【アチ】

アチ とは、【罪と罰 ~地球の継承者~】のキャラクター。

プロフィール

アチ

他言語

種族

不明
外宇宙生命体

性別

年齢

13歳(正体を考えると真偽は不明)

役職

「聖女」

所属

救済グループ

デザイン

鈴木康士

初登場

【罪と罰 ~地球の継承者~】

様々な超常的能力を現し、自ら「聖女」を名乗るグループの先導者。
彼女の授血行為は多くの怪我人を治癒し、ときには授血を起因として特殊能力を獲得する者も存在する。
しかし自己中心的かつ好戦的な性格や、預言と称する言動から、彼女に神格を見る者は少ない。
また、彼女の救済は無償ではなく、「闘争」という名の代償を求められた多くの非力な者達は必要無き幾多の争いに巻き込まれ、苦難の道を辿る事となる。

作品別

【罪と罰 ~地球の継承者~】

オープニングから登場。
オープニングの時点から【サキ・アマミヤ】を気にかけている描写が見られる。
サキの変貌時には【アイラン・ジョ】と共に武装ボランティアの航空母艦へテレポートする。
STAGE2-1ではブラッドが彼女から血を受け継いだことを明かす。
STAGE2-2では航空母艦の司令室の床を浮かばせる。ここでブラッドを撃破したあたりから周辺に対する態度が変化する。
STAGE2-3ではアイランに幻を見せ、戻ってきたアイランに目的を語る。
最終決戦では地球と取って代わるために地球そのものな姿に変貌してサキとアイランに攻撃を仕掛ける。

【罪と罰 宇宙の後継者】

バックグラウンドストーリーで「星そのものに擬態した尖兵」と彼女を意識した表現がある。
また、「イサ&カチ」モードをクリア後に追加されるシーンでは彼女の名前が登場する。

能力・武器

  • 授血
    救済グループにおいて、病院等より運び出される薬品、救護器具で事足りない場合のみ、神憑り的に演出された「アチの秘蹟」による治癒がなされる。アチが自身の血液を対象に輸血し、対象を再生・治癒させる。
    この授血によって異常な身体能力を発揮した少年少女により「狩猟班」は構成されている。
    サキの変貌もこの授血に由来するものである。
    グループ以外にもかつてブラッドはアチから授血を受けている。さらには彼からの二次的な授血でもカチュアやレダ、ラダンに対してもほぼ同様のことが生じている。
    『宇宙の後継者』で彼女の名前が出てくるシーンと外宇宙生命体の擬態能力、ブラッドへの授血を結びつけることで何故【ルフィアン】が擬態能力を得たのか、サキ達の変貌のメカニズムが分かりやすくなる。
    また、【イサ・ジョ】はこの授血を受けたサキの遺伝子を継ぐため超人的な力を持つ。

おもなセリフ

  • 「あはは!!見てよアイツら!!脱出すらさせてもらえないんだ!!」
    「泣きわめいてる!!あはは!!ブラッドの名前を呼んでいる!!」
    STAGE2-2より。墜落する武装ボランティアの戦闘機を見ながら。こんな態度を取る彼女を「聖女」と思える人はまずいないだろう。
  • 「ゆがんだ正義の最後ね。」
    「結局アイツは世界にルフィアンやサキと戦う姿を見せたかっただけよ。」
    「人間にとって、私たちの力は「敵対」か「崇拝」の対象になる。」
    「ブラッドは人間に嫌われたくなかったんじゃないの?」
    その後、飛び去ったブラッドに対してのコメント。
  • アイラン「サキやブラッドの事といい…オマエの目的はなんなんだ…?」
    アチ「私の本当の敵はね…すごーく遠くにいるのよ。」
      「ずっと昔から戦い続けている強敵よ。」
      「いずれ彼らと決着をつける時今のアナタ達の力では勝ち目はないの。」
      「今までの戦いは訓練に過ぎない。地球を舞台にした大規模な模擬戦ね。」
    アイラン「ばかな!東京まで壊滅したんだぞ!世界をメチャクチャにする気か!?」
    アチ「大丈夫。あなた達が生きるのは「別の世界」よ…」
      「今はもっと大きな戦争の理由が欲しい…」
      「その戦争を力で治めるのがサキ…」
      「人はサキを恐れ、敬い、彼の姿こそが戦いを率いるシンボルとなる…」
    アイラン「ブラッドも…そうなのか…?」
    アチ「最終的に奴の目的は私と一緒よ…」
      「血の意味を知ったときに野望が芽生えたのね…」
      「自分の血からルフィアンを作って自作自演の戦いを起こしたり…」
      「私の先を越そうと躍起になっていた…」
    サキを人間に戻すための行動の最中、アイランに語った目的の一端。
  • 「しかし私は焦りはしない。サキは人間としてもっと強くならねば…」
    「サキ!!起きなさい!!」
    その後、サキの胸の中にアイランを放った後に。この時点のアチの声色は変化している。
  • 「古い地球はやがて死ぬ…」
    「自分が育んだ人間達にズタズタにされるのよ…」
    「ワタシが地球に取って代わるとき…ワタシは同じ過ちはしない…」
    「ワタシが必要とするのは…暴虐な者たちを力で統率する軍神…」
    「それがアナタよ…サキ…」
    「ワタシのために強くなりなさい…星ひとつ守れるくらいまで…」
    決戦前。最初の2行は決着後も言う。
  • 「「敵」が来る…」
    「ブラッドとサキを失った今…私が「敵」に勝つ望みはない…」
    「しかし…」
    「私の血を受け継いだサキの存在を…」
    「「敵」は認めるのだろうか…?」
    「サキだけではない…」
    発芽が遅れた者や…」
    サキの血を受け継ぐ者がいる…」
    「新しい命のカタチを確立せんとするあの星で…」
    「「敵」が神を名乗り続ける事など…」
    「出来るハズは…」
    敗北後、宇宙を漂流しながら語るモノローグ。

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最終更新:2023年01月25日 22:04