遭難地点
メインエンジン 重さ:25
空を飛ぶ為に必要な最重要パーツ。これ一つさえあれば脱出こそできないものの、上空を飛んだり周辺を飛び回る程度なら可能になる。
オリマーは幸運にも、ピクミンと出会った直後にこのパーツを発見できたことから、脱出への希望を見出した。
ポジトロン発電機 重さ:20
陽電子発電機。発生する電気は膨大で、うっかり触ると感電するほど強力。
運搬時に水中を通ることになるが特にピクミンが感電したりはしていないため、回収するまでは起動していないのだろう。
希望の森
永久燃料ダイナモ 重さ:40
2個の電池のような部位が目立つ発電機。尽きることのないエネルギーで船内も明るく出来る。
オリマーはこのパーツを手に入れるまでは夜の暗い船内をロウソクでやりすごしていたようだ。
また、次作ではドルフィン初号機がお宝の一つに「永久燃料ダイナモ改」と名付けている。
きまぐれなレーダー 重さ:20
反射を利用して周囲の地形を把握出来るレーダー。
このパーツがあればマップやパーツの位置が表示されるようになる。気まぐれという割には高性能。
ただものではないネジ 重さ:30
妙にデカいネジ。オリマー曰く、「ネジ・オブ・ネジ」。店員に言われるまま買ったはいいが、どこらへんが「ただものではない」かは不明らしい。
とはいえ、脱出に不可欠なパーツのひとつであるため、やっぱりただものではないのだろう。
ショックアブゾーバー 重さ:30
揺れの緩衝装置。バネ状なのか、運んでいる最中にピクミンを呼んで置かせるとボヨーンと音がする。
宇宙酔いを防ぎ、どんなに歪んだ宇宙空間でも快適な航行を可能にする。
サジタリウス 重さ:20
オリマーの息子からもらった誕生日プレゼント。
息子の誕生月の星座の名前を冠したライト。
放射線キャノピー 重さ:30
半透明でドーム状のキャノピー。有害な宇宙線を無害な遠赤外線に変えて和らげる。
コクピットの周りを放射線からガードするカバーのようなパーツ。
ガイガーカウンター 重さ:15
放射能測定器。何のパーツかオリマーはよくわかっていないようだ。
ある生物が飲み込んでおり、倒して体内から取り出すとガーガーうるさい。ということは……
ノヴァブラスター 重さ:30 / 脱出には不要
主砲。時空間エネルギーを収束して発射することで、惑星をも破壊出来るという明らかに過剰な威力を誇る。
これで隕石を破壊出来なかったのかと思うが、オリマーが安全のためにOFFにしていたのだろう。
発見時のオリマーのコメントからして、どうも危険な魅力に取りつかれているようで心配になる。
後に同じく任天堂製作のゲームである「
Splatoon」にて同名のブキが登場。形状こそ全く違うが、射程が短い分威力の高い強力な武器である。
樹海のヘソ
イオニウムジェット1 重さ:15
イオニウムなる物質を燃料にする姿勢制御ジェットエンジン。
宇宙船左舷に装着され、飛行時には蒸気を噴出する。
オートマチック・ギア 重さ:15
マイペースに回る歯車。最新の宇宙工学技術により、燃料無しで半永久的に稼働するという。
オリマーによると、発見時ひびが入っていたが土で塞いでおいたらしい。どう見ても大丈夫じゃないだろうと思うかもしれないが、後述する修理ロボットがあるのでどうにかなったのだろう……
グラビティジャンパー 重さ:25
超光速への加速を助ける巨大なバネ状の反重力装置。
これのおかげで、ドルフィン号はその名の通りイルカのように宇宙空間を飛び回れるという。
ノンダイオキシン 重さ:40
有害物質の漏れを防ぐフィルター。星に優しいクリーンな航行のために宇宙法で設置を義務付けられている。
ドルフィン号のパーツ回収ノズル付近をカバーするボディの一部にもなっている。
アナログコンピュータ 重さ:20
0と1以外の具体的な思考を加えるコンピュータ。賢くなる代わりに怒りっぽくもなるらしい。
作中で描写がないため不明だが、おそらくドルフィン号も後述する初号機のように喋ったり感情があると思われる。
水に浸かった状態で置かれていたため、あまり本来の性能を出せず喋らないのかもしれない。
リブラ 重さ:15
オリマーの娘からもらった誕生日プレゼント。
サジタリウスと同様、娘の誕生月の星座の名前から名付けられたライトで、サジタリウスより軽い。
オメガスタビライザー 重さ:30
4つある尾翼カバーの内の一つで、飛行を安定させる役割を持つ。
やや老朽化しているもののまだまだ現役で、オリマーはこれで幾多の宇宙嵐を乗り越えてきたらしい。
ガードサテライト 重さ:20
宇宙船を宇宙海賊等から守る防御衛星。
(ノヴァブラスターもだが)隕石から船体を守れていないが、隕石には効果がないのか、単にオートパイロットで起動しなかったのかは不明。
回収するとドルフィン号の周りにこのパーツがふわふわ浮く。ドルフィン号を包み込む見えないバリアを展開しているのだろうか?
スペースフロート 重さ:25 / 脱出には不要
宇宙遊泳に使うという浮き輪。宇宙カナヅチ以外には不要だが、非常用備品として装備を義務付けられているらしい。
ある生物が飲みこんでいるが、その生物より明らかにデカい。
オリマーはカナヅチではないので不要と言っているが、言い方的にかなりあやしい。
大水源
リペアTYPEネジ 重さ:20
ひとりでに回るネジ巻きのようなパーツ。
その実は精巧な修理ロボットで、自動的に故障を見つけて直してくれる優れもの。
グルーオンドライブ 重さ:50
宇宙船の機関部。高度な技術による物品らしいが、オリマーはよくわかっ(ry
重さはピクミン50匹分でへそくり金庫に次いで重く、脱出に必要なパーツの中では最も重い。
海外版およびSwitch移植版ではへそくり金庫が軽くなったため、こちらが最も重いパーツとなっている。
ジルコニウムローター 重さ:30
歯車のように凹凸がある小山型のローター部分。ジルコニウム製なので、錆びにくく熱を持ちにくい宇宙船向きのパーツ。
実際このパーツを回収する道中、水に浸かったり炎が吹き上がる地帯の付近を通ることがあるが、新品のようにピカピカだったようだ。
パイロットのいす 重さ:25
オリマーお気に入りの座布団型クッション。重さはメインエンジン並みと地味に重い。
一見飛行には関係なさそうだが、どういうわけかこれも脱出に必要。操縦がしっくり来なくなってしまうのだろうか?
イオニウムジェット2 重さ:15
2本あるイオニウムジェットのもう片方のパーツで、右舷に装着される。とても燃費が良く家計に優しいらしい。
ちなみにイオニウムは温泉のようなあの匂いがするようだ。
クロノスリアクター 重さ:20
エンジンの周りに装着している補助装置。
ゴムの要領で時空を捻じ曲げ、その反動をエネルギーに変える。オリマーは(ry
バウスプリット 重さ:20
宇宙船の先端を覆うパーツ。ちなみに現実の海上を進む船においても船首から伸びる先端部を「バウスプリット」と呼ぶ。
自身がデザインしたためか、オリマーはこのパーツには思い入れがあるようだ。真上から見ると
どこかで見たことあるような配色。
宇宙ムセン 重さ:20
ガードサテライト同様に衛星型の無線機。
しかし辺境の星な為に救助は期待できず、実際このパーツを手に入れても救助が来ることはないので、距離以外の要因があると思われる。
回収時に脱出に不要なパーツの存在を示唆されるため勘違いされがちだが、このパーツ自体は脱出に必要である。
マッサージマシン 重さ:30 / 脱出には不要
腰につけるタイプのマッサージ器。ゲームのシステム上オリマーは何度も走ることになるため、さぞ疲れがたまっているのかこのパーツの発見を楽しみにしていたようだ。
UVランプ 重さ:10 / 脱出には不要
紫外線を使ったライトで、船内の消毒や日焼けにも使える。かなり眩しいので使用にはサングラスが必要。ハンドサイズのためか全パーツ中最も軽いが、回収には少しテクニックを要する。このパーツを回収すると脱出に不要なパーツの存在が示唆されるが、大水源まで到達し、このパーツを回収してから言われても明らかにタイミングが遅い。(一応航海日誌等でも不要なパーツの存在が分かることはある)
最後の試練
へそくり金庫 重さ:85(GC・Wii版), 40(海外版・Switch版) /
脱出には不要
ブタさん貯金箱。全パーツ中最も重い、最後に回収することになるパーツ。
小遣いを削ってコツコツ貯めたへそくりはズッシリ入っているようですさまじく重く、回収中にピクミンを笛で呼ぶとかなりの大金であろう音がする。
脱出には不要だが
グッドエンドには必要。
これを持ち帰るためにはピクミン85匹が必要なため、パーツ全回収に必要なピクミンももちろん85匹(海外版や
Nintendo Switchリマスター版では半分以下の40匹で運べるため、グルーオンドライブの50匹が最低必要数になる)。