八雲紫


「幻想郷は全てを受け入れるのよ。それはそれは残酷な話ですわ。」


『東方Project』の登場キャラ。初出は『妖々夢』の隠しステージPhantasmのボス。
読み方は「やくもゆかり」。「むらさき」ではない。*1
ファンからは「紫様」、若しくは砕けて「紫」「ゆかりん(四季のフラワーマスターはゆうかりん。あと 某女性声優 愛称でもない)」「スキマ」等と呼ばれる。

『萃夢想』では殆どのキャラのストーリーモードで中ボスを務める。
専用BGMは「ネクロファンタジア」「夜が降りてくる ~ Evening Star」など。

「境界を操る程度の能力」を持つ、一種族一個体のみの「スキマ妖怪」の女性。
空を裂き、両端に赤いリボンの結ばれた混沌とした色の空間を作り出せる。
内部では「外の世界の「他人の目」や「人間の欲」のイメージ」である無数の目玉が睨んでいる。
二つ名は「神隠しの主犯」「幻想の境界」「境目に潜む妖怪」等。
他キャラからは「妖怪の大賢者様」等と呼ばれる。

+ 詳細な原作設定
1200年以上前から姿が確認されている、幻想郷においても古参の妖怪。
外見は十代の人間の少女との事。身長は『紅魔郷』及び『妖々夢』のキャラの中では高い方。
『妖々夢』のような普通のドレスや『萃夢想』のような導師服の趣向が見られる服を着ているが、
昔からあんな服装だったわけでなく、その時代にあった服装をしているらしい。

西行寺幽々子とは彼女の生前からの友人。そして伊吹萃香とは旧知の仲。
また、『永夜抄』では博麗霊夢と「幻想の結界組」を組み、『地霊殿』ではサポート妖怪として共闘している。
猛者揃いの幻想郷でも最上位に位置する存在の一人。

夢と現、動と静、昼と夜、光と闇、ストレートとカーブ、人間と妖怪、生と死、二次元と三次元、色と空、波と粒など、ありとあらゆる「境界」を操る。
万物の存在を成立させる境界を操作する事で、自在に創造と破壊を行うなど幻想郷の誕生にも関わっているとされる、最強クラスの能力の一つ。
作中の人物にすら「神に等しい能力」と言われているが、二次創作などで一般に思われてる程無敵の能力ではなく、
「西行妖には手を出せない」という旨の発言を残していたり、月人相手には「力では敵わない」として直接対決を避けたりしている。
あくまで「最強クラスのキャラの一人」であり、互角以上の存在は他にも居る。万能ではあっても全能ではない。

『萃夢想』や『非想天則』におけるalphes氏が手掛けた立ち絵では若干大人びた姿をしているが、
ZUN氏が監修を手掛けた『香霖堂』では以下のような姿に描かれている。
ゲーム内ではスペルカードルール(幻想郷の決闘方法)に従っているため、
その能力も空間の裂け目に出たり入ったり、そこから何かを呼び出す程度に手加減したものとなっている。
また、自らの式神に九尾の狐の八雲藍、藍の式神に化け猫のがおり、『萃夢想』『緋想天』ではスペカで召喚できる。

長寿な妖怪の中では珍しく嫌味っぽさを感じさせない反面、言動が非常に胡散臭く、何かと人を困らせるトラブルメーカー。
自身の能力で外の世界から人を連れて来たり、悪戯で外の世界に戻したりもする。二つ名の1つ「神隠しの主犯」の所以である。
人喰いの妖怪だが、本人の信条なのか幻想郷の人間は食わないため、外の世界の人間を食うと思われる。
外出中に偶然声をかけられたら紳士的に対応しよう
(といっても、彼女に狙われるのは「自殺したがっている程世の中に絶望した人間」「救いようの無い悪党」等の命を粗末にする人間のようだが)。

出不精で平時は半日以上寝て過ごし雑務は全て藍に任せている…とされるが、実際に寝ているのかどうかは不明。
彼女自らが動く時は大抵事件が起きている時(もしくは自分が画策している時)なので、周囲からは煙たがられている。
幻想郷を裏から操る事もあるが、それは幻想郷を愛しているからこその行為であり、有事の時は自ら進んで対処する。
空間を自由に行き来出来るため、幻想郷の外へ行く事もあるらしい。

『永夜抄』では住居に外の世界の道具を溜め込んでいる事が明らかになり、
『香霖堂』ではそれらの道具を使いこなし、音楽プレーヤーや携帯ゲーム機など外の世界の流行も把握している事が判明。
電気、灯油、ニトロを無尽蔵に持ってたりと、幻想郷で現代文明を使う上では貴重な人物で、
外の世界の道具を扱う森近霖之助などは紫のお世話になる事も多い。彼からは「常に何か見透かされてる気がして落ち着かない」と思われているが。
また『三月精』では「外の世界の道具の管理者」として香霖堂の監視を行っている。

『儚月抄』では綿月姉妹相手に策の一環とはいえ自ら土下座する姿を見せた
(相手に「私の扇子はこの辺り一帯を消滅させる威力が有る」と脅されたため)。
この土下座という行動から、幻想郷の全てを心から大切に思っている様子が見て取れる。
ちなみにこの時紫が捕まった事自体が本命である幽々子達に気付かせないための囮である。
端から見ると余りにもリスキーな行動だが、紫は月人の殺生を好まない性質を知悉しているようで、霊夢を囮にしたのも恐らくはこのため。
ちなみに作中で紫の式神が殺されているが、綿月姉妹曰くそうするしかなかったとの事。
やはりモロに誤解を生む描写だったので、『儚月抄』の評価があんまりなのも半分以上はこれ(残りは依姫無双)。
一時期は妖々夢の弾幕結界から紫奥義「土下座」などとネタにされたりとこっちでもあんまりな事になった。

基本的に物腰は穏やかで、常に余裕たっぷりといった雰囲気。
しかしそんな彼女も『緋想天』における比那名居天子の暴れっぷりにはお冠だったようで、
ちょっと亡き者にしようと異変解決後に探し回り、最終的に天子が改造を施した博麗神社ごとボコボコにした。

多くの異変に関わっているためか「何かおかしな事があったら紫に頼れ」的な認識が幻想郷にはあるらしく、
『地霊殿』でもパチュリー・ノーレッジが怨霊の異変に気づいて紫に協力を仰ぎ、地下へのサポートのための道具を用意したり自らサポートしている。
大地震核の炎など、ガチで幻想郷の存続に関わる異変を起こす奴らが登場した際は、
ファンに「このままではゆかりんが過労で死んでしまう!」などと心配されている。

+ 二次創作での扱い
幻想郷において年齢4桁は珍しく無いのに何故かババア扱い。
前述した数ある愛称の中でも、その桁違いの設定年齢と外見年齢のズレっぷりで生じたネタ呼称が「少女臭」。
だから「加齢臭」なんて全くしないし、「ババア」呼ばわりしようものならスキマ送りにされるから注意だ。あれ、足元に変な穴g
まあ実際はお婆ちゃん扱いされようと全く気にしない上に、自分を年寄り扱いしているのだが。
後に「少女臭」を(一部で)広めてしまった曲

八意永琳八坂神奈子と合わせ「幻想郷三大婆」と呼ばれたりする。ひでえ事しやがる。
そこに西行寺幽々子を加えて「ババルテット」、聖白蓮を加え「東方五大老」とも。
誰を年寄りと見なすかは人によるが、基本的に紫は固定されやすい。

何にせよ本当は少女で、子供である。
本気で闘う場合、少女たちが1対1で闘う事なんてあり得ないんです。(シリアスなストーリーになればなるほど)
だから、あれは彼女達のゲームなんです。遊びとしてみた場合、今度は均等に老若男女が入り乱れる事の方が
不自然になります。だからゲームの中では、容易に少女以外を出す事が出来ない訳です。今までもこれからも。
(幻想掲示板2003/12/の書き込み)

「見た感じ(胸は)あんま無い。あれみんな子供だから」
(2007/8/11の萎えラジ)

こういった人間以外の生き物は、永い命と引き換えに成長する事を放棄している。
逆にいえば、成長しないから何時までも生きられるとも言う。
(永夜抄Manual)
原作者は並々ならぬくどいこだわりを持っている。

他にもその能力故に「貧乳と巨乳の境界」だの「男と女の境界」だのとやたら境界を弄りまくり、永琳やパチュリーと並ぶ便利屋となっている。
その他、クロスオーバーモノを作る上で色々と都合のいいキャラ。

大人の風格があるからか、相応の戦闘力という描写がほぼ100%。
また、式である藍も大きく描かれる事が多いため、親友の幽々子も加えると界隈的に希少な偏り方を見せる組となる。
…が、『非想天則』ではまさかのPAD疑惑が浮上した。
「服の下に何か仕込んでいるんじゃない?」
ただし、殴った時の感触なので確かな事は分からないが。
余談だが、香霖堂にて霖之助が偶然小槌で紫の手を叩いた事があり、霖之助曰くふわふわの布団を叩いたような感触らしい。
体の固さと柔らかさの境界を弄ったのだろうか?

彼女の種族「スキマ妖怪」の元ネタについては様々な憶測が飛び交っているが、
有力な説として、原作者も尊敬している竹本泉原作のゲーム『ゆみみみっくす』の「境い目の世界の穴」を参考にしたのではないか、
というものがある。
出雲大社の祭神、大国主「スサノオ」とも関係がある。
萃夢想の紫EDで「私はスサノオ?」と言ったりしているが、スサノオが八雲(出雲)で詠んだ最初の和歌は、
八雲立つ出雲八重垣妻籠に八重垣作るその八重垣を」である。
また、スサノオは神に挑み、敗れた金神であり、八雲紫は月に挑み、敗れた大妖である。
また『ジョジョの奇妙な冒険』のブローノ・ブチャラティが元ネタとの説もある。*2

なお、音楽CD作品「秘封倶楽部シリーズ」の主人公の一人「結界が見える程度の能力」を持つ少女、
マエリベリー・ハーンとの関連性についてファンの間で考察される事もある。
が、色々思わせぶりな描写はあるもののメリーと紫の関係について公式にはほとんど言及されていない


原作での性能

シリーズ通して中堅なお方。多彩な攻めが強く、守りは弱いと言うコンセプト。
少女揃いの東方キャラの中では大型キャラで当たり判定が大きい。
打撃、射撃共に強力な技の数々、高性能スペカなどを持つが、
当たり判定のでかさ、切り返しの少なさ、発生の遅さ等防御面の弱点も明確。

+ 東方萃夢想』での性能
足元から出る弾幕や画面の枠を走る飛び道具、足元から湧き出す標識、空から落ちてくる墓石など見た目は奇怪な技が目立つが、
性能的には曲者ぞろいの『萃夢想』ではむしろスタンダードな部類。
各種打撃の強い部分と弱い部分がはっきり分かれているため扱うのに手間取るが、
使い分けが出来れば、射撃戦もほとんどのキャラに勝てるため立ち回りで圧倒できる。
ただし、喰らい判定が大きく切り返しに乏しいため切り返し用の霊撃をキープするのが重要。
スペカ宣言後の藍が壱符、二符問わず萃夢想の全スペカ中でも屈指の性能を誇り、一度触ればずっと俺のターンとなる。
あまりにも藍が強すぎて他2つは全く使われない。
上述の弱点によりお手軽強キャラとは言えないが、キャラランクでは中~上位に位置する。
また「開けて悔しき玉手箱」(通称「墓石」)は射撃では唯一のクラッシュ中段

ストーリーモードでは大抵ラスボス1歩前に登場する中ボス的役割。
難易度ノーマル以上ではガード不能の「無限の超高速飛行体」が厳しく、下手するとラスボスより強い。
本作登場に当たりZUN氏が新曲を提供した。既存キャラでは彼女のみ。

参考動画

+ 東方緋想天』での性能
概ね中堅に位置する。
前作同様中~遠距離中心の立ち回りとなるが、機動力とジャンプ攻撃の発生が遅く、地上戦が多くなった。
追撃手段が少ないためコンボ火力は低め。
ジャンプ、ダッシュ後のガード移行可能時間が遅く、うまく先読みしないと辛くなる。上級者向けキャラ。

引き続き、攻撃面での優秀さが光る。
最高クラスの通常射撃であるC射撃を持ち、弾幕合戦ではめっぽう強い辺り流石原作Phボス。
扇状にクナイをばら撒くB射は、より広範囲・発生早め・弾速遅めとCの弱点を補っており、攻め、グレイズ狩りの布石に。

それらの強烈な射撃で相手を画面端に運んだら、紫のターン。
623コマンドのデフォルトスキル「禅寺に潜む妖蝶」が猛威を振るう。
打撃による固めを任意でキャンセル出来、これによる常時二択
相手に読まれて禅寺をガードされたとしてもキャンセル発動で隙を消せる上、
霊力削りによりガード割りまで狙える高性能スペカ『八雲藍』により、脱出が困難な固めを展開出来る。
グレイズを活かして弾幕に突っ込む事も出来るため、射撃重視のキャラにとってはこれだけでも辛い。

発生は遅いが判定は強い技の数々も健在で、
空ガ不可、長リーチ、強判定、かつ隙間に潜って当たり判定が小さくなる3A、DCといった標識攻撃は特に強力。

所持スペルにはスタンダードな性能(制圧、追撃、霊力削り、切り返し、確定ダメージ用など)+α(そこそこのダメージ)のものが揃っており、
対応できる状況は多い。
奇抜な技にも磨きをかけ、ついには廃電車を飛ばす暴挙に出た。5Costで実ダメージはファイナルスパークと同程度。
ガード・グレイズ不能なものの物凄い発生が遅いので、生出しで当たる事はまずないロマン技と思われていたが、
相手を画面端に吹き飛ばして起き攻めすると回避困難という事もあり、ロマン技と実用技の境界にある紫らしい技と言える。


弱点は全体的な攻撃発生の遅さ、移動速度の遅さ、当たり判定のデカさ等防御面全般。
いわゆる、でかい、重い、攻撃が痛い、というデカキャラに相当する。
コンボでダメージが伸びる訳ではないので、立ち回り技術がとても重要である。

天候は「天気雨」で「防御が怪しくなる程度の天気」。
誤ガードすると即座にガードブレイクしてしまう。つまりガード面が普通の格闘ゲームになる。
ガードで中下段を両方防げるが、中下段の発生が高速という緋想天の前提を覆す天候であり、
接近戦に持ち込んだ方が圧倒的に有利になる。

余談であるが、原作2Pカラーで真っ黄色になる。アレっぽい。
さらにVer1.03以降壁を背負ってバックステップすると反対側にワープできるようになった(元ネタは『地霊殿』)。
しかし出てくる瞬間が隙だらけなので迂闊に使えば反確

+ 『東方非想天則』での性能
ストーリー未登場組で、緋想天との同時インストールで使用できるようになる。
ダッシュに存在したグレイズ不能時間が削除され、ロイヤルフレアのような広域射撃も全弾グレイズ出来るようになったのがありがたい変更。

主だった部分での大変更は無いが、バージョンを重ねるに連れ全体的な仕様としてグレイズ技の弱体、無敵技の削減等の影響を受け、
完全無敵がCost4スペカ「魅力的な四重結界」のみに。
発生が並で射撃属性で、迂闊にぶっぱするとグレイズからフルコンと、防御面がさらに弱体化し、より攻撃特化のキャラクターになった。

猛威を振るった禅寺も藍も弱体を続けているが、それでもまだまだ主力技。
ゲーム全体として割りにくくなったとは言え、それでも画面端は紫の領域
(切り返しが弱体化したせいで、逆の意味で画面端が住所になってしまう事も少なくないが)。

想起「無限の超高速飛行体」とも言える「知能と脚の境界」や、高速ワープを行う「キマイラの翼」といった変則スキルも追加され、
スタイリッシュに戦う事も可能になった。ロマンとか言わない。
また、新天候各種が電車と噛み合う性質を持っており、電車の実用性が微妙にアップしたのもポイント。

キャラランクは前作から変わらず中堅という見方が強いが、攻撃面での強みは十分上位を食える性能を持つ。
スキルがデフォルトでも実用的なのもポイントが高く、デッキの自由度が高い。
対戦環境が煮詰まるほど防御面の弱さが露呈してくるので、そういった点を如何にして立ち回りで克服できるかが重要。

なお、あまり高難易度コンボに頼らずとも戦える上、射撃も判りやすく強いので初心者同士の対戦だと割と強キャラ
また、画面中央でも火力が落ちにくく様々な状況から安定したダメージが取れるのも強み。
コンボが苦手な初心者からやりこみ勢まで、様々なプレイヤーにオススメ出来る性能は、
流石全てを受け入れる幻想郷の管理者であると言える。


MUGENにおける八雲紫

MUGENでも制圧力の高い射撃は健在。
また、どの改変キャラもラスボスの風格十分。

原作仕様

+ クロガネ氏製作 萃夢想仕様
  • クロガネ氏製作 萃夢想仕様
現在は公開サイトが消滅してしまったが、hamer氏によって代理公開されている。
萃夢想ベースで原作再現タイプ。
一部を除く射撃には他作品勢でもグレイズできる機能がついており、
オリジナル技「幻想光」や、クローンゼロの「白羅滅精」が使えたりする。
デフォでAIもついており、レベル設定も可能。ストーリーモードもバッチリ再現。
netyzh氏が外部AIを公開しているが、環境次第ではreadmeやcnsなどのコメントアウトの部分が文字化けで読めない事に注意。

+ ダイヤ氏製作 萃夢想+アレンジ
  • ダイヤ氏製作 萃夢想+アレンジ
現在は公開されていない。
現在は「動画使用は“できれば”遠慮して欲しい」との事なので、注意。

+ gu氏製作 緋想天仕様
  • gu氏製作 緋想天仕様
現在は公開されていない。
最終更新日は2011年10月11日。
後述のアレンジ紫も製作した氏による紫で、こちらは新しく作られたもの。
アレンジ版と同じく、凶悪キャラが登場する動画での使用は禁止されている。
デフォルトAIが搭載されている。

+ nns氏製作 非想天則仕様
  • nns氏製作 非想天則仕様
非想天則仕様の原作再現系。
最新版は2012年5月13日公開のver1.12。
原作のスキルは全て搭載されており、設定で使用するスキルを変更可能。
初期設定がランダム(ラウンド毎に使用するスキルが変わる)となっているので、P操作の際は要設定。
特殊カラーも実装しており金カラーは天候のメリットのみある状態+開幕で自動的に電車を撃つ、という原作を意識したユニークなもの。
デフォルトAIが搭載されている。
また、りどみには詳細が書かれていないがオマケモードも搭載されている。
+ これもスキマ連結システムのちょっとした応用だ
項目名のどこかで聞いたようなセリフが付けられたスイッチをONにすると、紫が3体に分身する。
要するにカンフーメンのような数の暴力なのだが、弾幕キャラという性質はもちろん、分身も本体と同じAIで的確に立ち回るため、
強力さはその比ではない。
台パン級のキャラの一部を倒す事もできるため、扱いにはくれぐれも注意。あくまでもオマケである。
分身にも体力が設定されているらしく攻撃を重ねれば倒す事も可能。それとは別に、一部キャラの攻撃を受けた時に分身が消滅してしまう事もある。
金カラーだとその性能で分身するため非常にカオス。

+ barai氏製作 憑依華仕様
  • barai氏製作 憑依華仕様
Win、新の両方で使用可能。現状ベータ版ではあるが十分に遊べる。
ドットは『憑依華』のものを使用。非常に美しい姿を拝見出来るが、それ故に容量を喰うため注意。
製作者からはHelperMax = 56及びExplodの数を上げておく事を推奨されている。

未実装の部分はあるものの、基本的な技は全て移植されている。
スキマを使ったシュールな上半身移動変則的な奇襲攻撃や広範囲の弾幕、某怪獣映画で見たような電車爆破「無人廃線車両爆弾」などが持ち味。
原作とは異なり、基本は地上で移動する天則風の格ゲーシステムになっている。
特徴的だった完全憑依やスレイブは一時的にストライカーとして呼び出す形で移植されている。原作では不可能だった同キャラスレイブも可能。
設定を弄る事で初期スレイブやスペルカード等の変更の他、ゲージの位置の調整が出来る。

AIは未搭載だが、ホルン氏によるAIパッチが2019年9月24日に公開された。
3段階のAIレベルや立ち回り、反応などの設定をいじれる他、
改変要素としてスペカ無視・霊力ゲージ自動回復・ゲージ自動回復・オカルトゲージ自動回復を付与できるようになる。
想定ランクは強との事。

紫名義のアレンジ系

+ シロト氏製作 メルブラアレンジ
  • シロト氏製作 メルブラアレンジ
MELTY BLOOD Re ACT』のシステムを搭載したアレンジキャラ。
7~12Pを選択する事で、一部の技やスペルカードなどが『緋想天仕様』になり、弱点である接近戦での立ち回りもある程度克服されるため、遠近共に隙の無い強さとなる。
更にMB・東方両方の体力回復手段がある(効果の重複はしない)など、全体的にアッパー調整。
デフォルトで10段階に設定できるAIが搭載されており、Lv5はスペルカード常時3種発動&霊力高速回復&ゲージが一部を除き無消費のLunaticモード、
Lv10は体力自動回復、スペカ無制限、食らい抜け有りのPhantasmモード、Lv6~9はストーリーモードとなっている。
「二重召喚八雲式」や「八雲卍傘」を始めとする、ガードや回避がしにくい技を駆使した立ち回りは、AIにとって脅威となるだろう
また、魅せ技だが自分の式とその式を活用した技もあるので、プレイヤー操作で出してみよう。
特にPhantasmは高性能かつ圧倒的制圧力を誇り、長い間狂クラスの上位の座に君臨している。裏モードに至っては即死にすら耐える事から、準神に位置している。
+ 大会ネタバレ
【たぶんSMH未満】凶&狂キャラトーナメント
ではADSとタッグを組み、仲の良さを見せつけ強敵達を蹴散らし見事優勝。

続☆【たぶんSMH未満】凶&狂キャラシングルトーナメントではAILvをLunaticからPhantasmに変更。
決勝で強敵四条雛子(強モード)相手にギリギリの接戦の末勝利し、再び優勝を果たした。

さらに続☆続【たぶんSMH未満】凶&狂キャラトーナメントでは、前回3位含む大地神葬志貴とチームを結成。
予選にてBミスト以外の相手を撃破し、大将らしい実力を見せ付けた。
本戦では序盤当たりの悪さでピンチに追いやられるものの、後半から脅威の粘りを見せ、準優勝(?)した。

+ gu氏製作 アレンジ紫
  • gu氏製作 アレンジ紫
現在は公開されていない。
東方緋想天仕様をベースにしたアレンジ。
霊力やデッキシステムが存在せず制限がないため、自由で強力な弾幕が展開できる。
ストーリーモードや前述の電車スペル「ぶらり廃駅下車の旅」も搭載されている。
デフォルトAIが搭載されており、遠距離では「魅惑のエサ」「中毒性のあるエサ」を基本とした画面制圧力の高い弾幕を展開し、
接近されても、無敵判定かつ射撃の硬直をキャンセルできる「禅寺に棲む妖蝶」をカウンターに用いるため、極めて堅固。
さらにワープ技「幻想狂想穴」で仕切り直せるため試合のペースを相手に渡す事はなく、隙の無い立ち回りを見せる。
総合的な実力は凶上位。
動画で使用する場合狂以上のキャラとの対戦は禁止されているため注意が必要。

+ RicePigeon氏製作 Yukari_RP
  • RicePigeon氏製作 Yukari_RP
格ゲー風にアレンジされた紫。現在はSeravy氏のサイトで代理公開されている。
ボイスが神月かりんとなっており、所々状況に合わない台詞もあるが、何、気にすることはない。
3ゲージ技にはカットインがあるのも特徴。
各種ゲージ技はポイント内でイントロで選択するようになっている。以上は氏の他の東方キャラと同じ。
デフォルトAIが搭載されている。ゲージ技に発生保証がない事もあり、強さはマイルド。

+ fhqwhgads7氏製作 Yukari_IWBTG
  • fhqwhgads7氏製作 Yukari_IWBTG
Yukari_RPを改変したもの。
なんとPrimeusを引き連れている。しかもPrimeusの口には天子(の像?)が押し込まれている。
Primeusは独立した体力を持ち、一定ダメージを受ける度に栓替わりの天子を外して口からミサイルを射出、紫諸共爆撃をしかける
あまりダメージを受け続けると倒されてしまうが、Primeusの体力は高く、紫自体も中々強いので、そうそう簡単には倒されない。
また、Primeusが必要な攻撃は3ゲージ超必殺技1つだけなので、倒されてもあまりデメリットはないかも。
その技の内容は、紫がPrimeusの背に乗ってから画面外へ移動、Primeusが頭だけ出した状態でミサイルを連続発射するというもの。
前述のミサイル無差別攻撃とほぼ同じ内容だが、紫は完全に無敵なのでダメージを受けない
Primeusの食らい判定が大きいので盾として便利かもしれない。ミサイル無差別攻撃にさえ気をつければ。
背景とBGMを乗っ取ったり、勝利すると体力が完全回復したりガードが出来なかったり、投げが通じないといった特徴もある。
更に同氏のThe Kidで戦うと、戦闘前にアクションゲームが始まる。
格ゲー風にアレンジされていて、ボイスがかりんになっている点は改変元と同じ。
通常必殺技も改変元と同じのようだが、ゲージ技は成立から発生まで無敵があるものが多い。
デフォルトAIが搭載されている。

+ Felicity氏製作 ゆかりん
  • Felicity氏製作 ゆかりん
氏お馴染みのストリートファイター風アレンジ。セスをモチーフにしており、LIFEも750と紙。
家庭版『ストIV』以降のキャラの技が搭載されていたり、セスが勝利台詞でハカンのオイルに興味を示していた事から、
オイルシャワーに相当する技を使えたりと多彩な技を持つ。
また、セービングアタックやブロッキング、ガードキャンセルなど、氏が過去に搭載していたシステムの殆どを使える。
デフォルトAIが搭載されている。

改変キャラ

+ 製作者不明 天草紫時貞
  • 製作者不明 天草紫時貞
masquer氏の天草四郎時貞に紫のスプライトを当てた、所謂ガワ変えキャラ。
なのでJ・J氏やほうとう氏のAIもdefファイルの中身を書き換えれば流用可能。
なお置き換えたスプライト数が足りていないせいか、天照封鳳拏の隙が減り高速で連射できたり、時折キャラが消えるのはご愛嬌。

+ Lates氏製作 イシュタル
  • Lates氏製作 イシュタル
ギルガメッシュ風にアレンジされた紫。見た目も金色を主体に赤眼になっている。
別のサーヴァントの名前だが、その名前も含めてババロン(緋色の女、大淫婦バビロン)というネタだと思われる。
それはそれでまた別サーヴァントになるけど
更新版の「イシュタル2」(後述)も存在し、現在入手可能なのはそちらのみ。
ティッシュかつだが、ゲートオブバビロンで目の前や斜め上、相手の足元から武具やエルキドゥといった攻撃を放つ技により高い制圧力を誇る。
ただし、接近戦時の切り返しが出の遅い通常技とゲージ消費技のみ…と立ち回りに癖がある。

3ゲージ使用のパワーアップ状態になると、一定時間ゲージ消費版ゲートオブバビロンと同じ攻撃を撃ち放題に。
作者曰く「連射コントローラの類は使うなよ!絶対だぞ!」
同じく3ゲージ技の「乖離剣エア」は若干出が遅いものの凄まじい火力と範囲を持ち、正に英雄王の名に恥じぬ力を見せつけてくれる。
味方も巻き込むけどな!

また、12Pモードも用意されており、常時パワーMAX、攻撃力上昇、常時ライフ回復、常時パワーアップ状態といった特典が付く。
デフォルトAIが搭載されている。
そら氏によるAIが存在したが現在は公開されていない。


さらに上記の動画ではうp主の自作パッチによりギルガメッシュボイスになっているが、こちらも現在は公開されていない。
そら氏のAIにも対応しており、「バランス」「堅実」「大技重視」「連射(旧ver)」の四種類の行動パターンに新たに「慢心」が追加されていた。
これは積極的に挑発するパターンであり、上記の大会でもこれで出場。
無論挑発中は隙だらけのため、大会中も「慢心せずして何が王か!」と声高に叫んだ所を殴られ、紙装甲が災いしそのまま昇天…という負け方が多発した。
まあ、慢心王にはよくある事である
余談だが、この挑発の際のドット絵は原作(『緋想天』)ではストーリーモードにて敵として登場した際にしか拝めないレア物。
そのためstartボタンを押すだけでゆかりんの美脚が拝めるこのキャラに、ファンは喝采を贈った…かもしれない。
ボイスパッチを当てていると、関智一氏の熱血ボイスで前述の通りの台詞を吐くようになるのだが。

イシュタル2

更新でリニューアルされたイシュタル。現在はJinny氏により代理公開されている。
Lifeが1500にアップし、全体的に火力やゲージ回収率などが強化された他、中段の強攻撃や新たな技が追加されるなど、
接近戦能力が大幅に強化され、1ゲージ消費ながらバーストが搭載され切り返し能力もアップ。強さ的には別物に。
挑発もパワーアップ!レベル設定で増量減量思いのまま!
こちらにも上記動画のうp主により女性声のボイスパッチが作られていたが、現在は入手不可。
また、tryshur氏による強化&調整パッチも公開されている。
ボイスパッチ

超必は従来のものに加え、新たに2ゲージ技「ネクス・ウルティムス」が追加された。
投げ判定の技で範囲が広めで威力も高く、上記の接近戦能力上昇の一端を担う技と言える。
演出は一見の価値あり。

この他に、Dragmoon氏による改変キャラ「イナンナ」も存在する。
参考動画

+ soruzin製作 El_Yukari
  • soruzin製作 El_Yukari
バルバトス小町の作者による、『テイルズオブデスティニー2』(TOD2)のエルレイン風にアレンジした紫。
最新版は、2014年10月17日公開のv1.00版。
プリズムフラッシャなどの原作にある技を搭載している他、ボイスも本家のものを使用している。
また、ストライカーとしてサブノック妖夢、ダンタリオンアリス、ガープ文を召喚可能。
システム面も『TOD2』準拠で、『零サム』の剣気ゲージに近い「スピリッツポイント」や、
一定条件でハイパーアーマー状態となる「スピリッツブラスター」等もしっかり再現。
6段階制のAIが搭載されている他、ボイスの有無・AIのストライカーや禁呪の使用可不可などの設定が変更できる。
火力・制圧力共に高く、攻撃の出掛かりに付いたアーマーや相手のコンボを妨げるアリスの人形など防御能力にも優れる。

v1.00の更新で大幅に性能が変更された。
まずデフォルトカラーが変更(以前のカラーは7P)された上、システム面がTP・SP削除、晶術も通常ゲージ消費化と大幅に変更。
代わりに(?)「愚かな」(旧プレスガード)が空中発動可能かつ特殊ゲージ消費(オプションで設定可能)で食らい抜け出来るようになった。
晶術詠唱中の完全剛体も削除され、代わりにオプションで剛体回数や剛体の種類を変更可能に。
技面はオリジナル技がいくつか削除された代わりに、インブレイスエンドやFOEマッドプールなどの原作技が追加され、
代わりのオリジナル技として、クレイジーコメットや秘奥義「終末再生ラスト・ジャッジメント」が追加された。
またクレイジーコメットからトゥインクル・スター、トゥインクル・スターからミックス・マスターへと禁呪連携出来るようになり、
更に禁呪連携したミックス・マスターからのみ発動可能な「プリンセス・オブ・マーメイド」がまさかの搭載となった。
ただし、連携した場合ミックス・マスターまでの威力が大幅に低下する(単発発動の10分の1以下)ので注意。
この他、具現結晶ソルブライト発動時原作風に背景が変化するようになった。
AIは原作風のレベル1・難易度UNKNOWN風(愚かなゲージ無視・晶術ゲージ消費無し等の大幅強化)のレベル3が存在。現在レベル2は設定不可。
以上の通り、(同氏のバルバトス小町→D2バルバトス小町程ではないが)旧版とは別物と言っていい程の変更となったためか、
旧版(2012年5月22日公開のβ0.92に2013年3月1日公開の修正パッチを当てたβ0.93)も同時公開されている。

元ネタからして長い台詞をゆっくり喋るため、イントロや勝利デモが非常に長い。
凶と狂の境界で台パンするシングルトーナメントでは、視聴者から「年寄りは話が長い」などとコメントされ、度々カットされる憂き目にあった。
しかし、それとは逆に東方キャラクター別対抗トーナメントでは短いセリフを選んだが故に、視聴者から冷ややかな(?)コメントを頂戴した。

+ ABAB氏製作 松永紫
  • ABAB氏製作 松永紫
毛利アリスの製作者であるABAB氏による、『戦国BASARA』シリーズの松永久秀風アレンジ。
戦国BASARA X』に登場していない本家アクションゲーム出身のキャラクターを元ネタとしている。
ちなみに元ネタのCVは焼け野原ひろし藤原啓治氏。
移動起き上がりや双方のガードゲージ、弾き返しや解放、BASARA技等のシステムは毛利アリスと共通。

一部攻撃で敵に火薬を付着でき、これを着火させて連爆でのガード崩しと追加ダメージを狙うのが基本戦術。
多くの固有技(必殺技)がボタンを長押しするかで性能が変わり、着火攻撃に移行したり攻撃位置を変更したり出来る。
歩きが遅い代わりに、突進技「無響」や前後回避が非常に速く優秀なのも元ネタ通り。
超必殺技は追撃可能な打撃投げ「塵晦」や、四重結界で引き寄せる無敵技「死灰」など、優秀なものが揃う。
敗北時には原作通り、屍は残さない主義により自爆する。

5ゲージ技の「焔界」又はBASARA技終了後は、一定時間の間攻撃力上昇、全通常技に着火効果、固有技の性能変更の状態となる。
画面手前が火の海と化すので分かりやすい。
殲滅力は上がるがガードが崩しにくくなる。
6P以降で常時「焔界」に、7P以降で更に強化が加わり、12Pで氏恒例の金カラーになる。

デフォルトAIが搭載されている。
ダッシュを殆ど使わず、歩き・回避・「無響」で緩急を付けて立ち回る辺りは原作通り。
「昇華」の火柱で拘束した相手を前に悠々と挑発してBASARAゲージを溜める様は正に苛烈。

ちなみに「無響」は「むきょう」でなく「むひびき」と読む。
パッと見で読み辛い技名は『戦国BASARA』シリーズには良くある事。

+ 夏恵氏製作 八雲洸
  • 夏恵氏製作 八雲洸
読み方は「やくも ひかり」。外見は白髪に赤と黒の服を着た紫。
同氏作のキャラクターと共通の世界観“幻沫界”の創始者、という設定。

ワンボタン当て身、ワープ、飛び道具といった遠距離トリッキー型とでも言うべき性能。
専用ゲージを消費する事で突進技によるキャンセルが可能で、これでコンボ火力等を補う。
超必殺技の「狂う世界」は一定時間敵のライフでなくパワーゲージを減らすようになり、加えて中下段や空ガ不可が全て変更されるという変わり種の技。
デフォルトAIは搭載されていないが、SeriALL氏による外部AIが公開されている。

ストーリー動画でいじられキャラとして扱われるのを除き、悪意を感じさせる動画の投稿は禁止との事。
また、ストーリー動画以外の動画での12P性能の運用も禁止されている。

+ 紅毛玉氏製作 Violet
  • 紅毛玉氏製作 Violet
東方憑依華の紫のドットをベースに作られた改変キャラ。
AIはデフォルトで装着済みで、1Pでも大妖怪の名に恥じぬかなりの強さを誇る。
3ゲージ技の狭界「スキマ喰らい」は全画面攻撃で、通常レベルでも5割以上のライフを削る強さ。

神キャラ

+ SAIKEI氏製作 影ゆかり
  • SAIKEI氏製作 影ゆかり
クロガネ氏の紫を改変した神キャラ
雰囲気はミズチ改変のファントムに近い。
1~9Pは並キャラ、11Pと12Pは神キャラとなっている。
タイムカウントの進みを遅くし、体力が普通に削れ、なおかつ回復等が一切ないためほとんどの対戦で決着がつく。
普通に体力を削れるキャラとはいい勝負をする。
また12Pは神には珍しく並キャラでも格闘して倒す事が可能。

+ PandaciaLake氏製作 Heavenly Gold Yukari
  • PandaciaLake氏製作 Heavenly Gold Yukari
こちらも神キャラ。
名前の通り金色に光っており、エフェクトも派手になっている。
さらにアレンジを加えた「Heavenly Gold Yukari 2dn」も存在する(服と髪の色が青になっているのが特徴)。
現在は公開されていない。

+ SAMSARA氏製作 ハーリス
  • SAMSARA氏製作 ハーリス
シロト氏のMB風紫の神改変。
氏の神キャラ6姉妹の5女で、上から神みずか女神神奈女神扇奈イブリース>ハーリス>レヴィアタンとなっている。
ちなみに、上の神みずかと女神神奈は神オロチイグのんの娘とされるが、女神扇奈・イブリース・ハーリス・レヴィアタンについては不明。
SAMSARA氏第3世代型神キャラの一人で、イブリースが神オロチ、ハーリスが神ミズチ、レヴィアタンが神イグニスに相当する。
カットインも搭載されている。

また、tuki氏によって12Pの耐性を強化するパッチと凶~狂クラスまで弱体化するパッチが公開されている。

+ Kn氏製作 882
  • Kn氏製作 882
%nバグが搭載されている。
現在は公開されていない。

黄昏ドット以外、その他

「ゆっかりん」はこちらを、RicePigeon氏制作の「SSB_Yukari」についてはPrimeusのページを参照の事。

+ プレート氏製作 ジョブチェンジ紫
  • プレート氏製作 ジョブチェンジ紫
氏のジョブチェンジシリーズのラスボスに位置するキャラ。しゃがみ・ジャンプ・ストライカーはなし。
KOFのボスのような理不尽的コンボを行い、ムラはあるが約6割はもっていく。根性値と防壁技を持つため防御面も低くない。
12Pだとハイパーアーマーと攻撃力UP(3ゲージ技がゼットンを瞬殺する威力に)、
強化版の防壁技「ムクナルショウヘキ」の常時展開や一部飛び道具の増加といった効果がつく。
以前は12P対決で同氏のアドベントチルノレティタッグを屠るなど、氏の製作したキャラの中でも屈指の凶悪さを誇った。
しかし、そもそも神を相手には出来ない性能だったのに加え、比較とされた面々が更新により準神の領域に行ってしまったり、
高カラーに限ればより凶悪な性能を持つ新キャラが製作された事などから、現在では「低カラー対決なら屈指の凶悪さ」と言った所。

+ ポポポンタ氏製作 八雲紫様の超少女電車
  • ポポポンタ氏製作 八雲紫様の超少女電車
のりものを呼んでものりものユニットを結成した相方いちゃいちゃしていて来ない
この様にバイトにも反抗される有様ではあるが、のりもの勢の中でも突出した性能を持っている。

+ パピット氏製作 八雲紫EX
  • パピット氏製作 八雲紫EX
プレート氏のジョブチェンジ紫のアレンジキャラ。
改変前と違いジャンプやしゃがみ動作が追加されている。
必殺技の多くと超必殺技の全部が変更されており、相手をサーチして攻撃する技や設置技、
扇からビームを放つ技、第8回東方M-1グランプリで見られた真・瞬獄殺風の瞬獄殺などが搭載されている。
イントロは改変前とほぼ同様なものと地味なもの、加えて仮面ライダーW風に秘封倶楽部の2人が合体するネタイントロ2種の合計4種だが、
デフォルトではネタイントロ2種からランダムで選択されるようになっている。
コンボ性能は抑えられており、改変前の弱体化スイッチをONにした状態と比較しても性能は抑えられている。
デフォルトでレベル調整可能なAIが搭載されている。

上述の便利屋じみた能力のおかげか、MUGENストーリー動画での出番もかなり多く、物語のシリアスパートにおいて核心に近いポジションに居る事が多い。
いわゆる「幻想入り」の主犯になる事もある。
便利なキャラではあるが、原作での扱いと性格上、「何もかも全てお見通し」の様な扱いにせざるを得ない事が多く、
そういうものが嫌いな人もいるので取り扱いには注意。
また、スキマの能力でいかなる場所にでも出現できるため、どこでもドア代わりだったり、
その能力を悪用して他人の(ムフフな)私生活を出歯亀してたりする描写も。ババア自重しろ
相変わらずババア呼ばわりも多いが、作品によっては本当に少女だったりする。
珍しいケースとして、周囲が神キャラばかりで紫が戦闘力の低い立場にいるなんて場合も。

なお、ルガール運送PV(MAD)に「株式会社ボーダー商事社歌(ネクロファンタジアのアレンジ曲)」が使われていた縁からか、
ルガール・バーンシュタインとの共演が多く、同社社長という設定になっている事もしばしば。
共に原作ではカリスマと貫禄ある実力者からかタッグを組む事も多く、コンビ名は「業務提携」「ボーダー運送」「紳士淑女」等。
ちなみにルガールは『KOF SKY STAGE』でSTGデビューを果たしており、しかも紫と同じく「ある条件を満たすと登場する隠しボス」となっている。
MUGENストーリー動画でも共演が多く、どっちも強くてお茶目で無茶苦茶な設定が多い。
原曲PV


「こんな神社、壊れちゃいなよ」

出場大会

+ 一覧
+ 八雲紫
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+ メルブラアレンジ
【メルブラアレンジ】
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+ 影ゆかり
【影ゆかり】
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+ ハーリス
【ハーリス】
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+ 天草紫時貞
【天草紫時貞】
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+ イシュタル
【イシュタル】
シングル
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+ エルレイン紫
【エルレイン紫】
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+ 松永紫
【松永紫】
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+ ジョブチェンジ紫
【ジョブチェンジ紫】
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+ 八雲紫様の超少女電車
【八雲紫様の超少女電車】
凍結

出演ストーリー

+ 一覧
3年J組ドラゴン先生
A・B・C設定年齢17歳
BELIEVE AGAIN!! ~the astray story on crystalsphere~
Determination
DIOの喫茶店
Drえーりん診療所
F.K.B. ~炎とナイフとバーグマンの事情~
Freedom Wind
Infinite Drift ~荒野を渡る疾風
K'の社会復帰設定年齢17歳
Last Guardian
Medium Heart
Mr.Kの挑戦状
Mr.Kの挑戦状Dynamite
MUGEN LIFE
MUGEN'S EVERYDAY'S
MUGEN STORIES INFINITY
MUGEN X Fighters
MUGEN学園カラス部
MUGEN ショートストーリー
MUGEN町 任侠伝
MUGENの星
MUGEN街の夜雀亭
M&U
M&U-R
M&U-L
M&U-D
Nの日常
PADIOの万屋(紫、イシュタル)
R&Yの①日(配役名「ゆかり・バーンシュタイン」二児の母・変態)
~Restaurant Dolls~
Reverse Night(学園長)
S.I.X.-志貴とイングリッドの無限奇譚-
SOS団と3人の姫君
S&S ~ようこそ、古明地探偵事務所~(イシュタル)
Timekeepers
Transfer Avengers(遅刻者が絶えない元凶)
アイマスハート
暁家の悪魔(配役名「ゆかりん・バーンシュタイン」四児の母)
アッシュくんと九朔さんと
萃まれ!萃香温泉
ヴァニラと奇妙な世界
ウドン13(現時点ではEX編のみ)
鬼妹日記
小野塚横丁死神日記
怪獣王 王座復権への道(メルブラ仕様)
がくえんアリス(理事長、妖怪三賢者が一、ツッコミ属性
がんばレイセン!
がんばレイセン!R2
影気ままなストーリー
風と星の夜話
神様の如く
仮面ライダー778
仮面ライダーMIOMEGA
クリザリッドの風紀委員日誌
クロスハート(東方勇輝翔~緑川ユウキの幻想入り~)
黒き魔女と黄金鉄の夢と(『制作総指揮』)
幻想郷戦隊ハクレンジャイ
香霖堂夜想曲
魂魄セカンドライフ
サイキョー流珍道中
サイキョー流珍道中第二幕 サイキョー漫遊記
崎さんと霊夢の便利屋爆走記(市長)
ザ・ジャンボォ!
サウザーの拳(嫁補正有り)
さつきとDIO
志貴と無限市物語
小龍白恋歌~ドラゴンブレス~
紳士と少女
人造生物03RIA-紅
すごい漢シリーズ
それいけ!暁さん
それはある月夜の出来事
戦え!爆炎少女ヒロ(番外編)
とある吸血鬼の東方見聞録
失楽園
道具屋の異世界日誌
豆腐屋 早苗さん
東方一年戦争
東方先代録(ハーリス)
東方妖夢伝(ハーリス)
東北紅魔卿EX(マエリベリー・ハーン)
東方腋巫女虎闘記【シグルイ編】
特別課外活動部事件簿(イシュタルが登場)
突撃!隣の幻想郷!
ナイトメア・ハンターズ二児の母、設定年齢(スキマ)5歳
永江一家の正しい過ごし方(自重しない紫色その1)
なこるる茶屋
パーフェクトソルジャーは動かない(現在番外のみ)
パチュリー・ノーレッジは静かに暮らしたい
半人半霊のこころ
ヒナナイの剣
百鬼運送業
不破師範は今日も逝く
プリニー奮闘記
プロジェクトB
蛇の断章
便利屋のリーゼさん
宝石少女とツギハギのカミサマ(イシュタル)
北方学園生徒会!
漫画っぽくタッグトナメ描いてみた
~ミハエル喫茶店にようこそ~ラスボス状態三児の母とマシな方)
むげコン!
(第1回)└ ギャンブル王(?)ルガール!
無限学園奔走記
夢幻暁光奇譚
夢幻の新世界
無限の果てに。
夢幻の夜
夢幻屋敷にようこそ
無限を翔る聖蓮船正真正銘の少女
無限を馳せる者ババア連盟淑女連盟会長)
冥界のHARUKAZE!
妄想式家族計画
燃えよ陰陽!!
厄神さまのおしごと
八雲家の家庭の事情二児の母
夜風物語(イシュタルが登場)
ラディッツがMUGENで幻想入り
リュウが咲く!
ロックマンゼロが幻想郷の住人と戦うシリーズ
わたしたちのすわこさま(本人の他にイシュタルも登場)


*1
なお「紫=ゆかり」は正式な読みではなく当て字。有名なのは三島食品の赤紫蘇のふりかけ「ゆかり」で、
元ネタは古今和歌集の「紫の ひともとゆゑに 武蔵野の 草はみながら あはれとぞ見る」
(紫草が一輪咲いているという縁(ゆかり)だけで武蔵野のすべての草花を愛おしく感じる)と言う和歌から。

また「やくも紫(むらさき)」という醤油が実在するが、関係あるかは不明。
余談だが、橙色藍色を混ぜると紫色になる。

*2
これまた物凄く余談だが、ジョセフ・ジョースターの能力名の『隠者の紫』の一文字を変えると、
賢者の紫になる。穿って読めば「けんじゃのゆかり(Wiseman Purple)


最終更新:2023年12月26日 23:32