グリム・アーノルド

[解説]
聖華暦800年代を代表する聖騎士。
国を憂い民の嘆きを止める為、全霊を賭して理想に殉じた。
通り名は「灰の騎士」「灰塗れのグリム」。
前者は畏敬を込めて、後者は侮蔑を込めて呼ばれる。
由来は本来真っ白なはずのソルダート(搭乗機)が煤と硝煙で汚れて灰色になっている事から。
国を憂い民の嘆きを止める為、全霊を賭して理想に殉じた。
通り名は「灰の騎士」「灰塗れのグリム」。
前者は畏敬を込めて、後者は侮蔑を込めて呼ばれる。
由来は本来真っ白なはずのソルダート(搭乗機)が煤と硝煙で汚れて灰色になっている事から。
生い立ち
本名アーノルド・リッテンバルツァー。
没落貴族リッテンバルツァー男爵家の生まれ。
幼少の頃に、父コノート・リッテンバルツァーが聖導教会による寄進詐欺に合い財産を一切合切奪われる。
酒浸りになり荒れていく父親。母ヒルデもまた心労により他界する。
グリムは父に見切りをつけ、家を飛び出して騎士学校へと入隊(当時10歳)。
聖騎士を目指す事となる。
後日、父が焼身自殺したことを知る。
没落貴族リッテンバルツァー男爵家の生まれ。
幼少の頃に、父コノート・リッテンバルツァーが聖導教会による寄進詐欺に合い財産を一切合切奪われる。
酒浸りになり荒れていく父親。母ヒルデもまた心労により他界する。
グリムは父に見切りをつけ、家を飛び出して騎士学校へと入隊(当時10歳)。
聖騎士を目指す事となる。
後日、父が焼身自殺したことを知る。
偽名
家を捨て騎士学校に入る際に名前を変える。
『グリム・アーノルド』聖王国の代表的な童話である「グリムロック英雄譚」の主人公である騎士王グリムロックから名前を取っている。
アーノルドは母親が付けてくれた名前なのでそちらを家名にしている。
『グリム・アーノルド』聖王国の代表的な童話である「グリムロック英雄譚」の主人公である騎士王グリムロックから名前を取っている。
アーノルドは母親が付けてくれた名前なのでそちらを家名にしている。
その後の来歴
16歳で騎士学校を卒業。第一階梯聖騎士となる。
四聖騎士団最強と謳われる赤龍騎士団に配属される。
18歳の時に従属都市-1865にて少年時代のセシル・カードレッドを助ける。
23歳の時に藍鳳騎士団への転属と昇進が決まる。
ツベルク大隊のアーノルド小隊長。それが新しい肩書きとなる。
転属先で中央の聖騎士団の腐敗を目の当たりにする。
藍鳳騎士団の管理下の民衆の苦しみをどうにかできないかと悶々とした日々を過ごす。
四聖騎士団最強と謳われる赤龍騎士団に配属される。
18歳の時に従属都市-1865にて少年時代のセシル・カードレッドを助ける。
23歳の時に藍鳳騎士団への転属と昇進が決まる。
ツベルク大隊のアーノルド小隊長。それが新しい肩書きとなる。
転属先で中央の聖騎士団の腐敗を目の当たりにする。
藍鳳騎士団の管理下の民衆の苦しみをどうにかできないかと悶々とした日々を過ごす。
性格・人となり
荒んだ幼少期を過ごしたせいで口調が荒く不良聖騎士と言った印象を受ける。
しかし心根は真っすぐで正義感が強い。
常に弱者の側の味方で巨悪には断固として立ち向かう。
普段は皮肉屋で射に構えた態度を取ることが多いが冷めているわけではない。
腐敗した聖騎士団や国の状況に対して苛立っているので茶化して自分を宥めているだけ。
しかし心根は真っすぐで正義感が強い。
常に弱者の側の味方で巨悪には断固として立ち向かう。
普段は皮肉屋で射に構えた態度を取ることが多いが冷めているわけではない。
腐敗した聖騎士団や国の状況に対して苛立っているので茶化して自分を宥めているだけ。
戦闘スタイル
独自スキルとして機兵抜刀術を持つ。
通常の機兵は剣を背中もしくは腰部に収納するがグリムはあえて左腕に装備した小盾(バックラー)の裏に剣を括り付けている。
こうする事で機兵の手首を後ろに回すだけで逆手に剣を抜刀する事ができ、抜刀と同時にすぐさま斬りかかる事ができる。
戦闘においては合理性を重んじる、グリムらしさが出ている小技である。
通常の機兵は剣を背中もしくは腰部に収納するがグリムはあえて左腕に装備した小盾(バックラー)の裏に剣を括り付けている。
こうする事で機兵の手首を後ろに回すだけで逆手に剣を抜刀する事ができ、抜刀と同時にすぐさま斬りかかる事ができる。
戦闘においては合理性を重んじる、グリムらしさが出ている小技である。
動体視力が高く攻撃を見切る事にかけては抜きんでた才能を持つ。
大盾は嫌うが、攻撃の機動をそらすのに便利なバックラーは好んで使う。
射撃の腕は中の中。上手くも下手でもない。必要とあれば魔導砲も使用する。
大盾は嫌うが、攻撃の機動をそらすのに便利なバックラーは好んで使う。
射撃の腕は中の中。上手くも下手でもない。必要とあれば魔導砲も使用する。
搭乗機
セリフサンプル
「ひでぇ、ナマクラだ。こんな糞みたいな剣を寄越しやがるとは。等々、補給部隊の頭も腐り果てたらしい。国民の血税はどうした? 大隊長様の腹の中にでも消えちまったてのか。ちくしょうめ。」
「どうして盾に剣を括り付けるのかって? これは戦場で生き抜くための工夫ってやつさ。 敵に近づかれてからトロトロと剣を抜く奴があるかよ。」
「外道には過ぎた槍だ。こいつは退職金代わりに頂いていくぜ。……もう聞こえちゃいねぇだろうがな。」