【ファミコングランプリⅡ 3Dホットラリー】

ファミコングランプリⅡ 3Dホットラリー とは、【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】用のゲーム。

概要

ファミコングランプリⅡ 3Dホットラリー


ふりがな

ふぁみこんぐらんぷりつー すりーでぃーほっとらりー

ハード

【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】

メディア

ディスクカード

ジャンル

レース

発売元

任天堂

開発元

HAL研究所

プロデューサー

宮本茂

ディレクター

清水一伸
菱田達也

プレイ人数

1人

発売日

1988/04/14 (日本)

値段

3,500円(税別)

対応機能

ファミコン3Dシステム

日本販売数

販売:30万本
書き換え:20万回

【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】向けに発売したゲームソフト。
【ファミコングランプリ F1レース】の続編にあたる作品。3種類の【車】を選び、様々なコースを走るラリーレースを題材としている。
「3D」のタイトル通り、ファミコン3Dシステムに対応。立体映像を楽しめる。

なお、一応【ファミコングランプリ F1レース】の続編ではあるのだが、画面の見た目や操作感はむしろ【F1レース】の方が近い。(常に車の後方の視点、リアビューになっているため。)

本作も青ディスクカードを採用しており、各店頭に配置されていた「ディスクファックス」で任天堂にハイスコアの送信ができた。
本作では景品として、特製文房具セット「プリティ ミニ」が、3種類の各マシン上位2,000名とラッキー賞4,000名の合計10,000名にプレゼントされた。
この大会が青ディスクカードとディスクファックスを使ったファミコンイベント大会の最後の開催となった。

ゲームシステム

  • 基本の進め方
    3種類の個性的な車から1つを選び、3種類のコースから選択してラリーを走る。
    コース中には分岐路があり、チェックポイントで左右から選択する。車によって得意不得意があるのでそれを考えてコースを選ぶ。
    ゴールまで走ってベストタイムを目指す。
  • 操作方法
    上下ボタンでギアチェンジ、左右ボタンでハンドル、Aボタンでアクセル、Bボタンでブレーキ。
    走らせるには下ボタンでギアを1速に入れてアクセルを踏み、スピードが出たら上ボタンで2速、3速、4速と加速できる。
    走行中に「HOTドット」というアイテムを取ると「!」マークが表示されていき、8個揃うと、上+Aボタンで4速より更に速いHOTレンジにギアを入れられるようになる。
    ブレーキはBボタンの他、ギアを下げたりAを放したりしても減速できる。
    カーブ中にハンドルを切るとドリフトも可能。
  • 妨害キャラや他車
    コース上には妨害キャラや他の車があり、接触するとダメージを受けてしまう。
    ダメージメーターが0になるとリタイアになる。
    STARTボタンを押して「REPAIR」を選ぶと、路上のその場で停止し、【マリオ】【ルイージ】が降りて車を修理してダメージメーターを回復できる。Aボタン連打で早くなる。
    コース開始前に設定したリペアポイントを通過すると、無条件にダメージメーターを回復する。(通過するだけで良く、修理のためにピットに入る等はない。)
  • 5種類のコース
    本作はハイウェイ、草原、砂漠、雪原、ダートの5種類に分かれている。
    コースによって得意な車が変わる。
  • 3Dモード
    ゲーム中でSELECTボタンを押すと3Dモードに切り替えられる。ファミコン3Dシステムと連動すると立体的な映像で楽しめる。
  • 第5回ファミコンイベント
    1988/04/14~05/31に開催されたイベント。
    COURSE-1の各マシンのハイスコアを記録した後、店頭の「ディスクファックス」で任天堂へデータを送信する事で参加できる。
    3種類のマシンのクラスでそれぞれエントリーが可能で、何度でも応募できるが、同じ人が参加できるのは最後に応募したクラスのみとなっている。
    各クラスごとの上位2,000名と、順位の末尾が3の人のラッキー賞4,000名の、合計10,000名に文房具セット「プリティ ミニ」がプレゼントされた。各クラス上位100人にはトロフィーとA級ライセンスカード、101~1,500位にはB級ライセンスカード、1,501位以下にはC級ライセンスカードも贈呈された。

キャラクター

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最終更新:2024年01月26日 14:22