機装兵 デュオス
[解説]
デュークは第六世代機兵として性能的に申し分の無い機兵であったが、いかんせん重機兵というカテゴリーに含まれる機体であった為、出力特性や機体バランスがピーキーで操手に一定以上の技量が必要という問題点があった。
そこで今一度、新兵でも扱いやすい操作性を獲得するべくデュークの出力特性や機体バランスを見直し、再設計を図る事となったのである。
結果として機体全体の軽量化による機動性の向上が実現したが、引き換えに膂力、装甲はデュークからは劣る。
軽量化を前提とした再設計なのだから、それはまぁ当然ではある。
軽量化を前提とした再設計なのだから、それはまぁ当然ではある。
しかし、実際のところはデュークと比較して機動性は三割増し、膂力と装甲は一割減といったところで、バランス的にはむしろ性能が向上したと言って差し支えないほどなのだ。
そして軽量化による製造コストカットで生産性が向上している。
そして軽量化による製造コストカットで生産性が向上している。
量産配備が開始されると、現行運用機のレーヴェとの機種転換が進められるが、現在の配備数は400機に満たず、編成が完了しているのは一部の部隊に留まっている。
先行量産型が存在し、そちらは聖華暦821年に一部の部隊で試験運用されていた。
先行量産型が存在し、そちらは聖華暦821年に一部の部隊で試験運用されていた。
武装
赤輪刃(レッドソー)
ハルバードのような長い柄にノコギリのように回転する輪っか状の刃が付いている近接武器。
刃は溶断兵装同様にブレード部分を加熱してプラズマ化することで赤熱する刃となる。
刃は溶断兵装同様にブレード部分を加熱してプラズマ化することで赤熱する刃となる。
M-80A1魔導砲
アサルトライフルの形状をした魔導砲。
一般的な魔導砲のそれと同じく銃口から徹甲弾を発射する。
またバレル下部にはアドオン方式の擲弾投射砲を装備可能。
弾倉はバナナマガジンの形状を採用しており、装弾数も30発と申し分ない。
オプションが豊富で、上記のアドオン式の擲弾投射砲の他、狙撃用スコープや、コンパクトモデル換装オプションが存在する。
一般的な魔導砲のそれと同じく銃口から徹甲弾を発射する。
またバレル下部にはアドオン方式の擲弾投射砲を装備可能。
弾倉はバナナマガジンの形状を採用しており、装弾数も30発と申し分ない。
オプションが豊富で、上記のアドオン式の擲弾投射砲の他、狙撃用スコープや、コンパクトモデル換装オプションが存在する。
クリムゾンイグナイト
デュオスにオプション兵装として換装できる高機動型バックパック。
起動することでバックパックが展開されて、爆炎を噴射して一時的な高加速を得る。
展開時は耐えず炎が噴き出すため、まるで炎を纏っているように見える。
消費エーテル量が激しく、扱いが難しいため、装備の換装には申請が必要となる。
兵装の分類は噴射式推進装置ではなく魔導スラスター。
起動することでバックパックが展開されて、爆炎を噴射して一時的な高加速を得る。
展開時は耐えず炎が噴き出すため、まるで炎を纏っているように見える。
消費エーテル量が激しく、扱いが難しいため、装備の換装には申請が必要となる。
兵装の分類は噴射式推進装置ではなく魔導スラスター。
※その他、一般的な帝国軍機が使用する共通兵装が使用可能。