登録日:2012/12/29(土) 15:58:09
更新日:2024/12/02 Mon 11:42:04
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ゲームギアとは、1990年にセガ・エンタープライズが発売した
携帯型ゲーム機である。価格は19800円。
1989年に
任天堂が発売した
ゲームボーイに遅れて発売された本機は対抗策として、
■日本初となるバックライト付3.2インチカラー液晶ディスプレイの搭載
日本初となったカラー液晶(世界初はAtari Lynx)。
ご存知の通りゲームボーイは白黒で、ゲームボーイカラーが発売されたのは1998年である。
ゲームボーイのわずか1年後、ゲームボーイカラーの8年も前から日本の携帯ゲーム機に色が付いたのだ。
さらにバックライト搭載のゲームボーイライトもカラーと同年の1998年発売だが、画面は白黒のままだった。
任天堂機種でカラー&バックライトが同時搭載されたのは2004年末発売の
ニンテンドーDSを待たなくてはならない。
バックライトを搭載したことで夜間の車内や屋外など、ゲームボーイの苦手とする環境でもゲームギアは問題なく遊べるのだ。
さらにゲームボーイの画面が2.45インチなのに対し、ゲームギアは3.2インチもの大画面。
14年後のDSでさえ上下画面ともに3インチなのに、である。
ゲーム機ではないが、なんと18年後のiPhone3Gをもわずかに上回っている。
流石はセガ、常に時代を先取りしている。
■セガ・マークⅢと同等の性能
当時のセガの最新据え置き機だった
メガドライブの一世代前である第三世代
ゲーム・セガ・マークⅢとほぼ互角という素晴らしい性能である。
マークⅢは1985年発売。たった5年で小型化成功とは、
セガの技術は世界一ィィーッ!!
■別売りTVチューナーを使えばポータブルカラーテレビに
ポータブルテレビ機能としては、今でこそ
PSPや
DSなどの次世代携帯型ゲーム機に
携帯電話などいろいろな製品に搭載されているが、
24年も前のワンセグもない時代に、携帯ゲーム機でテレビを見ようと考えたセガの天才的発想はまさに神である。
19800円というその価格はゲームボーイの12800円に比べると多少の割高感があるが、
ゲームギアと同じくカラー液晶とTVチューナー機能を備えた同時期の携帯ハードであるNECのPCエンジンGTが
44800円もしたことを考えれば驚異的な低価格である。
この良心的な値段設定はただ高性能を求めるだけでない、セガの高い経営戦略と慈悲深さを象徴している。
白黒なの?んーつまんないねぇ、後で貸してあげるから。
俳優のイッセー尾形がゲームギアをプレイ中の楽しそうなケンジ君と、別のゲーム機をプレイしているつまらなそうなようへい君に上記のように話しかけるというゲーム○ーイに対する素晴らしいネガキャn……比較広告を展開。
(ちなみに日本では子供の影でゲーム機自体は見えないが、海外では普通にゲームボーイを見せている。なお、海外では比較広告に関してそれほど悪いイメージはない。)
これらのことからゲームギアは瞬く間に携帯ゲーム機市場を制圧、セガの天下は確実だった…
「うーん、つまんないねぇ、後で追記・修正してあげるから」
…………みんな。ゲームボーイとゲームギア、どっちを持ってた?
多分ゲームボーイだよね……。
以下、ゲームギアの真実
ゲームギアの性能は上記に書いた通り非常にハイスペックであった。この点については事実でありウソはない。
ならば、ゲームギアは何故ゲームボーイに敗れてしまったのか?
それは、まず第一にその大きさと重さだろう。
ゲームボーイも初期型は厚みも含めると持った感じ結構大きいが、それと比較してもかなりのデカさであり、それなりに重い。
画像検索してもらえばわかるが、子供が遊ぶ携帯ゲーム機としてどうなの?と疑問が残るレベルである。
実際にサイズはゲームボーイは幅 90mm X 奥行き 32mm X 高さ 148mm 重量は電池なしで約220g。
ゲームギアは幅 210mm X 奥行き 39mm X 高さ 113mm 重量は電池なしで約500g。
現代の我々に身近なペットボトルでいうとゲームボーイは280ml~350mlのペットボトルくらいの高さで、
ゲームギアは500mlペットボトルを横にして両手で持ってるくらいのサイズ感である。
重量も開発段階でもちろん軽量化は進められてはいたが、方向キーと操作ボタンで画面を挟むという後の
ゲームボーイアドバンスなどと同様の横長形状を1990年に採用したことで、中の基板を保護するための強度が外装に必要となり、結果500gくらいの重量となってしまったようだ。
しかし、問題がこれだけならまだなんとかなっただろう……。
(ある程度までの大きさ・重さなら)携帯性よりも性能を優先するというユーザーは現在でもそれなりにいるし……。
ゲームギア最大の問題点、それは……
ライバルのゲームボーイさんが単3型アルカリ乾電池4本で35時間も(マンガン電池なら15時間)遊べたのに対し、ゲームギアさんときたら…
あの単3型アルカリ電池を6本も消費して、3時間しか遊べない。
演算・描画性能はゲームボーイと大差ないところから考えて、差の原因はカラー液晶、特にそのバックライトのためだろう。
当時のカラー液晶はまだ暗く、バックライトが必須。暗い液晶を通すのだから光量が要り、しかも当時のバックライトというのは今のようなLEDではなく冷陰極管である。(白色LEDの元となる高輝度青色LEDの発明は1993年)
冷陰極管は高電圧を必要とするので回路も複雑になるし、配光もLEDのように導光板1枚
というわけにはいかず大きな空間と反射板が要る。分厚い本体の液晶の裏は配光用の空間である。そう、カラー液晶は電池持ちの悪さだけでなくデカさの原因でもあるのだ。
実際ゲームギア開発者の八木博氏は「ゲームギア全体の消費電力は2.5ワットだが、バックライトだけで1.5ワット使っている」と発言している。
当時は充電池は勿論、通常の乾電池も現在より値段が高く、また
100円ショップも存在せず、アルカリ乾電池は子どもたちにとっては高級品のような存在だった。
ただでさえ本体の値段も割高だったこともあって、ユーザーは経済的な面でかなりの負担を
強いられていたんだ!
また、重量の話に戻るが、ゲームボーイは電池入れても約300gだが、ゲームギアは電池6本も入れるので600gをゆうに超える。
そんな思いしても3時間しか遊べないのでは…
後に充電バッテリーが発売されたが、デカくてかさばるし重いしで持ち運ぶにはカバンが必要だったりと携帯ゲーム機のなんたるかを完全に失念したレベル。
さらに、充電に8時間掛かる割にバッテリー持ちは
3時間程度……
お値段もゲームボーイの充電アダプタが3800円なのにこちらは6800円もする。
数年後に本体に搭載できるタイプのバッテリーが開発され、
ゲームしながら充電もできるようになり、充電時間も大幅な短縮に成功した。
ま、それでも稼動時間はやっぱり
3時間程度だし、お値段も据え置きなんだがな。
結果的に、外でプレイするにはかさばる上に経済力も必要となり、
携帯ゲーム機なのにアダプターを使って室内で遊ぶと言う本末転倒な自体となってしまった人も多いはず。
実は、ゲームボーイがモノクロだったのは、電池持ちと価格面を考慮していたからなのだ。
何かを得るには何かを犠牲にしなければならない。
燃費を得るために性能を犠牲にしたゲームボーイと、性能を得るために燃費を犠牲にしたゲームギア。
燃費と性能。当時の携帯ゲーム業界においてユーザーから求められたのは前者であった……。
まあ性能求めるなら据置機があるし、
“携帯”機を謳うならそりゃ…ね。
ゲームボーイの開発責任者である横井軍平氏は、企画段階で「モノクロ画面で良いのか。カラーにしないのか」と問われたとき、
「モノクロで良い。
他社がカラーで出してきたならウチの勝ち」とまで言い切ったという。
『
枯れた技術の水平思考』という言葉を残していることで知られる横井氏は、(技術的に実現可能であっても)必ずしも最先端であることには固執せず、あらかじめノウハウが蓄積されている技術をゲーム機に応用することを好んだ。
そのほうがある程度失敗を想定できることでコストや手間暇を削減でき、結果的にユーザーに優しい仕様になることが多いからだ。
ゲームギアは新しいことに挑戦したのが結局裏目に出てしまったのである。
後年、他の会社からこんなゲーム機が出ると聞いて、さぞかし横井氏も「勝ったな(確信)」とほくそ笑んでいただろう。
というか、
ライバルがここまで目論見どおりに動いてくれて逆に困惑していたかもしれない。
凄い物・新しい物を作ろうと技術力に固執した結果、却ってユーザーに厳しい仕様になってしまう…
現在でも語り継がれている「技術は凄いが商売は下手」というジンクス、いわゆるセガクオリティが存分に発揮されてしまう形となった。
良い物を作るのに詰めが甘くて本流に乗れない……もっとも、そんなセガが好きだというファンは沢山いるのだが。
しかし、こんなゲームギアだが、ソフトは良質なものに恵まれ、性能の良さが評価されていたこともあって、
後年
PSPがリリースされるまで、
任天堂以外の携帯型ゲーム機(カセット取り替え型)としては世界1位のシェアを誇っていた。
ユーザーの中にはTVチューナーパックで車載テレビや自分専用のポータブルテレビとして活用していた人も相当数いただろう。
車や部屋の中なら電源の心配ないしネ!
また、常に底を漂っていたかといえばそうでもなく、
メガドライブでヒットしたソニック・ザ・ヘッジホッグや
ぷよぷよの移植でやや持ち直した時期もある。
上記メガドラやアーケードからの移植作、ディズニーの
キャラゲーを中心とした海外マスターシステムからの移植作、
レイアース・忍空・
ドラえもん・山田邦子(!)など多数の国内
キャラゲー、その他もちろんゲームギアオリジナル作と、2番手ハードながらソフト資産はなかなか豊富。
今では当たり前となった本体のカラーバリエーション化を
ゲームボーイより先に展開したのも見逃せない。
同色のテレビチューナーやキャリングケースをセットにした限定版のホワイトを1991年4月に投入。
黄色やブルーなど一般販売色も1994年11月から発売。後者に至ってはゲームボーイブロスのわずか10日先に発売されている。
かつては
ニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで一部のソフトを購入可能となっていたが、現在はサービス終了しており購入は不可能。
だが上記の通り現在も本作を望むセガファンも多く、ごく僅かだが現行機にてコレクションに配信されているタイトルもある。
また、
復刻版ミニゲーム機としてゲームギアミクロが2020年10月6日発売。興味があったら是非プレイしてみよう。
ゲームボーイ派だったみんなも、ゲームギアの魅力に触れることができるはずだ。
追記、修正は十分に充電してからお願いします。
- 3DSがこれと同じ轍を踏もうとしているってのがよくわからん、発売直後はともかく今これと同類と言ったら鼻で笑われると思う -- 名無しさん (2014-02-04 01:29:33)
- 発売直後に書いたんじゃない? -- 名無しさん (2014-03-11 01:56:45)
- 本当に電池が切れちまうの!おかげでPS外伝のデータが何度飛んだことか!? -- 名無しさん (2014-03-11 09:45:39)
- 電池の寿命云々とあるが、単純にソフトの差だと思うのは気のせいなのか?(もしくはGBCの登場が早かったか) -- 名無しさん (2015-10-07 03:24:50)
- ソフトもかなり質のいいのは出てた。桃鉄に自分ははまってたし、モンスターワールドなんかもおもしろかった。ただしずーっとアダプターつきでやってたけど -- 名無しさん (2015-10-15 14:42:21)
- ↑↑それもあるだろうけど、当時ターゲット層が完全に子供である以上購入までのハードルの低さは重要な要素だったのよ。 -- 名無しさん (2015-10-15 15:16:46)
- 当時の自分にとっては、「いったい誰だったら買えるんだ」っていうくらいの超高級品に見えたしなぁ。 -- 名無しさん (2015-10-15 18:36:53)
- 実質家の中でしか使えないゲーム機にTV見れる機能つけてもねえ。普通にTV見ればいいだけの話 -- 名無しさん (2015-10-15 20:47:21)
- 所謂ひとつのネプギア -- 名無しさん (2015-10-15 22:57:49)
- 「君のは白黒なの?」って煽ったら2~3時間後「君のはもう電池切れたの?」とドヤ顔で返されたでござる -- 名無しさん (2015-12-09 21:37:43)
- おそらくゲームボーイやってたであろう洋平君涙目。しかし当時の技術でカラーは電池を食うものだったな…加えてGBの白黒画面というのは僕らにトラウマを植え付けてくれた -- 名無しさん (2015-12-09 21:41:41)
- ロイアルスト-ンとか名作揃いなんだが、やはり本体の燃費がなぁ… -- 名無しさん (2016-06-10 17:23:23)
- テレビ機能を馬鹿にしてるやつは時代の変化をまったく分かってない。 -- 名無しさん (2016-09-10 11:59:56)
- やはり重さと燃費が敗因か... -- 名無しさん (2016-12-23 22:19:29)
- 3DSやPSPもバッテリー持続時間はあまり長くないけど、USB充電ケーブルがあれば携帯電話の充電バッテリーやパソコンからでも充電できるから、大して問題にならないんだよな。ケーブルは100円ショップでも手に入るし -- 名無しさん (2016-12-23 22:41:34)
- ↑3 わかる。自分もPSP用チューナーがほしい! -- 名無しさん (2017-01-12 10:58:18)
- GBに負けないぐらいソフトは良質だったし、画面も美麗だったしGGはGGなりの良さをしっかり持ってたのよね 惜しむらくは時代のニーズに合ってなかった・・・・ -- 名無しさん (2017-02-04 21:30:12)
- 友人の家で遊んだソニックには衝撃を受けた -- (2017-05-12 21:20:22)
- 画面の解像度は現在でも見劣りしない。バッテリーさえ現在のものにすれば小改造で今でも売れるスペックはある。てか復刻してほしい -- 名無しさん (2017-05-12 22:09:50)
- パワーがデカくてもお前の負けなのさ、ハードに燃えてる電力が違う♪ってか -- 名無しさん (2017-05-12 23:53:27)
- ゲームボーイの方でポケモンという化け物コンテンツが生まれてしまったのがゲームギア最大の不幸だと思うの -- 名無しさん (2017-06-18 10:40:55)
- 初代ポケモンが登場する頃には既に死に体で、同月にはGGソフト一本もないんだけどね……というかGBも衰えかけてたし -- 名無しさん (2017-06-19 06:52:25)
- 燃費や重さ云々以前に、時代が「スーファミ(据え置きゲーム機)すげー!」になって行ったから、携帯機そのものがが下り坂だったんだよね -- 名無しさん (2017-09-08 21:09:05)
- ゲームボーイもポケモンが出る前はスーパーゲームボーイで延命してた感があったなぁ。当時のゲームギアでもそういうテレビで遊べる機器が欲しかった -- 名無しさん (2017-12-17 19:51:12)
- 子供は電池持ちだの重さだのはあんまり考えなかったと思う。一番大きいのは知名度じゃないかな。ゲーム機はやっぱり任天堂、その他はマニア向けって感じでさ。何より据え置き機で親しんだマリオがあるならそっち選ぶだろ。 -- 名無しさん (2018-01-15 17:32:21)
- ↑いや、燃費の悪さがかなり引っ張ったのは確か。3時間というのはあくまで額面の数字で、実際自分が持ってたけどまともに稼働するのは一時間が限度。ゲームをやるときの『体感時間』はさらにそれ以下 -- 名無しさん (2018-10-28 11:03:34)
- ただ、ゲームボーイがカラーを捨てた理由を見抜けずディスったのは愚かとしか言い様がない(苦笑 -- 名無しさん (2018-10-28 11:58:39)
- 友人が持ってて遊ばせてもらったけどやっぱり燃費が最大のインパクトだったなあ。体感一時間未満だった -- 名無しさん (2018-11-27 01:00:29)
- なお、セガはサターンを出した際にもソニーの技術者に「勝った」と確信されたという。不憫 -- 名無しさん (2019-06-20 20:26:38)
- ↑学習しないで同じ過ちを繰り返してる輩を不憫とは言わんだろ。運や巡りあわせじゃなくて完全にセガが商売下手なだけなんだから -- 名無しさん (2019-06-28 15:38:10)
- セガの開発スタッフ、「こんな稼働時間の短いハード、競合他社に勝てませんよ!」と意見しなかったんだろうか?汗 -- 名無しさん (2019-06-28 18:57:31)
- ↑そうならずに突っ走る変態がセガだ。 -- 名無しさん (2019-06-28 21:36:16)
- ↑説得力がありすぎるw -- 名無しさん (2019-06-28 22:09:02)
- ゲームギアの魂の一部は3DSのバーチャルコンソールが受け継いでくれて…次はスイッチかなぁ -- 名無しさん (2019-07-17 17:23:46)
- ハードとしてのスペックと引き換えにデカい・重い・クソ燃費だったことへのリベンジなのかまともにプレイするのも苦労しそうな極小サイズで復活することに -- 名無しさん (2020-06-04 12:18:49)
- 当時持ってるやつが遊んでるソニックを見てすげーってなったけど、結局プレイ時間的にゲームボーイになるんだよなぁ -- 名無しさん (2020-06-04 13:14:29)
- ゲームギアが失敗した最大の要因はユーザーの事を考えてないからだったのか。そりゃ成功するわけないわな -- 名無しさん (2020-06-04 23:27:23)
- ↑そしてゲームギアミクロで同じ過ちを繰り返そうとしている件 -- 名無しさん (2020-06-05 01:40:28)
- 性能はいいのにライバルに負けるってのがセガらしい -- 名無しさん (2020-12-12 16:53:26)
- ソフトはすごく良かったよ。もしもゲームボーイでポケモンが生まれなかったらゲームギアの評価が最後に上回ったかもしれない -- 名無しさん (2021-09-04 16:46:32)
- ↑2 変態では勝てない、ってことなのかも(苦笑 -- 名無しさん (2021-09-04 17:20:26)
- ゲームギアのカラー採用がバカなんだと思われてるけどそうじゃなくて、任天堂でも「カラーにしないの?」と最初言われたぐらい普通の発想なら「今更モノクロ?マジっすか?」だった。あえてモノクロにしたら勝てるよと断言した横井軍平が上司にも恵まれたヤン・ウェンリーというだけ。 -- 名無しさん (2021-11-07 16:05:10)
- カラーにしたら3時間しか持ちませんよって言われたら、そりゃ誰だってモノクロ選ぶ。今でこそ省電力化とモバイルバッテリーが当たり前にあるからカラーでもなんとかなってるけど。 -- 名無しさん (2021-11-07 17:05:05)
- 子供の頃はアルカリ電池とか4本300〜400円で帰れば安い方、更にミニ四駆ブームも被ってそれ以上に消費する……当然子供の小遣いで何回も買える筈もなく家中の単三電池漁って動く組み合わを模索する…新品と中古を混ぜるな?知るか! -- 名無しさん (2021-11-07 17:49:03)
- ソニックとかタントアールとかソフト自体は面白いのが揃ってるのよね。まあ外に持ち出して遊んだ記憶は全く無いんだが -- 名無しさん (2021-11-09 20:26:18)
- LiPoバッテリー化やIPS液晶化キットなどがいろいろ発売されているぞ!キミだけの最強ゲームギアを作り上げよう!なお改造難易度 -- 名無しさん (2022-05-29 19:59:15)
- 子供のころ親戚のお兄さんが持っててやらせてもらったけど、大きくて指が届きにくいし重くて疲れるイメージしかなかった。調べてみたら幅210mm高さ113mm厚さ39mm(3DSLLより二回りほどでかい)、重さ500g(初期型の場合)だった。子供が持つには巨大すぎる…。 -- 名無しさん (2022-07-14 21:50:59)
- よく考えたら、↑×4の指摘通り当時のゲーム・ホビー業界は単3電池争奪戦を繰り広げていたんだな。ちなみに我が家の勝者はタミヤでした -- 名無しさん (2022-07-14 21:59:09)
- アルカリとマンガンの違いとかよく知らずにマンガン電池使ってた当時の燃費の異常な無さといったらもう。 -- 名無しさん (2022-08-28 21:37:37)
- 当時、外でこんなゲーム出来るのかって凄さは確実にあった。やっぱり重くて電池持たないのがつらすぎたが。 -- 名無しさん (2023-07-25 14:14:45)
- ゲームボーイがモノクロで完勝した一番の理由って多分テトリスなんだよね。テトリスやるのにカラーはいらないから「モノクロしょっぼ」という弱点をカバーできるし、カラーは遊びに必須じゃないんだという分かりやすい宣言になってる。ゲームギアはその点ソフトじゃなくて性能で勝負してしまった。 -- 名無しさん (2023-11-20 13:59:17)
- 乾電池を使って数時間で電源が切れるってことは、小学生が買った場合乾電池の購入代金がネックか? 当時は乾電池を常備してる家多いかもしれないが -- 名無しさん (2024-07-28 13:27:54)
- ↑当時は今ほど電池の性能も良くなかったし、値段も割高だったんよ。でコンビニとかも店舗数少ないから(特に田舎)、購入自体も今ほど手軽じゃなかった。今の時代以上に燃費問題はデカかったんよ。ゲームボーイですら親から小言いわれたり渋い顔されながらやってたからなぁ…(オッサン並感) -- 名無しさん (2024-08-27 22:03:16)
- 「…で、ケンジくんは?電池切れなの?んーつまんないねぇ、後で貸してあげるから。」 -- 名無しさん (2024-10-06 17:11:23)
- 今のswitchとPS5も似たような状態になってるんじゃないだろうか -- 名無しさん (2024-11-14 21:47:41)
- 携帯機と据え置きじゃ何も似た状態じゃないだろ -- 名無しさん (2024-12-02 11:42:04)
最終更新:2024年12月02日 11:42