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ガブリアス
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ガブリアス
基本データ
ポケモン名 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ガブリアス | 108 | 130 | 95 | 80 | 85 | 102 | 600 | すながくれ/-/さめはだ |
タイプ:ドラゴン/じめん
特性1:すながくれ:天候がすなあらしの時、自分に対する相手の技の命中率が0.8倍になる。
自分はすなあらしのダメージを受けない。
特性2:-
夢特性:さめはだ :自分が接触攻撃を受けた時、触った相手に相手の最大HPの8分の1のダメージを与える。
特性1:すながくれ:天候がすなあらしの時、自分に対する相手の技の命中率が0.8倍になる。
自分はすなあらしのダメージを受けない。
特性2:-
夢特性:さめはだ :自分が接触攻撃を受けた時、触った相手に相手の最大HPの8分の1のダメージを与える。
第四世代の600族ドラゴンであり、ドラゴン/じめんという複合タイプ。
有名な108-130-95-80-85-102はこのポケモンの種族値であり、高い攻撃・素早さに加えHP>防御≧特防という理想に近い配分となっている。
登場当時はじめん+ドラゴンの攻撃範囲を等倍以下に抑えられるポケモンがエアームドかヌケニンくらいしかおらず、
それすらもサブウエポンのほのおのキバ、だいもんじ、ストーンエッジなどで処理できてしまった。
一致技のじしん、げきりん共に命中安定高威力な上につるぎのまいまであったため非常に受け辛いポケモンだった。
有名な108-130-95-80-85-102はこのポケモンの種族値であり、高い攻撃・素早さに加えHP>防御≧特防という理想に近い配分となっている。
登場当時はじめん+ドラゴンの攻撃範囲を等倍以下に抑えられるポケモンがエアームドかヌケニンくらいしかおらず、
それすらもサブウエポンのほのおのキバ、だいもんじ、ストーンエッジなどで処理できてしまった。
一致技のじしん、げきりん共に命中安定高威力な上につるぎのまいまであったため非常に受け辛いポケモンだった。
耐久についても非常に高いHPに並以上の防御特防を持つため耐性こそ少ないものの普通に数値受けができてしまう硬さであり、
4倍弱点のこおり技であってもめざめるパワーやこおりのキバ程度の低威力技であれば普通に耐えきれるほど。
そして素早さ102はボーマンダなど強豪ひしめく100族をギリギリ上回るため撃ち合いでも有利。
この世代においてガブリアスを上回る素早さを持つドラゴンタイプはラティアスとラティオスのみだった事もあり
基本的に先手が有利なドラゴン同士の弱点の突き合いも制しやすかった。
4倍弱点のこおり技であってもめざめるパワーやこおりのキバ程度の低威力技であれば普通に耐えきれるほど。
そして素早さ102はボーマンダなど強豪ひしめく100族をギリギリ上回るため撃ち合いでも有利。
この世代においてガブリアスを上回る素早さを持つドラゴンタイプはラティアスとラティオスのみだった事もあり
基本的に先手が有利なドラゴン同士の弱点の突き合いも制しやすかった。
第五世代ではシングルにおいて先発ボルトロス(化身フォルム)のいたずらごころでんじはで麻痺を撒き、
当時ターン永続だったバンギラスのすなおこしによるすなあらしと組み合わせたすながくれガブリアス、通称砂ガブが猛威を奮った。
先制でみがわりを貼って試行回数を稼ぎ、ひかりのこなで更に回避率を上げたりたべのこしでみがわりの回数を増やしたりと
とにかく相手の攻撃を避けるまでひたすら粘り、隙を見つけてつるぎのまいを積んでじしんと新技のダブルチョップで押し切るのが主流だった。
ドラゴン、じめんの2ウエポンのみという都合上エアームドには弱かったもののつるぎのまいをだいもんじに替えた型など
いくつも細かいアレンジがされていたため安定して受けれるポケモンはおらず、すなあらしの定数ダメージも相俟って嫌らしい戦法として有名。
当時ターン永続だったバンギラスのすなおこしによるすなあらしと組み合わせたすながくれガブリアス、通称砂ガブが猛威を奮った。
先制でみがわりを貼って試行回数を稼ぎ、ひかりのこなで更に回避率を上げたりたべのこしでみがわりの回数を増やしたりと
とにかく相手の攻撃を避けるまでひたすら粘り、隙を見つけてつるぎのまいを積んでじしんと新技のダブルチョップで押し切るのが主流だった。
ドラゴン、じめんの2ウエポンのみという都合上エアームドには弱かったもののつるぎのまいをだいもんじに替えた型など
いくつも細かいアレンジがされていたため安定して受けれるポケモンはおらず、すなあらしの定数ダメージも相俟って嫌らしい戦法として有名。
ブラック2・ホワイト2では夢特性が解禁されたため従来の砂ガブの他にさめはだで対面性能を上げたアタッカー型も多く登場した。
きあいのタスキやこだわり系アイテムなどを持たせて殴り合いをし、さめはだによって相手のきあいのタスキを潰したりすなあらしと併せて
ダメージ源にしたりと攻撃性能、対面性能に磨きがかかった。
こういったさめはだ型でも苦手なクレセリアへの回答としてどくどくを仕込んだ型も稀におり、
じしんもある事からクレセドランの並びを一匹で流せるポテンシャルもあった。
きあいのタスキやこだわり系アイテムなどを持たせて殴り合いをし、さめはだによって相手のきあいのタスキを潰したりすなあらしと併せて
ダメージ源にしたりと攻撃性能、対面性能に磨きがかかった。
こういったさめはだ型でも苦手なクレセリアへの回答としてどくどくを仕込んだ型も稀におり、
じしんもある事からクレセドランの並びを一匹で流せるポテンシャルもあった。
第六世代でフェアリータイプが登場した事によりドラゴン技が無効化され、更に弱点も突かれるようになり遂に弱体化…
とはならず普通にじしん一本でフェアリー連中をボコボコにできるスペックがあり、どくづきやアイアンヘッドなどで弱点も突けた。
何よりこの世代のフェアリータイプは基本的に鈍足ばかりであり、エルフーンを除けば
このポケモンより素早いフェアリーが幻のポケモンであるメガディアンシーくらいしか存在しなかった。
オマケにニンフィア、トゲキッス、メガサーナイトのように当時環境レベルのフェアリータイプは
大半が特防>防御の種族値配分で物理耐久が低かった事も追い風となっている。
更にれいとうビームやめざめるパワーを始めとした特殊技の弱体化により相対的に特殊耐久が向上。
そのためこのポケモンは弱体化した他のドラゴン連中を尻目に未だ我が世の春を謳歌していた。
とはならず普通にじしん一本でフェアリー連中をボコボコにできるスペックがあり、どくづきやアイアンヘッドなどで弱点も突けた。
何よりこの世代のフェアリータイプは基本的に鈍足ばかりであり、エルフーンを除けば
このポケモンより素早いフェアリーが幻のポケモンであるメガディアンシーくらいしか存在しなかった。
オマケにニンフィア、トゲキッス、メガサーナイトのように当時環境レベルのフェアリータイプは
大半が特防>防御の種族値配分で物理耐久が低かった事も追い風となっている。
更にれいとうビームやめざめるパワーを始めとした特殊技の弱体化により相対的に特殊耐久が向上。
そのためこのポケモンは弱体化した他のドラゴン連中を尻目に未だ我が世の春を謳歌していた。
一応メガシンカ形態も登場したが種族値の割り振りに無駄が多すぎたためメガラティオス同様700をドブに捨てた配分。
素早さが下がるのはそこまで大きな問題ではなかったものの、一番不要な特攻に上昇分が大幅に割かれており
特性もすなのちからと単体では生かせない微妙なものだったためほとんど使われなかった。
逆に対メガシンカとしてはこの世代最強のメガガルーラに対してゴツゴツメットとさめはだで強引に削る型など
トップメタに対しての性能に特化した型も存在した。
きあいのタスキ+がんせきふうじ+ステルスロックといった先発向けの盤面操作型も多く存在し、
りゅうせいぐんやほえるを採用した特殊技持ちの通称メテオガブなども前作に引き続き健在。
ダブルバトルにおいてもWCSを沸かせた事で有名なセジュンのパチリスと一緒に活躍し、見事優勝を果たしている。
素早さが下がるのはそこまで大きな問題ではなかったものの、一番不要な特攻に上昇分が大幅に割かれており
特性もすなのちからと単体では生かせない微妙なものだったためほとんど使われなかった。
逆に対メガシンカとしてはこの世代最強のメガガルーラに対してゴツゴツメットとさめはだで強引に削る型など
トップメタに対しての性能に特化した型も存在した。
きあいのタスキ+がんせきふうじ+ステルスロックといった先発向けの盤面操作型も多く存在し、
りゅうせいぐんやほえるを採用した特殊技持ちの通称メテオガブなども前作に引き続き健在。
ダブルバトルにおいてもWCSを沸かせた事で有名なセジュンのパチリスと一緒に活躍し、見事優勝を果たしている。
第七世代でフェアリー強化や強力なドラゴンの登場で遂にその王座に陰りが見え始めた。
このポケモンよりも素早いアローラキュウコンを始め、優秀なタイプに耐久力を兼ね備えるカプ・レヒレ、
なんでもかんでも1回無効のミミッキュなど明確に不利な相手が一気に増えた。
更にメガシンカの仕様変更に伴いメガメタグロスやメガボーマンダに初動から上をとられるようになったため
れいとうパンチやりゅうせいぐんで何もできずに落とされてしまうようになるなど向かい風が目立つ。
このポケモンよりも素早いアローラキュウコンを始め、優秀なタイプに耐久力を兼ね備えるカプ・レヒレ、
なんでもかんでも1回無効のミミッキュなど明確に不利な相手が一気に増えた。
更にメガシンカの仕様変更に伴いメガメタグロスやメガボーマンダに初動から上をとられるようになったため
れいとうパンチやりゅうせいぐんで何もできずに落とされてしまうようになるなど向かい風が目立つ。
ドラゴンタイプのライバルにおいてもウルトラサン・ウルトラムーンで追加された新UBのアーゴヨンや
専用Zによって超強化されたジャラランガなど競合相手が増えた。
一方でジメンZやドラゴンZは単発ながらダブルやマルチでは使い辛いこのポケモンの一致技を高火力で撃て、
じしんとジメンZを撃ち分ける事で単体・全体の切り替えができたりと強化点もあった。
また教え技でじだんだを習得したためじしんやじならしといった味方を巻き込む技以外で撃てる安定のじめん物理技も獲得した。
専用Zによって超強化されたジャラランガなど競合相手が増えた。
一方でジメンZやドラゴンZは単発ながらダブルやマルチでは使い辛いこのポケモンの一致技を高火力で撃て、
じしんとジメンZを撃ち分ける事で単体・全体の切り替えができたりと強化点もあった。
また教え技でじだんだを習得したためじしんやじならしといった味方を巻き込む技以外で撃てる安定のじめん物理技も獲得した。
第八世代では長らく使用できなかったものの冠の雪原で復帰。
メガシンカやZワザを失った事でボーマンダやジャラランガなど他のドラゴン達が弱体化したもののこのポケモンにはほぼ影響がなく、
同時に復帰したメタグロスに比べて影が薄いものの一致でダイドラグーンやダイアースが撃てるためダイマックスとの相性は良い。
スケイルショットを習得した事によって素早さを上げる手段も手に入れたが、連続攻撃故の不安定さと自慢の物理耐久が下がる点には注意。
一方でダイマックスと相性の良い600族ドラゴンにはそういう風にデザインされたであろう事から当たり前だがドラパルトが存在し、
あちらはダイジェットによって素早さの強化ができたりダイホロウによって火力を補えたりと攻撃性能でガブリアスに優っている。
こちらは元々高い耐久値を上記のダイマックス技で更に強化できるため耐久では上回っていると言える。
ただしあちらには存在しない4倍弱点が気掛かりであり、いかくなどで火力を下げられると置物化しやすい点もネック。
レジエレキに強い点は評価できるものの、その場合もランドロス(霊獣フォルム)の存在がチラつく。
メガシンカやZワザを失った事でボーマンダやジャラランガなど他のドラゴン達が弱体化したもののこのポケモンにはほぼ影響がなく、
同時に復帰したメタグロスに比べて影が薄いものの一致でダイドラグーンやダイアースが撃てるためダイマックスとの相性は良い。
スケイルショットを習得した事によって素早さを上げる手段も手に入れたが、連続攻撃故の不安定さと自慢の物理耐久が下がる点には注意。
一方でダイマックスと相性の良い600族ドラゴンにはそういう風にデザインされたであろう事から当たり前だがドラパルトが存在し、
あちらはダイジェットによって素早さの強化ができたりダイホロウによって火力を補えたりと攻撃性能でガブリアスに優っている。
こちらは元々高い耐久値を上記のダイマックス技で更に強化できるため耐久では上回っていると言える。
ただしあちらには存在しない4倍弱点が気掛かりであり、いかくなどで火力を下げられると置物化しやすい点もネック。
レジエレキに強い点は評価できるものの、その場合もランドロス(霊獣フォルム)の存在がチラつく。
未だに強力なポケモンではあるものの、ポケモンの種類が増えた事によって選択肢が多様化し、
かつてのようにとりあえず入れておけば強いポケモンでは無くなってきている事は頭に入れておいた方が良いだろう。
しかしながら高い種族値と無駄の少ない配分によって保障された安定性は伊達ではなく、
持ち物や努力値を吟味して採用すれば堅実な活躍を見せてくれるポケモンである。
かつてのようにとりあえず入れておけば強いポケモンでは無くなってきている事は頭に入れておいた方が良いだろう。
しかしながら高い種族値と無駄の少ない配分によって保障された安定性は伊達ではなく、
持ち物や努力値を吟味して採用すれば堅実な活躍を見せてくれるポケモンである。
物理アタッカー型
採用される技
いわなだれ/まもる
いわなだれ/まもる
選択肢
じしん/じだんだ/スケイルショット/ドラゴンクロー/つるぎのまい
じしん/じだんだ/スケイルショット/ドラゴンクロー/つるぎのまい
攻撃と素早さに振り切った高速物理アタッカー型。特性は物理アタッカー同士の殴り合いでダメージレースを有利にするさめはだ。
また、ライチュウやコジョンドなどのきあいのタスキ+ねこだましの組み合わせが多い低耐久ポケモンと対面した際には
ねこだましによってこちらの行動を封じるかわりにきあいのタスキを潰すか、きあいのタスキの行動保障を残すかの2択を相手に迫れる。
また、ライチュウやコジョンドなどのきあいのタスキ+ねこだましの組み合わせが多い低耐久ポケモンと対面した際には
ねこだましによってこちらの行動を封じるかわりにきあいのタスキを潰すか、きあいのタスキの行動保障を残すかの2択を相手に迫れる。
攻撃技はタイプ一致のじだんだorじしん+範囲攻撃で浮いてるポケモンに抜群で通りやすいいわなだれ+まもるは確定であり、
残りの枠は一致技で範囲を広げるためのドラゴンタイプ技か火力を一気に押し上げるつるぎのまいからの選択。
ドラゴン技を採用する場合はスケイルショットであれば素早さを補う事ができ、防御ダウンもしろいハーブで1回は防ぐ事ができる。
ドラゴンクローであれば爆発力こそないものの命中・威力共に安定しているため安定択として押しやすい。
つるぎのまいを採用する場合は積めれば超火力と範囲攻撃を両立できるものの初動でのドラゴンタイプ同士の撃ち合いでは不利になる上、
相手2体を同時に相手取るマルチバトルでは積むタイミング自体もシビアで扱いが難しい。
また、仮につるぎのまいを積んでもこちらより素早いアローラキュウコンなどに流されるなどどれをとっても一長一短。
残りの枠は一致技で範囲を広げるためのドラゴンタイプ技か火力を一気に押し上げるつるぎのまいからの選択。
ドラゴン技を採用する場合はスケイルショットであれば素早さを補う事ができ、防御ダウンもしろいハーブで1回は防ぐ事ができる。
ドラゴンクローであれば爆発力こそないものの命中・威力共に安定しているため安定択として押しやすい。
つるぎのまいを採用する場合は積めれば超火力と範囲攻撃を両立できるものの初動でのドラゴンタイプ同士の撃ち合いでは不利になる上、
相手2体を同時に相手取るマルチバトルでは積むタイミング自体もシビアで扱いが難しい。
また、仮につるぎのまいを積んでもこちらより素早いアローラキュウコンなどに流されるなどどれをとっても一長一短。
浮いている上にいわなだれが抜群にならず、特性いかく持ちかつ環境に多いランドロス(霊獣フォルム)も苦手気味。
あちらからの有効打もじしんしか無く、しろいハーブである程度ケアできるもののいかくによるサイクルで火力を落とされ続けると動きづらくなる。
そのため、いかく持ちのポケモンをけん制できるミロカロスを控えに入れると良い。
いかくに対してのけん制だけでなく、お互いの弱点であるでんき、こおりタイプをそれぞれ補える点なども好相性。
あちらからの有効打もじしんしか無く、しろいハーブである程度ケアできるもののいかくによるサイクルで火力を落とされ続けると動きづらくなる。
そのため、いかく持ちのポケモンをけん制できるミロカロスを控えに入れると良い。
いかくに対してのけん制だけでなく、お互いの弱点であるでんき、こおりタイプをそれぞれ補える点なども好相性。