リゾット(コロッケ!)

登録日:2009/06/05 (金) 21:39:39
更新日:2021/04/03 Sat 15:08:22
所要時間:約 3 分で読めます




コロコロコミックで連載されていた漫画「コロッケ!」の登場キャラクター。
主人公・コロッケのライバルキャラで、もう一人の主人公ともいえる存在。


【人物】

10代の少年で銀髪赤目、頭のバンダナが特徴のバンカー。足技をメインに戦う。
バンカーマークは衣服の背中部分と指無しグローブの計3つ。
グランシェフ王国の王子であり、願いは「征服された王国を取り戻すこと」。
王国が征服された時、唯一手元に残された国旗をバンダナに、王冠を貯金箱(バンク)にしている。
本人によると、このバンダナ=国旗は自身の生きている証にして、命と同じくらい大切なものであり、どんなに孤独な状況でも勇気をもらって戦ってこれたとのこと*1

クールなイケメンであり、女性ファンも多い(アニメではカッシーの妻子は様付けをするくらいメロメロだった)。
特技はジャンケンで今まで負けたことが無い*2。しかし1度だけコロッケに試合を譲るためわざと負けた。

家族は国王である父と王妃の母。
髪と目の色は父親似で容貌は母親似と思われる。

幼いころは城内でバンカー・パエリアから格闘技を学んでいた。
この時の同輩にコロッケ!DS 天空の勇者たちのキャラクター「ズッキーニ」がいる。


【本編における活躍】

バンカーサバイバル編

初登場はバンカーサバイバル編が始まる前。
キレの鋭い目つきと表情、ガタイのいいモブを瞬殺する強さ、禁貨を拾った少年から無言で奪い取る描写はぶっちゃけ「悪役」そのものだった。
ついでに素性が発覚する前のコロコロの記事では願い事が「人類滅亡」だった

バンカーサバイバル1回戦はコロッケと交戦。
ガードのためとはいえ初めて手を使った相手であり、またコロッケの方も初めてハンバーグーを止めた相手としてリゾットを意識する。
2回戦でコロッケ、ウスタープリンプリンフォンドヴォーと「くまさんチーム」を組んでからも一匹狼の立場を貫いていたが、協力していくうちに笑顔も見せるようになる。
ちなみにこの時自称「バンカー界の最強プリンス」アブラミーを瞬殺。やはり本物の王子として許せなかったのだろう。
トーナメントでコロッケと対戦、互いに戦いの中でパワーアップしライバル意識が芽生え始める。
結果、敗北し禁貨を手に入れられなくなったため、自力で国を取り戻すべく会場を後にした。

次の王様だ~れだ大会編

グランシェフ王国を取り戻すべく戦うシリーズであり、リゾットが主役の章ともいえる。

故郷・グランシェフ王国に向かうも死んだはずのフォンドヴォーに迎撃され、隣のアラモード村でプリンプリンの家族に匿われながら修行に励んでいた。
ちなみにこの当時プリンプリン家特製のブサイクになる覆面を被っていた。
再会したコロッケ達と「リゾットチーム」を結成し次期王位を賭けた「次の王様だ~れだ大会」に出場。
国を征服した張本人であり、両親の仇でもあるカラスミ四獣士と戦うことになる。

勝敗は2対2、運命を賭けた大将戦でカラスミと対戦。
身体の状態変化を自在に操る相手に苦戦を強いられてたが、なんとか形成逆転、下にマグマが煮え立つフィールド端までカラスミを追い詰めた。
だがカラスミの弟・アンチョビの涙の叫びを聞き、転落しそうになったカラスミに手を伸ばす。
カラスミは両親の仇、アンチョビは親友コロッケの仇。そんな相手を助ける義理などないはず。
それでもリゾットは助けた。なぜなら、

「家族を失う悲しみを、誰にも味わせたくないんだー!!」

だがこのままでは2人とも落ちてしまう。それを防ぐべくカラスミは自ら身体を軟化させ、マグマの中に消えていった。
「立派な王様になれよ…!王子さま…!」と遺して…。

こうして大会を制して王国を取り戻した。フォンドヴォーの暗躍で両親も生きていた。
それ故リゾットは「禁貨を使わず願いを叶えたバンカー」といえる。

裏バンカーサバイバル編

カラスミを生き返らせようと会場を飛び出したコロッケを追う。
だが道中出会った盗賊バンカー・BB7に襲われ、テトがヤキソバの体内に入れられ人質にされてしまう。
そのせいで裏バンカーサバイバルの間はBB7の言いなりになり、ヤキソバに攻撃しようとしたコロッケを制する羽目になった。
必死にテトを守ろうとする姿にレモネードから「『愛しのあの娘』がそんなに大事なんだな」とからかわれている。
しかしコロッケとの作戦でテトの奪還に成功した。

4階戦でレモネードと対戦。その生い立ちから王族のリゾットを妬むレモネードの執念と相棒チェリーとの合体技に苦しめられるものの、なんとか勝利。
5階戦で主催者・Dr.フォアグラーとアンチョビの悲しい相討ちにより、コロッケと2人裏バンカーサバイバルの勝ち残りになった。
既に願いを叶えていることもあり、ピザの斜塔に隠されていた禁貨を全てコロッケに譲った。

ビシソワーズパーティー編

地球を守るべくコロッケ達と共にビシソワーズ兄弟の館へ向かう。
館でユバの攻撃からまたまたテトを守っているが、 ユバの攻撃対象だったタロは守ってくれなかったため 腐女子大ブーイング読者から色ボケ野郎と揶揄された。
反面試合前のフォンドヴォーとのやり取りはずっとコロッケを応援してきた読者には感慨深いものがある。
パーティーではキャベツと共にユバ部屋で対戦。
兄弟最強のユバを相手に既に満身創痍だったキャベツと共に戦うのは厳しく、敗北してしまう。

ユバとの最終決戦でコロッケが倒れた際は『諦めるな!! コロッケはこんなことでくたばるやつなんかじゃない!!』と激励した。

  • 最終回
ビシソワーズパーティーから1年後。
ウスター達と共にコロッケに内緒で禁貨を集め、バーグを生き返らせた。
この時誰の貯金箱を使ったかは不明だが、既に願いを叶えている、カラスミの蘇生に貯金箱を使っている、コロッケの親友であることを考えるとリゾットの貯金箱である可能性が高いと思われる。

BLACK LABEL

第2話で登場。
前作と比べるとやや筋肉質になって蘇っていた。
遺跡にある禁貨を手に入れた後、訪れたコロッケ&ウスターと再会するが、出会い頭に108マシンガンを放つ。
コロッケと一戦交えたあと、彼らにグランシェフ王国が謎の軍組織に制圧されたことを告げ、去っていった。


【番外編における活躍】

  • バンカー小学校
バンカー小の生徒。
このシリーズでは原作の服装ではなく、シャツ、インナー、長ズボンと現代的な格好をしている。
クラスメイトのテトちゃんに片思いしており、魂キャノンでハートを描いて告白したが見事にフラレた。
本編後半でもテトの言葉に照れたり敵から守ってあげるシーンが多いのはここからの逆輸入と思われる。
所属クラブは一見体育会系の『愛の料理クラブ』。
公式設定で料理上手のフォンドヴォーを差し置いて部長を務めており、王子様オムレツなる料理を作っている。

合体バンカー編ではコロッケと合体しコロット、フォンドヴォーと合体しフォゾットに。
いずれも見た目が良くて強いため女子から人気を博していた。

  • リゾデレラ
コロッケ!キャラによるシンデレラパロディでリゾットがシンデレラ役。つまりリゾットが女の子になっている
SD絵なので体形はわからないが顔立ちはまさしく女の子で本編の服をベースにした赤と緑のドレスを着ている。まさに公式が病気
なぜ王子役じゃないのか、主人公のコロッケや女性キャラを差し置いて彼がシンデレラなのか、疑問に思った方も多いだろうが、
継母(カラスミ)と継姉(四獣士)に虐げられるも王子(コロッケ)と出会い運命が変わる役と言われれば納得できるだろう。お継母さまが軟化してガラスの靴はいちゃうオチだけど。
番外編限定のキャラでは人気だが公式女体化ということで嫌う人もいる。


【アニメにおける活躍】

原作よりクールに描かれており、ただでさえ少ないギャグシーンがさらに少ない。

  • バンカーサバイバル編
原作と異なり、街中でのバンカーバトルでの勝者・ラオチュウから戦利品の貯金箱を横取り・瞬殺という形で初登場。その際ラオチュウのマネージャーだったドロップからマネージャー契約を持ちかけられるが、寸止めの蹴りでこれを拒絶した。
回想シーンでは王国を襲ったカラスミに立ち向かう際、彼を返り討ちにしたのはモッツァレラであったことが判明している。
特筆すべき点としてトーナメントでのコロッケとの対戦ではなんと手を使って攻撃する衝撃のシーンがある。王国を取り戻すため足技のこだわりを捨てた原作の名シーンを改変しやがってコノヤr
ただしこれは原作で王国セイバーが登場する前のシーンであるため深く気にしないように。

  • ドリーム禁貨編
バンカーサバイバル編と次の王様だ~れだ大会編の間のオリジナルストーリー。
コロッケ達カマメシ公国チームの対戦相手スキヤキ王国チームの1人として登場。 お前王国はどうした。
グランシェフ王国とスキヤキ王国に親交があって断れなかったとか、打倒カラスミ軍団への修行の一環だったんだろう、たぶん。まさかコイツもドリーム禁貨を狙っていたんじゃ…
大会ではコロッケとダルマ落としで対戦。お互いパワーアップした2人の戦いは両者K.O.の引き分け。
後にコロッケを心配してカマメシ公国へ向かい、共にコンペイ党と戦う。

  • 次の王様だ~れだ大会編
プリンプリンの実家に匿ってもらうエピソードがカットされているため、ブサイク覆面の代わりにウサギの被り物を被っている。
原作と違いカラスミに気化する能力がないため、王国セイバーの熱を利用して倒す。そのためカラスミは死なない。
王国を取り戻した後は新しい夢を見つけるべくバンカーを続けると決めた。

  • コンソメバトルトーナメント編
ギャグコロ編のオリジナルストーリー。
コロッケ達と再会しコンソメバトルトーナメント(生きてる貯金箱を持つバンカーを含む4人一組チームで挑む大会)に挑む。
ウスターとプリンプリンが(御しやすい)コロッケとキャベツをチームメイトに選んだため、ドロップ・シャーベット・ダイフクーとアマリリス組を結成。
ダイフクー曰く「1人の美少女と3人の美男子による美形チーム」。何言ってるんだ餅。
同じくクールキャラのシャーベットとは若干キャラが被っており、ベンチは同じポーズで他チームを観察していた。


【必殺技】

  • 108(ワン・オー・エイト)マシンガン
一瞬の内に超高速の蹴りを連続して放つ。
リゾットの代名詞とも言うべき技。
師匠・パエリアから伝授された技であり、幼い頃は『18(ワン・エイト)マシンガン』だった。
名前の由来は煩悩の数の108から。しかし『煩悩マシンガン』ではカッコ悪いので108マシンガンになった*3

  • (ソウル)キャノン
足にエネルギーを集め、高密度の光弾を放つ。
光弾の軌道は指でコントロールする事もでき、油断したコロッケの背後に直撃させた。
威力は108マシンガンを大きく上回るが、身体にかかる負担も大きい。
裏バンカーサバイバル編では、ピザの斜塔を倒すために『魂キャノン連弾』なる派生技を使用したが、表面が抉れた程度でびくともしなかった。

  • 王国(キングダム)セイバー
手からエネルギーを放出し光の剣を作り出すリゾット最強の技。
足技で戦ってきたリゾットが己のポリシーを捨て、王国を取り戻すべく生み出した。
カラスミ(軟化状態)を蒸発させ、レモネードを感電させた描写から、熱属性と雷属性を併せ持つ。
派生として二刀流の『W王国セイバー』もある。

  • (アンリミテッド)シューティングスター
ゲームオリジナルの技。
空中から無数の魂キャノンを放つ。

  • スナイピング・ゼロ
ゲームオリジナルの(ry
空中高く蹴り上げた敵に魂キャノンでトドメを刺すコンボ技。

  • (ソウル)バスター
ゲームオリ(ry
王国セイバーの力を右足に集中して一気に放つ超必殺技。

  • トリックキャノン
ゲ(ry
地上から無数の魂キャノンを放つ。

  • 108マシンガン・プラス
アニメオリジナルの技。
108マシンガンの高速の蹴りの中にフェイントを織り交ぜる。
通常の108マシンガンを見切ったコロッケに対して使用。

  • 108マシンガン・フルバースト
ゲームでは空中に蹴り上げた相手に108マシンガンを叩き込む超必殺技。
後にアニメに逆輸入された際は1発1発の蹴りを全力で放つ108技になった。
中の人の発音が印象的。
「108マシンガン・フルブァァストォッ!!」

  • 魂キャノン・クラスター
アニメオリ(ry
魂キャノンを3発連続で放ち、バラバラの動きで相手をかく乱させた後に連続で攻撃する。
前述通り、魂キャノンを放つのは負担が大きいため、1発ごとの威力が下がっているのが弱点。



追記・修正はジャンケンに勝った人がお願いします。

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最終更新:2021年04月03日 15:08

*1 BLACK LABEL 第7話「選ばれし者の恍惚と苦悩」

*2 じゃんけんロボ曰く「人間のくせに感情が読めない…!」

*3 単行本2巻収録「コロッケ!うら話 その2」より