このページでは【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】のゲーム、
ファミコングランプリ F1レース
を解説する。
【ファミリーコンピュータ】、及び【ゲームボーイ】のゲームは【F1レース】を参照。
概要
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ふぁみこんぐらんぷり えふわんれーす
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【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】
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ディスクカード
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レース
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任天堂
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任天堂 SRD
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1人
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1987/10/30 (日本)
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3,500円(税別)
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ディスクファックス
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販売:49万本 書き換え:27万回
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【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】向けに発売したゲームソフト。
【フォーミュラカー】?(説明書ではマシン、ゲーム内ではクルマ表記)によるレースを題材とした作品。【F1レース】とタイトルは似ているが、特に関係はなく全く別の作品である。
『F1レース』との大きな違いとして、トップビュー視点での操作であり、マシンを購入して乗り換えるシステムを採用、【マリオ】を主役として扱っている点など様々な変更点が上げられる。
【ゴルフJAPANコース】等と同様の青ディスクカードを採用しており、各店頭に配置されていた「ディスクファックス」で任天堂にハイスコアの送信ができた。
本作では景品として、全4レベルの各レベル上位1,500人と各レベルのラッキー賞1,000人(合計10,000人)に【スーパーマリオブラザーズ】の【ゲーム&ウオッチ】が贈呈された。
ゲームシステム
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基本の進め方
コース開始前にドルを支払ってマシン(クルマ)を購入する。
マシンには名前こそ無いがエンジン、ボディ、タイヤの3種類のステータスが設定されており、それぞれ性能が異なる。
その後は4種類のレベル(難易度)を選んでレース開始。
本作のレースはトップビュー視点となっており、上位(レベル1と2は9位以内、レベル3と4は6位以内)に入ると次のレースへと進める。6位以内なら賞金も手に入る。
また、相手のマシンを壊した場合は罰金を支払うという珍しいシステムも採用されている。
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ターボ車
本作のマシンはエンジンのステータスに「TURBO」と「NON.T」のステータスが設定されている。前者はターボ車、後者はノンターボ車に分類される。
ターボ車は上+Bボタンでターボが入って強力な加速ができる。
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強豪レーサーとマシン破損
本作には6人の強豪レーサーが存在しており、レース中にはコースマップに強豪の位置が表示される。
強豪以外のマシンは2回接触すると破損となり、オイルゾーンが残る。
また、プレイヤーのマシンにもダメージメーターで耐久値が設定されており、無くなるとリタイアになってしまう。
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ピットイン
PITと書いてある場所に入ると行える。マシンを修理してダメージメーターを回復する。
Aボタンを連打すると素早く修理できる。
なお、本作のマシンにはマリオが乗り込んでいるのだが、ピットインを担当する者も全員マリオの姿をしている。
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第3回ファミコンイベント
1987/10/30~12/15に開催されたイベント。
ゲーム内の各レベルのハイスコアを記録した後、店頭の「ディスクファックス」で任天堂へデータを送信する事で参加できる。
4つのレベルそれぞれでエントリーが可能で、何度でも応募できるが、同じ人が参加できるのは最後に応募したレベルのみとなっている。
各レベルごとの上位1,500名と、1位の人とタイム下2桁が同じラッキー賞1,000名の、合計10,000名に『スーパーマリオブラザーズ』のゲーム&ウオッチ版がプレゼントされた。各レベル上位100人にはトロフィーとA級ライセンスカード、101~1,500位にはB級ライセンスカード、1,501位以下にはC級ライセンスカードも贈呈された。
キャラクター
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最終更新:2024年01月23日 13:07