「終末ノ巫女 アルカナ」

[解説]
人間だったころの名前はアイラ・カナン・ファミリア。
人魔大戦初期の頃に、世界樹へと避難したカナン族の生き残りの一人。
成人すると戦士の一人として世界樹絶対防衛戦線へと加わった。
先代終末ノ巫女・ハルカナの部隊へと配属され、襲い来る魔族の軍勢と死力を尽くして戦った。
人魔大戦初期の頃に、世界樹へと避難したカナン族の生き残りの一人。
成人すると戦士の一人として世界樹絶対防衛戦線へと加わった。
先代終末ノ巫女・ハルカナの部隊へと配属され、襲い来る魔族の軍勢と死力を尽くして戦った。
激化する戦況の中、終末ノ巫女・ハルカナは倒れ、アイラは彼女から後を託されて次代の終末ノ巫女となった。
先代と近しい関係にあった事から、神人となった彼女にはアルカナという名前が授けられた。
先代と近しい関係にあった事から、神人となった彼女にはアルカナという名前が授けられた。
だが、人魔大戦末期に不死皇の封印は破られる。
アルカナは再び姿を現したカルマザードとの決戦に赴く事となった。
この戦いには、勇者アレフ・ローランを初めとした六聖者たちも参戦し、激闘の末、遂に不死皇を完全に消滅させた。
アルカナは再び姿を現したカルマザードとの決戦に赴く事となった。
この戦いには、勇者アレフ・ローランを初めとした六聖者たちも参戦し、激闘の末、遂に不死皇を完全に消滅させた。
終戦後は、終末ノ巫女の本来の役割へと戻り、聖華の三女神の意向に逆らう不穏分子を排除する世界の抑止力として活躍した。
搭乗機
破邪の幻装兵 ケイサス・アルカナム
人となり
神人となる前と後で性格が異なる。
元々は明るくお喋りで気さくな人物だった。
生身で魔族と互角以上に戦えるほどの強さを持ち、その強さから頼れる姉貴分として振る舞うことも多かった。
先代終末ノ巫女とは師弟関係にあり、彼女に戦い方を教えたのはハルカナ。
その為、風魔法を応用した独特の剣術など、ハルカナと近しい戦い方をする。
生身で魔族と互角以上に戦えるほどの強さを持ち、その強さから頼れる姉貴分として振る舞うことも多かった。
先代終末ノ巫女とは師弟関係にあり、彼女に戦い方を教えたのはハルカナ。
その為、風魔法を応用した独特の剣術など、ハルカナと近しい戦い方をする。
そのため、神人となったあとはハルカナのように穏やかで丁寧な口調で喋るようになった。
いつも優し気な笑みを浮かべているのだが、それは心からの表情ではない。
穏やかな笑顔の下には、魔族に対する激しい「怒り」と「憎しみ」が常に渦巻いているのである。
いつも優し気な笑みを浮かべているのだが、それは心からの表情ではない。
穏やかな笑顔の下には、魔族に対する激しい「怒り」と「憎しみ」が常に渦巻いているのである。
800年代
創世の女神アウローラの神託を受け、反魂術の研究をするハクライ族の里を滅ぼすべく現地へと向かった。
アルカナは温情を出し、研究を即刻中止し、全ての資料を破棄すれば見逃すと伝えたが、ハクライ族の族長はこれを拒絶。
彼女はやむなく強行手段へと出る。
自機であるケイサス・アルカナムに搭載されるエリアル・ラファーガを用いて巨大な竜巻を生成、これを持って里の全てを滅ぼした。
アルカナは温情を出し、研究を即刻中止し、全ての資料を破棄すれば見逃すと伝えたが、ハクライ族の族長はこれを拒絶。
彼女はやむなく強行手段へと出る。
自機であるケイサス・アルカナムに搭載されるエリアル・ラファーガを用いて巨大な竜巻を生成、これを持って里の全てを滅ぼした。
ハクライ族の反魂術は根絶されたと思われていたが、一族の生き残りである防神・希紗羅がこれを引き継ぎ、アルカディア帝国で研究を続けていることが判明。
術の完成が近いと見た神人たちは、これを緊急事態とみて、即座に終末ノ巫女アルカナを派遣。
キサラの抹殺と研究資料の抹消を命じた。
術の完成が近いと見た神人たちは、これを緊急事態とみて、即座に終末ノ巫女アルカナを派遣。
キサラの抹殺と研究資料の抹消を命じた。
※その顛末はRe:incarnation 本編をお読みください。
800年代におけるアルカナは、四百年という長い長い戦いの日々に疲弊し、心を病んでいた。
神意の赴くまま、罪の是非を問うこともなく機械的な処刑人として任務に従事した結果、本当の自分を見失いつつあった。
自分は何がしたかったのか、本当は何になりたかったのか、自問自答を繰り返しながらも麻痺した心で罪人を裁き続けた。
アルカナはいつしか開放を望むようになり、自分を殺してくれる誰かが現れるのをずっと待っていた。
神意の赴くまま、罪の是非を問うこともなく機械的な処刑人として任務に従事した結果、本当の自分を見失いつつあった。
自分は何がしたかったのか、本当は何になりたかったのか、自問自答を繰り返しながらも麻痺した心で罪人を裁き続けた。
アルカナはいつしか開放を望むようになり、自分を殺してくれる誰かが現れるのをずっと待っていた。
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