真人


「狡猾にいこう 呪いらしく人間らしく」

漫画『呪術廻戦』の登場人物。名前の読みは「まひと」。この人とは関係ない(あっちは「まさと」)。… 辻村 ?それは声優さんです。
アニメの担当声優は 島﨑信長 氏。

人間の負の感情が具現化し意思を持った「呪霊」と呼ばれる異形の存在で、その中でも最高位に位置する「特級呪霊」の一体。
外見は継ぎはぎだらけの皮膚と、左の瞳が青、右の瞳が灰色のオッドアイを持ち、黒いローブを身に纏った青年。
「人が人を恐れ憎む感情」から生まれた呪霊であり、同じ特級呪霊の漏瑚・花御陀艮らと行動を共にしている。
他のメンバーと比較して若い呪霊故か無邪気で好奇心旺盛な性格をしており、
「軸や一貫性に囚われず、気の向くまま自由に人間を欺き、誑かし、殺す事こそが呪いの本能」という思想を持ち、
合理性よりもその場の感情を重視する。

吉野順平を非道な手段で殺害したことで、彼と交流を持った虎杖悠仁からは敵意を向けられている。

+ 能力
生得術式「無為転変」は魂に触れて形状を操作することで、
対象の肉体を形状と質量を無視して思うがままに変形・改造する効果がある。
対象に直接手で触れなければならないが、防御するには「自身の魂の形を知覚した上で魂を呪力で保護する」しかなく、
それが出来なければほぼ確実に即死する。
上記の防御手段は一級術師でようやく出来るか出来ないかの高等技術であり、
並の術師ではまず真人に太刀打ちできない。

さらに、自分自身に対してはノーリスクで使うことができ、
肉体を変形させて刀剣やドリル、棘、鈍器などの武器に変化させたり、
鹿や魚のような動きやすい姿に変形する、肉体を分裂させて分身を作るなどの多彩な応用も可能。
能力の性質上、全身を粉々に破壊されようと呪力が尽きる、もしくは魂に直接干渉されない限り無条件で復元再生する。
ただし、肉体を変化させている最中は他者に無為転変を使用できない。

一方で、体内に別の魂=両面宿儺を宿しているために自身の魂の輪郭を(半ば無意識的に)認識している虎杖悠仁は、
魂を防御できるため「無為転変」が効かず、逆に虎杖からの攻撃は魂にダメージを与えられるという無二の天敵にあたる。
それでも魂に触れようとすると体内の宿儺が容赦無く牙を剥く点も致命的。
また、釘崎野薔薇が使う丑の刻参りめいた術式「芻霊呪法」も、魂を経由してダメージを与える都合で相性が悪い。

ああなんて、なんて斬新なインスピレーション。これが

「死」か

今なら出来るよね

領域展開「自閉円頓裹」は術式必中化の効果と無為転変とのコンボで、
相手が領域展開を使用出来ない限り、必中の即死技となる。
劇中では宿儺に呆気無く破られたが、あれは相手が規格外なだけである。



「人間のくせに勝手すんなよ、殺すぞ」


MUGENにおける真人

Joey Jostar氏による、『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが存在する。
ちびキャラながらリーチが長く、突進技や飛び道具も優秀で、変幻自在かつトリッキーな間合いで攻撃できる。
なお、原作のように無為転変で即死させられたり、こちらの攻撃が一切効かないという事は流石に無いのでご安心を。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から


「順平って君が馬鹿にしている人間のその次位には馬鹿だから

      だから 死ぬんだよ」

出場大会

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最終更新:2024年08月26日 15:07