ダンバン
とは、【ゼノブレイド】のキャラクター。
ダンバン |
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他言語 |
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別名義 |
ダンバン | |
初登場 |
【ゼノブレイド】 |
長髪のホムスの男性。
本編開始時点で30歳で【フィオルン】の兄。
本編開始の1年前に大剣の渓谷における機神界の襲撃事件でディクソンやムムカと共に戦い、機神兵の一団を退けた男。
戦闘技量はすさまじく高く、機神兵に直接攻撃でダメージを与えられる神剣モナドを使うことのできる数少ない存在であり、その功績から「ホムスの英雄」として故郷のコロニー9だけでなくコロニー6にも名を知られている。
両親は機神兵の襲撃で命を落としており、唯一の肉親であるフィオルンのことを大切に思っている。
フィオルンの幼馴染である【シュルク】や【ライン】とも仲が良く、彼らの良き兄貴分。
知的で冷静な年長者として落ち着いた振舞いを見せるが、その本質は情に厚く「イノシシ」と称されるほどの直情型の熱血漢。
モナドを振るって機神兵を撃退したのは事実だが、実際彼にはモナドを使いこなせる適性はなく、モナドを振るうことで生じる身体への負担を堪えながら、天賦の剣の才で無理やり使っていたにすぎない。
本編時点では強引にモナドを使っていた負担が積み重なって利き腕である右腕の自由を失い、スプーンすらまともに持てぬ状態であった。
平和になった巨神界でフィオルンに面倒を見てもらいながら暮らしていたものの、コロニー9を再び機神兵が襲撃したことで再び立ち上がり、癒えぬ身体でモナドを振るうも今度ばかりは力及ばずフィオルンを失ってしまう。
その後しばらくは療養のためコロニー9にとどまり、モナドを持って旅に出たシュルクとラインを見守ったが、コロニー6における黒いフェイス襲来の際に彼らの元へと駆けつけ、以降シュルクたちと行動を共にすることになる。
右腕は使えないものの、残った左腕一本で刀を振るって戦う。
性能としては所謂回避タンクで、攻撃でヘイトを稼ぎながら高い素早さとアーツを駆使して回避し続けることでパーティのダメージを抑え続けるキャラクター。
同じタンク要員でも所謂盾タンクのラインはスキルとアーツでヘイトを間接的に稼ぐが、ダンバンの場合左腕一本で刀を振るっているとは思えない程の高い攻撃力を持ち、その火力の高さでヘイトを直接稼ぐ。
また素早さが高いため、素早さによる回避率補正が激しい本作でも格上のユニークモンスター相手に安定したダメージを与えられるのが魅力である。
徹底的に守りに長けたラインに比べると純粋な耐久力、ターゲットの確保において劣るが、こちらは火力と守りを両立できる点、エーテル防御がそれなりに確保できる点で勝る。
タレントアーツの桜花乱舞は高火力の連撃。
彼自身は登場しないが「桜花一刀流のダン」というユニークモンスターが登場する。
見た目はモブの刀使いドライバーでセリフも使いまわしで異様にモブらしく小物臭いが、なんとレベルが100もあり初遭遇することになる6話で対面したらほぼ確実に瞬殺される。
「新たなる未来」にて過去のアイオニオンにおいて彼が住んでいた家が登場。
シュルク曰く「剣の使い方から生き方に至るまで多くの事を教えてくれた恩人だった」とのこと。
同作のシュルクは長髪、隻腕、攻撃モーション、ディフェンダー等、様々な要素がダンバンよりのキャラクターとなっている。
【シュルク】の最後の切り札に登場。ラインやリキと共にチェインアタックを仕掛ける。
Miiコスチュームに彼の衣装が一式揃っているが、剣術Miiに使わせると不随のはずの右手に剣を持って戦ってしまう。
シュルクの最後の切り札に登場。本作では妹のフィオルンもチェインアタックに参加する。
フィオルンの台詞で「パンツ一丁で強敵を倒す」とか言われてしまう。