ドレミー・スイート


「貴方の槐安(かいあん)は今作られる」
上海アリス幻樂団による同人作品群『東方project』に登場するキャラクター。
英語にすると「Doremy Sweet」となる。Doremyは「空想にふける、夢のような」、Sweetは「甘い、楽しい」という意味で、
sweet dreamsで「良い夢、楽しい夢」になるなど、夢にちなんだ名前になっている。
種族は「獏」で、「夢を喰い、夢を創る程度の能力」を持つ。
登場作品は『東方紺珠伝』(初出)『東方憑依華』、『秘封ナイトメアダイアリー』、『東方文果真報』。
二つ名は「夢の支配者」(東方紺珠伝) 「夢を見せる妖怪(東方憑依華)」。
『紺珠伝』、『憑依華』におけるテーマソングは「永遠の春夢」。

原作でのキャラクター

夢の世界に住んでいる夢見がちな妖怪。
夢を創ったり、内容を自由に操作したり出来る能力を持っている。
東方世界では全ての生物の夢は根底で繋がっており、その気になれば何でも出来るのだが、その結果秩序が乱れては困るため、
普段は能力を使って個々の生き物が見る夢を監視する役割を担っている。
この設定と、「夢の支配者」という二つ名から強大な権限を持つ実力者であると解される事も多いが、実際の夢の世界における立ち位置は不明。
ただし、『憑依華』では幻想郷の管理者である八雲紫が彼女の目的を知って思わず敬語になるなど、
少なくとも幻想郷においてその役割は小さいものではないようである。

容姿は青髪青目。ナイトキャップを被り、白黒の玉房状の飾り(動物の獏の幼獣の斑点模様を意識したと思われる)の付いたワンピースを着ている。
スカートからは彼女が妖怪の獏である証明として、筆状の尻尾が漏れ出ている。
立ち絵では片手に何やらピンク色のスライムのようなものを持っているが、これは「夢魂」と言って人の夢のイメージの具現化との事。

初出である『紺珠伝』では3ボスとして登場。
稀神サグメの頼みで月の民を避難させる為の都を夢の中で再現し、本物の月の都と繋ぐ役目を果たした。
もっともドレミー自身は乗り気ではなかったらしく、その後霊夢達がやって来た際には意趣返しも兼ねて彼女らを月の都へ送り込んでいる。
その後、EXボスとしても登場し、再び月の都に向かう主人公たちに警告をしている。
戦闘終了時にはニタァ・・・と笑いながら細目で見つめてくる何とも言えない表情(通称:ドレ顔)をしたり、この頃から既にネタキャラとしての顔を見せていた。

以降は幻想郷の住人に興味を持ったらしく、「スイート安眠枕」なる怪しげな商品を売り出していたが、
『憑依華』にてめでたくプレイアブルキャラの一人に抜擢される。
ストーリーでは異変の影響が夢の世界にまで及んでしまっており、追い出された夢の世界の住人の監視や制御を行いながら、
登場人物に警告や情報を与えたりするなど、異変解決に奔走する姿を見せた。
この作品では、夢の世界には全ての生物の分身が存在するなどの設定が判明し、彼女の役目が想像以上に重大で、随分苦労をしている事が示された。
一方でスペルカード戦では羊符「ナイトメア・オブ・キメラ」で、
鋼鉄の翼を生やした羊型のロボットのような胴体にドレ顔のドレミーの頭が生えているという珍妙な姿になったりと、ネタキャラ化に拍車がかかっている。
このように意外にお茶目な部分も多いが、基本的には丁寧語で理知的な言動が多く、性格の破綻したキャラの多い東方の中では比較的まともな部類と言える。

2次創作では夢世界の管理人という設定から夢オチ要員にされる事が多い。
『紺珠伝』との関わりから、稀神サグメと良く絡む。


MUGENにおけるドレミー・スイート

シェイ氏による『憑依華』のドットを使用したドレミーが存在する。
MUGEN1.1専用。現状β版であるが、遊ぶ分には特に問題はない。
『非想天則』風の格ゲーシステムになっており、地上で戦う。
製作者曰く、パワー重視のアーマー状態と小回りが利いてガードも可能な通常状態を適宜切り替えて戦う変身キャラ。
通常状態はふんわりとした挙動で、ボタンの押しっ放しで技性能が変わるなど、トリッキーな性能。
飛び道具は夢魂、ベッド、安眠枕で、派手さこそないものの、多彩な軌道を持ち、ボタンの押しっぱなしで弾数が変わるなど中々に優秀。
放った夢魂は「ドリームキャッチャ―」で吸い寄せる事が可能。
1ゲージ以上消費でドレキングになる事が出来る。この形態ではアーマーが付与され、火力の高い弾幕攻撃を行う事が出来る。
ただし変身時のゲージ量に応じて時間制限が存在する。
ボタン入力で解除可能であり、変身~解除までの時間に応じてゲージ消費が増加する。
また、設定を弄る事で常時ドレキング状態になる事も出来る。
デフォルトでAIが搭載されているが、まだ未完成。適度にガードしたり攻撃したりはするが、コンボ等は使ってこない。

なお、上記のドレミ―以外にも、『憑依華』のドットを使用したものが数体存在する模様。

出場大会



最終更新:2020年12月01日 23:58