ボンバーマンGB2

登録日:2011/11/26(土) 16:24:35
更新日:2025/06/15 Sun 21:33:20
所要時間:約 4 分で読めます





『ボンバーマンGB2』は1995年8月10日にハドソンから発売されたアクションゲーム

8つのエリアを攻略するストーリーモードと、スーパーゲームボーイ対応(ゲームボーイも特殊なパスワードで出来る)の対戦モードがある

ストーリー
インディーボンバーはある財宝を求め旅をしていた。そしてその財宝の在り処を突き止めたが、なぜか地面の亀裂に落ちてしまう。
落ちた先は謎の地下遺跡だった。こうしてインディーボンバーの冒険が始まる


登場人物
インディーボンバー
白ボンバーマンの祖先にあたるボンバーマン
初期は基本的な事しかできないが、各エリアごとのボスを撃破するごとに特殊能力やモトボンバーが手に入る

エリア
8つのエリアで最終エリア以外は5つのステージとボスとの一騎打ちのステージの計6ステージになっている
それぞれのエリアには2つのミッションが存在し、エリア開始時にどちらか選ぶ。基本的に後者の方が高難易度だが、
沼エリアでは「復活アジトの沼」の方が移動中にうっかりアジトに触れるミスが起きないし、
洞窟エリアでは「真っ暗カウント」の方が若干暗くなるのが遅いなど調整されているものもある。
以下がエリア紹介とミッションの内容とボスを紹介


地下エリア
最初のエリア。特に仕掛けは無いがBGMが何故か気だるい感じがする
「モンスタートライヤル」…敵を全滅するというシンプルなもの
「モンスターカウント」…敵を矢印にそって決められた順番で倒す。うっかり間違えると…
ボスは顔だけの怪物「カース」
雑魚を2体吐き出すが、それだけのため弱い

沼エリア
第二エリア。触れたら即ミスのアジトを破壊するステージ
「かくれアジトの沼」…隠れてるアジトを破壊するステージ。この場合のアジトは近くじゃないと見えない
「復活アジトの沼」…この場合のアジトは見えるが破壊しないと雑魚は何度も復活する
ボスは蛙が壺に入った姿の「マッドポット
雑魚を生み出す他に直線状に高速で体当たりする攻撃を行う

街エリア
爆風でスイッチを変える仕掛けがある
「スイッチ遺跡」…スイッチを切り替えて雑魚を全滅させる
「スイッチオンスイッチ」…オフ状態のスイッチを全てオンに切り替える
ボスは石柱の姿をした「コリントマン
腕を回転しながら追いかけるときは無敵。

ピラミッドエリア
トラウマステージ。全ての宝石を壊さないと倒せない雑魚がいるステージ。
「不死身のモンスター」…ダイヤを全て破壊する。無敵の雑魚を爆弾を壁にするか重要
「偽ダイヤの部屋」…上と同じだがガスを噴き出す偽ダイヤ*1が出る。ガスに触れるとアウト
ボスはミイラ男を彷彿させる「ダイマミー
三方向のビームを出しながら追いかける

砂漠エリア
魔人像の仕掛けが登場する
「魔人のベロ」…魔人像が舌を出してゆく手を遮る。爆風当てると暫くの間だけ舌を引っ込む
「魔人のエレベーター」…魔人像の下に乗り移動するステージ
ボスは蠍の怪物「サンドクロウラ
正面と横ラインにはハサミ、背後にいるとの針を飛ばしてくる。攻撃時しかダメージ与えれないが攻撃の隙が大きいためパターンを読めば楽

洞窟エリア
一定時間経つと暗くなる。ドラム缶に爆風当てれば再び明るくなる。
「洞窟トライアル」…上述の仕掛けに地下エリアと同じ雑魚全滅
「真っ暗カウント」…上述の仕掛けに地下エリアと雑魚を矢印の指示に従って倒す
ボスは聖杯のような姿をした「フレイムカップ
常に跳ねており、炎を出しながら大きく跳ねて近づいてくる
慣れるまで爆風が当たらず苦戦するかもしれない

密林エリア
ワープするほこらが登場するエリア。迷わないように位置把握をしたい
「ジャングルワープ」…前述のほこらを使い、街ステージにあったスイッチを切り替える
「迷いの森」…ほこらがプレイヤーの隣じゃないと見えない仕様になってる
ボスは先住民族の仮面を模した怪物「ジャングルヘッド
火炎と、松明をブーメランのように投げる攻撃を行う

最終エリア
いわゆるボスラッシュで全エリアのボスと戦い、宝を守るボスを撃破するのがミッション



ラスボス
インカ帝国の仮面を模した「ゴールドマスク
最初は中央付近を回りながら弾を6発出してくる。ただそれだけなのだが弾はインディーボンバーを狙っていたり、適当だったりと厄介。弾を出し終え中央に止まっている時しかダメージ与えれない

一定のダメージ与えると2体に分離し、インディーボンバーに向けてビーム攻撃を行う
不規則に移動する上に白い方にしかダメージ与えれないが、最下段には降りてこないのでビームを避けながら、ラインボムを設置すればサックと倒せる。
2体とも撃破すれば感動のED












かと思えばまさかの先程とは似つかない不気味な姿「デススカル」に変身して最終戦
まさかの3連戦
攻撃は残像を残しながらインディーボンバーに接近し、弾を吐く
弾を吐いてる時だけダメージが与えられるのだが、止まってる時間がかなり短い上に、移動スピードがかなり速い
追い打ちをかけるかのように倒すには10回ダメージ与えないといけないという耐久性
ワンパターンだが、上述の事があって時間切れになったりしてしまうプレイヤーが続出。
シンプルながら避けるのに難儀する攻撃と圧倒的な耐久力を両立させた設計は、
5ヶ月に前に世に出て極悪な強さを見せつけた7Ver.ワイリーカプセルが思い起こされる。
シリーズ攻略難易度としては、ハドソンのプレイヤーキラーを頂点としても、スパボン2のスケルガードと共に次点に入りかねないほど。
倒すには外周を回りながら交差点に爆弾を置く。そうすれば偶然当たる…


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最終更新:2025年06月15日 21:33

*1 本物とは微妙に見た目が違う、本物=上面の角が手前、偽物=上面の平らな面が手前にある。