マジョリン とは、【ペーパーマリオRPG】のキャラクター。
マジョリン |
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他言語 |
Beldam (英語) |
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種族 |
闇の魔物 | |
性別 |
女 | |
年齢 |
1000歳以上 | |
所属 |
【カゲ三人組】 | |
初登場 |
【ペーパーマリオRPG】 |
【カゲ三人組】の長女である青い帽子の老婆。一人称は「あたし」で、「~わさ」と言った口調で話す。
末っ子の【ビビアン】をよく虐めている。
一見するとただの小悪党だが、世界を揺るがす程の野望を秘めている。
HP |
攻撃 |
防御 |
備考 |
リスト |
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9 | 1 | 0 | ステージ2 | 121 |
30 | 5 | 0 | ステージ8 |
ステージ2から登場。メガバッテンと組んでおり、マリリン・ビビアンと共にたびたび邪魔をする。
終盤になると新たに【ランペル】を加えるが、ランペルに対しても強く当たっているため単なる男嫌いという可能性がある。
モンテオーネからチケットを持った際は、マリオと仲間の会話を盗み聞きしており、一足早くピカリー神殿に向かおうとする。
この際にビビアンのことを「裏切り者」と言っており、一緒に始末してやろうと企てていた。
戦闘ではHPは低いが補助を得意とする。使われると厄介なのでビビアンやランペルよりは先に始末しておこう。
ふしぎの森ではデカデカ状態とミニミニ状態、闇の宮殿では攻撃技に氷の効果が追加されたり、毒状態や行動回数の増減魔法を行ってくる。
1戦目はHPがある程度減るまでは攻撃力1の単体攻撃、減ってからは攻撃力2の防御力無視の全体攻撃でダメージを与えてくる。
2戦目は全体攻撃→呪い(2ターンに1回行動の状態異常、マジョリン専用技、イツーモゲンキで防げない)→味方1人を2回行動状態(対象はランダムで自身も対象)→毒状態といったローテーション行動を取る。
1戦目はねむり状態が割と効きやすいため、ネムラセフミィやねむれよいこよで眠らせると楽に戦える。
普段の行動や残念なシーンが多い事からただの小悪党に見えるが、実は【バツガルフ】を騙してマリオにスターストーンを集めさせるように仕向け、【カゲの女王】を復活させた本作の黒幕。また、オープニングではフードを被った商人として登場し、宝の地図が入った箱をピーチ姫に勧めて開けさせたのも彼女である。
が、この手の黒幕にしては珍しく一切の制裁を受けずに世界が平和になった後もピンピンしており、もう悪さをする気は無いとの事で二度とビビアンを虐めない約束をした程度。
ここまであっさりとした扱いの黒幕も稀である。
1戦目と2戦目でものしりリストに分けて掲載されるようになった。ナンバーは1戦目が126で、2戦目が127。
トランスジェンダーへの配慮のためか、ふしぎの森でビビアンを怒鳴る際のセリフが変わっている。
ちなみに、イツーモゲンキで氷状態を防げるようになったため対処が楽になったが、行動回数低下を防ぐことが出来ないのはそのままの為注意が必要。
オープニングの商人のセリフ送りのSEがはっきりとマジョリンの物になっており、同一人物であることがわかりやすくなった。
「ペーパーマリオRPG編」に登場。ゲームとは異なり黒幕ではなく、一人称は「わたし」で、普通の女性語で話す。
妹のマリリンと共にピカリーヒルズ神殿(ゲームにおける「ピカリー神殿」)のスターストーンを盗みに登場し、「ミニミニ」の魔法でマリオ達を小さくして苦しめるが、マリオの事を追いかけてきた【クッパ】の協力によりマリリン共々倒された。
末っ子のビビアンは別の話で単独で登場しているためカゲ三人組としての登場はなく、【バツガルフ】や【ランペル】や【カゲの女王】との関係も特にないなど本編とはかなり立場が異なっており(一応クリスチーヌはメガバッテン軍団の魔女達だと言及している)、マリリンと同様にゲームと異なり出番は1回しかなかった。