旧ジャジメントグループ

登録日:2012/01/10(火) 02:48:52
更新日:2018/07/05 Thu 19:41:34
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パワプロクンポケットシリーズに登場する超巨大企業グループ。
初めて名前が登場するのはパワポケ9にて。

作中では単に「ジャジメント」と呼ばれているが、後に全くの同一ではない同名企業も生まれるため便宜上新/旧を区別する。



北アメリカに本社を置く世界的な企業グループで、その会長はゴルトマン・シャムール。
一昔前まで欧州経済を支配する地中海資本の「カエサリオン」、アジアを支配する中華系資本の「九百龍(ちゅうぱいろん)」と共に世界三大組織として君臨していたが、日系の「オオガミ」が急成長とアラブ・南米・東南アジアの資本同盟「アジム」が設立して以来は他二大組織と合わせて「旧支配者」と呼ばれるようになった。
しかし現在もその威光は健在で、多くの国に外交面で強い影響を与えており、大半の国はジャジメントの意向を無視できない。そればかりか現職のアメリカ大統領は会長の前で裸で踊ったという逸話まで存在する。

パワポケ10の時点で世界総資産の12%を所有しているという途方もない資金力を誇っており、この点はオオガミや他の旧支配者も及ばない程の凄まじい規模を誇っていたが、成長し続けるオオガミのサイボーグ技術に押され、それに対抗する形で数年前から超能力の研究を推進してきた。

ジャジメントの名前は出ないもののポケ6に登場するBB団も傘下の組織である。



【パワポケ9】
初登場だけに全容は明かされず、プレイヤーに伝わるのは「有名な巨大企業」といった事ぐらいで、むしろ日本では外資系スーパーとして展開している事から「世界的なスーパー企業」として話が進む。

ジャジメントスーパーはポケ9の舞台である遠前町にも支店がある。
ゴルトマン会長やルッカ秘書の「それっぽさ」は次回作以降も登場しそうな匂いをプンプン醸し出していた。
事実にゴルトマン・シャムールのプロフィールにて「ジャジメントはオオガミと敵対している勢力の一つ」と伏線は張られていた。



【パワポケ10】
ジャジメント(表向きにはジャジメントスーパー)がスポンサーを務める親切高校が登場。親切高校は本作の舞台である。

ジャジメントがどういう組織なのか、どのような事を押し進めているのかが本格的に明かされる。

サイボーグ技術に秀でたオオガミに対抗すべく、アンドロイドの生産を真似るが僥倖とはならず、代わりにロボットの製造に力を注ぐ。その傍ら超能力開発にも一応手を出していた。

ジャジメント内での親切高校の価値は高くないようで、しあわせ草の研究成果を見込めずにいた桧垣東児と処分し損ねた旧型サイボーグを左遷同然にここへ配置していた。

しかし親切高校は想定以上の成果を見いだす。
桧垣の超能力研究は成功(被験者のジャジメント参入には失敗するが)、非常に優れた才能を持つ貴重な人材神条紫杏も発掘し、これは後にジャジメントだけでなく世界にも大きな波を引き起こす事になる。

ちなみにこの時期より各資本グループ間の抗争が本格化しており、ジャジメントが戦力増強に焦るのは、北米に根拠地がある彼らではアジア方面の人材が不足しているという事情もある。


パワポケ11
ジャジメント日本の支社長に神条紫杏、その秘書に上守甲斐が就任。
オオガミへの当てつけとして、すぐ近所に日本支社ビルとプロ野球新球団“ジャジメントナマーズ”のホーム球場を設置する。

神条社長の私案によりアジアを中心に行動するテロ組織『アジム』と協力関係を築くが、パピネスXによって超能力に目覚めた彼らを利用し終えると一方的に切り捨てた。

神条氏が日本支社長に就いて三年も経たずしてクーデターを画策。社長自らが指揮をとってゴルトマン会長の暗殺を成す。

社の乗っ取りに成功した神条新会長は直後にオオガミグループに向けて両者の合併を提案。オオガミはこれに応じ、ジャジメントがオオガミに吸収される形で合併が成立した。
そして高度なサイボーグ技術を持つオオガミと強力な超能力者たちを有するジャジメントが一つになり、新たに『ツナミグループ』が誕生する。

そして、発表と同時に残されていたカエサリオン、九百龍、アジムに対する総攻撃を実施。
僅か二ヶ月で九百龍は無条件降伏、カエサリオンは生き残った一族の助命を条件に組織を解散して消滅、アジムは完全崩壊した。



【関係者】
●ゴルトマン・シャムール
ジャジメントを築き上げ、一代で大企業に成長させたグループ会長。
既に老齢だが、判断力や威厳にはいささかの衰えも感じさせない。
パワポケ11で日本支社の神条社長に暗殺され、ジャジメントを乗っ取られた。
しかし、ルッカが紫杏を会長のお気に入りと発言していた通り、紫杏の将来性を非常に高く買っており、
組織乗っ取りの際も動揺することなく、むしろ自らを超える者にジャジメントが引き継がれる事に安堵している節すらあった。

●ルッカ
ゴルトマン会長の有能な秘書。
補佐能力は高いものの傲慢な本性により人望が絶無で指揮官としては無能。会長交代の際に秘書の座も失う。
ゴルトマンも「優秀な子」と語るが、同時に「エゴを捨てきれなかった」と失望に近い感想を漏らしている。

●神条紫杏
高校中退後わずか18歳で日本支社長になった女性。
後にゴルトマン氏を暗殺し新会長に就任する。

●上守甲斐
神条社長の護衛兼秘書。
氏の会長就任後も引き続き秘書を任される。

●ジオット・セヴェルス
ルッカの元部下で現ヨーロッパ支社長。作中で登場するのはオオガミと合併してツナミになってから。

●桧垣東児
超能力研究者。
大した成果を挙げられず高校の保険医にまで左遷されたがそこで結果を出す。

浜野朱里
ジャジメント製の旧型ガイノイドサイボーグ。
後にジャジメントを離反、敵対関係になる。

●その他超能力者たち
作中に登場する超能力者の多くはジャジメント所属者。
しあわせ草から抽出した『しあわせエキス』の摂取などによって能力を開花させた。


【関連ワード】
●ジャジメントスーパー
ジャジメントが経営するスーパーマーケットで、世界を跨ぐチェーン店。
南極にも支店があるとかないとか。

●親切高校
ジャジメントがスポンサーをしている高校。ポケ10でのホーム校になる。
有能な学生をここからスカウトしており、桧垣によるしあわせエキスの実験場にも利用されている。

●ジャジメントナマーズ
遠前町での試合観戦で野球に興味を持ったゴルトマン会長が、オオガミへの挑発も兼ねて設立した新プロ球団。

●ナマーズパーク
ナマーズ球場の近くにあるテーマパーク。

●ブラッドバタフライ団
しあわせ草の研究とロボット・兵器の製造をしていたジャジメントの下部組織。


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