登録日:2012/07/20 Fri 00:58:58
更新日:2026/05/19 Tue 18:33:07
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『ぷよぷよ』は、1992年10月に株式会社コンパイルより発売されたアーケード用ゲーム。
概要
MSXで発売していた
RPG『魔導物語』のキャラクターを使った落ち物パズルゲーム。
本作の発売以前(1991年)にMSXと
ファミコンのディスクシステムにて同名のゲーム(通称『旧ぷよ』)が発売されているが、
一般的に『初代』と呼ばれるのはアーケード発のこちらである。
アーケード版ではそれまでのパズルゲームのようなエンドレスモード(ぷよぷよで言う『とことんぷよぷよ』)は収録されず、対戦がメインの作品である。
本作の大ヒットにより、現在でも続編が作られ『パズルゲームの定番』となった。
■連鎖編
おまたせおまたせ!
(ボウリング球に見立てたぷよが消える)
ぷよワールドが、スーパーファミコンになった!
(四段アイスの上にぷよが落下、下のアイスごと消える)
ついに登場!
スーパーファミコン
す~ぱ~
ぷよぷよ
■星座編
あれがさそり座で、こっちがうお座!
あれは?
スケルトン-Tとぞう大魔王!
ぞう大魔王?
降るぷるナイトは、やんナイト!
わあ!!
(ぷよ型の流星群が2人めがけて降って来る)
スーパーファミコン
す~ぱ~
ぷよぷよ
■賀正編
(お正月、突然の揺れに隣の部屋を覗く)
年初め 隣は何をする人…
ゾウ!?
あけまして、ばよえ~ん!
(お座敷にぷよの山)
スーパーファミコン
す~ぱ~
ぷよぷよ
■教授編
数学を知る者はぷよをせよ!
想像力と計算が勝負だ!
(講義を受けるぷよと魔物たち)
アタマでシゲキ!
スーパーファミコン
す~ぱ~
ぷよぷよ
このバージョンには、数学者の秋山仁教授が出演している。
ストーリー
4匹以上の同色の魔物を時空の狭間へ消し去る呪文「オワニモ」。
この呪文を解き放った魔導師の卵の少女『
アルル・ナジャ』が、ぷよぷよ地獄に立ち向かう。
ゲーム内容
『同じ色のぷよぷよを4つ繋げて消す』という点は共通しているが、この頃は現在と比べいくつか違いがある。
主な例を挙げると、
- おじゃまぷよを相殺出来ない
- nextぷよが一つしかない
- クイックターンが出来ない
- 回転ボタンが一つしかない
- アルルの連鎖ボイスが『ファイヤー』『アイスストーム』『ダイアキュート』『ばよえ~ん』しかない
等がある。
特に『相殺が出来ない』という点が重要であり、『如何に早くぷよぷよを積んで連鎖するか』が非常に重要となる。
また、本作のもう一つの特徴に『デフォルメされた様々な魔物や人物』がある。
そして、その可愛らしいキャラクター同士が会話する『漫才デモ』と呼ばれるものが多くのユーザーの心を掴んだ。
登場キャラクター
プレイヤーは主人公である『
アルル・ナジャ』以外選択出来ないが、以下のキャラが敵として登場する。
ハーピーから始まる以外はふつうと全く同じ。
これらのキャラは基本的に登場時にボイスが流れるが、ルルーのみ何故かボイスがない。
理由として、基本的に本作のボイスは『魔導物語1-2-3』からの流用がメインなのだが、『魔導物語3』のラスボスはルルーが従えるミノタウロスだったため、当時ルルー自身とは戦わず戦闘ボイスが無かったということが挙げられる。
(ちなみにその後
ゲームギア版『魔導物語III』ではルルーがラスボスに昇格している。)
その為、Windows版ではルルーがアルルから「いっきま~す」の台詞を拝借していたり、
ぷよぷよCDでは独自のセリフ「フンッ」になっていたりと、機種により喋るものもある。
なお、有名声優が担当した
PCエンジン移植版のぷよぷよCD以外は基本的に当時のコンパイル社員や広島のラジオアナウンサーが声の担当をしていた。
コンシューマー向けの海外展開
メガドライブ版、
スーパーファミコン版等はキャラクター等を『魔導物語』のものから他シリーズのものに差し替えて海外展開している。
・Dr.Robotnik's Mean Bean Machine
メガドライブ版、ゲームギア版、
マスターシステム版は当時海外で放送されていた
ソニックのアニメの登場キャラに差し替えている。その為、
Dr.エッグマンのデザインがかなり異なっている。
内容はぷよ(bean)からロボットに改造された「ハズビーン」(外観はカーバンクルそのもの)がエッグマンを懲らしめる…というものだが、
肝心のソニック本人は一切登場しない。
パスワードコンティニュー機能が搭載されたほか、BGMは一部を除きオリジナルのものに総替え。ちなみにメガドライブ版の没データには日本版のグラフィックや「THEME OF PUYO PUYO」のアレンジ版が残されていたりする。
のちに日本にもコレクション作品に「Dr.エッグマンのミーンビーンマシーン」というタイトルで収録されたり、公式ファンメイド作品『ソニック マニア』でもこのネタが取り扱われた。
旧ぷよについて
本作発売以前の1991年にMSXとファミコンのディスクシステム用(後にROMカセット版も)に発売された、通称『旧ぷよ』。
この作品では後の作品とは違い、ゲーム内容が、
- ENDLESS(後の「とことんぷよぷよ」)
- 2PLAYER(後の「ふたりでぷよぷよ」)
- MISSION(後の「なぞなぞぷよぷよ」)
のみであり、キャラクター自体もMSX版でアルルがタイトル画面に登場する以外ゲーム上ではぷよぷよ以外
一切登場しない。
また、ぷよぷよの色が赤・緑・黄緑・黄・青・灰の6色であり、ぷよぷよの形も通常のものと
人型のどちらかを選択出来た。
(人型ぷよはアニバーサリー作品である『
ぷよぷよ!』のDS版で復活した)
システム面でも、対戦時に1P・2Pに降ってくるツモが一致しない、何連鎖しても一度に送り込めるのは30個のみで予告表示もない等、
後のアーケード版に比べやや練り込まれておらず、プロトタイプ的なものに近い。
また、ファミコンのROMカセット版はアーケード版稼働後に発売されたものだが、
タイトルの書体と色がアーケード版と同じものになった以外は、
先に発売されたMSX版及びディスクシステム版をベースにしたものなのでアーケード版の移植ではない。
(任天堂ハードでアーケード版からの移植はスーパーファミコンの『す~ぱ~ぷよぷよ』が初)
ただしファミコンロム版の特徴として、ディスクセーブがなくなりバッテリーバックアップではないので進行状況がパスワード形式になった他、
対戦時の両側ツモ一致、おじゃまぷよの一度の発生量を255個まで変更可能(もちろん一度に降るのはアーケード版同様30個制限)、
おじゃまぷよの発生予告量を数値で表示など、アーケード版に準じたシステムを一部取り入れた内容になっている。
ちなみに任天堂発行のディスクカード書き換えソフトリスト最終版(1993年初頭の店頭書き換え終了告知)には
「ぷよぷよが、お得です!」と画面写真付きでピックアップ掲載された。説明文には「人気のぷよぷよが500円で遊べる」などと書かれているが、書き換えできたのは当然旧ぷよ。アーケードorMD版と同じものと思って買った人はガッカリしたとかしないとか。
その他
本作は現在でも続編が作られる程の大ヒット作となったが、余りにぷよぷよが大ヒットした為に原作である魔導物語が埋もれてしまい、
という現象が起きている。
これは、魔導物語がそこまでメジャーではない機種を中心に展開されていたのも要因の一つである。
「お前の追記・修正が欲しいだけだ」
- SFC版は隠しオプションで相殺可能にできるらしいね -- 名無しさん (2018-11-05 23:50:31)
- この時点でサタンさまよりルルーの方が強かったりする。 -- 名無しさん (2020-07-21 14:24:43)
- PCエンジンのぷよぷよCDは全キャラに連鎖ボイスがあるが全キャラ共通でファイアー→アイスストーム→…なのでさそりまんやらすけとうだらやらまでファイアー!アイスストーム!…と叫ぶ -- 名無しさん (2026-05-18 20:41:44)
最終更新:2026年05月19日 18:33