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バンギラス
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バンギラス
基本データ
ポケモン名 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バンギラス | 100 | 134 | 110 | 95 | 100 | 61 | 600 | すなおこし/-/きんちょうかん |
タイプ:いわ/あく
特性1:すなおこし :場に出た時に天候をすなあらしにする。(継続ターンは5ターン)
特性2:-
夢特性:きんちょうかん:自分がフィールドに居る限り相手はきのみを食べられなくなる。
特性1:すなおこし :場に出た時に天候をすなあらしにする。(継続ターンは5ターン)
特性2:-
夢特性:きんちょうかん:自分がフィールドに居る限り相手はきのみを食べられなくなる。
第二世代で登場した600族ポケモン。現在まででドラゴンタイプを持たない600族はバンギラスとメタグロスのみ。
いわ/あくという互いに耐性を補完しあわず、攻めに全振りしたような複合タイプであるため多耐性・多弱点。
特にかくとうタイプは4倍であるためいかに高耐久のこのポケモンと言えど注意が必要。
いわ/あくという互いに耐性を補完しあわず、攻めに全振りしたような複合タイプであるため多耐性・多弱点。
特にかくとうタイプは4倍であるためいかに高耐久のこのポケモンと言えど注意が必要。
登場当時は強力なかくとうタイプやかくとう技が少なかった上に、
前作最強タイプのエスパーに有利とあってそこそこ扱い易いポケモンではあった。
前作最強タイプのエスパーに有利とあってそこそこ扱い易いポケモンではあった。
第三世代で特性のシステムが追加された事で当時専用特性のすなおこしを獲得。
毎ターンダメージを与え続ける事でたべのこしなどを実質潰すことができ、攻めにおいてはより磨きがかかった一方で
バシャーモなどの強力なかくとうタイプが登場した事で守りには不安が残る。
毎ターンダメージを与え続ける事でたべのこしなどを実質潰すことができ、攻めにおいてはより磨きがかかった一方で
バシャーモなどの強力なかくとうタイプが登場した事で守りには不安が残る。
第四世代でシングルの代名詞ステルスロックが登場。以降の世代では隙あらば撒かれる技となっており、
いわタイプのバンギラスも当然習得できたためすなおこしだけでなくステルスロック要員としても起用された。
多耐性を生かし繰り出し、多弱点故にサイクルを回さざるを得ないこのポケモンとステルスロックの相性は最高に良い。
しかしこの世代では同じ特性すなおこしを持つカバルドンが登場。
似通った弱点を持ちつつも、4倍弱点がなく特攻、素早さ以外の全てが高水準。
ステルスロックを撒いた後もあくびで相手の交代を誘発し、ふきとばしで居座りを許さないなど
ステルスロックを撒くために生まれてきたようなポケモンであった。
一方でこの世代から今では常識となった「すなあらし状態の時はいわタイプの特防が1.5倍になる」仕様となり、
バンギラスは特殊相手であれば弱点であっても居座って殴り合えるほどの特殊耐久を得た。
いわタイプのバンギラスも当然習得できたためすなおこしだけでなくステルスロック要員としても起用された。
多耐性を生かし繰り出し、多弱点故にサイクルを回さざるを得ないこのポケモンとステルスロックの相性は最高に良い。
しかしこの世代では同じ特性すなおこしを持つカバルドンが登場。
似通った弱点を持ちつつも、4倍弱点がなく特攻、素早さ以外の全てが高水準。
ステルスロックを撒いた後もあくびで相手の交代を誘発し、ふきとばしで居座りを許さないなど
ステルスロックを撒くために生まれてきたようなポケモンであった。
一方でこの世代から今では常識となった「すなあらし状態の時はいわタイプの特防が1.5倍になる」仕様となり、
バンギラスは特殊相手であれば弱点であっても居座って殴り合えるほどの特殊耐久を得た。
第五世代では今までの型とほとんど同じながら、受け先が劇的に増えた事で様々な構築で見るポケモンとなった。
バンギラス、グライオン(ポイズンヒールを獲得)、ラッキー(しんかのきせきを獲得)、エアームド(ゴツゴツメットを獲得)
等の面子をサイクルさせて相手に砂やゴツメのダメージを蓄積させていく受けループがシングルの環境に登場。
以下の構築はカバルドンと相互互換ではあったもののすなかきドリュウズと組み合わせた通称バンドリ(バンドリュ)や
ボルトロス(化身フォルム)のいたずらごころででんじはを撒いてからすながくれガブリアスで全抜きするバンガブボルトなど
バンギラスが軸となる構築は数多く存在していた。
バンギラス、グライオン(ポイズンヒールを獲得)、ラッキー(しんかのきせきを獲得)、エアームド(ゴツゴツメットを獲得)
等の面子をサイクルさせて相手に砂やゴツメのダメージを蓄積させていく受けループがシングルの環境に登場。
以下の構築はカバルドンと相互互換ではあったもののすなかきドリュウズと組み合わせた通称バンドリ(バンドリュ)や
ボルトロス(化身フォルム)のいたずらごころででんじはを撒いてからすながくれガブリアスで全抜きするバンガブボルトなど
バンギラスが軸となる構築は数多く存在していた。
第六世代で特性によって発生する天候がナーフされ、すなおこしも例に漏れず天候を維持できるターンが永続から5ターンに縮小された。
そのためグライオンやガブリアスなどすなあらしに依存した嵌め戦法を得意としていた一部の型は成立しなくなった。
そのためグライオンやガブリアスなどすなあらしに依存した嵌め戦法を得意としていた一部の型は成立しなくなった。
一方で新システムメガシンカが登場したが、バンギラスもメガシンカを獲得。
タイプや特性は据え置きだが合計種族値700を遺憾なく発揮でき、その種族値配分はバドレックス(はくばじょうのすがた)と酷似している。
すなあらしによって特防が1.5倍になる事を踏まえるととつげきチョッキを持った白馬バドレックスに匹敵する能力となる。
一見無意味な特性だが、メガシンカ時の特性再発動によって天候を書き換える事ができ、天候パ相手に強く出られるメリットもあった。
タイプや特性は据え置きだが合計種族値700を遺憾なく発揮でき、その種族値配分はバドレックス(はくばじょうのすがた)と酷似している。
すなあらしによって特防が1.5倍になる事を踏まえるととつげきチョッキを持った白馬バドレックスに匹敵する能力となる。
一見無意味な特性だが、メガシンカ時の特性再発動によって天候を書き換える事ができ、天候パ相手に強く出られるメリットもあった。
第七世代でも運用はほぼ変わらず。新たにギガイアスがすなおこしを得たもののほぼ空気であったため比較されるような事も無かった。
第八世代ではダイマックスが登場。耐久力2倍と多弱点という性質からじゃくてんほけんとは最高の相性を誇っており、
初期のダブルバトルでは砂パの天候要員としてドリュウズと並びつつもダイマックスアタッカーとしても活躍していた。
一方で上記のギガイアスもすなおこし要員、じゃくてんほけん+ダイマックスアタッカーと言う性質は似通っていたため
人によってはバンドリ構築ではなくサマヨールによるトリックルームも絡めたギガドリ構築を使用している者もいた。
初期にはこのゆびとまれイエッサン♀+トリックルームブリムオンの通称イエブリ構築も流行っており、
素早さが肝のこの構築でトリックルームは天敵とも言えたが、バンドリのいわなだれ連発によってブリムオンを怯ませて
トリックルームを使わせないという身も蓋もない解決法が最善策になっていた。
初期のダブルバトルでは砂パの天候要員としてドリュウズと並びつつもダイマックスアタッカーとしても活躍していた。
一方で上記のギガイアスもすなおこし要員、じゃくてんほけん+ダイマックスアタッカーと言う性質は似通っていたため
人によってはバンドリ構築ではなくサマヨールによるトリックルームも絡めたギガドリ構築を使用している者もいた。
初期にはこのゆびとまれイエッサン♀+トリックルームブリムオンの通称イエブリ構築も流行っており、
素早さが肝のこの構築でトリックルームは天敵とも言えたが、バンドリのいわなだれ連発によってブリムオンを怯ませて
トリックルームを使わせないという身も蓋もない解決法が最善策になっていた。
りゅうのまい型
採用される技
いわなだれ/かみくだく/りゅうのまい/まもる
いわなだれ/かみくだく/りゅうのまい/まもる
りゅうのまいを積む事で決定力と微妙な素早さを補い、タイプ一致技で攻め落としていく型。
いわなだれによる範囲攻撃と怯み効果もりゅうのまいとのシナジーが強く、単体攻撃のかみくだくで等倍相手は押し切り易い。
いわなだれによる範囲攻撃と怯み効果もりゅうのまいとのシナジーが強く、単体攻撃のかみくだくで等倍相手は押し切り易い。
元々7タイプに耐性を持ち、特殊全般に有利と言っても過言では無い事からりゅうのまいを積むタイミング自体は作りやすく、
一致技両方に無効化手段が無い事からダメージレースを有利に進める事ができる。
ただし両方を半減するかくとうタイプ全般が苦手で、特に環境に多いウーラオスで止まりがち。
また、高火力の先制技で弱点を突いてくるゴリランダーも厄介で、これらのポケモンが相手に控えている段階では無暗に舞わず、
サイクルを回しながら受けに来た相手を殴ってダメージを蓄積させる事を心掛けたい。
一致技両方に無効化手段が無い事からダメージレースを有利に進める事ができる。
ただし両方を半減するかくとうタイプ全般が苦手で、特に環境に多いウーラオスで止まりがち。
また、高火力の先制技で弱点を突いてくるゴリランダーも厄介で、これらのポケモンが相手に控えている段階では無暗に舞わず、
サイクルを回しながら受けに来た相手を殴ってダメージを蓄積させる事を心掛けたい。
元が鈍足故に最速でりゅうのまいを積んでも実数値186止まりなのでエルフーンあたりまでしか抜けない点にも注意が必要で、
エースバーンにはとびひざげりで一方的にやられてしまい、ドラパルトなどにも何かしらの行動を許してしまう。
エースバーンにはとびひざげりで一方的にやられてしまい、ドラパルトなどにも何かしらの行動を許してしまう。
特殊受け型
特性:すなおこし
性格:なまいき
実数値:207-154-130-122-160-72
努力値:252-0-0-52-204-0
持ち物:ラムのみ
性格:なまいき
実数値:207-154-130-122-160-72
努力値:252-0-0-52-204-0
持ち物:ラムのみ
採用される技
いわなだれ/かみくだく/れいとうビーム/まもる
いわなだれ/かみくだく/れいとうビーム/まもる
すなあらしによって特防1.5倍の恩恵を得られるため、その特殊耐久の高さを生かして弱点を突かれない特殊ポケモン相手に受け出して行く型。
一致技が等倍以下、サブウエポンで弱点を突かれる場合でも低威力などの相手を狙い目に受け出し、相手の引き先に一致技で負担をかけていく。
後投げ先の具体例としてはガラルファイヤー、サンダー、ラティオス、ヒートロトム、レイスポスなど。
この中でもヒートロトム、レイスポスなどのほのお、ゴーストタイプはおにびの採用率が高いためそのケアとしてラムのみを持たせている。
一致技が等倍以下、サブウエポンで弱点を突かれる場合でも低威力などの相手を狙い目に受け出し、相手の引き先に一致技で負担をかけていく。
後投げ先の具体例としてはガラルファイヤー、サンダー、ラティオス、ヒートロトム、レイスポスなど。
この中でもヒートロトム、レイスポスなどのほのお、ゴーストタイプはおにびの採用率が高いためそのケアとしてラムのみを持たせている。
逆にバンギラスが呼び込みやすいポケモンはいかく持ちのランドロス(霊獣フォルム)、高火力で上から縛ってくるゴリランダー、
一致技両方に耐性を持つかくとうタイプのウーラオスなどが挙がる。
この型で採用しているれいとうビームはそれらの中でも特に霊獣ランドロスに重点を置いたもので、交換際に通ればH4振りであれば確定1発。
H252ゴリランダーに関しても砂ダメージによってグラスフィールドの回復を打ち消せるため2回当てれば落とせる程度の火力となっている。
一方ウーラオスに対しては大した打点にならないため裏にトゲキッスなどのフェアリータイプを控えさせておくと良い。
一致技両方に耐性を持つかくとうタイプのウーラオスなどが挙がる。
この型で採用しているれいとうビームはそれらの中でも特に霊獣ランドロスに重点を置いたもので、交換際に通ればH4振りであれば確定1発。
H252ゴリランダーに関しても砂ダメージによってグラスフィールドの回復を打ち消せるため2回当てれば落とせる程度の火力となっている。
一方ウーラオスに対しては大した打点にならないため裏にトゲキッスなどのフェアリータイプを控えさせておくと良い。