石原章弘(プロデューサー)

登録日:2011/02/24(木) 16:24:29
更新日:2018/05/07 Mon 21:34:00
所要時間:約 5 分で読めます




日本のゲームディレクター、プロデューサー。現Cygames所属、元バンダイナムコエンターテインメント社員。代表作は『アイドルマスター』シリーズ。

アイドルマスターには一作目であるアーケード版から参加していた。役職は総合ディレクター。通称ディレ1(いち)。
アイドルマスター シンデレラガールズアイドルマスター ミリオンライブ!アイドルマスターSideMなど多くのタイトルに関わった。

ゲーム以外にもアニメやCD、コミカライズやライブなどアイマスに関する様々な分野に広く深く関わっていた。
その中でもアイドル達の声優選びで定評がある。

アイマス以前には『ザ・スタアオーディション』など数多くのナムコのアーケードゲームを手掛けていた。

ゲームコンテンツの制作者の中ではメディアの露出が割りと多めな方の人物だが、開発スタッフからはよく姿を見つけるのは困難と言われているほど動くらしい。
そのためかメディアに出てくる時は疲れているのか顔色が悪い時が多い。

2016年1月31日バンダイナムコを退社した。退社理由については「自分の理想のIPの姿を見たい」という思いから。
懲戒解雇、喧嘩別れ、不祥事、肩叩き、健康的理由、行き場が無くなった、会社から追い詰められた、などといった理由ではなく円満退社とのこと。

その後はCygamesに移籍し、新タイトル「ウマ娘」のコンテンツプロデューサーとなった。

またバンダイナムコ内で氏がついていた総合ディレクターのポジションは後任は作らず永久欠番という形となった。

  • 作品を制作するにあたって(アイドルマスター)

氏の公式ブログやインタビューでのコメントの内容から「常に変革や挑戦」をモットーとしていることが分かる。
そしてその為なのか作品内では良くも悪くも挑戦的なところが多くみられる。

例えば
  • アーケードゲームでギャルゲーの企画
  • 指定された時間内にゲームセンターに行かなければならないシステムを実装
  • ガチャ10回分(3000円)とCD5枚分の価格同じにするべくCD一枚の値段を600円という破格な安さで販売する
  • アイドル達のリストラや再起用、ライバル化を行う
  • 投票によって決まった人気アイドルのみ歌えるCDシリーズの企画する
  • アイドルの成長を描くためには死などの暗く重い展開も用意する
  • 毎週CDを発売しリリースイベントも毎週の様に行う
  • ネットのネタや声優の特徴をアイドル達の性格に取り込む
  • ライブで100曲のセットリストを企画

などユーザーが喜ぶものから賛否両論のものまで採用しており、そのスタンスは一貫している。


上記の製作スタンスの通り、当然ある程度の軋轢が生まれてしまうケースがある。
有名なケースは9.18事件など。
事件については当該項目を参照。

本人もこれらの事は自覚済みでこの事件は自らのスタンスを見直すきっかけになったと語っている。

しかしこのスタンスが必ずしも負の方向に働いているというわけではなく成功への道へ導いている場合も多々存在する。

例えばそれらの要素すべてが入っているTHE IDOLM@STER(アニメ)はその要素をうまい具合に活かし大ヒット、
その続編である劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』は興行収入八億円を突破するものとなった。

また氏が企画段階から関わっているシンデレラガールズはニートや中二病、酒好きに猫キャラなど個性豊かな183人ものアイドルがカード化され戦うという、
それまでのアイマスとは全く違うものであったが、見事大ヒット。
全盛期はゲーム内のガチャの収益は月10億以上とも言われ、現在でもアニメ化や音ゲー化により勢いは衰えることがなく発生作品でありながら本家と肩を並べる勢いである。

その後もシンデレラガールズのヒットの流れにのり、ミリオンライブやSideMなど新たなアイマスを世に送り出した。
結果アイマスの市場規模は100億円にまでに成長し遂には10周年を突破した。
勿論、氏だけの力でここまで成長したわけではないが大きく貢献していることも確かである。
評価や思いも人それぞれではあると思うがここまでアイドルマスターというコンテンツに影響を及ぼし続けた人物は僅かであろう。


ちなみに、同じくゲーム業界に属し名前の読みも同じだが、石原明弘とは別人。こっちはラブプラスのプロデューサーである。



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