「魔装兵 ドラゴネル」
[解説]
帝国においては従来は魔法戦士型魔装兵が主として用いられ、前線において剣に魔法をエンチャントして戦う運用法が用いられていた。
しかし本機体は帝国では珍しく、後方支援タイプの魔装兵である。
重機兵ベースであるために、装備を変更すれば充分に前線での運用もできると思われるが。
しかし本機体は帝国では珍しく、後方支援タイプの魔装兵である。
重機兵ベースであるために、装備を変更すれば充分に前線での運用もできると思われるが。
この機体は、従来の魔法戦士型魔装兵の後方を補ったり、あるいは重機兵であるデュークと組んで援護を行っている運用をされているのが、よく目撃されている。
この事から、アルカディア帝国では魔装兵の運用を魔法戦士型一辺倒ではなく、柔軟性を持たせるべく戦術ドクトリンの改良を図って実験を行っているのではないかと考えられる。
この事から、アルカディア帝国では魔装兵の運用を魔法戦士型一辺倒ではなく、柔軟性を持たせるべく戦術ドクトリンの改良を図って実験を行っているのではないかと考えられる。
以下は本機体の運用例である。
まず最初にこの機体が手持ちの魔導杖を用いて広範囲の吹雪魔法を発動、敵機兵の動きを鈍らせておき、自身は後退する。
その後、近接型の魔法戦士型魔装兵か、もしくは重機兵であるデュークが吶喊し、敵機を殲滅する。
その際に本機体はバックパック搭載の魔導砲にて後方支援を行う。
まず最初にこの機体が手持ちの魔導杖を用いて広範囲の吹雪魔法を発動、敵機兵の動きを鈍らせておき、自身は後退する。
その後、近接型の魔法戦士型魔装兵か、もしくは重機兵であるデュークが吶喊し、敵機を殲滅する。
その際に本機体はバックパック搭載の魔導砲にて後方支援を行う。
しかしこの機体は、複数の強力な魔法を行使すると言う特性上、必然的に操手の資質的にも高い魔力が必須である。
そのため、限られた魔導士しかこの機体の本領を発揮させることはできなかった。
よって現状では、この機体はごく少数生産に留まっている模様。
主な搭乗者として、大魔導士「ギューネイ・フォン・カリヴァン」、魔導士「クーエス・イェン・パラライカ」が知られている。
そのため、限られた魔導士しかこの機体の本領を発揮させることはできなかった。
よって現状では、この機体はごく少数生産に留まっている模様。
主な搭乗者として、大魔導士「ギューネイ・フォン・カリヴァン」、魔導士「クーエス・イェン・パラライカ」が知られている。
この機体は、以下の特殊装備を装備している。
[魔導杖・バラフの杖]
風のルーンと水のルーンが、掛け合わせて刻まれた魔導杖。
ルーンは簡易術式のためではなく、高度な魔法の発動補助のため用いられている模様。
ルーン技術の本流の使い道とは異なるが、ルーンの新たな使い道として見る事もできよう。
ちなみにバラフとは旧人類の言葉で氷を意味する。
ルーンは簡易術式のためではなく、高度な魔法の発動補助のため用いられている模様。
ルーン技術の本流の使い道とは異なるが、ルーンの新たな使い道として見る事もできよう。
ちなみにバラフとは旧人類の言葉で氷を意味する。
- 専用魔法:「ブフェーラ・ディ・ネーヴェ」
- 詠唱:
- 天に吹く風よ、地を流れる水よ、我に仇なす敵に凍てつく吹雪となりて荒れ狂え!絶対零度 ブフェーラ・ディ・ネーヴェ!!
- 効果:
広範囲に極低温の吹雪を撒き散らす魔法。
絶対零度と謳ってはいるが、絶対零度は旧人類の科学技術でも到達できなかった領域である。
本当に絶対零度であるかどうかは疑わしい。
しかし極低温の吹雪は、機兵を破壊するほどの威力は無いものの、確実に敵機兵の動きを鈍らせる。
絶対零度と謳ってはいるが、絶対零度は旧人類の科学技術でも到達できなかった領域である。
本当に絶対零度であるかどうかは疑わしい。
しかし極低温の吹雪は、機兵を破壊するほどの威力は無いものの、確実に敵機兵の動きを鈍らせる。
[魔導砲・ドラゴーネ砲]
- 専用魔法:「フィアンマ・ドラゴーネ」
- 詠唱:
- 我が後方に背負いし金の双龍。
かの口より出る(いづる)灼熱の咆哮にて、我の敵を撃ち払え!フィアンマ・ドラゴーネ!!
- 効果:
- 炎の中位魔法。龍の口から放たれる火球が敵を屠るため、敵に喰らいつく。