ヴェロニカ とは、【ファイアーエムブレム ヒーローズ】のキャラクター。
ヴェロニカ |
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他言語 |
Veronica (英語) |
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性別 |
女 | |
種族 |
【人間】 | |
職業 |
皇女 | |
所属 |
エンブラ帝国 | |
声優 |
日高里菜 | |
デザイン |
コザキユースケ | |
初登場 |
【ファイアーエムブレム ヒーローズ】 |
エンブラ帝国の皇女。異界への侵攻を行って戦力を整え、体に流れるエンブラの血の声に従いアスク王国を滅ぼそうと企む。
暗めな性格で独りでいる事が多く、「つまらない」が口癖。
エンブラ帝国の先代皇帝の娘ではあるが、帝位を継いだ後妻ではなく、その前妻の娘。(親関連は全て名前不明)
先代皇帝と同じようにアスク王国へと侵攻を行っているため民からの信頼は厚い。
サービス開始時から敵として登場。
アスク王国を滅ぼすために各地へと侵攻を行うが、【アンナ】が【エクラ】?を呼び出した事により形勢逆転し、異界を侵攻しては解放される流れを繰り返す事となる。
その際に常につまらなそうにしていたり、兄弟愛に餓えたりと寂しがりの少女のような一面もいくつか見られ、暗夜の異界で支配下に置かれた【マークス】は思う所があり(おそらく【カムイ】と重ねたため)彼女と行動を共にする。
第1部9章5節でボスとして登場するが、以降は【ブルーノ】が話の主軸となるためほぼ脇役に。出番という出番は外伝マップぐらいでしかない。
第2部では当初はムスペル王国と組んで敵対するものの、裏切られて炎の儀の生贄に捧げられそうになり、そこをブルーノ達に救助されて以降は味方寄りのポジションへと変更。
第3部以降となると「普段は敵対しているが、非常に強力な第三軍に対してアスク王国と共に戦う」というパターンが定番化する。
そのためか第2部以降の外伝マップでは彼女の代わりにロキが仕掛け人となるケースが多い。
通常版 |
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称号 | 武器 | 移動 | 声優 | イラスト |
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エンブラ帝国皇女 | 緑の魔道 | 歩行系 | 日高里菜 | コザキユースケ |
HP | 攻撃 | 速さ | 守備 | 魔防 |
?? | ?? | ?? | ?? | ?? |
武器 | 補助 | 奥義 | ||
エリヴァーガル | 可変 | 可変 | ||
A | B | C | ||
可変 | 可変 | 可変 | ||
敵専用 |
通常版は味方としては実装されていない。
第1部9章5節で敵対。ステータスは攻撃と守備が高めの傾向である事が多い。
専用武器「エリヴァーガル」はパニックの効果があるが、初期武器のため「パニック+」とは異なり、周囲2マスにしか効果がない上に自分から攻撃した時限定となっている。
英雄の翼や赤魔が不足していたサービス開始直後はかなりの強敵で、ルナティックでの撃破なかなか難しかったが、Ver.2以降はインフレの進行や赤魔の充実で緩和された。
第2部以降もたまに敵として出てくるが、もう大した敵ではない。
それ以外では「戦渦の連戦 ~覚醒覆う暗雲~」でボスとして登場。
サービス開始して初めての超高難易度コンテンツのボスという扱いであり、「奥義の鼓動」を装備している上でステータスも非常に高い。
当時の戦渦の連戦の稼ぎ難さも相まって、恐ろしい大ボスとして多数のエクラ達を叩き潰していた。
総選挙版 |
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称号 | 武器 | 移動 | 声優 | イラスト |
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大いなる皇女 | 杖 | 騎馬系 | 日高里菜 | コザキユースケ |
HP | 攻撃 | 速さ | 守備 | 魔防 |
35 | 32 | 36 | 21 | 19 |
武器 | 補助 | 奥義 | ||
フリズスキャルヴ | リカバー+ | 業火疾風の祝福+ | ||
A | B | C | ||
なし | 神罰の杖3 | 近距離警戒3 | ||
実装日 | ★ | 入手 | 分類 | |
2018/08/21 | 5 | 英雄召喚 | 英雄 | |
神装実装 | モチーフ | イラスト | ||
2024/01/25 | アスク | クレタ |
第2回英雄総選挙の英雄召喚イベント「大いなる者、顕現す」で実装された総選挙版。ブルーノの衣装である。流石に服の破け方までは再現していない。
当時は初の実装のプラス系の杖奥義を持ち、更に杖の専用武器は味方では初となる。(*1)
その専用武器「フリズスキャルヴ」は攻撃後に敵とその周囲2マスをALL-4、自分と周囲2マスの味方をALL+4するという【サザ】の「ペシュカド」とほぼ同様の効果に幻惑の杖をプラスしたもので、自前で「神罰の杖3」を持っているため高い火力と反撃不可を兼ね備えている。
このヴェロニカ自体のステータスも【エリーゼ】を攻撃寄りにしたような配分で、単純なアタッカーとしてもサポーターとしても使用可能。
とにかく汎用性が高いため第2回総選挙で最も優秀なキャラとして挙げられる事が多く、様々なコンテンツで活躍が見込める。
外伝マップによるとこのヴェロニカは普段のヴェロニカではなく、異界から召喚されたヴェロニカであり、単に兄ブルーノを追い求めているだけであるため、この世界のアスク・エンブラの争いはどうでもいいというスタンスをとっている。
イースター版 |
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称号 | 武器 | 移動 | 声優 | イラスト |
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春めく皇女 | 緑の魔道 | 飛行系 | 日高里菜 | 海鵜げそ |
HP | 攻撃 | 速さ | 守備 | 魔防 |
38 | 35 | 36 | 16 | 25 |
武器 | 補助 | 奥義 | ||
フェルニルの妖卵 | なし | 凶星 | ||
A | B | C | ||
緑の死闘・飛行3 | 魔防の封印3 | なし | ||
実装日 | ★ | 入手 | 分類 | |
2019/03/19 | 5 | 超英雄召喚 | 超英雄 |
2019/03/19から開催された超英雄召喚イベント「帝国の兎たち」で実装されたイースター版。ウサミミを付ける。
専用武器「フェルニルの妖卵」の効果で、戦闘開始時に自身のHP75%以上ならALL+4される。
よくある高速魔配分であり飛行ニノとあまり大きな差は無いが、汎用スキル「緑の死闘・飛行3」は【リュシオン】?の査定を上げる最適解のスキルなのでこれ目当てで引くのもアリ。
外伝マップの会話によるといつものヴェロニカと同一人物のようで、ロキに言われて祭りに溶け込む為に着せられていた模様。
海賊双界英雄版 |
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称号 | 武器 | 移動 | 声優 | イラスト |
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エンブラ海賊団 | 斧 | 騎馬系 |
日高里菜 with 小西克幸 |
п猫R |
HP | 攻撃 | 速さ | 守備 | 魔防 |
38 | 39 | 19 | 36 | 29 |
武器 | 補助 | 奥義 | ||
波閉ざす錨の斧 | なし | 緋炎 | ||
A | B | C | ||
攻撃守備の孤軍4 | 攻撃守備の凪3 | 攻撃守備の大開放3 | ||
双界スキル | ||||
自分と同じ出典の味方と、自分自身に 【双界効果・盾】を付与 1マップに1回使用可能、ただし、 3ターンに1回(1、4、7...)、ターン開始時、 自分が双界スキルを使用済みなら、再使用可能になる |
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実装日 | ★ | 入手 | 分類 | |
2020/08/07 | 5 | 超英雄召喚 | 双界英雄 |
2020/08/07から開催された超英雄召喚イベント「女海賊の誇り」で実装された海賊の双界英雄版。双界相手はマークス。海賊帽を被っている。
専用武器「波閉ざす錨の斧」は奥義発動カウント-1に加え、周囲1マス以内に味方がいない時、戦闘中に自分の守備・魔防+5、敵の守備・魔防-5、更に絶対追撃の効果を得る。
基本で所持している「攻撃守備の孤軍4」と「攻撃守備の凪3」の効果により、周囲1マス以内に味方がいなければ合計で自分の攻撃+7・守備+12、敵の攻撃-3・守備-8した上で絶対追撃となるため、凄まじいタイマン性能を誇る。
双界を越えてにおいてはアタッカーとして活躍でき、双界スキルで1ターンだけ敵の追撃も防げるので受けも行える。
2024/10/03に錬成が追加。
錬成先問わずに、【再移動(マス間の距離+1、最大4)】を発動可能になる。
武器効果の発動条件も自分から攻撃した時、または、周囲1マス以内の味方が1体以下の時になり、
自分の最初の攻撃前に奥義発動カウント-◯(◯は、攻撃した側の移動前と移動後のマスの距離(最大3))の効果も追加。
特殊効果の錬成は、ターン開始時、自身のHPが25%以上なら最も近い敵とその周囲2マス以内の敵の攻撃、守備-7、【暗闘】を付与。
戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら戦闘中、守備、魔防+5、敵の守備、魔防-5、かつ、自分が与えるダメージ+守備の20%(範囲奥義を除く)、かつ自身の奥義発動時、敵の奥義以外のスキルによる「ダメージを○○%軽減」を無効(範囲奥義を除く)。
会話では普段はあまり見かけないマークスと過ごす一面を見られる。
バレンタイン版 |
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称号 | 武器 | 移動 | 声優 | イラスト |
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皇女が贈る愛 | 青の魔道 | 騎馬系 | 日高里菜 | えいひ |
HP | 攻撃 | 速さ | 守備 | 魔防 |
40 | 36 | 38 | 21 | 36 |
武器 | 補助 | 奥義 | ||
約束の花+ | なし | 爆雷 | ||
A | B | C | ||
HP速さ2 | 速さの封印3 | なし | ||
実装日 | ★ | 入手 | 分類 | |
2021/02/05 | 4~5 |
戦果の連戦+ 英雄の聖杯 |
超英雄 |
2021/02/05から開催されるバレンタインイベント「王の愛は永遠に」で実装されたバレンタイン版。白い装束を着ている。
イベントと同一日から開催された「戦渦の連戦+ ~失くした愛を求めて~」で配布。
汎用武器「約束の花+」はバレンタイン版の【アルフォンス】達の武器と同様に、周囲2マス以内に味方がいる時に敵の攻撃・守備-5、ダメージを与えた時に自分のHP4回復の効果。
ステータスはVer.4相応の性能の青魔騎馬で速さと魔防に優れる。
憑依版 |
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称号 | 武器 | 移動 | 声優 | イラスト |
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憑かれし皇女 | 赤の魔道 | 騎馬系 | 日高里菜 | コザキユースケ |
HP | 攻撃 | 速さ | 守備 | 魔防 |
?? | ?? | ?? | ?? | ?? |
武器 | 補助 | 奥義 | ||
絶闇エンブラ | 可変 | 可変 | ||
A | B | C | ||
可変 | 可変 | 可変 | ||
敵専用 |
第6部12章-5節に登場。【エンブラ】に憑かれている状態。Ver.6中期から顔グラフィックがアプリアイコンとして使用されていたが、実際に出てくるのはかなり遅かった。
専用武器「絶闇エンブラ」は、自分から攻撃した時、または周囲1マス以内に味方がいない時、戦闘中、攻撃・速さ+6、自分の追撃不可を無効。
自分から攻撃した時、追撃可能なら自分の攻撃の直後に追撃を行う。
自分から攻撃した時、または周囲1マス以内に味方がいない時、戦闘中、戦闘相手の周囲2マス以内の敵の数(戦闘相手を除く)に応じて以下の効果を発動。1以下なら、敵の速さ・魔防-4。2以上なら、敵の速さ・魔防-8、敵は反撃不可。
伝承英雄版 |
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称号 | 武器 | 移動 | 声優 | イラスト |
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変わりゆく皇女 | 赤の魔道 | 騎馬系 | 日高里菜 | コザキユースケ |
HP | 攻撃 | 速さ | 守備 | 魔防 |
38 | 42 | 45 | 19 | 25 |
武器 | 補助 | 奥義 | ||
絶闇エンブラ | 閉界 | なし | ||
A | B | C | ||
攻撃速さの機先4 | 速さ魔防の遠影3 | 恐慌の幻煙4 | ||
伝承属性 | 伝承効果 | |||
風 | HP+3、速さ+3 | |||
常時効果 | ||||
効果1:死闘(190) 効果2:ダブル |
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実装日 | ★ | 入手 | 分類 | |
2022/11/30 | 5 |
伝承英雄召喚 神階英雄召喚 |
伝承英雄 |
2022/09/29開催の伝承英雄&神階英雄召喚イベント「伝承神階英雄召喚 (ヴェロニカ&エンブラ)」で実装。憑依版から肩書が変更されている。
専用武器「絶闇エンブラ」は敵対時と同じ効果。
専用奥義「閉界」は、攻撃の25%を奥義ダメージに加算。奥義発動時、奥義以外のスキルによる「ダメージを○○%軽減」を無効。戦闘中、自身の奥義発動カウント変動量-を無効。
狙撃系奥義の「閉界」は高い突破力を持ち、飛空城防衛を始めとする様々な編成で活躍。
「アスク王国 国民投票2023」で高い票数を獲得し、投票大戦では決勝まで勝ち上がって【フォデス】と接戦を繰り広げる。残念ながらこちらが敗北して準優勝に終わった。
紋章士 |
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腕輪 | 通称 |
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幼き皇女の腕輪 | 英雄の紋章士 |
最大ステータス補正 | |
魔力+5、魔防+4、幸運+6 |
+ | 習得スキル |
エキスパンション・パスVol.3で配信されたDLC紋章士。
「幼き皇女の腕輪」に宿る。通称「英雄の紋章士」。
【チキ】加入後、「神竜の章」の「幼き皇女」のマップをクリアすると仲間になる。このマップは恐らく飛空城がモチーフか。
Vol.4に先駆けて敵にマージカノンが登場し、ヴェロニカが英雄召喚で次々と【造られしもの】?を呼び出す。ギミックも存在しており、左右のポイントに自軍が辿り着くと地形が動き始めてヴェロニカのいるエリアと左右のエリアが合体する。
BGMには『エンゲージ』本編で使われていない新曲「英雄の試練」が使用されている。これは「ヴァイオレントストリングス」のアレンジ。
姿は『ヒーローズ』第6部の伝承英雄版のものだが、言動は『ヒーローズ』第1部のものに近い。メタ的な視点では、第6部の展開に入る前に第1部の性格でボイスを録ったため、差し替えができなかったといった所だろうか。
性能面はとにかくユニークな紋章士。
シンクロスキル「血讐」は、HPが最大値でないときに減少分の一定の割合(通常:30%、+:50%)を攻撃に加算。「魔力・技+」は魔力と技が増加。「限界突破」は自分よりレベルが高いユニットを撃破した時、マップ終了までレベル+1(最大+3)。「対短剣術」は短剣から受けるダメージが減少。「SPコンバート」は敵撃破時の獲得SP+20(指輪や腕輪を装備していなくても発動)。
「異界の力」は、戦闘やアイテム未使用時に待機すると段階を重ねて強化されていくバフで、自分から攻撃したときに発動する。一度でも効果を発動すると初期段階に戻る。1段階目の<閉>は戦闘後に相手をフリーズ。2段階目の<炎>はそれに加えて相手のマスを炎上地形に変化。3段階目の<死>はそれに加えて戦闘後に10ダメージ。4段階目の<夢>はそれに加えて与えたダメージだけ自分を回復。5段階目の<科>はそれに加えて与えたダメージだけ隣接する味方を回復。この漢字はそれぞれ『ヒーローズ』の第1部~第5部の国が由来となっている。
エンゲージスキル「契約」は、隣接する行動済みの味方を再行動させる。ただし、この効果で動けるようになった味方はこのターン移動できない。
エンゲージ武器「フリズスキャルヴ」は、相手に反撃されない魔法。「リザーブ+」は、周囲7マスの味方のHPと状態異常回復。「エリヴァーガル」は、戦闘後1ターンの間、相手の基本7能力への強化を無効化する魔法。
エンゲージスキル「英雄召喚」は、4色の召喚石を選び、異界から英雄をランダムで召喚する。竜族の場合は強力なユニットを召喚できる。★には3~5が存在し、★3~4は造られしものだが、★5は【マルス】等の紋章士達が召喚される。要は『ヒーローズ』の英雄召喚ことガチャを戦闘に落とし込んだものであり、戦場の真っ只中で突然ガチャを引き始める姿は非常にシュール。ゲーム的には『聖魔の光石』のサマナーと【亡霊戦士】?に近い。呼んだユニットはエンゲージが切れると消滅する。
魔法系の性能だがやれることが非常に多く、単なる援護役には終わらない。
「異界の力」のフリーズ効果が優秀なため、「異界の力」を溜めるために【セアダス】に踊ってもらって2回待機するという手も取れる。
「血讐」でアタッカーでも運用でき、ボス戦では「フリズスキャルヴ」による反撃不能の攻撃や、「契約」による再行動も強力。
「英雄召喚」は低い★が出てきても囮に使えるため、状況を選ばずに優秀。手駒が増えるのはやはり強い。
スキル継承では「SPコンバート」が育成に便利なスキル。習得もたったSP300なので、15体倒せばすぐ元が取れる。万能キャラを作りたい人は継承させよう。
彼女の元の世界は「幼き皇女の世界」に分類されており、アルフォンス達の絆の指輪に記載されている「八百万の世界」とは異なる世界名になっている。
2019年に開催されたFEヒーローズコラボ第一弾「FIRE EMBLEM つながる世界」で登場。
★5の闇属性のロッドキャラ。コラボ限定の召喚でのみ入手可能。コラボ元よりも先に通常ヴェロニカが使えるようになった。
本作では【ファイアーエムブレム 烈火の剣】のゲスペンストを使用しており、背水の奥義によりピンチ時に大火力を出せる。ついでに吸収技のリザイアも使える。
2020年のコラボ2弾で復刻され、マナサークル6段階目が追加。高い火力に磨きがかかった。