ウルトロイドゼロ

登録日:2020/12/12 Sat 02:39:54
更新日:2024/12/07 Sat 14:32:10
所要時間:約 16 分で読めます







ウルトロイドゼロ、起動!


ご覧ください!人類の希望、ウルトロイドゼロが今起動しました!


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画像出典:ウルトラマンZ(2020年6月20日~) 第23話「悪夢へのプレリュード」より
©円谷プロ、「ウルトラマンZ」製作委員会・テレビ東京

ゼロとは、『ウルトラマンZ』に登場する巨大ロボットである。

なお、「ウルティノイドゼロ」や「ウルティメイトゼロ」は誤表記な上に全くの別物になってしまうので、くれぐれもお間違いのないようご注意ください、彼の名を。


【プロフィール】

別名:特空機4号(対怪獣特殊空挺機甲4号機)
身長:55m
体重:5万t
タイプ:最強ロボット兵器
動力:ペダニウムエンジン
出力:5775000kw
出身地:地球
パイロット:ナカシマ ヨウコ

スーツアクター:石川真之介


【概要】

「人類の手で人類を守る」事をコンセプトに、地球防衛軍ユウキ マイ作戦部長が率いるチームが最新の技術を結集させて開発した、特空機の第4号にして最強のロボット兵器。
機体の完成時期がストレイジが解散した後の事だったため、運用は新たに編成された「第一特殊空挺機甲群」(通称「特機群」)が行う形になった。

キングジョー ストレイジカスタム(以下キングジョーSC)のデータや技術、そしてこれまでの戦いの中で地球に現れたウルトラマンゼットウルトラマンゼロウルトラマンジードウルトラマンエースなど数々のウルトラマンの戦闘データを地球防衛軍が徹底的に解析して設計された特空機の集大成。

ちなみに他の特空機とは違い、鳴き声らしい鳴き声(というより駆動音?)は発しない。
その代わり、機体の起動がONになったり、打撃を行う時の効果音としてウルトラゼロアイ装着時の物と同じSEが使われている。


【外見】

外見はトリコロールカラーの鎧を纏ったウルトラマンゼロといった感じの巨人型。
頭部のデザインも棘状の耳と目元のバイザーを除けばほとんどゼロと瓜二つであり、ご丁寧に2本のスラッガーも装備されている。
まさに『人造ウルトラマン』を体現する機体であり、これまでウルトラシリーズに付きまとってきた「ウルトラマンが地球からいなくなった後、人類だけでどう怪獣などの外敵に対処していくのか?」という命題に対する『Z』の世界の地球における明確な回答の1つ。

D4レイの存在や開発の陣頭指揮を取ったユウキの行動や言動がやや過激なために誤解されやすいが、
彼女の主張をまとめれば「このままいつまでもウルトラマンに依存していてはいけない」「地球は人類の力だけで守らねばならない」という至極真っ当な思想であり、主張自体も歴代ウルトラシリーズでも課題として挙げられ続ける正論そのものである*1


【機体性能】

地球、光の国(ウルトラマン)、ペダン星、異次元人ヤプール、惑星O-50の技術のハイブリッドという歴代ウルトラシリーズを見渡しても例のない前代未聞の機動兵器なだけあって、ウルトラマンと同等のパワーと性能、従来の特空機を遥かに凌駕する戦闘能力を持つ。
キングジョーSCにも用いられているペダニウムエンジンを動力としている為、安定したパワー出力が出せる他、フォルムが完全な人型になった事で機敏で滑らかな格闘戦を行う事が可能。
また、キングジョーSCの最大のネックであった「致命的な操作性の悪さ」も改善されており、ジャイアントスイングのような投げ技など難なくこなせるようになっている。
背部・腕部・脚部にはバーニアが装備されており、空中飛行に用いられる他、徒手空拳を繰り出す際にバーニア部からの噴出で瞬間的な攻撃力を増幅させる。

起動テストから続けてぶっつけ本番となった初戦闘ではパイロットであるヨウコの高度な操作技術もあってかデマーガゴメスパゴスの3大怪獣相手に格闘だけで大奮戦。
最終的に3体同時の数の暴力に襲い掛かかられて流石に苦戦を強いられたものの、それでも1体ずつの戦闘では終始善戦していた。

その圧倒的な戦闘力はゼットのサポートとしても、そしてゼットが地球を去った後の人類の守護神もとして大いに役立つことだろう。

だが、異次元人ヤプールの技術という究極のオーバーテクノロジーを利用した結果、怪獣達がそのエネルギーに引き寄せられてしまうという防衛兵器としてはあまりにも本末転倒な欠点を抱えてしまっている。
それどころか、そのあまりにも自然の摂理から逸脱した力は地球上の怪獣達が本能的に危機感を覚え、一致団結して破壊しようとすらした程であり、存在そのものが怪獣達を引き寄せて余計人類に危機を強いている状態にある。


◆武装

  • マグネリュームガトリング
正式名称「4連装35mm多砲身回転機関砲」
上腕部から発射する強力な機関砲。怪獣に対して致命的なダメージは期待できないが、牽制としては十分な威力を持つ。

  • マグネリュームブレード
正式名称「高周波近接攻撃ブレード」
腕部のバーニアから高周波のブレードを生成して敵に斬りつける。
いわば「ウルトロイドゼロ版ギャラクシーカッティング」。

  • マグネリュームシールド
正式名称「対怪獣高エネルギー防御システム」
ウルトロイドゼロの周囲360°にシャッター状のエネルギーシールドを展開し、敵の攻撃を防ぐ。
ゼット・ジード・エースがいずれもバリアを使用していた事から、恐らくこれらを参考に搭載したものと思われる。


  • マグネリュームスラッシャー
正式名称「中距離多目的高エネルギーカッター」
頭部の2本のスラッガーからエネルギーの刃を生成し、発射する。
いわば「ウルトロイドゼロ版ゼロスラッガー」。

  • マグネリュームメーザー
正式名称「対怪獣高出力メーザー砲」
額のランプから放つ百発百中の光線。
いわば「ウルトロイドゼロ版エメリウムスラッシュ」。
ちなみに発射時のSEはメーサー殺獣光線車と同じものが使われている。

  • マグネリュームパンチ
両腕にエネルギーを溜めてのパンチ

  • D4レイ

画像出典:ウルトラマンZ(2020年6月20日~) 第23話「悪夢へのプレリュード」より
©円谷プロ、「ウルトラマンZ」製作委員会・テレビ東京

カラータイマーを模した胸部の巨大ビーム砲から発射される異次元壊滅兵器。
ウルトロイドゼロの最終兵器で、キングジョーSCにも搭載された同名兵器の完成版に当たる。
詳細は キングジョーSCの「武装」項目も参照。
ケルビム戦でキングジョーSCが使用したD4レイはエネルギー制御が不安定で、発射すると周囲一帯にまで次元崩壊が及んでしまうという重大な欠陥を抱えていたが、
次元崩壊を食い止めたゼットのゼスティウム光線のデータを先のバロッサ星人(三代目)ファイブキング戦において特機群が収集した事で、制御システムに新たな改良が加えられた。
これにより、ウルトロイドゼロの発射するD4レイは従来の赤紫色の光線にゼスティウム光線のエフェクトが混ざったようなビジュアルに変化し、次元崩壊の範囲も光線を受けた対象のごく周囲のみにまで抑えられた。
ゼロっぽい見た目のロボットの胸のカラータイマーっぽい部分から発射される為、「ウルトロイドゼロ版ゼロツインシュート」といったところか。



【劇中での活躍】

第22話「それぞれの明日」

起動前の状態で、格納庫内部にてウインダムキングジョーSCと並んでいたのが初登場。
なお、以前から開発自体は進んでいてある程度完成されていたのか、前話でのストレイジ解散からたった3日しか経っていないにもかかわらず外装は殆ど完成はしていたが、ロールアウトまでは漕ぎつけられていなかった。


第23話「悪夢へのプレリュード」


これまで人類は怪獣の脅威からウルトラマン達に助けられてきました。
しかしこのままでいいのでしょうか? 所詮彼らは宇宙人…いつまでも我々の味方をしてくれる保証はありません。

そこで、彼らのデータを徹底的に解析し、遂に『人造ウルトラマン』というべき最強のロボット兵器の開発に成功したのです!


その名も…『ウルトロイドゼロ』!!


そして、ウルトラマンと同等の力を持つこのウルトロイドゼロは、D4レイを完璧にコントロールする事が出来るのです!


このウルトロイドゼロが、皆さまの安全を守ります!

地球は!我々人類の手で守らなければならないのです!!


起動に先立ち、防衛軍が開いたストレイジの解散と第一特殊空挺機甲群の編成を発表する臨時会見の場にてクリヤマ サブロー長官とユウキからその詳細が明らかにされた。
ユウキはウルトロイドゼロに絶対的な自信を示し、典型的なタカ派へと豹変したクリヤマ長官も起動テストを「その日こそ人類にとって平和への偉大な一歩になるでしょう!!」と大演説を繰り広げた。
その様子を旧ストレイジの面々はそれぞれテレビ中継越しに観ていたが、長官の演説をヨウコは複雑な面持ちで見つめ、闇のラムネのお兄さんヘビクラ ショウタは銭湯でラムネを飲みながら嘲るかのように鼻で笑い、
そしてオオタ ユカは呆れながら「地球を守ってるんじゃなくて、人類が人類守ってるだけでしょ…?」と呆れ混じりに特大の皮肉を投げ掛けていた。
そして同タイミング、人類の希望が生まれる瞬間を求め、自身の演説に大盛り上がりする人類を見て長官は嘲るように「カレカレータ…」と誰にも気が付かれないように言葉を漏らした。


時は流れて起動テスト当日。
ウルトロイドゼロの起動に呼応して突如5体もの50m級怪獣が立て続けに出現し、ウルトロイドゼロ目掛けて突撃を仕掛ける異様な事態にまで発展する。
ゼットの加勢もあり、一度に5体の怪獣を相手取る事態にはならなかったが、ウルトロイドゼロは3体の怪獣相手に優勢を保ち、最後はD4レイにより3体の怪獣を抹殺。
3体の怪獣を一度に排除するという人類にとっての大金星を挙げてみせた。
だが、その代償としてD4レイの反動を受けてウルトロイドゼロ自体もダメージを受けて機能停止し、パイロットのヨウコも気絶してしまう。
しかし、そんなパイロットの危険な状況などお構いなしに、戦果だけを見てはしゃぐ防衛軍の姿は明らかにオーバーテクノロジーを得て倫理観が歪んでしまったようにも感じられる。
そしてD4レイの絶大な威力と、倫理観の歪んだ防衛軍の有様を見て、長官に寄生した寄生生物セレブロは再び「カレカレータ…」とひっそり呟くのだった。

なお、本編での怪獣達の行動をユカは「地球の怪獣達がウルトロイドゼロを排除しようとしている」と解釈している。
現に、デマーガ達と共に現れたタッコングは大好物のオイルに目を向けない暴走状態になっており、ゼットの攻撃を受けて怯むと暴走が解けて大人しく帰っていった。


【余談】

  • 「何故ゼットではなく姿や名前がウルトラマンゼロを模しているのか」についての理由は特に明らかにされていない(これはオリジナルの存在が別個にいるセブンガーウインダムにも言えることだが)。
    劇中の設定的には「人造ウルトラマン『ウルトロイド』の『零』号機」という意味なのかもしれないし、最初に見せたウルトラフュージョンであるアルファエッジの要素もあるのかもしれない。
    アメリカの肛門治療器具メーカーが「ウルトロイド」を先に商標登録していた事情もあるのだろうが。

  • 武装名の「マグネリューム」は『ウルトラセブン』や『ウルトラマンメビウス』でウルトラ戦士の復活に用いられた「マグネリウムエネルギー」が由来と思われる。
    なお、別の宇宙の話ではあるが、同エネルギー自体は「水素の核融合で発生する」という設定がある。

  • 当初は「ニセウルトラマンゼット」という構想だったが、「この時点ではゼットというキャラクター自体がどの程度の人気を得ているか分からない」という理由からゼロをベースにするという方向性に至ったという。
    撮影用のスーツはダークロプスやテクターギアブラックから改造する案や、ダークロプスゼロのカラーリングを踏襲する案もあったが、最終的には新規にスーツを造形、及びオリジナルのゼロのカラーリングを踏まえた形となった。

  • 2022年の全ウルトラマン大投票では何と第13位にランクイン。特空機ではセブンガー(第1位)、キングジョーSC(第5位)に次ぐナンバー3という大健闘であった。

  • D4レイの正式名称は『Different dimension destruction device ray』。訳すると作中でも使われている『異次元壊滅兵器』の光と言ったところか。

ウルトラマンゼットとウルトロイドゼロの今後の活躍に期待する方は、追記・修正をお願いします。



































  • 地球人類がウルトラマンの力を人工的に再現した兵器
  • 過剰を通り越して危険極まりない武装を搭載した兵器
  • 使用されている技術は地球由来のものだけではなく、他文明・異世界の技術を借用している
  • それらを利用しようとする過激な思想を持った人間達
……往年のウルトラシリーズファンやロボットアニメファンの方はこの文を読んでこうは思わないだろうか?







嫌な予感がする」と。



ウルトラシリーズのファンには『ウルトラマンダイナ』に登場した人造ウルトラマン「テラノイド」、
或いはウルトラマンダイナに代わる防衛兵器として開発された「プロメテウス」を思い浮かべた方もいることだろう。
そしてその結末はどうであったのかを。








強大な力に加えて怪獣を刺激し、暴走にまで至らせるその特性。
元ストレイジのメンバーも示していたウルトロイドゼロへの不安は……





最悪な形で的中してしまうことになる。




第24話「滅亡への遊戯」



そのオモチャが要るんだ。

自分の正義が絶対だと思っている連中にその正義の危うさを味わわせるためにな。



ハハハハハ!!来たかウルトラマンゼット…!

お前には感謝してるぞ、私のゲームの駒として充分に働いてくれた!
おかげで馬鹿な地球人にこんなにも素晴らしい兵器を造らせる事が出来た!!


さあ、この『ゲーム』のクライマックスを飾るラスボスを紹介しよう…


『死と破壊の王』デストルドスだァァァーッ!!!


人類の希望として作りだされたウルトロイドゼロ。だが、その誕生の裏には2体の宇宙生命体の思惑があった。

愉快犯的に星と文明を滅ぼしてきたセレブロは地球で行う「文明自滅ゲーム」の駒として人類が強大な兵器を生み出すように誘導しており、出来上がった兵器を自らが乗っ取って使うつもりであった。
一方でヘビクラ隊長として地球で活動していたジャグラス ジャグラーは人類に「正義の危うさを教えてやる」事を企んでおり、
セレブロが活動を始めてからは計画が止まらないよう時に支援し、生み出された兵器を横取りしようと狙っていたのである。
どちらにせよ、ウルトロイドゼロが人類に牙を剥く事態は避けられない運命であった。

横取りに現れたジャグラーを退けたセレブロはウルトロイドゼロを防衛軍から奪い取り、世界各国の防衛軍の支部で休眠中の怪獣を襲って次々とメダル化。
さらに作り上げた大量の怪獣メダルをウルトロイドゼロに取り込ませ、人類の希望となるはずだったロボットは最強最悪の悪魔───否、『死と破壊の王』へと変貌してしまう……。
その詳細はデストルドスの項目にて……

+ 総評
往年のファンからすれば案の定とでもいうべき末路を辿る事になってしまったウルトロイドゼロだが、何かと不安要素の塊であるD4レイを除けばかなり真っ当な「特空機の集大成」に恥じぬ機体である事は疑う余地はない。
実際、パイロットであるヨウコがD4レイ使用を躊躇っていたために決め手に欠けていたものの、50m級のゴメス、パゴス、デマーガの3体相手にヒロイックな立ち回りで互角以上の戦いを見せていた。
この活躍を見た視聴者からは
  • 「D4レイさえなければむしろあり」
  • 「主砲をペダニウム粒子砲にでもすれば十分に戦えそう」
  • 「鹵獲品を改修したものではなく新造&搭乗式だからパイロットの問題でもないかぎりヘルズキング改のような暴走の危険性もない(ヘルズキング改は異星からの鹵獲品を改修したもので、セキュリティプログラムの発動で暴走したため。)」
  • 「解析したゼスティウム光線をD4レイの制御ではなく武器にしたらいいのではないか」
……といった改善点を挙げつつも前向きな意見も多い。
また、コックピットに乗り込んで操縦する搭乗型であるため、AIの判断力の低さや自我に目覚めた事による暴走といった危険性が先輩人造ウルトラマンたちと比べると低い事もあり、その退場を惜しみ、人類の守護者として活躍する機会を望む声も少なくない。

もっとも、搭乗型という事は裏を返せば「操縦者の人格によっては悪用される危険もある」という事であり、項目の通り劇中ではセレブロによって地球怪獣や人類に害をなす殺戮兵器として使われてしまった。
  • 悪意を持って運用すべく意図的に開発を扇動し、兵器製造へと誘導したセレブロ
  • その計画を知りつつも自らの目的に利用するべく様子を見ていたジャグラー
  • そんな両者の思惑は知らずに自分達の生み出した武力に酔いしれるユウキ マイ
  • キングジョーSCで使ったD4レイの惨状がトラウマとなり、怪獣が迫る中でも引き金を引けない操縦者のヨウコ
  • D4レイの過ぎた威力と怪獣を刺激し暴走させる特性を危険とみなし、ウルトロイドゼロの運用中止を訴えるユカ
関わった人物・生物の様子と合わせて、「人類の技術を著しく超える強大な力」を手に入れてどのように扱うのか、その是非はあくまでも使い手の心次第という事を視聴者に改めて考えさせた、『ウルトラマンZ』という作品を象徴する存在の一つと言えるだろう。

なお、これまでに登場した特空機は機能停止となった事はあれど、次週では修復され、また機能停止になり、修復→機能停止→修復→機能停止というサイクルを繰り返していたが、このウルトロイドゼロはセレブロによって強奪・暴走してしまった上、殲滅機甲獣デストルドスに変貌。
そのデストルドスもゼットとナツカワ ハルキの奮闘の末に撃破された事で、特空機唯一の喪失機となってしまった。*2

また、この一連の大惨事はゼロ本人の知るところとなった様子で、『ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ』第5話では『Z』第23話におけるウルトロイドゼロの戦闘シーンの後、
かつてプラズマスパーク・エネルギーの力を得ようとして父・セブンに止められた過去を踏まえてか、


俺達ウルトラマンは力を見せびらかすために地球に来たわけじゃない。守りに来たんだぜ!
この違い、分かるか……?

確かにウルトラマンは大きな力を持つ。

だがしかし、その力を振るうのは平和を守るために戦う時だ!!


と力説する姿が描かれた。
ちなみに『セブン』でも(開発者が異星人という違いはあるが)ニセウルトラセブンが登場しており、何の因果か親子揃って人造ウルトラマンのモチーフにされていたりする。

2024年版『ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ』においても、未だユカにとって根深いトラウマとなっており、ウルトラマンの偽物や闇の巨人といった話題には本機を思い出したのか考え込むシーンがある他、遂にまとまったセブンガー強化プランを最強と称した時には見かねたエディオムから別の時空に於ける超兵器の記録を見せられ、「力を持つこと」に向き合うこととなる。









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最終更新:2024年12月07日 14:32

*1 過去にもウルトラ警備隊の隊長や統合防衛軍の司令官も同じような思想を主人公や隊員に話していた。

*2 他の特空機とは製造元が違う上にその製造元が事実上解散しているため、世論も考えれば再生産は不可能だろう。