「魔装兵 ラグナレク」




[解説]
元々は機装兵規格の機体だったが、暗黒騎士であったエドワードの要望により魔装兵に改造された。
ユークリッド家の歴代の当主たちにより、常に最新の技術を用いて近代化改修され続けており、200年前の機体がベースとなってるとは思えないほど優れた性能を持つ。
もっとも機体設計が古いという事もあり、この機体自体には特別な機能や装置は使われておらず、ただ単に最高品質のパーツで改修され続けた結果、最新鋭機さながらの機動力や追従性を持ち合わせてるに過ぎない。
どちらかと言うと、この機体の特徴は後述する武装にある。
ユークリッド家の歴代の当主たちにより、常に最新の技術を用いて近代化改修され続けており、200年前の機体がベースとなってるとは思えないほど優れた性能を持つ。
もっとも機体設計が古いという事もあり、この機体自体には特別な機能や装置は使われておらず、ただ単に最高品質のパーツで改修され続けた結果、最新鋭機さながらの機動力や追従性を持ち合わせてるに過ぎない。
どちらかと言うと、この機体の特徴は後述する武装にある。
830年、現代においてはユークリッド家の当主となったアイオイ・ユークリッドに受け継がれている。
ユークリッド家から暗黒騎士の素養を持つ人間が生まれるのは実に100年ぶりである。
アイオイはラグナレクのスペックを余す事なく発揮し、度重なる聖王国との国境紛争においてはガーター黒騎士団を率いてこれを迎え撃った。
アイオイが率いるガーター黒騎士団は歴代最強と言われており、その団長機であるラグナレクもまた帝国臣民から高い人気を誇る。
ユークリッド家から暗黒騎士の素養を持つ人間が生まれるのは実に100年ぶりである。
アイオイはラグナレクのスペックを余す事なく発揮し、度重なる聖王国との国境紛争においてはガーター黒騎士団を率いてこれを迎え撃った。
アイオイが率いるガーター黒騎士団は歴代最強と言われており、その団長機であるラグナレクもまた帝国臣民から高い人気を誇る。
武装
ガーター黒騎士団の創設者であるエドワード・ユークリッドが褒賞として600年代の皇帝より授かった魔剣。
アルカディア帝国の宝剣の一つであり、現代の技術では製造する事のできないアーティファクトである。
言い伝えでは、この剣は始祖暗黒騎士フレイが自ら製造した魔剣のうちの一本であると言われている。
アルカディア帝国の宝剣の一つであり、現代の技術では製造する事のできないアーティファクトである。
言い伝えでは、この剣は始祖暗黒騎士フレイが自ら製造した魔剣のうちの一本であると言われている。
刀身はダークライトで出来ており、刃には見た事のない文字が刻まれている。
ダークライトの特徴である下位五属性の魔素を吸収し反物質に変換する特性は勿論有しているが、それにとどまらず機体の周囲に反物質の力場を発生させて障壁のような物を展開する事ができる。
この障壁は熱の伝達とエーテルの流れを完全に遮断し、魔法や熱に由来した攻撃を無力化できる。
しかし、通常の物理法則で動く弾丸などは防ぐ事はできないので魔導障壁と比較すると一歩劣る。
もっとも機兵の武装が障壁機能を持っているだけで破格ではあるのだが。
ダークライトの特徴である下位五属性の魔素を吸収し反物質に変換する特性は勿論有しているが、それにとどまらず機体の周囲に反物質の力場を発生させて障壁のような物を展開する事ができる。
この障壁は熱の伝達とエーテルの流れを完全に遮断し、魔法や熱に由来した攻撃を無力化できる。
しかし、通常の物理法則で動く弾丸などは防ぐ事はできないので魔導障壁と比較すると一歩劣る。
もっとも機兵の武装が障壁機能を持っているだけで破格ではあるのだが。
この剣は機兵用と人間用の二本一対になっており、人間用の魔剣イディルシャイアを持つ者にしか扱う事が出来ない。
剣を持たない物がイディルシャイアに触れようとすると反物質のトゲを生成して近づく者を串刺しにしてしまう。
そのため、この剣を鍛冶師に整備させることは不可能である。
剣を持たない物がイディルシャイアに触れようとすると反物質のトゲを生成して近づく者を串刺しにしてしまう。
そのため、この剣を鍛冶師に整備させることは不可能である。
しかし、この剣は欠損したとしても一定時間を過ぎると、刀身が自動的に反物質を生成し元の状態に復元してしまう。
メンテナンスフリーの武器なので、特に鍛冶師が必要になる場面も無かったりする。
メンテナンスフリーの武器なので、特に鍛冶師が必要になる場面も無かったりする。