登録日:2011/02/23 Wed 17:40:03
更新日:2024/10/18 Fri 19:51:00
所要時間:約 10 分で読めます
演:唐渡亮
年齢:35歳
性別:男性
概要
陸上自衛隊の三等陸尉。作中における仮面ライダーG4の変身者である。
彼はかつて自分たちが警護を担当していた
自衛隊の超能力開発研究所において
アントロードの襲撃に逢い、たった一人だけの生存者となった。
護衛対象の年端もいかない子供たち、それと接する教師達、自分の戦友……施設にいた人間達は皆殺しとなり、
誰も守れず、自分の身さえも守れないままにアントロードからの攻撃を受けて気絶していた彼が起き上がって目の当たりにしたのは、
遅れて駆けつけた
仮面ライダーG3-Xが自分たちでは手も足も出なかった相手であるアントロードの一体と正面から戦い、これを撃破する姿だった。
それによって己の無力さを痛感した彼は、やがて「
死を背負うからこそ、力を発揮できる」という、ライダー史上かなり偏った考えを持った人間に変わってしまった。
しかも誘拐同然に連れ去られた上でESPシステムに利用された真魚にもその考えを当て嵌めていた。
その後は
自衛隊の超能力開発施設の責任者にして、その研究の失敗によって今度はG4システムを強く推進する存在となった
深海理沙に賛同、自らG4ユニットの装着者となる。
大勢のG4装着者(同僚)の死を見届けており、そこから出た「結果」と「G4システム」が混ざり合い、今の彼が誕生したのは言うまでもない。
氷川が彼に投げかけた「
貴方は死に近づきすぎて生きることの意味を忘れているんだ」という言葉を「
甘ちゃんの戯言だ」と言い捨てるも、
彼の語った
津上翔一の生きるということはそれだけで素晴らしいという人生観、そして氷川自身の信念を聞き、心が揺らぐ。
そして……
仮面ライダーG4
身長:198cm
体重:187kg
パンチ力:4t
キック力:13t
ジャンプ力:25m
走力:100mを7.5秒
青いカメラアイと黒い装甲のカラーリングを除けば外観はG3-Xと大差は無く、頭部と細部アーマーの形状に差異がある程度。
基本性能もG3-Xを超えるがアギト・グランドフォームのそれを下回っており、隔絶しているというほどでは無い。
元々は
小沢澄子がG3と共に開発・研究していた
Gシリーズの一体。
機体そのものはG3と同時期に完成していたが、劇中に登場するのはG3トレーラーのコンピュータから深見理沙が盗み出した設計図を用い、自衛隊によって新造されたもの。
要するにデッドコピーであるのだが、一部パーツはG3-Xより新しい型式にアップデートされている。
性能・機能
基本はG3やG3-Xと共通するが、それらとの最大の違いは、装着者と機体の挙動に対して「AIによる制御」が行われるシステムが搭載されていること。
これは、端的に言えばスーツの動きに合わせて装着者の体の方が動かされるというシステムである。
また、オリジナルのG4にはない深海による後付けのシステムとして、「
ESPシステム」が搭載されている。
これは、「
超能力者による未来予知」をAIと連動させ、
視界の外も含めた相手の動きを完璧に予測した迎撃を行わせるもので、
深見曰く
科学すら超越した存在となる力を持たされている。
事実としてこれらのシステムの戦闘能力への貢献は
尋常ならざるものであり、劇中でも他の仮面ライダーたちが手こずっていたアントロードの大群を鎧袖一触に叩き潰し、
アギトとG3-Xのタッグを同時に相手取った際にもほぼ一方的に圧倒するほどの凄まじさを見せた。
問題点
しかしG4のシステムは、G4そのものにもESPシステムにも重篤な問題があった。
ずばり、人体へかかる負担がいずれも致死レベルなのである。
AI制御システムの欠陥
まずAIによる制御については、制御チップが導入される以前のG3-Xにも似たような部分はあったものの、
その状態でも
津上翔一が完全に使いこなしてみせたように、人間の身体能力の限界までをも無視したものではなかった。
一方、このG4は何が敵を倒すのに一番効率がいいかのみを判断基準として、人間の身体能力など完全に無視して動く。
身体能力の限界を無視するような動きを強制され続ければ、当然どんな人間でも身体に負荷が掛かる。
ましてや戦闘時間が長くなれば、蓄積され続けたその負荷は最終的に装着者の命までも奪ってしまうこととなる。
さらに、前述の通りG4はAIによって制御されているため、AIが無事ならば装着者の心臓と脳が止まっていようが関係がない。
そうであるが故に、装着者が死亡したとしてもAIの「人形」として再起動する呪われたシステムでもあった。
即ち、G4システムとは人間が身に纏って戦うパワードスーツと言うよりも、人体を消耗品のモーターやフレームとして必要とする戦闘ロボットとでも言うべき存在だったのである。
この様な非人道的としか言えない仕様を持った本システムは、開発者の小沢からは“存在してはならないシステム”、氷川からは“呪われたシステム”だと断じられている。
テスト段階における何らかの出来事でこの事に気づいた小沢は、完成した本機を警察庁の地下に封印した。
なお、深海がG4の本体ではなく"データ"を欲したのは、警察庁にあった本体の奪取が難航し、新たに作成する必要があった為。
ESPシステムの欠陥
超能力者へ殺人的な負荷をかけるという最悪の欠点を持つ。
特撮ヒーローものではヒーローが毎回怪人やら怪獣と戦うのが基本であること、『
仮面ライダーアギト』ではその怪人にあたるアンノウンが超能力者を襲撃するという設定であることから、
『アギト』ではそういった作劇上の都合もあって、劇中で結構な数の超能力者が登場している。
だが、そんな『アギト』の世界においても、超能力者などそうホイホイいるものではない。
さらに、このシステムは連動する超能力者の
予知能力の高さによってその精度が決まるため、
ただでさえ貴重な超能力者の中でも強い予知能力を備えた者を選抜しなければならないにもかかわらず、厳しい条件をクリアした超能力者を文字通り使い捨てにしてしまう(=消耗品として扱う)ため、
万全に運用しようとすればするほどシステムに必要な超能力者の補充が難しくなり、やがては運用自体危うくなるという欠陥も抱えている。
このシステムには上記の通り倫理的に大きな問題があるが、そもそもとして構造上長期間の稼働が難しいという問題もあるのだ。
自衛隊側もこの欠点は考慮しており、「超法規的に国家の保護観察下においた」予知能力者を育成し、彼等をESPシステムの補充要員にすることを試みていた。
しかも先述の通り、本作における
怪人は超能力者の存在を察知して襲撃を行うため、
このシステムを使えば、連動している超能力者の存在を察知したアンノウンがそこを目掛けて襲ってくることに繋がる。
事実作中でも、
アギトとG3-X相手にこのシステムを使った為にアントロードの襲撃を招いており、そのことが氷川によって指摘されている。
オマケに、システムに接続された超能力者の力はそのまま発揮されるため、
組み込まれた超能力者がなにかの切っ掛けで制御不能なレベルの超能力を発揮し、システムにエラーを起こす危険性まで孕んでいる。
作中では
風谷真魚が「翔一がクイーンアンドロードに倒される」という予知を見たことで意識を取り戻し、そのせいでシステムエラーを引き起こした。
このように戦闘力こそ非常に高いものの、運用面において犠牲を強いられる問題だらけ……というか
問題しかないシステムである。
それでも
自衛隊がこのシステムの奪取・運用に踏み切ったのは、アンノウンを倒せるG3-Xは警察の管轄であるため、
事件が起きてから、つまりアンノウンによる襲撃被害が発生してからでないと動けない=アンノウンの襲撃を未然に防ぐことができないというジレンマを抱えていたためである。
深海はいずれこのG4を量産し、世界最強の軍団を作ろうと企てていたが……。
▼武装
G3、G3-Xともに共通の装備であるが名前の通り改良されており、弾丸も強化された物が使われている。
見た目もほぼ同じであるが、警視庁未確認生命体対策班を意味する「MPD SAUL」の刻印が無い(当然と言えば当然だが)。
そしてGM-01と違ってフルオート射撃が可能である。装弾数は改良前と同じく72発。弾倉は不明。
G4専用の装備。
4基の小型巡航ミサイルが収納されており、ケーブルをベルトの右側に装着し、ベルト左側にあるボリュームスイッチを捻ることで発射される。
低空・短距離対地用に開発された特殊
ミサイルで、有効射程距離は4000m、最大目標速度は450m/秒。自動追尾式。
これでアントロードの大群を文字通り
焼き払った。
映画本編で使用したのは初登場時の一度だけだが、怪人をミサイルで焼き払うという身も蓋も無さとその視覚的なインパクトからG4を象徴する武装と言っても過言ではない。
▼劇場版での活躍(ネタバレあり)
アントロードの活動が活発化し、アントロードの大群を相手に苦戦していたアギトとG3-Xの前にヘリで颯爽と登場。
挨拶代わりとばかりに、ギガントでアントロードの大群を一網打尽にした。
更にその後には自衛隊の基地にて、G4の入手経緯を深見理沙に詰問するための
小沢澄子の来訪に同伴していた
氷川へと、
先述の理由からG4を装着したために死亡した同僚たちが氷漬けとなった姿を見せつけながら、氷川が
あかつき号事件で成し遂げた働きについて触れ、
彼がその時
死の中に飛び込み、だからこそあれだけの働きが出来たと評する。
その言葉に困惑する氷川へ
という持論を説く。
更にその後は、深海に誘拐された真魚を救うべく軍の施設に侵入したアギトとG3-Xの二人を相手にESPシステムを用いて撃退。氷川を捕縛する。
しかしこの頃から水城は肉体の限界を悟っており、氷川の必死の説得を受ける。
その説得の中で氷川が発した、
僕は生きるために戦う、生きることを素晴らしいと思いたい
という言葉が胸に突き刺さり、気持ちが揺らいでしまった。
そして嘗て彼以外が死に絶えた研究施設の時のように、或いは氷川誠の戦いを目に焼き付けた時のように、
風谷真魚の超能力が行使されたことを感知したアントロードが自衛隊の基地へと襲撃。
これを迎撃するべく出撃する。
当初は大量のアントロードを相手取りながらもESPシステムにより優勢を保っていたが、
真魚が彼女を救出するべく再度侵入してきた翔一の存在を感知してそれまで奪われていた意識を半ば取り戻し、
同時に予知能力を翔一がその後直面する危機に用いた結果、G4システムにエラーが生じてしまう。
そのためか、彼はこれまでただ黙々と戦っていたのが嘘であるかの様な苦悶の声を上げる。
そうして猛烈な激痛に襲われながらも戦いを続行し、周りのアントロードを壊滅させた後、
「生を背負った氷川」と「死を背負った自分」、どちらが正しいか決着を付けようとG3-Xに襲いかかる。
性能差もあり、G4はG3-Xを圧倒。
G3-Xは頭部、左肩を素手で破壊されて追い詰められるが、
氷川は小沢から「氷川誠として戦いなさい!」と激励されたことで自らマスクを脱ぎ捨て、
「G3-X」ではなく人間「氷川誠」として、根性で食い下がる。
激闘の末、戦いが長引いたことでG4からの負荷が身体の限界に達した水城は絶命。
水城さん…
しかし、前述の通りG4はAIで制御されているため、装着者である水城が死んだところで機能を停止しない。
ウィィィン、ガシャ、ウィィィン…
もういい…っ…
もういいだろぉ!!
ドンッ!!
ガシャンッ!!!
自動制御で再起動したAIは、既に事切れている彼の遺体を無理矢理立ち上がらせ、なおも戦おうとするが、氷川の怒りの銃撃により完全に沈黙した。
このラストシーンは必見である。
なお、銃撃時の「もういいだろぉ!!」という台詞は台本にはないアドリブで、氷川の演者である要潤氏が思わず発してしまったもの。
あまりにも鬼気迫る要氏の演技・声色はそのためである。
台詞集
- 「生の執着がある限り、十分な戦いはできない」
- 「だが、今の俺を死を背負って闘っている」
- 「俺の答えは解っているはずだ。どうする?俺は死を背負い、お前は生を背負っている。どちらが正しいか今この場で答えを出すか!」
余談
- シリーズ初の、明確に「仮面ライダー」の名を冠する悪役。
それだけあってか、そのキャラクター性も、
「国家防衛という大義名分のもとで人間の自由を消耗品として踏み躙る戦闘システムを身に纏い、その生みの親に戦闘マシンとして盲従する戦士」
という、まさに「人間の自由を守るために生みの親に反旗を翻した戦士」という仮面ライダーの称号そのものに対するアンチテーゼと言えるものとなっている。
- 『仮面ライダーディケイド』ではライダー大戦のイメージ映像にて
既にやられた状態でチラッと映っていた他、
先述したギガントの他、「アギトの世界」のお宝としてもG4チップなるものが登場した。
その後『超・電王トリロジー』や『仮面ライダージオウ』でも複製体として客演した。
- PSゲーム版『仮面ライダーアギト』に隠しキャラとして登場しているが、映画のネタバレを防ぐ為か終始無言。
だが、登場の際には空から舞い降りたり、勝利の際には、頭を抱え苦しむ描写があったりと設定を忠実に再現している。
ギガントは使わず、M-01改四式と肉弾戦を駆使して戦っている。
- G4のアクション用スーツは、後に胴体が仮面ライダーG3-MILDに流用された。その後も戻されていないらしく、後の客演は全てアップ用スーツのみで撮影されている。
追記・修正は「ギガント」でアントロードの大群を焼き払ってからお願いします。
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-09-01 22:09:49)
- どこだかのサイトにあった、『G3=人がスーツを動かす』 『G3-X=スーツと人が相互関係』 『G4=スーツを動かすのに、人間というパーツが必要』 ってのは、分かりやすかった。だが、同時に戦慄を覚えた覚えがある。 -- 名無しさん (2015-11-18 18:56:07)
- 消防の時見てたが当時はお互い素手でのタイマンなのに最後の最後に銃使うなよ、って思ったけど、改めて見るとすげぇ良かった。『人間同士』の決闘は既に決着着いてて、その後に自動で動き出したアレはもうライダーですらない金属の怪物だったからなぁ -- 名無しさん (2015-12-11 11:01:54)
- ↑2 そもそもそれは公式サイトであった説明文の記述だったと思う。 -- 名無しさん (2015-12-11 11:32:24)
- 次郎さんの演技もあって大変怖かったとか -- 名無しさん (2016-01-10 15:52:38)
- ある意味でアルティメットクウガに近い設定のパワードスーツ(死んでも戦闘が終了するまで戦うところが特に) -- 名無しさん (2016-01-19 08:41:53)
- 劇中に登場したデータ盗用によって制作された陸自のG4とは別に、警視庁の地下に封印された誰も装着したことのないオリジナルG4があるってことだよな。・・・二次創作の題材にできそう。 -- 名無しさん (2016-01-19 08:46:23)
- ↑そこに気付くとは…… -- 名無しさん (2016-01-19 12:11:50)
- そうか正確には水城のG4はG4二号機なのよね しかし水城もだけど、深海も恐ろしいな バックボーンは明かされなかったけど、彼女にも拭いきれない何かがあったんかな -- 名無しさん (2016-01-19 15:08:26)
- タケル殿がこれ見たらなんと言うだろうか -- 名無しさん (2016-01-19 15:12:55)
- 骨組みがあって勝手に動くならそれ専用のマネキンみたいなの作れないもんかね -- 名無しさん (2016-01-19 22:08:01)
- こいつにしろ、深海にしろ、自分の欲求(心に燻っているもの感情)で罪無き人の命すら危険に晒すモンスターに成り果てた気がする -- 名無しさん (2016-01-19 22:36:14)
- DC版を見ると最期の瞬間には生きようとしていたんだよな、手遅れだったけど -- 名無しさん (2016-01-19 22:56:49)
- ↑4 死んでなお霊という形でセーフティーが存在するゴーストの死生観にはこの映画ほどの鮮烈さは語れないんじゃないかなあ。 -- 名無しさん (2016-01-19 23:06:38)
- ムッコロやケンジャキ、タケル殿なら死なずに使えそうだがあまりの激痛に発狂しそうだな -- 名無しさん (2016-02-11 16:13:02)
- G4がアクセラーか何か持ってたら中の人的にリボルケインしそうで怖いwww -- 名無しさん (2016-02-26 19:26:42)
- こんなものを日本が国防のために持ったら、間違いなく他所の国も持つな -- (2016-02-26 21:25:09)
- カメンライドで召喚された個体はこういったデメリットもなく予知能力も使い放題なのかな -- 名無しさん (2016-02-26 22:38:20)
- 体が壊れる前に退役して交代すればいいのにって思ったけど廃人量産するだけだった -- 名無しさん (2016-03-05 01:13:49)
- 真魚ちゃんはこいつの歯車の一部にされたけど寿命が縮んだりしてないだろうか… -- 名無しさん (2016-10-24 07:47:22)
- 走馬灯の如く命が尽きる時の演出が印象的だったな。彼にとって玩具の走馬灯は何か意味があったんだろうか。 -- 名無しさん (2016-12-31 13:54:47)
- ディケイドで呼び出されたg4は予知能力ないと思う。作中でも超能力者っていう付属品が必要だったし -- 名無しさん (2017-03-06 15:15:19)
- トラウマを乗り越えられなかった悲劇の男 -- 名無しさん (2017-07-01 19:22:21)
- なんつーかこう…主兵装ミサイルならもうヘリでも飛ばせよって言いたくなるな -- 名無しさん (2018-06-19 01:21:49)
- 要はカニみたいな外骨格なわけだからAIからの電気刺激によって動作する培養筋肉の塊みたいなのを中に充填すれば戦力化できそうな気がしなくもない -- 名無しさん (2018-06-19 11:33:59)
- ガンダムで例えるならゼロシステムを積み込んだガンダムベルフェゴールって所だな。・・・でも乗り手を使い潰すのは一緒だけど扱う人がそこまでいるかって話なんだよね -- 名無しさん (2018-10-07 23:08:54)
- アギトのアナザーライダーが誕生したら、水城は自衛隊員のまま一生過ごすだろうなあ -- 名無しさん (2018-12-12 15:27:49)
- 人ながら『魔王』の領域へと足を踏み入れたライダー -- 名無しさん (2019-03-15 16:30:16)
- モチーフはクウガアルティメットフォームだよな(アルティメットフォームは元々変身したら最後理性を失い死ぬまで戦う最終兵器的存在だしな) -- 名無しさん (2019-04-19 09:11:35)
- 当時小学校低学年だったけど本に注射をしながら装着するとあってさすがにヤバいと戦慄してた -- 名無しさん (2019-08-05 07:31:12)
- 最後の氷川さんとの決戦、勝ったのはどっちと言えるんだろう?最後あたりは氷川さんが喰らいついていたけど終始攻めていたのはG4で、生存を勝敗の結果と見るなら氷川さんの勝利で。あのタイミングで限界が訪れなかったらどっちが勝っていたのか気になる。 -- 名無しさん (2019-08-24 22:13:00)
- 人間使い潰すのもG4システムの想定通りで死んでも動くのも想定通りだからそれに勝った氷川さんの勝利では -- 名無しさん (2019-08-26 06:18:22)
- 今日放送の爆報!THEフライデーで、唐渡さんのその後が明らかになります。 -- 名無しさん (2019-10-25 19:06:55)
- もう最初からロボットでいいじゃん…ってなる機構……ヒューマギアに着ける? -- 名無しさん (2020-08-22 02:39:38)
- 仮面ライダーの名を背負うんだったら、死を背負った上で生き続ける、位の事は言って欲しかったなぁ -- 名無しさん (2020-08-22 06:05:27)
- ↑そこなんだよね。一見すると氷川とは異なる信念のもとに戦う男、みたいに見えるけど実際のところは自分の弱さと向き合うことから逃げ続けているだけで、親玉の深海ともども単なる皮相浅薄な悪党にすぎない。道を踏み外した時点で死を背負うというか、死んで止まることを決定づけられていた男 -- 名無しさん (2020-08-22 10:47:47)
- 克己なら使いこなせそうだけど、すぐぶっ壊してエターナルに乗り換えそう -- 名無しさん (2020-09-16 16:19:55)
- あのラストのセリフ、アドリブだったんか -- 名無しさん (2020-10-05 11:24:29)
- 生きることを諦めた奴に勝利はない、果てなき荒野だけ -- 名無しさん (2020-10-05 12:28:16)
- 仲間も護衛対象も守れなかった絶望と兵士、戦士としてアンノウンに敵わなかった屈辱で狂って、手遅れのところまで突っ走って、挙句狂信を他人にも押し付けた男 -- 名無しさん (2020-12-15 18:00:41)
- 2021年、更なる改造 改良 アップデートをしたG4を造れないだろうか?ダグバと互角に渡り合えるくらいに。 -- 名無しさん (2021-04-06 19:20:29)
- 警視庁の地下にオリジナルのG4が残ってたとしても、あんなことがあった後じゃ小沢さんもデータの破棄と現物の解体を決意するのでは -- 名無しさん (2021-07-02 22:42:25)
- 一番最後のアレ消されたか…話は変わるけど、先の作品でダークライダー扱いされている割に悪いことそんなにしてなくない?って思ったけど、確かに意思のある人間、しかも超能力持ちとは言え元は普通に暮らしてた一般人を捨て駒にすることを知ってた上に、自分の考えに凝り固まったというだけで反対しない人なら、他の奴らとは別の意味で「ダーク」なのかも -- 名無しさん (2021-08-17 18:39:02)
- ↑×2 小沢さんはあくまで開発責任者だから機体をどうこうする権限は無いんだろう テレビ終盤でもG3-Xを強引な手段で取り戻していたし -- 名無しさん (2021-08-17 21:56:05)
- しかし、こんなもん量産しても、使える人間減っていくから、華々しい戦果は一時的なもので戦力ダウンにしか繋がらないと思うんだが、ああいうタイプは兵士を消耗品程度にしか考えていないんだろうなぁ…… -- 名無し (2021-08-17 22:32:17)
- そもそも生きてる人間いれなきゃいけないのか 死体でも動くなら最初から死体を入れればいい気もする 下手すりゃマネキンとかでも動くんじゃない? -- 名無しさん (2021-08-17 22:45:54)
- 動くだろうが流石に生きてる人間入れるより戦闘力は大幅ダウンしてるんじゃないかな。人間の脳っていうG4システムのサブAIが動かないんだから -- 名無しさん (2021-08-18 03:17:32)
- 実際、水城が死んでAIだけで再起動した時のG4の動きは明らかにぎこちなかったもんね -- 名無しさん (2021-08-18 07:08:21)
- せめて「自分はいつ死んだって良いが、無関係な民間人まで死なせるのは間違ってる。それはただの人殺しだ」って考えられる人だったらまだ良かったのに… -- 名無しさん (2021-08-19 16:32:48)
- 科学の力で作られた凄まじき戦士 -- 名無しさん (2021-09-07 10:20:32)
- 人を消耗品扱いという意味ではデモンズやベイルも同じ 兵器として作られたライダーって意味ではベイルの先輩になるのか?(時系列ではベイルが先になるけど) -- 名無しさん (2022-03-13 01:02:57)
- ↑ ベイルは相棒を消耗させたくねぇ~してくれるならそれほどでも... -- 名無しさん (2022-03-13 01:05:08)
- ↑8この件よく考えたら「自衛隊が隊員と税金を犠牲にして危険な兵器を作ってる」「深海が最強の軍隊を作りたがってるマキャベリストで、下手したら自衛隊の中でも最大級の不祥事を起こしてる」「露呈したらメディアや政府や国民から猛烈なバッシングを受ける」少なくとも映画本編見た後だと、この問題を自衛隊側はどうするんだろうと思った。 -- 名無しさん (2022-03-13 07:02:33)
- 正直ここまで目的と手段を履き違えてるモノは初めて見た。アンノウンを倒すandそのための兵器を造るのは『人類をアンノウンという驚異から守るため』であって、『アンノウンという驚異を排除するために人を使い捨ての部品にする』じゃあ完全に本末転倒なんだよな。結局コンセプトの時点で破綻してたんだよコレ。 -- 名無しさん (2022-06-28 10:19:05)
- ↑そう考えると最初から【守るためのG3】【倒すため"だけ"のG4】っていう対比だったのかな・・・ -- 名無しさん (2022-06-28 11:09:58)
- 再起したのはいいが、完全に方向性を間違えていた人 -- 名無しさん (2022-07-27 09:26:16)
- 世界戦を越えてビルドの難波重工のクローン素体を入れれば運用できるかも。 -- 名無しさん (2022-08-17 14:55:17)
- こんなでも、財団Xが回収して死者蘇生兵士に着せてたら大変な事になっただろうなぁ……破壊してくれてGJ -- 名無しさん (2022-09-26 15:47:36)
- 自爆ドローンが奇襲性で大活躍してる辺り、ギガントの目の付け所は本当に良かったんやなって…… -- 名無しさん (2022-11-29 09:20:50)
- 装着者が傀儡、中の人繋がりなら次郎さんは次回作でオーディンを演じ、劇場版ではG4と同じ黒いライダー(目は赤い)も演じている。オーディンの場合は最初から傀儡でゲームマスターの他、使役できるはずの契約モンスターに逆に操られている可能性もある。 -- 名無しさん (2023-02-10 14:31:54)
- この間「ミカドロイド」って言う特撮を見たんだけど、それに出て来るジンラ號って言う人造人間(サイボーグ)がG4みたいだなと思った。G4もコレも中に入る人間が動かす為のパーツに過ぎないと言う共通点があってぞっとした。ジンラ號は戦前の軍国主義が生んだ化け物で、G4は深海が日本を軍国主義にする為に甦らせた化け物だと思うと、ジンラ號の中の人が自我を失っても殺戮を繰り返した様に、水城も氷川がトドメをささなかったら同じ結末を歩んでいたかも……死んでも破壊を繰り返す化け物に…… -- 名無しさん (2023-04-19 11:25:40)
- 死にやすい搭乗兵器に対して「動く棺桶」って言い回しがあるけど、強化スーツのこいつは言うなれば「動く死に装束」ってとこか -- 名無しさん (2023-05-13 16:08:27)
- 「子供達を守れなかった…すまない!」じゃなくて「自分の身さえも守れない俺ダサかった!!」で戦ってるのが良い -- 名無しさん (2023-06-30 03:04:27)
- TV本編に出てるライダー達は「仮面ライダーになろうとする男」みたいな感じの称号があるけどこの人の場合は何といえばいいんだ? -- 名無しさん (2023-09-26 18:29:23)
- ↑「仮面ライダーになったつもりでいる男」ってとこだろうか -- 名無しさん (2023-09-26 18:30:58)
- あの世界でクローン技術でも作られたらまた使われる可能性あるかも -- 名無しさん (2023-10-25 13:43:37)
- シリーズで初めて明確に「仮面ライダー」の名を冠した悪役だけあって、「守るべき市民に自己犠牲を強要し、防衛システムの部品として人間の自由を踏み躙る」っていう、「人間の自由のために悪と戦う戦士」っていう仮面ライダーの原義とは真逆の存在なのが好き。 -- 名無しさん (2023-12-09 13:37:59)
- ↑「人々を“世界のため”というお題目の下、より戦闘兵器の素体や部品として適した存在になることを強いて使い潰す、人々の自由と平和を奪う者」「仮面ライダーであるべき存在のはずなのに、ショッカーそのものの所業を繰り返す生みの親(厳密には『蘇らせてしまった者』と言うべきだろうけど)に盲従する」。ありがとう。ある意味在り方も起源も二重に仮面ライダーへの皮肉となってしまっていたわけか…… -- 名無しさん (2024-03-24 22:49:39)
- 「最も邪悪なダークライダー」を訊かれたら中々決められないけど、「最も邪悪なライダーシステム」は間違いなくG4だと思う。 -- 名無しさん (2024-03-26 13:57:11)
- ジオウではスウォルツがアナザーディケイドの能力で生み出したアナザーワールドから召喚されていたが、アンノウンが超能力を使った兵器を見逃すとは思えないため、自分は水城の死体に憑依してG4を操りながらアギトの力を使い潰そうとする過激派アンノウン説を推したい。 -- 名無しさん (2024-07-23 23:59:58)
- 民間人に犠牲を強いるって点を除いても、人類VS人類の戦争に持ち込むには欠陥兵器過ぎる、どれだけ適性があっても3.4回装着したら中身が死ぬようなのを量産して歩兵に着せたら一瞬で人材が枯渇するし、所詮『兵器には及ばないが従来の警察機材では駆除が難しい害獣』に過ぎないグロンギ戦しか想定していないから、屋内での対歩兵戦では過剰火力だし屋外での対装甲兵器戦ではただの的、予知能力も予知したところで回避も避難も防御もできない大火力兵器をぶち込まれたらおしまい。こんなの戦争に使うくらいなら攻撃ヘリか支援戦闘機にギガントミサイル発射させた方がまだいい -- 名無しさん (2024-10-12 19:15:26)
- ゼロワン世界にあったらヒューマギアに着せられないかな? -- 名無しさん (2024-10-18 19:30:58)
- こんなの実用化されてたらあの神様が人類滅ぼす可能性があるのでアントロードに潰されてよかったとすら言えるのが哀れ -- 名無しさん (2024-10-18 19:39:55)
最終更新:2024年10月18日 19:51