ホッチキス
とは、実在する道具。
ホッチキス |
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他言語 |
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別名義 |
ステープラー | |
初登場 |
【ペーパーマリオ スーパーシール】 |
ステープルと呼ばれる「コ」の字の針を突き刺し、閉じる事で紙を纏める道具。
主に資料を纏めたり、印刷した紙を本にするために使用される。
ちなみに『ホッチキス』は和製英語であり、正確な英語表記は『Stapler(ステープラー)』。
基本的にはただの小道具で登場するが、任天堂のゲームにはキャラクターとして出ている作品が存在する。
この時点ではキャラクター性は無く、ただのモノとして登場。
W4-3でカチカチと鳴らしながら突然屋敷に突っ込んでくる。
登場時は完全にホラーだが、普通に拾える。
【ブンボー軍団】の1体。オリガミ城で【オリー王】の前座として、軍団の中では最後に戦う事になる。
【クッパ】を針で閉じて四角形のまま行動不能にした元凶。
ブンボー軍団の中では台詞は一切無く、番犬という肩書から【イヌ】のように扱われている。
バトルでは距離によって攻撃方法が変わり、近距離だと「ぬいつけ」で【マリオ】に2回噛みついて1ターン行動不能にしようとしてくる。
連続で噛む・テンポを置きながら噛むの2パターンあるが、きちんとボタンガード出来れば行動不能自体は回避可能。
行動不能にされると「はりぬき」でアクションガード不可の攻撃を食らってしまう。
遠距離だと針(ステープル)をマシンガンのように8連射してくる。遠距離の方が針の消費が激しいが攻撃回数が多い分、ダメージ量も多めになる。
こちらが普通に攻撃しても1桁ダメージにしかならないが、ダメージを与えると1回につき1~2個ずつ針を落とす。
ジャンプならホッチキスから離れた状態でも攻撃可能で、4回連続で踏める。
一定ターン毎に「わんわんラッシュ」による連続噛みつきを仕掛けてくる。
怒涛の16回攻撃であり、ホッチキスに残っている針の本数分、ダメージを食らう。ただし針の残り本数が0の場合、噛みつきのダメージは0~1になる。
そのため、この攻撃を使われる前にホッチキスの針をどれだけ消費させられるかが勝負の分かれ目となる。
カミの手ラッシュなら1回で最大10本の針を消費させられるので、間に合わない場合は是非使いたい。
なお、針が残った状態で「わんわんラッシュ」を食らった際にもマリオに針が縫い付けられるが、これは攻撃終了直後に解除されるようになっている。
針を全て使い切らせるとリロードに入り、空から針の替えが降って来る。誰が入れているのかは謎。
リロード中は攻撃してこないので隙だらけであり、防御力が大幅に減少するため、ここでカミの手を使って一気に削ろう。
一定量のダメージを与える毎にリロードされる針が赤、金とゴージャスになり、攻撃力も大幅に上がる。最後の金針は「わんわんラッシュ」が即死級のダメージになりかねないので危険。
中ボス扱いのためか今までのブンボー軍団ほどの多彩な攻撃パターンは取らず、体力を削りきるとそのまま倒せる。
ちなみにカミの手ラッシュによるトドメの刺し方はホッチキスを内側から二つにへし折るというもの。かなりエグい。
倒すとクッパの針止めが解除され、元の姿に戻る。
実はオープニングの時点で影だけではあるが登場しており、【ヘイホー】に扮したオリー王がクッパ軍団を1人ずつ折り曲げ、ホッチキスが針止めする事で【オリガミ兵】へと変えていた。
「オリガミ兵にされるともう二度と戻れない」原因は恐らくこのホッチキスに針で止められているためだと思われる。
ただ、ゲーム上の都合によりホッチキスが倒され消滅した後でも、各地のオリガミ兵を倒しても彼らが元の姿に戻る事はない。