花御


「死して賢者となりなさい」

週刊少年ジャンプ連載の漫画『呪術廻戦』の登場人物。
名前の読みは「はなみ」。アクセントは「花火」のそれが近い。
筋肉質で男性的な風貌だが、アニメの担当声優は 田中敦子 女史。
頭部の眼球に相当する箇所に2本の枝があり、エレキングのような顔面をしている。

恨みや後悔、恥辱など、人間の身体から流れた負の感情が具現し意思を持った異形の存在「呪霊」の1体であり、
その中でも最高位に当たる「特級呪霊」にランク付けされる強者。
樹木や自然に対する人の畏敬の念が基盤となっているため、その在り方は呪霊の中でも「精霊」と呼ばれるものに近いらしい。
同じく特級呪霊の漏瑚・真人・陀艮らと共に、夏油傑との協力体制をとっており、
本格的に活動するまで呪術界が存在を把握していなかった未登録の特級呪霊でもある。

違い操る言語が人間のそれと異なり、同じ呪霊ですら花御の言葉を理解できないが、
テレパシーのように言おうとする意味は頭に伝達されるためコミュニケーションには支障は無い。
……が、その際の感触は呪霊・人間を問わず気持ち悪いらしい。

自然を愛しており、森・空・海を守るために地球上から人類を絶滅させようと試みている。

+ 能力
戦闘では主に呪力で具現化・顕現させた樹木を操作して戦う。
具現化した樹木は、先端部が棘のように鋭利な根を一度に広範囲に具現化して攻撃したり、
鞠型の木の球をビットのように使用したりと、多種多様な用途で使用可能。
また、精神に干渉して強制的に相手の気を緩ませる花の畑を作り出したり、
生物に寄生して呪力を吸い成長する性質を持つ(呪力で防げば逆に威力が増す)「呪種」など、
具現化した植物に特殊な性質を持たせることもできる。


また、切り札として地面に掌を当てることによって、周囲の植物の生命を吸い取り呪力へと変換し、
左肩の花から呪力の砲撃として放出する「供花」があるが、
周囲の植物の生命力を根こそぎ使用するため、花御自身もこの力をあまり快く思っておらず、
普段は起点となる左腕の全体を布で覆って封印している

加えて特級呪霊連合(仮)の中でも際立ってタフなのも強みの1つである。
ただし眼部から生えている小さな木だけが格段に脆く、そこが唯一の弱点。


MUGENにおける花御

Joey Jostar氏の製作した『JUS』風ドットのちびキャラキャラが公開中。
通常攻撃及び必殺技のリーチが非常に広範囲なのが特徴で、
飛び道具や地面に潜る奇襲技なども備え、攻め手に事欠かない。
また、左腕を開放し「供花」状態となるモードチェンジ技も搭載されている。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

余談だが、同胞の特級呪霊である漏瑚もJoey Jostar氏により、
公開はされていないがプライベート用のキャラとして作られている。
紹介動画

出場大会

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最終更新:2024年02月24日 18:52
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