モンスターボール(ポケモン)

登録日:2012/04/17 Tue 19:27:20
更新日:2024/04/28 Sun 09:11:29
所要時間:約 43 分で読めます







いけ! モンスターボール!!



出典:ポケットモンスターXY、3話『ケロマツVSヤヤコマ!空中機動バトル!!』、
2013年10月17日~2015年10月29日まで放送。
OLM Team Kato、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon


◇概要

ポケットモンスター』シリーズにおいて、野生のポケモンを捕獲・収納する為の道具。
ポケモンを捕まえ、育て、バトルをするポケモントレーナーたちのみならず、作中世界の人々には欠かせないものである。
なお厳密に言えば、「モンスターボール」とは十数種類あるうちの一種の名称だが、そこから転じてポケモンを捕まえるための道具の総称としても通じる。単に「ボール」とだけ呼ばれることも少なくない。
英語圏では、Monster Ballでは男性器の隠語になってしまうため、表記が“Poké Ball”に変えられている。
『コロコロコミック』の漫画版ではしばしばそういう下ネタに使われているが……。

形状は全て球体で、真ん中に丸いボタンがついている。また、カプセル式になっている。
カラーリングは基本的には上半分が赤など様々な色で、下半分が白。
元ネタはウルトラシリーズのカプセル怪獣という説がある。
手持ちが6匹を超えると捕まえたポケモンは預かりシステムのパソコンに自動で転送される仕組みになっている。

なおゲームにおけるフィールド上のボールは「アイテムボール」と呼ばれ、モンスターボールではない。
稀にアイテムボールに擬態したマルマインモロバレルであることも。


◇誕生の経緯と普及

1925年のこと。タマムシ大学のニシノモリ教授の投薬ミスで弱ったオコリザルが、体を縮小させて教授の老眼鏡ケースに入り込んだのだ。
このことから教授は「ポケモンは衰弱すると体が縮み、かつ狭い場所に入り込もうとする性質がある」ことに気が付いたという。
しかしこの設定はゲーム本編でほとんど語られず、初代の攻略本『ポケットモンスター図鑑』やアニメの小説版に掲載されているだけ。
これについては、初代の頃の設定は「インドぞう」やアメリカ出身のマチスなど、初期故の設定の固まっていない状態での記述が多いことから、20年以上経った現在でも有効かは議論の余地がありながら*1も、後述の言及まで長らく原理についての言及がなかったため、ファンの間でも暫定的に採用されてきた。
ちなみに教授自身はアニメ版の無印に登場したが、その回のメインはヤドンシェルダーで、ボール理論はノータッチ。

ただし、アニメではボールの機能について設定にブレが生じており、新無印50話『ガラルの化石!がっちゃんこ!!』では「ボール側の機能でポケモンを一度光の分子に分解する」と説明されたため、設定が変更された可能性がある。
ゲーム版では『プラチナ』のゴヨウ*2や『LEGENDS アルセウス』のラベン博士が「ポケモン側が先天的に小さくなる能力を持っている」ことに言及しており、ゲーム版としては現在もこちらの設定に準じていると思われる。

ただし、時代背景*3や作中の言及を考慮すると、上述の開発経緯については変更されている可能性が高い*4

現在では、ポケモントレーナー向けの製品を生産・開発するシルフカンパニー等が一般向けに量産し、フレンドリィショップやデパートなどで取り扱っている。
一方、モンスターボールが普及するまでは「ぼんぐり」という種類のきのみが原料に用いられており、これを作る職人は量産品の普及した今でもわずかながらいる。量産品と比べて特徴というか癖がある。


◇性能

一番安価なモンスターボールさえ、大きなホエルオーでも重いグラードンでも問題なく収納できる上に、持ち運ぶトレーナーには重さを感じさせない機能や、
スカタンクの臭いやジバコイルの磁力など、ポケモンが持つ周囲に影響を及ぼす能力を遮断する機能まで兼ね備えている。
ただし、アニメ無印では捕獲したベトベトンの臭いを遮断できていない描写が見られた。
また、中のポケモンごとパソコンにデータとして保存したり転送したりも可能。
……かがくのちからってすげー!


◇ポケモンとボール

一度トレーナーが捕獲したポケモンは、トレーナーが逃がさない限り他のボールで捕まえることができなくなる。つまり、捕まえたり譲り受けたりした際に入っているボールから他のボールへ後で移し替えるということができない。

ゲームでは、モンスターボールをトレーナーの所有するポケモンに投げると「人のものを盗ったら泥棒!」と表示され、ボールが弾かれる演出になる。
トレーナーのポケモンに意味もなくボールを投げられる仕様は初代から一貫しており、バトル中のトレーナーの挙動も見えるようになった『SM』以降では、後ろにいるトレーナーがちゃんとボールを弾いている。
外伝作品の『ポケモンコロシアム』『ポケモンXD』ではダークポケモン限定ながらも相手トレーナーのポケモンを奪うことが可能だが、
これはストーリー上の理由づけがされているため、特殊な事例と言える。

BW』ではシャガが「たとえモンスターボールでもポケモンの意思を縛れず、去ろうと思えばトレーナーの前から去れる」と語った。
事実『SV』のDLC「ゼロの秘宝」では、マスターボールが(伝説のポケモン、なおかつ暴走状態だったとはいえ)入れたはずのポケモンに破壊される描写があり、「ふしぎなふしぎないきもの」たるポケモンの前では、ヒトの作り出した技術の粋であるマスターボールでさえも絶対的なものではないことがうかがえる。

アニメでも
  • ポケモンが自分から別れる事を選ぶ
  • 別れるかどうか迷う様子を見せる
  • 呼んでもいないのに勝手に出てくる
  • サン&ムーン編』38話では、ムサシが手持ちのミミッキュの「ばけのかわ」が破れかけていたのでボールに戻そうとしたら、それを拒否して光線を無効化する*5
といった事例があり、こちらの解釈がされていることが多い。

その一方で、『BW2』ではプラズマ団が「ボールに入ったポケモンはトレーナーの命令に従う他ない」と発言しており、トレーナーによって価値観の違いが見受けられる。

『SM』では自分の入っていたボールを捨ててしまったカイリキーが登場するので、このような形で反抗もできるようではある。
ただこのカイリキーも、本来のトレーナーが死去しているというイレギュラー下だが……*6


◇投球フォーム

第六世代からは、一部のトレーナーに限ってだがボールを投げる様子が3D化され、各々の個性溢れる投げ方を楽しめるようになった。
また、『SM』『USUM』『SV』では、条件を満たすと主人公のボールの投球フォームを変えることができる。推しキャラとお揃いにするのも良いかもしれない。


◇象徴としてのモンスターボール

モンスターボールの意匠は、作品内外でポケモンに関わるものごとの象徴として扱われている。
作中ではポケモンセンターやポケモンジム、バトルコートといったポケモントレーナーの関わる施設にはモンスターボールの模様があしらわれていることが多い。
ポケナガ』や『ポケダン』等のモンスターボールが存在しない世界観でもマークとしてしばしば登場する。
スマブラ』シリーズでも、アイテムとして登場する以外にも、『ポケモン』から参戦したプレイアブルキャラのアイコンとしても設定されている。
現実世界でも、グッズショップとしての『ポケモンセンター』のロゴマークなど、ポケモンが関連するもののマークには大体あしらわれている。


◇モンスターボールの種類の増加と変遷

初代では店売りされているのは4種類だけで、ストーリーが進むにつれてより捕獲率の高いボールを入手できた。
金・銀』からは、一定条件下で捕獲率が大きく上昇するボールや捕獲後に効果を発揮するボールが登場。 場面に応じた使い分けが可能となり、捕獲の効率も良くなった。
RSE』からは、ポケモンを繰り出すとき、捕獲したときのボールが反映されるように仕様変更。
繰り出す時のエフェクトもボールの種類によって違い、また世代毎に大きく変化することも。
また、世代が進むと「捕獲クリティカル」とでも言うべき、すんなり捕まる演出が出るようにもなった。

ちなみにはじき返されたボール・ポケモンに当たらなかった等で作動しなかったボールは基本的に再利用できないようだ。
この描写は主にゲームメインシリーズ、『GO』など。
後者については回収すれば使えそうなもんだが……
『剣盾』では、ポケモンの捕獲に失敗するシーンがムービーとして明確に描写され、その際ボールは完全に真っ二つになってしまっている。これでは再利用出来ないのも納得出来る一方で、こちらも剣盾から新たに登場した特性で、投げたボールの最初の1個目に限り回収してくれる「たまひろい」というものがある。普段使いでも使用不能になるなら、「たまひろい」が“使用不能になる前に回収する”と表現できない限りは矛盾するし、先述のムービーは半ば暴走状態の伝説のポケモンを捕まえようとしていたという特殊な状況でもあるため、結局どっちなのかはよく分からないままである。
Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』では、主人公を捕獲しようとボールを投げつけられるイベントがあり、地面に落ちたボールは拾って再利用できる。

漫画『ポケットモンスターSPECIAL』では後述するように再使用可能とされている。


◇ボール遺伝について

入っているボールが個別に記録されるようになった第3世代から第5世代(『BW2』)までは、タマゴから生まれたポケモンは例外なくモンスターボールに入っていた。
そのため、対戦界隈で使われるポケモンの多くはモンスターボールかマスターボールのどちらかに入っている事が多く、これ以外のボールに入っている個体は稀であった。
また、第5世代ではドリームボールが追加されたが、当時の隠れ特性事情もあって、このボールに入っているポケモンは隠れ特性であることが必然的にバレていた。
第6世代の『XY』からは母親のボールの種類が子供に受け継がれる仕様に変更され、ボールの種類だけで野生産か孵化厳選か、隠れ特性持ちかは判別し辛くなった。
性別不明の種族は相変わらず一律でモンスターボールに入るが、タマゴ技がないため、あまり影響はなかった。

第六世代では手に入らないドリームボールやサファリボール、更には『HGSS』限定となるガンテツの手作りボールなども引き継がれる。
このため過去作産ポケモン禁止ルール下でも、過去作限定ボールに入ったポケモン自体は使用することができる。
ただし、マスターボール・プレシャスボール・ストレンジボールだけは引き継がれない。

デザインやエフェクト、ネーミングがポケモンのイメージに合っているボールを厳選プレイヤーも現れるようになった。
このようなボールにこだわる趣味を「オシャレボール」の略で「オシャボ」、それを好む人を「オシャボ勢」等と呼ぶ。

さらに第六世代ではフレンドサファリや図鑑サーチと言う、確実に高個体値のポケモンを選んで捕獲する手段も用意された。
とは言え、『XY』の群れバトルにのみ隠れ特性が出現する種族で、群れ自体の出現率が低い場合、相変わらず厳選難易度は高い。

例えば、隠れ特性ミルタンクは既に閉鎖されたPDWか『XY』の群れバトルでしか手に入らない。
ミルタンクの出現する群れは出現率が非常に低く、更にその群れはケンタロス4匹+ミルタンク1匹で構成される。
更に群れに隠れ特性持ちが出現する確率も低く、その中から目当ての1匹が隠れ特性を持っている確率は極めて低い。
一度見つけて気に入ったボールを投げるまでは非常に簡単だが、見つけるまでの道のりは非常に遠い。

『SM』からはメタモンと一緒に預けた♂や性別不明ポケモンのボールも遺伝する仕様に変更。
同種族なら両親のボールをランダムで遺伝、タマゴグループが同じ異種族の両親なら母親から遺伝する。
そのため、父親からボール、母親から隠れ特性を受け継がせる場合は同種族の両親を揃える必要がある。
なお、進化形は進化前とは別種族として扱われる。

ガンテツ製のボールも入手可能となり、仲間を呼ばせ続けることで隠れ特性のポケモンも出現するようになった。
これにより、野生産か孵化個体か、通常特性か隠れ特性かをボールから判別することは殆ど不可能になった。
マスターボールやプレシャスボールは相変わらず入手経路が丸わかりになるが、これらのボールに入った個体は数が少ないので大きな問題にはならないだろう。

ただし、VC版の『赤緑』や『金銀』からポケムーバーで転送したポケモンは全てモンスターボールに入った状態となっている。
そのため他のボールに入れると「のろい」や「でんじほう」等過去作のマシン技を覚えていないのがバレることも。

また『SM』からはNPCもモンスターボール以外のボールを使うことがある。


◇ボールの種類

◇通常のボール

特殊な効果を持たない通常のボール。
『RSE』で登場した「プレミアボール」以外は初代から登場する。

  • モンスターボール
一般に広く使用されており、最序盤から購入可能で最も安価かつシンプルなボール。200円。
ライバルジムリーダーも一般トレーナーも基本はこのボールを使っている。
御三家ポケモンや化石ポケモン・ごく一部の幻のポケモン等、ゲーム内のイベントで入手するポケモンの多くは一部例外を除いてモンスターボールに入れられる。
また、第五世代まではタマゴから作ったポケモンは必ずモンスターボールに入る。
捕獲補正率は1.0

エフェクトは水色の光が発生する。
オシャボ的にはこれに擬態するマルマインやモロバレルのほか、ハッサムラティアスカプ・ブルルにも良く似合う。

オシャボ趣味が無い場合、隠れ特性の有無や旧世代の教え技の有無等を安易にバラさないための最安定択となる。
なお、ガチ勢の中にはボール遺伝の仕様そのものを嫌う人も。

前述した御三家ポケモン等は(世代にもよるが)野生出現しない貴重な種類が多く、実質モンスターボールにしか入れられない種族も多い。
そのため特定のオシャボ1種類だけで統一しようものなら、モンスターボールにしか入れられないポケモンを組み込んだ際に場違い感が増してしまう。
ちぐはぐになるのを嫌う場合はあえてモンスターボール統一の縛りプレイをしてみると、オシャボ云々が気にならなくなるのでオススメだ。*7
これにハマってボールをモンスターボール以外認めないというモンボ教という宗教も存在するらしい。という事で貴方もモンボ統一、始めてみませんか?

  • スーパーボール
モンスターボールよりも若干改良されており、捕獲補正率は1.5。600円。
上半分が青で左右対称の赤いラインが入っており、第三世代以前は中央にSの文字が白く記されていた。

エフェクトはモンスターボールより若干派手な水色の光。『剣盾』以降はピンクと水色の混ざった光になった。
ボーマンダラティオスカイオーガ、色違いニョロトノ等に似合う。デザイン面からメノクラゲやドククラゲにも似合う。

本編では『剣盾』のライバルの一人ビートがこれを使用している。エフェクトがブリムオン系統を彷彿とさせるカラーになっており、彼もまたオシャボ勢といえる。
なお、現実のオシャボ勢にとってのスーパーボールはデザイン的な意味で不評気味。
『ポケットモンスターSPECIAL』ではジムリーダーが使用している。

実は初代ではモンスターボール及びハイパーボールと捕獲処理の計算方法が違い、大体の場合でハイパーボールより捕まえやすくなる
具体的には、状態異常にかかっていないHPが半分以上残っているポケモンを狙う時にはこちらの方が効果が出やすい。

  • ハイパーボール
さらに改良された高級品で、捕獲補正率は2.0
値段は1,200円だったが、下記のボールの何種類かにコスパで劣ることが多かったのを考慮してか『SM』からは800円となっている。
黒地に黄色いHの文字が上半分を覆うように記されている。Hと印字されてはいるが、決してエッチなボールではない

初代ではただでさえ値段が高いのに捕獲率の計算式の関係上、後の世代のスーパーボール相当程度の性能しかなかった上、上述の通り多くの場合スーパーボールに劣る性能しか発揮できないという、買うこと自体が罠みたいなボールだった。
一応伝説のポケモン相手やHPを1/3まで削れば市販では一番捕まえる確率そのものは上なのだが、スーパーボールは……
  • HPを半分にした時点で性能が完全に発揮されて、この状態ではハイパーボールより捕まえやすい
  • 伝説のポケモン相手だと眠りにした時点で全てのボールで捕獲の可能率がMAXになる関係上、値段効果の関係でモンスターボールを投げたほうが値段に対する試行回数が増えてお得*8
  • 上記の性能話とは別に、サファリボールの性能は実はハイパーボール互換→スーパーボール互換でないせいでなんだか損
という実は一番扱いが悪いボールである。

エフェクトはスーパーボールよりも若干派手な水色の光。『剣盾』からは黄色の光となった。
デザイン的にはエレキブルサンダーデンリュウをはじめとするでんきタイプや、クチートスピアーといった警戒色のポケモン等に馴染む。
独特なデザインから敬遠されがちだが、近年のゲーム作品ではジムリーダーなど作中で強いトレーナーに使われるボールとして抜擢される事があり、『THE ORIGIN』ではサカキ様のおかげもあって少し人気が上がったとか。
ロケット団パやサイドンを使う際にこれを選ぶのも良いだろう。
エリートトレーナーや四天王ガラル地方のジムリーダーの大半はこのボールを使用している。

「GO」では基本的にここまでの3種類を使うことになる。

  • プレミアボール
真っ白で中央に赤のラインがあるボール。何かの記念品らしい。
第三世代から追加されたボールの一つだが、性能はモンスターボールと同じ。
モンスターボールを1度に10個以上買うとおまけで1つ貰える……が、第三世代の『FRLG』だと10個以上買っても貰えない。
『XY』ではミアレシティで単品購入が可能。200円。
『ORAS』では種類を問わず、ボールを10個以上買えば1個貰える。
『SM』ではスーパーメガやすでモンスターボールを半額で購入できるので、買ったモンスターボールを売ることで実質無料で貰える
「GO」ではレイドボス・シャドウポケモン捕獲専用ボール。使い切る前に捕獲できても余りは消えてしまう。
『剣盾』からは何のボールを買った場合でも貰えるようになり、さらに10の倍数で累積されるようになった(20個一度に買えば2個貰える)。
『SV』ではマリナードタウンの競りで単独まとめ買いが可能に。運が良ければ5,000円ほどで100個近く手に入ることも。

エフェクトは第三世代だと赤色の光が出ていたが、後の世代ではハイパーボールよりまばゆい金色の光に変更されている。
デザイン的にはザングーストゲキッスチラチーノレシラム等、白や輝きが似合うポケモンに向いてるかもしれない。
アニメではグラジオのタイプ:ヌルがこれに入っている。

『SV』ではアカデミーの校長であるクラベルが腰につけているが、実戦で使うのはモンスターボール。公式絵で手にしているボールと作中で実際に用いるボールが異なるのは別に珍しくはないが。
大学院時代の先輩であるシアノのすすめたファッションとのこと。
ちなみにシアノ自身はこのボールをちゃんと使用する。

ガンテツボール

『金銀』、『HGSS』で、ヒワダタウンのボール職人・ガンテツに「ぼんぐり」を預けると手に入る。
『SM』ではオーキド教授から1つだけ貰える。
『剣盾』でもボールガイから1つずつ貰える他、クリア後のトーナメント優勝報酬で貰える事がある。
また、有料DLC『鎧の孤島』を購入していればヨロイ島にてぼんぐりを「ウッウロボ」という機械に入れる事で入手出来る……が、
やはり機械が職人の技を再現するのは難しいのか、ガンテツボールが排出される確率は有志の検証では1%程と非常に低確率。根気強くぼんぐりを集めよう。
『SV』では競りの成果で入手できる。1個あたり100,000円からスタートするほどの高級品で、ゲーム内の日にちと運が絡む。
DLC「藍の円盤」からは「どうぐプリンター」のレアボールチャンスが発生すれば比較的高確率で入手出来るようになり緩和された。

特定の条件に当てはまるポケモンに対して、捕獲補正率がアップする物が大半。
効果の対象とならないポケモンに対しては、ヘビーボール以外はモンスターボールと同じ1.0となる。
エフェクトが凝ってるので、オシャボ勢にとっては人気が高い割に入手に手間が掛かるという悩みの種。
GTSで探し出してしまうのも良い。
マックスレイドバトルで自分で出した巣穴であれば捕獲確定であるため、狙い目のポケモンがいた場合はこちらで投げる手もある。

詳細は該当項目を参照のこと。


◇その他の特殊ボール

ガンテツボール以外の特殊な効果を持ったボール。
こちらも特定の条件に当てはまるポケモンが捕まえやすくなる物が大半。
それ以外のポケモンは捕獲補正率1.0のままなのもガンテツボールと同様。

ネット~ゴージャスボールは『RS』、ダーク~ヒールボールは『DP』から登場。

  • ネットボール
上半分が青く、黒いネット状の模様が付いたボール。1,000円。
みず・むしタイプのポケモンの捕獲補正率が3.5(第6世代までは3.0)になる。
無論、カイオーガパルキアにも有効である。「みずびたし」で無理やりみずタイプにしても有効。
なお、アメタマのようなみず・むし複合のポケモンに使っても効果は重複しない。

水中のような水色のエフェクトと、網や蜘蛛の巣のような白いエフェクトが発生。
オススメはバスラオアメモースグソクムシャなど。
蜘蛛のポケモンであるアリアドスデンチュラオニシズクモ、ワナイダーには特に似合う。
NPCでは第七世代でスイレンが使用している。

  • ダイブボール
水色で白の水玉模様のボール。1,000円。
水中にいるポケモンの捕獲補正率が3.5となる。
「生息するポケモンがたった3種類しかいない水中だけ」と極めて限定的な性能を有しており、水中のない『FRLG』では効果を発揮できず、入手手段もない。
同じ第三世代内だと水中と縁のない土地が舞台の『ポケモンコロシアム』と『ポケモンXD』でも効果は発揮できず、本作単体では入手すらできない激レアボールとなっている。

第四世代以降は釣り・水上も対象となり、以降は水中が復活した作品でも同様となっている。
このため、『HGSS』に限りルアーボールの上位互換となるが、入手性の面で差別化はされている。
第四世代では特に貴重品で、『DPt』では新聞社のアルバイト、『HGSS』ではポケウォーカーのダウジング限定。
入手できるかはランダムなので、第三世代のパルパーク経由で輸送する以外での量産は第三世代のゴージャスボール以上に困難だった。第五世代以降では店で購入可能。
しかし第八世代の『BDSP』は原作準拠にしすぎた弊害かまたもや購入できないボールに戻ってしまった。
「ふれあいひろば内で特定のポケモンを連れている際に拾ってくる事があるかも」という新たな入手方法は増えたが……普通に買わせろよ

このボールに入れたポケモンを繰り出した際は水中から出現するような水飛沫のエフェクトが発生する。
ボールのデザインも相まって中々に綺麗で、オシャボ用としての人気は高め。
みずタイプ、特にマリルリシャワーズ、色違いスイクン等に合う。
デザイン的にはツンベアーフリージオバイバニラ等、一部のこおりタイプルギアにも。
本編では『剣盾』でルリナが使用しているほか、作品によるがかいパンやろうなども使うことがある。

  • ネストボール
上半分が緑と黄緑の模様のボール。1,000円。
レベルボールと違い、自分のレベルにかかわらず相手のレベルが低いほど捕まえやすくなる。
捕獲補正率の計算式はちょくちょく微調整されている。
第六世代以降だと(41-相手のLv)/10だが、相手のLvが30以上だと1.0になる。
低レベルで出現するようなポケモンはクイックで一発なことが多いため、『DP』以降は影が薄い。

世代ごとにエフェクトが良く変わるボールの一つ。
初登場時(第三世代)は赤いハートが広がるファンシーなエフェクトだったが、後に緑の葉のエフェクトが複数出現したり、緑がかった煙が広がるようになったりした。
緑に紛れられるくさタイプのほか、一部のひこうタイプや忍者っぽいゲッコウガにも合うかもしれない。

スカル団エール団といった、ちょっと訳ありの悪の組織のしたっぱにも使われている。
第九世代のタロも使用。ネームドのトレーナーとしては初か。

  • リピートボール
上半分が赤地に中央が黒で周りが黄色の波模様が入ったボール。1,000円。
既に図鑑に登録されているポケモンの捕獲補正率が3.0になる。
コラッタなど被捕獲率が255(最大)のポケモンならこれを投げるだけで確実に捕まえられる。
『ORAS』では図鑑ナビのサーチ機能で、捕獲済みのポケモンは特別な技を持つことがある。
つまり同じポケモンを捕獲する意義が生まれたため、価値が上がったと言えるだろう。
ポケモン図鑑が存在しない*9『ポケモンコロシアム』と『ポケモンXD』では効果が発揮されず、本作単体では入手すらできないレアボールとなっている。

第9世代では白い光と「リピート」を表しているのか黄色い2~3つの矢印による輪が出現する。
なお、過去作ではリピートボール表面に描かれた丸い模様が周囲にブワッと出るエフェクトになっていた事も。蓮コラ系が苦手な人には正直キツいかもしれない
カラーリング的にはほのお・でんきタイプ向け。特に色違いウルガモスに良く合う他、積み技や特性でグングン強くなるポケモンにも。
輪っかのエフェクトがフーパにも合うかもしれないが、フーパは配信のためプレシャスボールしか存在しない。

本編だと『SV』のシュウメイが使用する。意味するのはコレクションか、コツコツとした何かの表れか。
他には研究員っぽいトレーナーが使うこともあった。

  • タイマーボール
上半分が黒で両脇が赤、黄色い出っ張りがついたボール。1,000円。
ターンが経過するほど捕まえやすくなるボール。
捕獲補正率は第四世代までは((ターン数+10)/10)だったが、PP切れの可能性を考慮してか現在は1.0+(0.3×ターン数)となっている。
最大値は10ターン目以降の4.0
ダークボールの無い第三世代では対伝説に引っ張りだこだった。
それ以降は影が薄くなっていたが、第七世代ではターンが長引きやすい乱入バトルの存在により、有用性がかなり増した。
みねうち・てかげんでターン稼ぎは誰もが通る道。

エフェクトの色はで、盤面が黒く針が赤い時計型のエフェクトが複数出現する。自己主張は中々強い。
電子レンジのヒートロトムと良く合う。ほかに化石系やレジスチルディアルガパラドックスポケモンを入れるのも良いかもしれない。*10
本編では『SV』でピーニャが使用する。

  • ゴージャスボール
全体的に黒く、赤や金、白のラインが入ったボール。3,000円(第7世代までは1,000円)。
『RSE』では購入できず、「すてられぶね」で1個拾える他は、ポケモンコンテストのマスターランクで優勝した経験のあるポケモンで同じランクを再優勝した際の景品としてしか入手できない。
『FRLG』では、ゴージャスリゾートのアキホに特定の歩数以内で指定されたポケモンを見せるとランダムで貰える事があるが、第三世代内では個数を揃えるのが非常に面倒なボールである。
以降の世代では購入可能な作品が多くなっているが、第四世代の『HGSS』だと非売品に戻っており、コガネシティのくじの景品か、ポケウォーカーのダウジングでしか入手できない。

捕まえやすさはモンスターボールと同じだが、捕まえたポケモンのなつき度が上がる際になつき度上昇量が+1される。
捕獲後に継続して効果を発揮するため、ボール遺伝でも恩恵がある。
『剣盾』のワットショップでは1個100Wと安値で購入できるので、ショップ転売用の金策(1個につき1,500円で売却可能)で使われもする。 

エフェクトは派手な金色の光。
セレブっぽさが増す点でトリミアンリージョンフォームペルシアンサーフゴーに良く似合う。
デザイン的には色違いレックウザギラティナ、ブラッキー、ヨノワール、色違いギルガルド等にも合う。
アニメのロケット団の影響でミミッキュ用のボールとしても人気。
本来の効果抜きにしてもオシャボとしての人気は高く、悩んだら無難にゴージャスボールと言われるほど。

本編ではジェントルマンやマダムといったお金持ちなトレーナーご用達。
ネームドトレーナーの中では、『剣盾』のソッド&シルディや『SV』のオルティガ等が使用する。彼らも王族の血を引いていたり親が経営者だったりと、やはりゴージャスボールに雰囲気負けしないセレブな面々である。

  • ダークボール
全体的に黒で緑の丸模様が複数あり、中央に赤のラインが入ったボール。1,000円。
夜・洞窟など暗い場所で使用すると捕獲補正率が3.0(第6世代までは3.5)になる。
伝説のポケモンは大半が室内、人工物でなくても洞窟内に居る上、夜まで待てば大半のポケモンに有効となる。
よって、クイックボールと共に図鑑埋めのお供として重宝されることも。なお、オシャボとしての評価はボールデザイン面で賛否が分かれやすい傾向にある

エフェクトは紫色の闇のオーラで、あくゴーストタイプにうってつけ。
毒々しい紫さなどを買って一部どく・エスパージガルデ等に使うのも面白い。
中でもバンギラスや色違いサザンドライイネイヌはカラーリングも含めてハマり役で、ダークライだと名前的にもピッタリ。ただし残念ながらダークライにボールを投げられるのは、既にイベントが配信終了した『プラチナ』『BDSP』だけ。
バトル毎に一度しか捕獲のチャンスがないマックスレイドバトルの場合、巣が洞窟判定となっているため、オシャボにこだわらなければこのボールが最も信頼度が高い
(尤も、非ピックアップ個体かつ自分が主催のレイドであればどのボールでも確定で捕まえられるが)。
本編では『剣盾』でマリィオニオンネズが使用している。

  • クイックボール
全体的に水色でボタンを中心に黄色でX字の柄のボール。1,000円。
戦闘開始直後に使うと捕獲補正率が5.0となる。
実用性は全ボールの中でもトップクラスで、特に図鑑埋めをする際にとても重宝する。まずは初手クイックボール!
特にHP・状態変化を引き継ぐ逃げるタイプの伝説系に最適。
ただしオシャボとしての評価はあまりよろしくないようだが(簡単に捕獲できる→適当に捕獲したとみなされるからだろうか)

水色の光と白い光の輪のエフェクトが発生。世代によっては強調された集中線も特徴。
みず・でんき・ひこうタイプに合う爽やかさで、ライボルトを始めとするでんきタイプやサメハダーギャラドスオトスパス等に似合う。

『SV』では喧嘩っ早さの表現か、メロコが使用する。
また、料理は火加減と速さが命だからかアカマツも愛用している。

  • ヒールボール
ピンク色で黄色い円で4分割された「ちょっと優しい」ボール。300円。
捕獲したポケモンを完全回復した状態で手持ちに入れることができる。
ボックスに送ったポケモンは自動で回復されるため、手持ちが一杯になった後はほぼ無意味なボールになる。
しかし第七世代から手持ち一杯でも捕まえたポケモンを即座に手持ちに加えられるようになり、
更に『剣盾』ではボックスに送ったポケモンが回復しない仕様となったので、多少有用性が増した。

エフェクトはピンク色で、同色の光の球が複数出現する。
優しいイメージからクレセリアやラッキー、ハピナスタブンネカプ・テテフというピンクカラー等に似合う。
本編ではロイヤルドームかバトルツリーのみ登場のPCおねえさん、他にも医療関係者系のトレーナーが使用する。
『SV』では「ヒール」レスラーと人柄のダブルミーニングでビワが使用する。

◇イベント用ボール

特定の施設・イベントで使用できる特別なボール。
サファリボール、コンペボールの捕獲補正率はスーパーボールと同じ1.5。『剣盾』で再登場して以降は1.0となる。
第七世代まではサファリボール、コンペボールだと隠れ特性が遺伝できないポケモン(例えばガルーラミルタンク等性別が片方しかないポケモンやドータクン等性別不明のポケモン)は隠れ特性で無いことがバレる。

  • サファリボール
初代・FRLG・HGSSの「サファリゾーン」や『DP』・『BDSP』の「ノモセだいしつげん」で使うボール。
デザインは上部が緑・茶・黒で構成された迷彩柄のモンスターボール。
なお、初代だけは説明書の説明に反してハイパーボール相当の性能だったが、
初代の仕様だとHP満タンの相手にはスーパーの方が捕まえやすくなるため、HPを減らせないサファリにおいては嬉しくない仕様。

第五世代以降ではサファリボールを使用するサファリゾーン自体が廃止されたため、第四世代までのポケモン(それも一部のみ)しか入れることができなかったが、『剣盾』では先述のように『鎧の孤島』を購入していれば入手出来る事がある。
が、その確率はガンテツボール以上に低確率。ガンテツボール狙いでウッウロボを使ってたまたま出たらラッキー、くらいに考えておこう。
それもあってか、サファリゾーンに出るポケモンはそこで捕まえて過去作から連れてきた方がめちゃくちゃ楽。
『剣盾』でのエフェクトは緑と茶色という野生味溢れる煙のエフェクト。
サファリゾーンやノモセ大湿原に出現していたポケモンなら大抵似合うボールだと思われるが、サファリゾーン内でレアポケだったガルーラケンタロス(色違い)など、密林に生息しているであろうモンジャラ系統やキモリ系統などにも良く似合う。
『SV』ではブルーベリー図鑑の報酬と、どうぐプリンターで入手可能。古代の姿のパラドックスポケモンにも似合いそうだ。

アニメ無印編では緑のボールに『S』という文字が描かれたデザインだった。
後に公式絵が出てきてデザインの乖離が生じてしまったから(もしくはスタッフが「ドわすれ」した)か、
サトシがケンタロスを使用する際にはワニノコと違い普通のモンスターボールになっている。

『ポケスペ』第1章ではサファリゾーン内で遭難したレッドがメカポッポに渡されたものを使用。
模様は上半分がストライプだったが、モノクロなため色までは不明。

  • パークボール
『金・銀』の「むしとりたいかい」で使用するボールで、スーパーボールと同じ性能。
また、『RSE』から『DPt』・『HGSS』に送ったポケモンを捕獲する「パルパーク」でも同名の別ボールとして登場。デザインは黄色に水色のライン。
こちらは「ほかくショー」という体なので投げれば必ず捕獲できる。捕獲したポケモンはパークボールには入らず、以前のボールを引き継ぐ。
ちなみに、改造でパルパークに入った場合、パークボールを投げた時の外見はモンスターボールと同じになる。

  • コンペボール
『HGSS』の「むしとりたいかい」で使用するボール。前述の通り『DPt』から引き続き別のパークボールが登場しているため変更された。
デザインは通常のモンスターボール……の上部にモンスターボール型のアイコンが白く印刷されたもの。よく見ないと分かり辛い

エフェクトはネットボールの物が緑色になったもの。
そもそもコンペボールを使ったむしとりたいかい自体が『HGSS』にしか存在しないため、このボールに入れられるむしポケモンは11種類とかなり希少だった。
しかし『剣盾』ではこのボールもウッウロボから排出されるようになり、通常使用ができるようになった。ただしサファリボールと同じく確率はごく低確率。
『SV』ではブルーベリー図鑑の報酬にすらなっていないもののサザレとのイベントの報酬と、どうぐプリンターで入手可能。
『剣盾』よりかは入手しやすくなっているが、『SV』ではサファリボールよりもレアなボールとなっている。

むしポケモンに関する大会用のボールなので、むしタイプのポケモンを入れるとよく似合う。
『HGSS』のむしとりたいかいに出現しなかった虫ポケモンは割と多く、後の世代では新たな虫ポケモンも続々追加されているので、
今までコンペボールに入れる事が叶わなかった虫ポケモン達(ヘラクロスやメラルバ系統やアゴジムシ系統など)をこのボールで捕まえてみるのも一興だろう。

  • ドリームボール
ムシャーナ風のデザインで、薄ピンク色の上部と薄紫色の下部に、濃いピンクの円が天辺に描かれている。
第五世代ではデザインが一定では無かった*11が、3Dに完全移行した『XY』からは明確に今のデザインになった。
『BW』の「ハイリンク」の森でPDWから連れてきたポケモンに出会うといつの間にかバッグに入っている。
『BW』、『BW2』では隠れ特性であることがバレやすくなってしまうが、改造ではないこともアピールできる。
『XY』以降では隠れ特性かどうか判別出来ないが、このボールに入っていると隠れ特性持ちを警戒される。
敢えて通常特性持ちを入れて撹乱するのも手。
なお説明文には「どんなポケモンも捕まえられる」とあるが、確定捕獲はハイリンクの森側の仕様なので、チート等で通常の戦闘で使っても捕獲率100%にはならない。
ちなみに、3DSのダウンロードソフト「ポケモンARサーチャー」で捕まえたポケモンを『BW2』に送るとこのボールに入っている。

『剣盾』ではボールガイから1つだけ貰え、ねむり状態のポケモンに対して捕獲補正率が4.0となる仕様に変更された。
本編で入手できるのはこの1個きりだが、ふしぎなおくりもの等で配信や、DLC『冠の雪原』では雪中渓谷の山男が目玉商品として取り扱うことがある他、デリバードのマックスレイドバトルで稀に手に入る。
『SV』ではガンテツボール同様マリナードタウンの競りで手に入る。やはり1個あたり100,000円からのスタートとなり少々値が張る。

繰り出した際にはピンクとも紫とも捉えられる色の煙のエフェクトが発生する。
デザイン元となったムシャーナはもとより、エスパーやフェアリータイプ、サイコ・ミストメイカー系特性のポケモンにもピッタリ。
『剣盾』では『デジモンアドベンチャー』のOPをイメージしてムゲンダイナを入れる人が多いとか。

このボールが使用できるのは第五世代と『剣盾』及び『SV』だけなので、第六世代以降のポケモン(約1匹各地方のすがたを除く)で『剣盾』と『SV』に登場しなかったポケモンはドリームボールに入れることができない。
オシャボとして考える場合、ポケモンにもよるが極端に入手難易度が高いポケモンもいるため注意。

  • ウルトラボール
サイバーな網目模様に金の縁取りが付いたコスモッグを思わせるボール。なおハイパーボールの英語名と同じため、海外圏での名称はビーストボールとなる。
ドリームボール以来2世代ぶりの新型ボールで、ウルトラビーストを捕獲するイベントで入手できる。
使い切る(バッグからなくなる)とハンサムから追加で入手できる。
そのため、手持ちやボックスのポケモンにこれを持たせてからせびりまくるトレーナーが続出。
さらにあまり知られていないが、実はウルトラビースト関連イベントが終了した後からでも貰える。
ウルトラビーストに対する捕獲補正率は5.0で、それ以外に対しては0.1
逆に他のボール(マスター以外)でUBを捕獲しようとすると、捕獲補正率は0.1
ズガドーンをヘビーボールに入れるなんて言ったらとんでもない話になってしまう。

UB捕獲のためエーテル財団が開発したもので、設定上は1つ作るのに数百万もの開発資金が必要とのことだが、普通にボール遺伝する。
『USUM』では、異世界から来訪したウルトラ調査隊がアローラの文化であるポケモン勝負に興味を持ち、エーテル財団の協力を得て開発した。こちらでは1,000円で購入できる。
『剣盾』でも「マックスこうせき」との交換などで手に入るが、普通にボールを投げられるUBが登場しない(ダイマックスアドベンチャーは確定捕獲である)ため、単にポケモンが捕まえにくいだけのボールとなっている(説明文も「ポケモンが 捕まえにくいちょっと 変わった ボール」である)。
『SV』では図鑑報酬で計2個手に入る以外に学校最強大会の景品(超低確率)と「どうぐプリンター」で手に入る。
ただし『SV』ではUBが登場しないため、本来の用途で使うことはない。*12
「GO」では特定の期間に限りUBレイドの捕獲チャレンジでプレミアボールの代わりに使用可能。プレミアボールに対して捕獲率は格段に上がっているので金のズリの実が無くても捕獲は楽になる。

ウルトラホールを思わせるサイバーな波紋のようなエフェクトが特徴。
UBのルナアーラのほか、無機質感がマッチしたポリゴン系・ジバコイル系・メタグロス系など、暗めの新機軸デザインを買われてベトベトン、サザンドラ用など人気が高い。
『SV』では未来のパラドックスポケモンにも似合う。
ヘビボ同様、ウルボダンバルの直接捕獲は相当骨が折れるのでGTSで探すか、マックスレイドバトルかテラレイドバトルでの確定捕獲を利用したい。
ちなみにウルボ入りマルマインは第八世代までだと『USUM』のエピソードRRの途中でしか入手できない。
「だいばくはつ」もしてくるので苦労するが、「しめりけ」を盾にする等して、3匹のうち最低1匹はウルボで捕獲したい。現在は第九世代、『SV』でも捕獲可能。

なお、ウルトラ調査隊はベベノムをこれに入れていたが、第七世代では再現不可だった。
『剣盾』で貰える個体はウルトラボールに入っている。


◇遺伝不可ボール

他のボールと異なり、親から子供に継承できない3種。
対戦で使いたい場合は「すごいとっくん」推奨。

  • マスターボール
該当項目も参照。
あらゆるポケモンを確実に捕まえることのできる究極のボール。
試作品扱いなので、市場に出回ることはない。作中の人物からは悪用されるのを恐れている描写も見られる。
ゲーム中に必ず1個、『剣盾』以降はもう1個手に入るようになっているものの、それ以上手に入れるにはIDくじの特等に当たるなど強運が必要。RTAでは乱数調整を使って強制的に入手してたりするが
上半分が紫色で丸い赤色の膨らみが上部に二つ付いており、その間にMの文字がある。
色違いの伝説ポケモンが出た時が最高の使い時。
捕獲率100%なので、捕獲補正率はない(成功一択なので成功・失敗の判定がない)。
『金・銀』ではこれを使って捕獲すると、対象がボールに吸い込まれる際特別なエフェクトが発生する。

エフェクトはハイパーボールの物に紫の小さな光が複数散る演出が加わったようなもの。『剣盾』では紫色の光に変更。
発生率が低いポケモンの色違いや、ミュウツーミライドンモモワロウをはじめとする伝説・準伝級のほか、バタフリーやコンパンにメタモン、多数のどくタイプにも似合う……
が、後者(普通のポケモン)はもったいないためまずやらないだろう。見かけたらソイツは幸運児か勇者、あるいはマスボ以外のボールを全部切らしていたうっかりさんである。
第八世代以降になると、もしかしたらキョダイマックス(黎明期)やあかし持ち個体である可能性も。
第九世代・『SV』では「どうぐプリンター」でも入手可能。レアボールチャンス時に低確率で排出される事があるので、オシャボとして投入しやすくなってきた。
こんな究極のボールですらガンテツボール等と同様に精製できるとかマジでとんでもない機械だな……学生が開発したんだから更に恐れ入る。

『USUM』の『エピソードRR』では、各組織のリーダー達が手持ちのポケモン全てをこれに入れている。
また、『SV』でもある人物が贅沢に使ってくる。羨ましい。
『藍の円盤』終盤ではスグリテラパゴスを捕獲する際に使用したが…。

なおシリーズ最初期の頃のマンガには、資料が限られていたためか中央に「M」の字があるこれをモンスターボールと勘違いして描かれているものも見られた。
『ポケットモンスターSPECIAL』では第1章でカツラが製造したミュウツー捕獲専用のボール、いわば「ミュウツー(M)ボール」としてのみ登場。

  • プレシャスボール
『DPt』から登場。
光沢のある赤色で中央に黒いラインがあるボール。
イベントで配布されるポケモンが入っていることが多く、それらの配布ポケモン専用のボールという位置づけからか本編では一切入手できず使用も不可能。
ゲーム中の設定的にはプレミアボールよりも更にレアな記念ボール扱い。
捕獲に使用する機会はないが、データ上の捕獲補正率は1.0

名前やデザインのほか、派手なピンク色の光で特別感が強い。
世代によってエフェクトが多少変わるが、ほぼ一貫してとりわけ美しいエフェクトが設定されている。

配布ポケモンは性格や特性が固定されていたり専用技があったりすることが多いため、このボールに入っているだけで型バレしやすいのが難点。

  • ストレンジボール
翡翠色で無地のモンスターボール。
第八世代後期作の『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』で登場した。
このボールの役割は2つあり、1つは『Pokémon HOME』で連れてきたポケモンのボールが未知(要するに後発作品で追加されたボールデータ)だった場合に、オリジナルのボールのデータ自体を壊すこと無く表示するための仮表示用の代理データ。
もう1つは作品の時代設定が異なる=捕獲に使用するボールに違いがある事から、どの世界観でも違和感なく表示させるための苦肉の策代替ボールとしての扱い。
……1つ目の役割だけで用いるなら(その地方における)モンスターボールに代替しておけば何ら問題ない気がするので、ヒスイ地方との設定を顧みて登場させる事になったボールと思われる。

『LEGENDSアルセウス』以降も同じ役割で登場しており、『Pokémon HOME』を介してヒスイ地方~ヒスイ地方外でポケモンを行き来させる際、『LEGENDSアルセウス』ではヒスイ地方以外で捕まえたポケモン、『BDSP』や『SV』ではヒスイ地方で捕まえたポケモンがそれぞれストレンジボール入りのポケモンとして表示される。
エフェクトは水色の波紋の様なエフェクトから出て来る。翡翠色なので色違いのチリーンに良く似合う。
このボールのデータが用意されていなかった『剣盾』では、代替用ボールとしてモンスターボールを使用している。
なお、該当のポケモンを入手した時代に戻せば再びオリジナルのボールの表示に戻る。


LEGENDSアルセウスのボール

「ぼんぐり」と「たまいし」を組み合わせクラフトして作るボール。一応お店でも買える。鉄を素材に追加することで性能が上昇する。
非戦闘時は気付かれていないか警戒されていないときに使うと一定確率で捕獲できる。
戦闘中に使用した場合、距離や気付かれたかどうかは関係なく、単純な捕獲補正率で成否が判定される。

出典:ポケットモンスター 神とよばれし アルセウス、1話『サトシとゴウ!シンオウフェスにゴー!!』、
2022年1月21日から配信開始。OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon


  • モンスターボール(ヒスイ)
  • スーパーボール(ヒスイ)
  • ハイパーボール(ヒスイ)
デザインは現代で使われているものと類似しているが、下半分が木製となっている。上部には蒸気や火花が吹きでる突起が付いている。他データとのポケモン交換時には、ここからロケットエンジンの如く火を吹いて次元の裂け目まで飛んで行く
スーパーボールは赤いラインが筆で描いたような意匠に、ハイパーボールはH部分に細かな模様が施されている。

  • ヘビーボール(ヒスイ)
  • メガトンボール
  • ギガトンボール
同名のガンテツボールとは別のボール。
重く飛距離が短い為接近する必要があるが、捕獲率が同ランクの他ボールよりも高い。この捕獲率は戦闘中でも変わらない。
上手く標的の背後に回り込むことができれば、このボールで安定した捕獲ができる。背中や後頭部を殴りつけるような構図になるので何か犯罪臭がする
ヒスイマルマインの色違いはこれに似ている。

  • フェザーボール
  • ウィングボール
  • ジェットボール
ヘビー系列とは対照的に、真っ直ぐ遠くまで飛ぶボール。
F字の模様が付いている。ジェットボールはF字ではなく翼の模様になっている。
これがあれば遥か上空を飛ぶポケモンであっても狙撃するような形での捕獲が可能。
なお空中の相手にぶつけた場合はボールもしばらくその場に空中浮遊する。

  • オリジンボール
赤く輝く鉱石状の特殊なボール。現代で言うところのプレシャスボールといったところか。
「ぼんぐり」に「あかいくさり」の欠片と「オリジン鉱石」を組み合わせ作られた一点物でディアルガ/パルキア専用。
「たいせつなもの」扱いとなっており、イベント時に強制的に使用される。


◇使用不可・その他メディアでのボール

  • GSボール
『クリスタル』版限定イベントアイテム。
「ウバメのもり」のほこらに置くとセレビィが出現する。
アニメ版にも登場したが、中身が何なのかは最後まで分からなかった。
後に公開された故・首藤剛志氏のコラムによると、スタッフの間でもジーエスボールの正体は未定のままで、そのまま放棄されてしまった伏線のようである。
なお漫画『ポケットモンスターSPECIAL』では
時をとらえるモンスターボールと呼ばれる名称で登場。仮面の男がセレビィを捕獲するためにガンテツを脅し作らせたボールであり、ボール内部の捕獲網は、にじいろのはねぎんいろのはねで紡いだ糸を原料とする。
2つの羽根の力によって、空間が歪んだ「時のはざま」の中でも無事に行動できる。
「GS(ゲットセレビィ)ボール」という事だろうか……。

  • スナッチボール
スナッチ(他人のダークポケモンをゲット)する為にスナッチマシンを利用して普通のボールを加工したボール。
『ポケモンコロシアム』の主人公レオのスナッチマシンは左腕に着用するタイプだが、スナッチ団は旧式と思われる設置型の大型マシンも使っていた。なお、両方ともシャドーからスナッチ団に提供された物であったとの事。
あくまでレオがダークポケモンのみを狙っているだけで、設定上は全てのポケモンに有効らしい……が、通常のポケモンを狙うとミレイに止められるのでダークポケモン以外はスナッチできない。

『ポケモンXD』の主人公リュウトのスナッチマシンも同じく左腕に装着・使用するタイプだが、こちらはダークポケモンだけをスナッチする事を目的としてクレイン博士とジョシュアによって開発された。
付属のオーラサーチャーでダークポケモンが人知れず放つ黒いオーラをいち早く感知し、スナッチマシンを使ってダークポケモンをスナッチする。
通常のポケモンを狙おうとするとオーラサーチャーが警告を出すようになっており、ダークポケモン以外はスナッチできないようになっている。

ダークポケモン限定とはいえ、主人公が他人のポケモンを奪える禁断のボール。スナッチマシンを使えば、あのポケモンをこのボールへ入れ直す……なんて事も出来そうではある
スナッチに使うボールは野生ポケモンを捕獲する時と同じで、ボールの性能が直接反映される(ネットボールはみずタイプとむしタイプ*13が捕まえやすい、タイマーボールはターンが長引けば長引くほど捕まえやすい等)。

  • ヒューマンボール
『BW2』の「ポケウッド」の映画の中で登場するボール。
モンスターボールとは逆に、ポケモンが人間を捕獲するのに用いる。

  • のこされたボール
『ウルトラサン・ウルトラムーン』のイベントアイテム。
トレーナーを失い、逃がされることも他のトレーナーの元に渡ることも拒んだポケモンが閉じ篭もったボール。
エーテル財団で保護されており、主人公の協力を経て元のトレーナーの孫娘の手に渡った。

  • 緑のモンスターボール
アニメ第1話冒頭に登場。正式名称は不明。
シバが使用するもので、ボール上部の色が緑になっている。アニポケで史上初めて登場したボールにして、アニポケ史上初のオリジナルボールでもある。
…と言えば聞こえは良いが、単純に設定が固まっていなかった時代だからできた演出で、ボールに特別感を持たせようとした、いわばオシャボに近い発想から来るものであろう。

  • ヒトカゲの入っているボール
アニメ第1話に登場。普通のモンスターボールにヒトカゲという文字が書かれている。

  • ゼニガメの入っているボール
アニメ第1話に登場。普通のモンスターボールにゼニガメという文字が書かれている。

  • フシギダネの入っているボール
アニメ第1話に登場。普通のモンスターボールにフシギダネという文字が書かれている。

  • ピカチュウの入っているボール
アニメ第1話に登場。普通のモンスターボールに稲妻のマークがついている。
ただし以降の回でサトシがピカチュウのボールを出す場面では、いつの間にか電気の模様がなくなっている。
ただのシールで、気づかないうちにリュックのほころびからこぼれ落ちてしまったのだろうか?

  • 黄金のモンスターボール
アニメ第15話に登場。サントアンヌ号の船内でコジロウコイキング売りの親父から3万円で買ったコイキングが入ったモンスターボール。その名の通り黄金だが、実際は普通のモンスターボールに金メッキを施しただけの代物だった。

  • レイクボール
アニメ第170話に登場。魚が描かれた緑色のボール。
アズマオウフィッシングバトル専用ボールとして1つだけ配布され、理想の一体を見つけるまで中身を入れ替えることが出来る。

  • レトロボール(アニメ)
アニメ第232話に登場。少なくとも200年以上前に存在していたもので後述のレトロボールよりも古い。
上部にスイッチが付いており、その周りに独特な模様が入れられている。
金属ではなく陶磁器製のようで、落とした衝撃で割れてしまうほど脆い。

  • ミュウツーボール
映画『ミュウツーの逆襲』に登場するミュウツーが使うボール。
スイッチ部分は目玉のような意匠になっている。
上記のスナッチボールに追跡機能を付けたような、マスターボールもびっくりの性能。
おまけにモンスターボールごと捕獲可能。
このボールで捕まえたポケモンからミュウツーはコピーポケモンを作り出した。

  • ダークボール(劇場版)
映画『セレビィ時を超えた遭遇』に登場するロケット団の幹部ビシャスが使うボールで、先述のダークボールとは別物。
捕獲したポケモンの心を邪悪に染め、潜在能力を最大限に高めることができる。おまけに他人のポケモンを捕獲可能。
ただし、捕獲したポケモンが何らかのきっかけで心を開くとボールは破壊される。

作中ではバンギラス、ハッサム、ニューラ、セレビィに使用。

  • ミーの使うボール
映画『劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI』に登場するミー・スノードンが使うボール。見かけはモンスターボールというより鉱石をモンスターボール型に切り出して作ったクリスタルの彫刻、といった表現が近い。

大量に集まったアンノーンの力で空想を具現化できるようになったミーがポケモンバトルをするために使用したもの。実年齢5歳のミーは自前のポケモンを所持していなかった為、ボールから出てくるポケモン(キングドラ、マンタイン、モココ、ヒメグマ、ゴマゾウ)はすべてミーの空想の産物であり、ボールもまたアンノーンの力で創造した空想の産物である。

  • レトロボール
映画『セレビィ時を超えた遭遇』に登場するユキナリが使うボール。
約40年前のモンスターボールで、ボール上部に付いたツマミを回すと大量のスチームと共にポケモンが出てくる。
「レトロボール」という名前は作中では出て来ず、後に公開された設定資料の中での呼び方である。

  • ザンナーとリオンの使うボール
映画『水の都の護神 ラティアスとラティオス』に登場するザンナーとリオンの怪盗姉妹が使うボール。
ザンナーは黒地に赤、リオンは黄色地に紫のキスマークの付いた塗装が上側に施されている。

  • フィッシングボール
『BW』編第37話に登場。ロケット団主催の釣り大会専用ボールとして配布されたボール。
通常のモンスターボールに魚のマークが描かれている。

  • ガチャットボール
第7シリーズで登場。ボタンが赤く、ロケット団のマークが刻まれた紫色のボール。
中にはロケット団本部がセレクトしたポケモン達がランダムで収容されている。

  • いにしえのモンスターボール
アニメ第8シリーズのキーアイテム。古の冒険者ルシアスが所持していた機械的なデザインの金色のモンスターボール。
一つはロイが所持し、中から現れたレックウザを追うことが彼の旅の目的となっている。
残りのボールは100年前にルシアスと共に旅した六英雄と呼ばれるポケモンが所持している。

  • ビッグモンスターボールX-1
漫画『電撃ピカチュウ』に登場する対ブラックフォッグ用に開発された特注品。
外見はそのまま巨大なモンスターボールで、
「キャプチャーネットの出力を通常の100倍に上げてある」「並のポケモンじゃ消滅しちまうほどの強さ」 という「大物」捕獲に特化したシロモノ。
多大な犠牲を出しながらもブラックフォッグを一度は捕獲寸前まで追い詰めたものの、ブラックフォッグがボール内部で放っただいばくはつで破壊されてしまった。

  • DNAボール
こちらも『ポケスペ』に登場したボール。
ロケット団のボス・サカキがDNAポケモンのデオキシスを捕獲する為に使用したもの。
レッドがデオキシスと戦った際のデータを基に作られたらしい。ボール上部には「DNA」の文字が刻まれている。

  • イヤイヤボール
『ポケモンスナップ』に登場するボール。
ポケモンの捕獲には利用されず隠れているポケモンや普段動かないポケモンの動きを作る際に用いる。

  • タイピングボール
『バトル&ゲット! ポケモンタイピングDS』に登場するボール。
他のボールと違い、何故か下半分が2つに割れている。
キーボードで文字をタイピングする事でポケモンの情報だけを入手出来る。
もしかして:ポケモン図鑑


◇メディアミックスにおいて

アニポケではゲームに先駆けてボールの機能が詳しく表現されている。
普段はタマゴぐらいの大きさだが、ボタンを押すとソフトボールほどのサイズになり、その状態で投げるとポケモンが飛び出す仕組みになっている。
ゲームでは縮小できるか不明だったが、『ORAS』や『SM』で縮小できると判明した*14
剣盾』では、ダイマックスマックスレイドバトルの捕獲の際に巨大化しているが、ダイマックスはエネルギーによって空間が歪んだ結果大きく見える質量を持った幻影とのことで、実際に巨大化しているかは不明。

実写映画『名探偵ピカチュウ』においては、ボールの拡大縮小機能は無く、真ん中のスイッチを押してランプが光った状態でポケモンに投げると捕獲が出来るようである。
ポケモンを捉えた後、ランプが緑になると捕獲成功。

また、漫画『ポケットモンスターSPECIAL』においてもこの機能は無い(後述)。

真ん中にある開閉スイッチはごく普通の物理的なスイッチで、本来のトレーナー以外に開けられないというわけではないようだ。
アニメ版では、ピカチュウがサトシのいない間にスイッチを押して仲間たちをボールから出したこともある。

回収時には赤いビームを照射してポケモンに命中させると引っ込めるが、このビームはかなり遠くまで届くようで、
映画ではホバリングしている戦闘機から地上にいるゴルーグを回収していた(少なくとも50~100mぐらいは届くものと思われる)。

逃がす際にはどのような操作をやるのかは不明だが、通常白い光に包まれて出てくるのに対し、逃がす際には青い光に包まれて出ていくようである。
『さよならドクケイル!』では、ムサシドクケイルを逃がした際にドクケイルのボールを踏みつぶして破壊したり、『迷子のサルノリ!トレーナーは誰だ!?』では、ロケット団のサルノリが自らボールを破壊して野生に戻るエピソードがあるので、ボールが壊れた時点で野生扱いになる模様。
ゲームでも『SV』のDLCでボールを破壊したポケモンが野生に戻っている。
なお、正規の方法で逃がす場合にも壊す必要があるのかは不明。

アニメではカスミのコダックムサシのソーナンスサトシのミジュマルのように勝手にボールから出てくるポケモンや、
サトシのピカチュウのようにボールに入ることが稀なポケモンもいる(ピカチュウの場合、オーキド博士の所にいた際は入っていたようだが)。


◇各モンスターボールの使用率

後述する『ポケスペ』のような独自の設定を持つ作品を除けば、アニメ、漫画含めてモンスターボール以外のボールに入っているポケモンは滅多に登場しない。

アニメ主人公勢ではサトシのケンタロス30匹(サファリボール)、ワニノコ(ルアーボール)、
カスミのサニーゴ(ルアーボール)、タケシのフォレトス(スピードボール)がいるが、いずれも無印編での登場である。
XY』編のボール工場のエピソードではゲーム内に登場する多種多様なモンスターボールが登場したが、実際の捕獲に使われる場面はなかった。

モンスターボール以外のボールが割合として多く登場した作品は『ゴールデンボーイズ』が挙げられる。
ヘビーボールに入ったミカンハガネールなど、ガンテツ手作りのボールが何度か登場し、終盤でもレベルボールがキーアイテムとして活躍した。

『サン&ムーン』ではアニメシリーズとしては珍しく、一般のトレーナーもモンスターボール以外のボールを使用している。
ゲーム本編で一般トレーナーが様々なボールを使うようになったため、それを反映した形だろう。

ちなみに『電撃!ピカチュウ』では独自設定としてボールの開閉スイッチのデザインが上下に動く形に変更されており、まずボールのスイッチを押すとサイズが変更、ポケモンを外に出す際にはボールのスイッチを「上向きに押し上げる」描写がある(おそらく上下を動かす事でロックをかけている)。


◇ポケットモンスターSPECIALでのモンスターボール

漫画『ポケットモンスターSPECIAL』では上記等の設定に加えて少々独特の設定が見受けられる。

まず基本として、アニメで見られるようなボールが拡大・縮小する機能はなく、常に同じ大きさのままで携帯・使用している。*15またボールに戻す際もアニメのような赤い光線ではなく直接ポケモンにボールを当てないと戻せない。
またボールの上半分が透けていて、縮小された中のポケモンが外の様子を見たり、外部から中のポケモンの様子を見ることが可能。
ボールの中にいてもある程度中のポケモンの表情が確認できる代わりに、ダメージを負っているとその痛々しさがダイレクトに見えてしまう。
また、第1章のマチス戦のみ、レッドが逃走の煙幕がわりに空のモンスターボールを床に投げて逃走する場面があるが、ボールから煙幕が飛び出るような描写はこれっきりである。

また、捕獲の時はボールの「当てどころ」も重要とされている。
ポケモンの体の中には生命エネルギーが集中しているツボというものがあり、
これを正確にとらえた時にボールは真の力を発揮するとされている。

捕獲の専門家であるクリスタルなど、捕獲に精通したトレーナーはほとんどのポケモンの「当てどころ」を熟知している。
しかしただ知っていればいいというわけでもなく、見極めた上でそこに正確にボールを当てる技術が必要となる。

さらにトレーナーへのダイレクトアタック上等な『ポケスペ』ならではの設定として、
「開閉スイッチを破壊されるとポケモンを出し入れできなくなる」というものがある。
これはそのままの意味で、ボールの開閉スイッチを破壊されるとスイッチを修理しない限り中のポケモンが出せなくなる*16というもの。
公式戦を除くトレーナーとの野戦では割とよく見られ、主人公側も使ったことがあるほか、野生のポケモンが狙ってやった例も存在する。
またこれに関してかボールにも強度と言うものがあり、特にハイパーボールは強度が高く、ダイレクトアタックでも破壊は困難。
ちなみに後年、本家『SV』でもモンスターボールをロックする形で使用不可能にするという、開閉スイッチ封じを意識したであろうシーンが描かれた。

製造方法もかなり具体的に描写されており、基本的には「ぼんぐり」といわれる木の実の中身をくり抜き、
特殊な装置と「キャプチャーネット」といわれる捕獲網を仕込むことでモンスターボールが完成するとされている。

このキャプチャーネットはほとんどの場合はむしポケモンの糸や鳥ポケモンの羽を利用する物が大半を占めているが、
中には上記の「時をとらえるモンスターボール」のように「伝説のポケモン」の羽を使わなければ製造出来ない物も存在する。
なおこれらキャプチャーネットの詳細は、全てのメーカーともに企業秘密とされているとかなんとか。

このキャプチャーネットは所謂センサーのようなものでもあり、これにポケモンがふれることで捕獲が開始される。
これを利用してツクシの虫取り網等の様に、キャプチャーネットの範囲を広げて自分の特技でとらえるトレーナーも存在する。

モンスターボールは市販品も存在するが、ゲームとは違い基本的には市販品のボールはモンスターボールほぼ一択。
ゲームでも市販されているネットボール等を使うトレーナーもいるが、基本的に通常のトレーナーが使うボールは普通のモンスターボールである。

またスーパーボールにはジムリーダーの公式任務の証等の意味合いがあり、基本的に使用者はジムリーダーのみ。
例外として、ジムリーダーとのポケモン交換をした図鑑所有者たちが一時的に使用したこともある。だが、わりとすぐに普通のモンスターボールに入れ替えられている。

これと同様に、ハイパーボールは四天王のような高い実力を持つトレーナーの使用ボールとして登場することが多い。
スーパーボール同様これ自体が所有者の実力を象徴しており、上記の通り強度も普通のボールより高い。
ハイパーボール=所有者が四天王クラスという証でもあるので、本編ではこれを利用した伏線も一部貼られていた。

ぼんぐりを使用したボールは作成者が少なくなっているものの、ジョウト地方のガンテツのように作れる者はまだまだ存在し、
彼の場合は彼が自身のボールを使いこなせると認めた実力者が必要なぼんぐりを渡すことで作成してくれる。
シルバーやクリスタルの母(及びクリスタル)はその認められた実力者だが、例外的にゴールドガンテツを煽って作成して貰った。

また珍しい特徴として「ボールの入れ替えが自由」という描写が明確に見られる。
例としては、上記のスーパーボールでの例のように実力者が使用するボールから普通のモンスターボールへ入れ替えているケース。
直接入れ替えている描写は少ないものの、レッドのようにミュウツー戦で元々のボールが吹き飛ばされたため新たに別のボールに入れ直したり、
シルバーのリングマがヘビーボールからモンスターボールに入れ替えていたりする。作画の都合とかいうのは禁句

入れ替えた場合に元々のボールがまた捕獲に使用可能かは不明だが、作中でははじき返されたボールをまた捕獲に使用する例があるため、
ゲーム本編のようにボール自体が破壊されなければまた捕獲に使用可能だと推測される。

これら数々の特徴、絶縁グローブやヌンチャク等々のバトル、捕獲問わず試合でも使用可能な技術が多く存在するためか、
トレーナーズスクールでは「ボール学」という科目が存在することが確認できる。
公式戦で加工したボールを使いポケモンを支援することは、少なくともポケモンを出すために使用したボールを手元に戻すまでの間ならば反則行為とは見做されていないようである。

球体の形状を活かして、ビリヤードのようにキューで突くサッカーのように蹴り飛ばすなど、自身の特技に絡めたボールさばきを編み出したトレーナーも多い。
第11章の主人公であるラクツは、手のフィット感とスイッチをスムーズに押せるように特注のボールカバーを用意していたように、カスタマイズを行うトレーナーも存在する。





追記・修正は女性トレーナーにゴージャスボールを投げてからお願いします。


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最終更新:2024年04月28日 09:11

*1 上記の経緯が真であれば、ボールに格納する際にポケモンを衰弱させているとも取れてしまう。

*2 殿堂入り後のミオ図書館で話しかけた時、彼が読んでいる本について聞くことができるランダムイベントの1つ。

*3 そもそもゲーム版の正確な年代設定やそのカウント法(現実の西暦とは異なると思われる)が不明であるが。

*4 『LEGENDSアルセウス』の舞台のモチーフとなっている時代は西暦1925年以前と思われること、同作においてモンスターボールはガラル地方出身の博士により持ち込まれたとされており、ガラル地方もしくはその近隣の地方で開発された可能性が高く、カントー地方(こちらの近隣のジョウト地方出身のキャラはモンスターボールを海外の技術扱い)のタマムシの教授がかかわっている可能性は低いため。

*5 補足するとミミッキュは別にムサシの事を嫌ってる訳では無いので、なぜ拒否したのかについては最後まで謎のまま終わった。元々何を考えてるのか読み取りづらいポケモンなのだが…

*6 反面、同作内では故人のポケモンを家族が引き取ってもそのまま現在のおやの言うことを聞いている描写もあるので、やはり最終的に従うかは捕獲後もそのポケモンの意志次第ともとれる。

*7 種族によっては入手方法が配布限定のためにプレシャスボールにしか現状入れられないポケモンもおり、パーティ構成によってはどう足掻いてもモンスターボール統一にできない場合もある。

*8 初代は懐事情が極めて厳しいのでハイパーボール1回投げるのに掛かる費用で6回投げられるモンスターボールが優秀である。

*9 攻略メモというポケモン図鑑に似た機能はあるが、完全に別物なのでリピートボールの捕獲性能には一切影響しない。

*10 それぞれ永い時を経てよみがえったポケモンたちと、時間をつかさどる伝説のポケモン、時間と空間を越えてやってきた未知のポケモンたち。

*11 「夢」っぽさを表すためかそもそもボールのデザイン自体が絵の具で描いたような曖昧なものであった。

*12 設定上UBのソルガレオ・ルナアーラも対象ではない。

*13 『ポケモンコロシアム』ではこれに加えて、タマゴグループがむしに該当するポケモン(グライガーやビブラーバ)も捕まえやすいというバグと思しき仕様もある。

*14 ポケモンコレクターが縮小したボールを持ってポーズを決め、 バトル開始時には大きくした状態でボールを投げているため。

*15 大きさは基本的に直径3〜5cm程と思われる対比のことが多いが、片手に3個同時に握れたり1個だけを掌いっぱいに持っていたりと、場面によりばらつきがある。

*16 ボールそのものが物理的に破壊されれば、出すことはできる。