恐竜の復元図を思わせる、身体を水平に伸ばしたような姿勢をしている点が他とは大きく異なる。
他のグレイモン系と同様にメガフレイムを使える他、尻尾に「ブラスターテイル」という武器を備えている。
本作のライバルキャラである青沼キリハのパートナーで、
主役のシャウトモンと同様に他のデジモンと合体する「デジクロス」と呼ばれる現象でパワーアップを果たす。
ちなみに、当初『クロスウォーズ』初出のデジモンには属性や世代(幼年期~究極体)の概念が無かったが、
2020年10月にはこれらが新たに設定され、XW版グレイモンはウイルス種で成熟期となっている。

  • レウスグレイモン
『モンスターハンター』シリーズとのコラボでリオレウスと合体したグレイモン。
グレイモン系列では初となる恐竜体型ではないワイバーンのような姿が特徴。


MUGENにおけるグレイモン

Tohru Sama氏による、『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが公開中。
ちびキャラながらラッシュ技があり近接攻撃は強め。
遠距離攻撃は火球と火炎放射の両方が存在し、いずれも発生が早く使いやすい。
超必殺技ではメタルグレイモンに進化して攻撃を行う。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

この他、arumikan氏によるものも存在していたが、現在は公開停止されている。

出場大会

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最終更新:2025年07月06日 22:12
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