デンキ街の本屋さん

登録日:2012/06/26(火) 07:29:26
更新日:2021/06/22 Tue 19:01:53
所要時間:約 5 分で読めます





『デンキ街の本屋さん』とは、月刊コミックフラッパーで連載されていた漫画。全18巻。
作者は同人活動も行なっている水あさと
アニメ化が発表された。制作はドラえもんクレヨンしんちゃんで有名なシンエイ動画


とある日本の電気街。
その街にあるコミック専門書店「うまのほね」で働く店員さん達が織り成す、ドタバタ系コメディ漫画。

秋葉原などの所謂「電気街」にある書店をメインに据えた漫画で、
個性あふれるキャラクター達の書店員ライフが描かれている。
基本的には書店員の日常を取り扱った作品だが、
水着回(海やプールではないが……)があったり、コミケに売り手で参加したりと、比較的自由。



【登場人物】(ほとんどがあだ名)

■海雄
CV:逢坂良太
本作の主人公で、『うまのほね』の新人アルバイト。俺ら。
典型的なオタクでメガネをかけた地味めな男子。
知識も深く、自分の好きな作品やオタクに関するものには我を忘れて熱弁することも。
あまり人見知りではないがおとなしい性格で、女性経験もあまり豊富ではない様子。
しかし天然で男らしい発言をしたりする時もある。
唯一あだ名ではなく本名。
絵が結構上手かったり、エロ本大好き人間だったりする。

■ひおたん
CV:高森奈津美
ヒロイン。うん、多分ヒロイン。
金髪のドジっ娘で泣き虫で照れ屋と、表情がころころ変わる。
しかし、他の人が恥ずかしがるような台詞もサラッと発したりするので、周りが赤面するようなこともしばしば。
海雄より少し先に『うまのほね』で働きだしてはいるが、漫画などの知識においては店員の中で一番疎い。
よくカントクに弄られている。

巨乳。

■カントク
CV:松岡禎丞
『うまのほね』の店員
あだ名の由来は「映像を撮るのが好きだから」ということで"カントク"
皆のまとめ役をしたり、面接官をしたりとしっかり者として描かれているのだが、
ひおたんにBL本を勧めたり、赤いふんどしを着用していたりと変態要素も豊富。
普段はひおたんをいじったりして遊んでいることが多い。
あと私服がお洒落。

■先生
CV:津田美波
うまのほね店員のメガネ女子にして真のヒロイン。かわいい。
あだ名の由来は「プロの漫画家を目指しているから」ということで"先生"
"そばカレー"というサークルの"ジョナ太郎"という名前で同人活動もしており、作中では夏コミに参加したりもしている。かわいい。
絵が非常に上手で、店内に自作の巨大POPを飾っていたりする。かわいい。
海雄に同人誌製作の手伝いを頼んだ事から接点が増え、
ひおたんよりもヒロインらしい扱われ方をしていて、ラブコメ要員として描かれることが多い。かわいい。
また、作者のお気に入りキャラでもある。かわいい。
しかし女子力はたったの2

■腐ガール
CV:MAKO(ドラマCD) / 竹達彩奈(TVアニメ)
うまのほね店員の一人でリアルJKの16歳。
恥ずかしがりやでしょっちゅう顔を赤くしている。ちっちゃい。
あだ名の由来は「腐女子だから」……ではなく「ゾンビが好きだから」ということで"腐ガール"
ゾンビが大好きで、海雄をゾンビメイクしたり、
ゾンビっぽい人たち(疲れてげっそりとした人たち)に向かってバットを振り回したり、
ゾンビで街が埋めつくされる想像をしていたりする。
ラブコメ要員その2でもある。

■ソムリエ
CV:杉田智和 / 富田貴洋
うまのほね店員の一人で、寡黙でやたらデカい(身長的な意味で)男。
非常に女性にモテるが、とても一途な男。
あだ名の由来は「漫画にとても詳しく、その人にあった漫画を判断し、オススメすることが得意だから」ということで"ソムリエ"
その特技を活かした「ソムリエ会」なるイベントを、うまのほねイベント会場で定期的に行なっている。
腐ガールに想いを寄せていて、うまくアプローチできなかったりするが、時折かなり漢らしい行動を見せたりする。
そのおかげか、腐ガール自身もソムリエが気になっている様子。もげろ

■カメ子
CV:相沢舞
うまのほね店員の一人。女の子。口癖は「~ですぞ」
あだ名の由来は「カメラで写真を撮るのが好きだから」ということで、まんま"カメ子"
撮るのは好きだが撮られるのは苦手な様子。
今のところメイン回がないので、今後の活躍に期待。

■つもりん(つもりはるか)
CV:佐藤聡美
ラノベ作家で元・うまのほね店員。
糸目が可愛いほんわか女子。
実はとある人と男女の関係だったが……。
ドジっ娘だったり酔うと口が悪くなったり、
女の子のパイチェックをしたりと現メンバーに負けず劣らず濃いキャラをしている。

■Gメン
CV:小林ゆう
不健全図書が不法に売られてないか、書店を調べて回っている女性。
見た目はクールだがその中身は腐女子。
Gメンとしての活動はあくまで仕事で、
本来はエロ本大好き人間を自称するほどの変態。
彼女曰く「エロが好きな人間に悪い人はいない」だそうな。

■店長



【用語】

■うまのほね
日本のとある電気街に存在している書店。
漫画から同人誌まで取り扱っていて、イベントブースもあったりする。
今のところ詳しくは語られていないが、比較的電気街の中では大きな書店のようである。
POPを一般客から募集していたりもする。
モデルはおそらく「とらの●な」
ロゴはまんま「馬と骨」で、表紙裏にはロゴのボツ案が描かれてたりする。

■陳列
うまのほね名物(?)で、物理法則と客への配慮を完全に無視した並べ方をしている
というか最早一種の芸術作品と化している。
モンサンミッシェル積みとか……。

■ダッハブル
徹夜作業などの際に使われる秘技で、
レットブル眠々打破を同時に飲むという荒技。良い子は真似しないように。





「追記・修正。間に合わないんじゃないですか?」

「……失礼なことを言うやつだな」

「ご、ごめんなさい。差し出がましくて。 えっとその……なので、まだ手伝います。僕」

「えっ……そこまでは迷惑かけられんよ」

「大丈夫です。夜更かしは慣れっこです。それに僕……」



「ジョナ太郎さんの項目。好きですから」


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最終更新:2021年06月22日 19:01