サヌア

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サヌア - (2009/11/29 (日) 15:40:16) の編集履歴(バックアップ)


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基本情報


略歴

傭兵活動をしている中で、ロリスザードレイアダイルーガと出会い、気が合ったことから、彼らと行動を共にする。

ヴァン・フレイ国の傭兵として活動中に、聖なる魔女と呼ばれたルナティスに目をつけられ、マルガランの戦いでルナティスの考えていた「テスト」に合格。世界を動かす為の鍵として働く事を千年樹の下で誓うこととなり、アリアス遠征アリアスの戦いに参戦。
その後、ダイルーガ、レイアと共にメッツ帝国への使者として立ち、プライドの高いメッツ帝国をヴァン・フレイ国に協力させ、ロヴェリア遠征にも参戦するという大仕事をやり遂げた。
ノスタル高原の戦いでは、独立傭兵団という部隊が編成され、少数ながら、独自の判断で自由に動くことを許可され、後方霍乱を狙ったシオンを撃退した。
そして、「戦略でも戦術でもない、まるで勇者の冒険だ」と称される、フェローラの戦いにおけるフェローラ強襲作戦において、三魔王の一人、ガルゾーマを打ち破るという、伝説に残る戦いをやり遂げる。
こうして、ルナティスの期待以上の結果を出すが、自由傭兵サヌア傭兵団)としてありたいとの思いから、ヴァン・フレイ国を後にする。
その後はアルビス国にて傭兵活動を行い、第3次リアリッピの戦いではルティエ部隊に配属され参戦し、それまでのルティエ部隊とはまったく違う戦果を見せる。
その後、ガルゾーマの恋人であった魔王ジルダーに執拗に狙われ、更にそのジルダーを追ってきたデルアーミーも加わった三つ巴の戦いに巻き込まれるが、この攻撃をかわしつつアルビス国とバーン国の間で行われた第4次リアリッピの戦いにも参加。しかしこの戦いは、アルビス国内の混乱に巻き込まれ大敗する。サヌア達はストリアブの戦いで、傭兵でありながら兵権を一時的に預かり、追撃してくるバーン国軍を撃退する活躍を見せた。
帰国後、ルティエの要請を受け、カルディナ復職の為に力を貸した。
そして、魔王ジルダーとの決着を付けると、彼女に敬意を評し、その羽をお守りとして身に付けた。
その後、第5次リアリッピの戦いに従軍、かつてガルゾーマの配下で、サヌアを仇と付け狙うガミランと剣を交えながらも、バーン国を背後から襲う奇襲部隊として勝利に貢献した。
アルビス国、バーン国、更に両国の同盟軍、援軍を巻き込んだ最大の決戦となるカオスギアの戦いでは、最前線に配備され、獅子奮迅の働きを見せ、追撃戦となるガリアの戦いにおいてリヴォル帝国の名将グスタルを討ち取る。

その後、人体発火事件の調査を依頼され、傭兵団と共に人魔融合を目論むジルダーの子飼いだったベルバットと戦うが、その際互いに正体を隠しながらも、リヴォル帝国の将で身分を隠していたベルンハルトと行動を共にした。
一度は調査を終えるが、隠密ギルドからの情報でダルミシア山脈にベルバットがいると知り、決着をつけるべく向かうが、そこにガミランが横槍をいれ、更に人魔融合を完成させたベルバットの驚異的な力の前に一時撤退する。

1740年になると、クーデターにより国外へ脱出したラ・ディアス帝国のマルキィと出会い、同時期にドラグゥーン作戦の一環として、サヌア傭兵団エリシアの要請により、リヴォル帝国難攻不落の城塞都市ミリアスへの潜伏作戦を行い、ミリアス攻略を成功させる。
アルビス国とリヴォル帝国との決戦においては、エリシアの要請により一度は将軍に近い客将的な立場となるが、スカルオーネの戦いにおいて、ライバルと思っていたガミランを法術を駆使した新戦術で一方的に打ち倒し、決着をつけることなく失ったことにより、彼は再び一人の傭兵という地位に戻る事を決意。
リヴォルの戦いにも参戦し、リヴォル帝国の終焉を見届けるが、リヴォル残党軍強襲作戦によってダイルーガを失いながらも、一度は行動を共にしたベルンハルトを討ち取った。
リヴォル帝国制圧後、アルビス国における自分達の役割は終わったと、再びヴァン・フレイ国へ向かう。
ヴァン・フレイ国で待っていたのは、ザールックからの使者と、それに伴うルーイガルドという存在、そして、リーズライディの戦いにおける破壊を司る神座ガウデバとの戦いであった。
この戦いでは、ロリスザードと共にガウデバを撃ち破り、伝説に残る戦果を残し、アルファにおける主導権をヴァン・フレイ国にもたらすと、六界連合軍の結成、ルーイガルド侵攻作戦へと舞台は移っていく。

ルーイガルド17327年3月、カティアの戦いにおいてローヴァー国を撃ち破り、続いてスバルス(未作成)国に進軍、圧勝を繰り返して首都にまで肉薄するが、ダルスバード艦隊を失うと、ハイネスブルの戦いによる大撤退戦でかろうじてトレスト国にまで逃げ込む。この戦いにおいて、ルーインと出会い、一方的な宿敵宣言を受け、以後二人は激しい戦いを続けていくこととなる。

(現在ここまで)


それらを乗り越え、ルーイガルドへと向かうが、そこでも常に最前線で戦う彼に引き寄せられるかの様に、ルーインアイリといった者達と出会い、最終決戦の後、仲間達の援護を受け、帝王ラスブロスを打ち破る。
しかし、そんな彼を待っていたのは、兄を奪われたアイリの冷たい凶刃であった。

人物

  • 何者にも縛られない自由傭兵を信条としてきた男。その由来は、難易度の高い任務を簡単にこなし、風の様に次の国へ渡り歩く姿から。
  • 女好き、酒好きな軽い男、ノリだけで生きるため、何事においても失敗することが多いが、反省もない。
  • 彼自身にその意思はなくとも、自らを中心に、人々の運命を渦巻かせる存在であった。

逸話

  • あまり知られていないが、音楽にも通じ、楽器を演奏することができ、自らの演奏で酒場を盛り上げた事もあった。
  • ロリスザードと出会う以前のサヌアの行動はほとんど記録がない。それは、旅の途中とはいえ仮にも一国の将軍であるロリスザードと違い、本当に一傭兵に過ぎなかったサヌアは、それまでの人生を記録する者がいなかった為である。その為後世の創作物語において、彼の少年時代は格好の材料であり、数多くの物語が作られている。
  • ジルダーと決着をつけると、その墓標に「この世界で最も純粋な片翼の天使、翡翠の空を見渡す 白き乙女の夢、此処より永遠に」と刻んだ。

関連項目


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