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入管行政と不法滞在の検証」を以下のとおり復元します。
入管行政と不法滞在の検証

引用元のソースはTBSニュースですが、削除されていますので2chより

【社会】 「不法滞在でも、子供が日本に定着してるなら滞在認めて」 
http://www14.atwiki.jp/shinkokuseki/pages/155.html

このカルデロンのり子さんの件では法務省への署名に至った背景や経緯に関しての、
詳細が不明ですが、ニュースソース中の"アルバレス・ラニエルさん"の件から、
こういった不法滞在を経て、日本国内で生活し子供を産み・育てる過程を検証していきます。

以下引用は、アルバレス・ラニエルさんの支援団体で行われた請願運動の請願書文章です。
< 難キ連事務局から>http://members3.jcom.home.ne.jp/nankirensato/dayori.html
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<署名お願い>
法務大臣 殿
東京入国管理局局長 殿
                   嘆 願 書
1、フィリピン国籍のアルバレス・ニーロ・トレンティーノ 一家を日本に住まわせてください。

2、アルバレス・ラニエルちゃんに日本で教育を受けさせてください。

夫 アルバレス ニーロ トレンティーノ、妻  アルバレス レラニー カバノス、
長女 アルバレス ラニエル カバノス 13歳、長男 アルバレス ジェロームルク カバノス4歳

このご家族は、&color(red){1990年代に夫も妻も事実とは異なった記載のパスポートにより不法入国し、}
その後オーバーステイになりました。最近、テレビの報道などでご存知かと思いますが、
国外退去を迫れられ在留資格を求めているカルデロン・ノリコちゃんご一家とまったく同じケースです。
アルバレス一家も&color(red){十数年にわたり、群馬県高崎市で勤勉な労働者として堅実な家庭生活を営み、}
地域との関係も円満に保って参りました。
アルバレス夫妻はオーバーステイを潔しとせず、ラニエルちゃんの就学にあたって平成14年に
入管に自主出頭し、在留特別許可の申請をしました。しかし、平成18年2月2日に「不法入国」との
理由で在特は認められず退去強制令が出されました。同時に仮放免も許可されましたが
同年5月30日、家族全員が入管出頭を命ぜられて出頭したところ、父親ニーロさんだけが収容され、
妻子は仮放免の継続となりました。約1年5ヶ月にわたる収容を経てニーロさんは仮放免許可を得て
家族の元に戻りましたが、つつましく家族4人で営んできた平和な家庭から突然父親を目の前で
収容された日のことは、ラニエルちゃんの脳裏に焼きついて、現在もトラウマになっています。
確かに、ニーロさんレラニーさんの不法入国不法滞在は日本の法律上許されることではありません。
しかし、ラニエルちゃんとジェロームルク君には何の罪もありません。彼らは日本で生まれ
日本語しか話せません。特に中学2年生のラニエルちゃんが帰国を強いられ送還されれば、
母国語で学業をすべてやり直さなければならず、彼女の教育を受ける権利、将来への希望も
まったく損なわれてしまいます。

母レラニーさんは、実にしっかりとしたしつけを子供たちに施しており、ラニエルちゃん、
ジェロームルク君も礼儀正しく、夫婦共に律儀で滑らかな日本語を話し、日本社会に円満に
溶け込んできた様子が伺われます。カトリック高崎教会にも出席を続けてニーロさん、
ラニエルちゃんは聖歌隊の奉仕も行ってきました。ラニエルちゃんは学校でコーラスのリーダーに
なるなど、学業に励み、将来は日本で医療従事者になりたいという夢を持っています。
 アルバレスさん一家4人が合法的に日本に滞在して生活できるように、どうか在留特別許可を
与えてくださいますよう、心よりお願い申し上げます。
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&color(red){※請願内容を読んだ限り、人道的文章に心を打たれます。しかし、上記赤文字強調部分にて明らかなように}
&color(red){1990年代より十数年にわたる不法滞在は明らかであり、こういった不法滞在者を、いわば野放しにしてきた}
&color(red){入管行政の怠慢は眼を覆うものがあり、新国籍法における、外国人母にも、こういった怠慢入管行政が、}
&color(red){かならずや、外国人母たちに、有効にはたらくことでしょう。}(ノ∀`)アチャー 

カルデロン・のり子さんやアルバレス・ラニエルさんのように日本からの退去をもって、
両親の母国であるフィリピンへの帰国が&color(red){「将来への希望もまったく損なわれてしまいます。」}と断言する
この請願内容にはフィリピンに対する逆差別、恣意的な悪意をも感じます。
&color(red){フィリピンへ帰国すると不幸になるから残留させろってフィリピン人にとっての日本は居心地が良い}
ってことを証明しているのであれば、そんな不心得な根性で日本には残留していただくのはいかがなものか?
はたして、フィリピンへの帰国が不幸と定義付けられる根拠はなにか?
&color(red){中学2年生のラニエルちゃんは帰国し、フィリピンの母国語で学業をすべてやり直し、日本とフィリピンの架け橋となれば、}
&color(red){彼女のフィリピンでの教育を受ける権利は保障され、将来への希望もまったく損なわずにすむと私は考えるのですが、}
&color(green){わたくし、文案まとめ人の希望的提案は間違っているのでしょうか?}

いわんや、入管当局および法務省は今までの怠慢入管行政を反省し、カルデロン・のり子さんやアルバレス・ラニエルさんの
ような不幸な事案が発生することのないよう、今後、厳しく対処していただき、こういった事案に対しては、
&color(green){わたくし、文案まとめ人の希望的提案}をそれぞれにうながし、該当母国と連携し、当該退去者が、
帰国後不利にならぬよう取り計らい、手厚い加護のもとあたたかく退去させることが肝要と考えます。

&color(red){法務省関係各位は、ご検討くださいです。}

文案まとめ人

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