リシュウ・トウゴウ

登録日:2011/04/04(月) 13:05:46
更新日:2020/10/17 Sat 22:30:11
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ふふ、ワシの見切りとゾル・オリハルコニウム製の仕込み杖をなめるでないわ

CV:佐藤正治
専用BGM:悪を断つ剣(ゼンガーの専用BGMと共通)

スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONシリーズに登場するキャラクターの1人。
羽織を纏った老齢の男性で、漢字で書くと稻郷 利秋。全体的に若いキャラの多いバンプレストオリジナルパイロットの中では66歳とかなりの高齢。好々爺の表現が非常によく似合う御仁で、先達として弟子たちを教え諭す場面も多い。

薩摩示現流の師範号を持つ剣の達人であり、その技量と経験を活かしてテスラ・ライヒ研究所の技術顧問として、グルンガストシリーズや斬艦刀、シシオウブレードの設計・開発を行っている。

ゼンガー・ゾンボルト、ブルックリン・ラックフィールドの剣の師匠でもあり、戦闘用のバイオロイド兵5体を圧倒し、飛来する弾丸(しかも間違いなくマシンガン)をたやすく叩き落としレーツェル・ファインシュメッカーを呆れさせるなど、その実力はゼンガー以上。
リシュウ本人曰くリューネ・ゾルダーク(ちなみに50歳年下)にもできるらしいが、刀一本で白兵戦を制圧できるだけの実力があるかは別であろう(PXZを見るにゼンガーもやろうと思えばできそうだが)。

また、先祖が深く関わっていたことから超機人についても多少の知識があり、OG2において弟子であるブリットが虎龍王に選ばれた時にはその無事を虎龍王に祈っていた。同じく先祖が超機人に関わっていたアーチボルドとは代々の因縁の相手、ということになるが、作中では一度も対面していない。

外伝ではゼンガー、ブリットの兄弟子に当たり、かつて破門した男ムラタ・ケンゾウを迎え撃つためにグルンガスト零式を駆って出撃。以降、DC残党とそれに続く修羅の戦い、そして封印戦争、クロスゲート戦役に参加する。
ゲーム中ではGBA版はインターミッション会話のみ登場で、パイロットとしての本格参戦はOGsの追加シナリオと外伝以降になる。

ちなみに、零式のモーション・データを構築したのはこの人。つまりDC戦争の段階からパイロットとしての素地は完成していたことになる。
が、実際に操縦して実戦を切り抜けられるかはまた別の問題であり、それを踏まえれば恐らくバルトール事件の直前辺りからパイロットとしての訓練を積み、達人レベルの腕前を持って部隊に参加したことになる。
この手の類例としてはリュウセイがいるが、リシュウは60代後半の老爺である。それで(さすがに換装やチューンはされているが)既に旧式もいいところである零式に乗って前線を張っている辺りにそのとんでもなさが伺える。


◆ゲーム中での能力
グルンガスト系の機体にしか乗れないものの、味方中屈指のパラメータ(弟子であるゼンガーを全体的に上回り、技量はトップ)と消費が少なく実用的な精神コマンドで部隊の中核を成せる強パイロット。
高すぎる技量はほぼクリティカルをたたき出すほか、OG外伝では「てかげん」によるソーディアンズ・ダガーの鹵獲に一役買ってくれる。

強いて難点を言えば、鉄壁がない分やや粘り強さに欠けるか。気になるなら参式にラッセル辺りの鉄壁持ちとセットでどうぞ。分離→合流で大激励もすぐ使えるし。
第2次OGではツイン精神の「信念」に鉄壁の効果が付与されたためこの欠点がある程度解決されている。

更に設定されている性格は普通敵のみが持つ「大物」。
OGMDではエースボーナスがクリティカル率の増加から、隣接する敵への攻撃時の確定クリティカルとなった。……が、先生は元々技量が高い上に零式のクリティカル補正も高いため、これがなくとも普通にクリティカルを連発する、というある意味死に技能と化しているのが実情。


◆人間関係
弟子その一。リシュウの剣をもっとも忠実に継承している男で、彼からも強い尊敬を向けられている。

  • ブルックリン・ラックフィールド
弟子その二。剣の腕はまだ未熟であるが、将来性の高さから期待を寄せている。

弟子その三。シシオウブレードを奪って逐電した無明の人斬りで、封印戦争にて引導を渡した。
リシュウ先生に「道を誤った弟子を潰すために立ち上がった老いた師匠」などという死亡フラグは通用しなかった。

  • ジョナサン・カザハラ
テスラ研の同僚。

  • マリオン・ラドム
ATX計画の関係で当初同僚だった。零式斬艦刀を出刃包丁呼ばわりして先生を怒らせたのはこの人。
漫画版DWでは、ラングレー脱出の際に気絶した彼女を肩に担いでDC兵と刀一本で立ち回ったらしく、再登場時には右腕を骨折していた。
あらためて言うが強すぎである。

  • リュウマ・トウゴウ(稲郷隆馬)
先祖その一。示現流の達人である日本軍の軍人で、龍虎王の先代操者。
ちなみに決め台詞「我に断てぬものなし!」はこの人が発祥で、以後代々受け継がれている。

  • シュンマ・トウゴウ(稲郷瞬馬)
先祖その二。第2次OGで孫光龍が語っただけであり、詳細不明。

  • ヒョウマ・トウゴウ(稲郷兵馬)
先祖その三。年代的に曽祖父かその少し前辺り。
トウゴウ家らしからぬヘタレの少年だったが剣術は一流。

  • アーチボルド・グリムズ
正確には彼の出身であるグリムズ家と、リシュウの出であるトウゴウ家が関係。
リュウマと当時のグリムズ当主ジェイベズは敵であり、その息子のエドワードはオーダーに参加。
アリッサは兵馬といい感じになっていたが、それ以後の世代の動向は不明。
なお、リシュウはアーチボルドと会ったことがない。

◆関連機体
モーション・パターンの構築を担当。
元はゼンガーの専用機だったが、DC戦争で彼が戦犯となったためにテスラ研に送り返されたのを解体修理し、動力炉とOSを載せ代えて保管していた。
ムラタがテスラ研を襲撃した際に自ら搭乗して戦場に立ち、以後実質的にテスラ研の戦力として活動することになった。
現在ではほぼ専用機の扱い。


【余談】
彼が搭乗するとよく言う台詞に「剣は抜かずに済めば無事太平……」とあるが、
主に乗る事になる零式は抜き身である。つまり鞘がそもそも無い。
「戦わずに済めばそれでいいが、戦うことになった以上は勝つ」という意味なのかもしれない。
というか、OG1キョウスケ編で
「剣は抜かずに済めば、無事太平…」
「じゃが、抜いたからには打と意地を以て、立ち塞がる敵を倒せ」
と答えを言っているし、件のセリフにしても「抜いたからには、一刀両断!」と続きがある。



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最終更新:2020年10月17日 22:30