殺人鬼

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殺人鬼 - (2017/06/07 (水) 18:45:18) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/11/21(月) 21:54:41
更新日:2024/03/27 Wed 21:38:21
所要時間:約 11 分で読めます




殺人鬼とは、読んで字の如く「人を殺す鬼」である。
ただし本物の鬼を指すのではなく、「鬼の様に残忍な奴」という比喩表現。

たとえ一人しか殺していなくても、殺害方法が残虐であれば『鬼の様に残忍』という条件を満たすので殺人鬼と呼ばれることもあるが、
大抵の場合何人も殺した殺人犯を指す場合が多いので、シリアルキラー(連続殺人者)と同義とされることが多い。

現実では一人であっても人を殺してしまえば、どの国、どの文化圏でも重罪になる。(例外も存在するが)
罪の重さもあるが、道徳観念的な意味でも他人からは疎まれ、恐れられることがほとんどである。

が、しかし。それがフィクションの存在となれば話は別。
フィクションにおける殺人鬼にはいつだって不思議で不気味な魅力があり、昔から多くの人々に愛され続けてきたのだ。


■殺人鬼によくある特徴
  • 異形
古き良き時代のホラー映画の殺人鬼に多い特徴。殺人という行為そのものもさながら、その醜い(不気味な)外見がさらなる恐怖を誘う。
また幼い頃にその外見のせいで虐められ、それがきっかけで殺人鬼となる、という哀しい背景があったりもする。
最近はイケメン殺人鬼も多い。

  • 復讐
過去に被害者となった人物が復讐の為に殺人鬼と化す、というのもよくあるパターン。
殺人はもちろん悪行だが、それを行う者にも事情があったのだと思うと少し切なくなる。

  • 精神の異常
復讐の為とか特別な理由ではなく、単に殺人を楽しみたいという狂った感性の持ち主。もしくはヤク中。
意味も理由もなく人殺しをする為、誰が狙われるか分からない……自分も狙われるかもしれないというスリルを、見る者に与える。
ちなみに精神異常殺人鬼は「サイコキラー」と呼称され、区別して呼ばれることもある。

  • 不幸な生い立ち
上記二つと重複する部分があるが、過酷あるいは特殊な境遇に置かれることで歪んだ思考が生まれてしまうというもの。
幼少期に虐待を受けた、貧困・格差のあまり社会への不満を溜めこんだなど、家庭や家族に関係することが多い。

  • 超人的
不死身だったり怪力だったり、なんらかの特殊能力を持ってたり。超人というよりもバケモノじみてると言った方がいいかもしれない。

自身の正義の為なら、殺人鬼に成り下がることも厭わない。悪の道をゆくヒーロー。
殺人鬼と呼ばれることは少ないが、法に照らせばやっていることは「犯罪」以外の何物でもない。
だが、その殺人のおかげで救われた者もいる、というケースも。

  • 殺人以外はわりといい人
「あんなことする人じゃないと思ってましたけどねぇ……」
見ただけで殺人鬼と分かる殺人鬼、というのは珍しいもの。彼らも人を殺さないときは一般市民に紛れている。
史実でもこの特徴を持った殺人鬼は多く、中には社会的には成功をおさめて周囲から慕われていたというケースも。


等々……
もちろん理由はどうあれ、人殺しであるという事実は揺るがないのだが。


■二次で有名な殺人鬼
ジェイソン・ボーヒーズ
13日の金曜日でおなじみ、ホッケーマスクの殺人鬼。

フレディ・クルーガー
エルム街の悪夢に具現する殺人鬼。
小粋なジョークをとばすイカしたおっさん。

ブギーマン
ハロウィン♪ハロウィン♪
本名はマイケル・マイヤーズ。元祖不死身のサイコキラー。

レザーフェイス
人皮マスクを被るマジキチ殺人鬼。
チェーンソーは工具です、人に向けてはいけません。

チャッキー
人形に転生した殺人鬼。
こんな誕生プレゼントはイヤだ。

ペニーワイズ
子供たちのトラウマとなるピエロ。
ドナルドではない。

ハリー・ウォーデン
ガスマスクとつるはしが目印の殺人鬼。
バレンタインを楽しむリア充は許さない。

ゴーストフェイス
死神衣装と叫びの仮面を身につけた殺人鬼。
一般人なので割と弱い。

ジョーカー
アメコミ界きっての殺人鬼。バットマンの宿敵。
彼を理解できるのは彼だけであろう。

カーネイジ
オリジナルを凌駕する三人目のスパイダーマン。

双葉山の殺人鬼
「殺す殺す殺す殺す殺す殺す」

蓮実聖司
「Oh, You were to enter Todai? Sorry, you are going to die.
↑東大志望生を殺すときに言ったジョーク。
ちなみに、蓮実は所謂サイコキラーであり、他人の痛みなどをまったく理解できない精神異常者として描かれている。

白純里緒
「実に的を射てるじゃないかァ!!」

雨生龍之介
「COOL!」

園崎詩音
「くけけ(ry

我妻由乃
「ユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユ(ry

間口正一
「俺がツガミだ」

浅倉威
「イライラするんだよ…」

零崎一賊
「殺して解して並べて揃えて晒してやんよ」

ジェノサイダー翔
「呼ばれて飛び出て、邪邪邪じゃーん!」

武智乙哉
「ああん、ダメ・・・濡れちゃう」
↑ハサミで刺しつつ

槙島聖護
「紙の本を買いなよ」

鵜堂刃衛
「うふふ」

ゴステロ様
「俺は人殺しがだぁい好きなんだぁぁ!!」

夜神月
「僕は新世界の神となる。」

片桐安十郎
「競馬でも試験の問題でもよォ~~っ予想したことがそのとおりハマってくれると今のオレみてえにウププッてな笑いが
腹の底からラッキーってな感じで……こみあげてくるよなあ~ウプププッウププ」

吉良吉影
「わたしは…子供のころ…レオナルド・ダ・ビンチの「モナリザ」ってありますよね…あの絵…画集で見たときですね。
 あの「モナリザ」がヒザのところで組んでいる「手」…あれ…
 …初めて見た時…なんていうか……その…下品なんですが…フフ………勃起……しちゃいましてね。」

チョコラータ
「うおおおおお!!良ぉお~~~~~~しッ!
よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし」

高遠遙一
「「完成されたマジック」さながらの、美しく謎と怪奇に満ちた芸術犯罪を演じ上げ、並み居る観客達をあっと言わせて見たいんです。
 そう……マジシャンとしてね!!」

ロザリンド・ハザウェイ
「マリア様の側に送ってあげる・・・」
↑18人のシスターを毒殺して磔にしつつ

ハスタ・エクステルミ
「ほら、聞いてくれ。肉に刃が食い込む音を」

ラッド・ルッソ
「これはもはや愛だぁぁぁぁぁぁ!!」

ヨハン・リーベルト
「僕を見て!僕を見て!僕の中のモンスターがこんなに大きくなったよ」

赤屍蔵人
「『死』とは何ですか?」

ヒソカ
「そんな目で見つめるなよ──興奮しちゃうじゃないか…」

ハンニバル・レクター
「昔、国勢調査員が来た時、そいつの肝臓を食ってやったんだ。ワインのつまみにね。」

ジョン・ドゥ
「平凡な夫の生活を味わいたくてな・・・だが逆らった、そこで土産を持ってきた。」

ジグソウ
「生きるか死ぬか、君次第だ。」

日向真奈美
「手術してやろうか?」

アリオーシュ
「ごちそう、いっぱい!」



MNR(淫夢)
6人の少年を殺害し、その死体と肛門性交。その後、彼らのペニスを切断し、自慰行為を行う

等々

■三次(史実の人物)でアニヲタwikiに項目がある殺人鬼

※猟奇、残酷な記載があるため、閲覧注意


ちなみに「シリアルキラー」の語源となったのはアメリカの殺人鬼「テッド・バンディ」であり、その残虐非道さを表現する言葉として創作された。
※検索するのは自由ですが、猟奇・残酷な犯行が仔細に記されたHPもあるので、特に女性は閲覧注意。 



人殺しは犯罪です。
いいアニヲタはそんなことより追記修正しましょう。

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