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グレーテルのかまど

登録日:2012/07/11 Wed 12:38:03
更新日:2026/04/09 Thu 14:35:32
所要時間:約 4 分で読めます






うれしいとき、
悲しいとき、
もうひとふんばりしたいとき。
ひとくち口にすると、
何だか元気になってしまうのがスイーツ。


『グレーテルのかまど』とは、NHK Eテレにて毎週月曜日午後10時に放送されているスイーツ料理番組である。(再放送は翌月曜日午前10時25分)

台所の黒板に姉であるグレーテルからの指令を受け、弟のヘンゼルが姉の要望に応えて『かまど』にレシピを教わりながらお菓子を作るという番組。

グレーテルのかまど』と銘打っているが、


一切グレーテルは登場しない。


一切グレーテルは登場しない。
(大事なことなので…ry


登場するお菓子レシピは文豪や偉人、漫画・絵本・映画など様々な所から引用している。

たかがレシピと侮る事なかれ。
かの漫画家・永野のりこによる「3大おいしそう2次元レシピ」の提唱や有志のジャイアンシチュー再現など、2次元料理レシピはアニヲタにとって無視できぬ要素。

故に結構マニアックな番組でもある。


【主な登場人物】

・15代目ヘンゼル

演:瀬戸康史

引き篭りニート
家族は、姉のグレーテルと喋る『かまど』。
姉の無茶ぶりに応えてスイーツを作るシスコン。
お菓子作りの腕は、良い時もあれば悪い時もある。しかし放送の長期化につれて安定してきた。
調理中、料理のポイントをカメラ目線でドヤ顔しながらメタ発言する。
姉と共に食い意地が張っていて、かまどから『食べ過ぎ姉弟(きょうだい)』と呼ばれる。


・かまど

cv.キムラ緑子

かまど様。
初代ヘンゼルとグレーテルから共に過ごしている魔法がかかった喋るかまど。
15代目ヘンゼルにスイーツ作りを教えている。
公式での詳しい説明が無いが、魔法がかかっていることから、
『お菓子の家の魔女』の所有物だったのではないかと思われる。
ヘンゼルが失敗をすると『ばっかも~ん!』と某1本髪のお父さんの如く怒る。
  ↓
『うぉりやぁぁぁぁぁぁ!』の掛け声で、ヘンゼルが失敗した材料を再度魔法で用意してくれる。


・グレーテル

仕事人間な一家の大黒柱。
黒板に弟宛の指令を残し、早朝出勤&残業の日々な社畜。
つまり空気。
弟がつくったスイーツが元気の源らしい。
つまりブラコン。
お菓子が完成すると、タイミングよく帰ってくる。が、帰宅チャイムと同時にシーンが切れるため、どこまでも空気。


基本的なパターンとしては
  • お店探訪
    • 読んで字のごとく、実在する飲食店やスイーツショップの食レポ。
      ヘンゼルが自分で作るのと噛み合いが悪いのか頻度は少ないが、最近の放映でも普通にある。
  • 偉人のおやつ
    • たいていは故人だが、存命の人物を扱うこともある。
      この場合はもちろん何らかの形で本人からもインタビュー映像やメッセージが届く。
      具体的には吉田沙保里選手や棚橋社長*1の撮りおろしインタビューが入ったことがある。
      漫画家・石ノ森章太郎というある意味このヘンゼルに扱わせるのは危険すぎる人物を扱った回も存在する。
      朝ドラ連動回(例えば「らんまん」が始まる直前の時期にはあっちの槙野万太郎のモデル・牧野富太郎を扱っている)は実質的に「創作物中のおやつ」でもあるか。
  • 創作物中のおやつ
    • いわゆる二次元メシ再現回。
      歴史の長い作品や古典作品の場合、事実上は「偉人のおやつ」回に近い構成のことも多い。
      多くはエピソードダイジェストや「製菓やおやつタイムのシーンだけ」という形式で本編映像が流れることが多いが、完全に利用許可が出ているわけではないのか、NHK+版(見逃し配信)だとこの元ネタ抜き出しパートが音声だけになってしまうことも…。
      この辺の事情もあってNHK制作作品を扱うことが多いが(『おじゃる丸』プリンなど)、『きかんしゃトーマス』クリスマスプディングや『セサミストリート』クッキーのような放映権のみNHKの外部制作作品、『ケロロ軍曹』いきなりだんごや『ドラえもん』どら焼きのように完全な他局作品を扱うことも普通にある。というかドラマ版がNHK制作だったはずの『しゃばけ』でも音声オンリーになってるんであんま区別付けてない可能性が高い。
      挙げたうちケロロは一言だけながら渡辺さん*2がこの番組のために新録、おじゃる丸は最後に本人がいつものキッチンを訪れていたことが西村さん*3の新録らしきセリフで示唆される、クッキーモンスターに至ってはガチでご本人参戦*4など、事実上の公式コラボエピソードなことも多い。
      あんこの歴史の授業が始まる、原作再現としてドラちゃんの頭サイズのどら焼きを作れるか検証するなどずいぶんディープなどら焼き論が展開されたドラえもん回もまあまあ大概だが。
      NHKのスタジオに向けてひみつ道具使ってないよね?
  • 世界のおやつ・郷土のおやつ
    • もちろん現地ロケ完備。
      偉人回ともども、一応これがNHKエデュケーショナル担当番組であることを思い出させてくれる。
      上述したケロロ回のように「この回かつ二次元おやつ回かつ存命著名人回*5」という3on1になることも珍しくない。
      答えにつながるトンチや論理に現地の言語・方言を使用することが多く、姉ちゃんのなぞかけの難易度が特に高くなるケースが散見される

あたりが多い。



【1~31回に登場したスイーツ達】

(公式サイトもチェック)
  • 第01回:スヌーピーのチョコチップクッキー
  • 第02回:パリジェンヌのマカロン
  • 第03回:グレーテルの誕生日ケーキ
  • 第04回:池波正太郎のホットケーキ
  • 第05回:ヘンゼルの焼き芋とスイートポテト
  • 第06回:樋口一葉のおしるこ
  • 第07回:"オヤジ"と呼ばれた男のチーズケーキ
  • 第08回:パディントンのマーマレード&ダンディケーキ(くまのパディントン)
  • 第09回:赤毛のアンのチェリーパイ&モックチェリーパイ
  • 第10回:小津安二郎のショートケーキ
  • 第11回:ナポレオンのクレープ
  • 第12回:皇妃エリザベートが愛したザッハトルテ
  • 第13回:手塚治虫チョコレート
  • 第14回:坂本龍馬のカステラ
  • 第15回:宮沢賢治のアイスクリーム
  • 第16回:正岡子規の桜餅
  • 第17回:羽海野チカのラムネ(3月のライオン)
  • 第18回:ゲゲゲのぼたもち
  • 第19回:アメリのクレームブリュレ
  • 第20回:舞妓はんのゼリー
  • 第21回:ムーミンママのパンケーキ(楽しいムーミン谷)
  • 第22回:ゴッドファーザーのカンノーリ
  • 第23回:檀一雄の杏仁豆腐
  • 第24回:ニューヨーカーのカップケーキ(Sex and The City)
  • 第25回:南方熊楠のあんパン
  • 第26回:ハワイアンのバターモチ
  • 第27回:女王陛下のヴィクトリアサンドイッチケーキ
  • 第28回:ちゅらさんのサーターアンダギー
  • 第29回:作家・向田邦子の水ようかん
  • 第30回:ヒゲのサムエルのローリーポーリープディング(ピーターラビット)
  • 第31回:随筆家・武田百合子のチョコレートパフェ


追記・修正は、スイーツを食べながらお願いします。
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最終更新:2026年04月09日 14:35

*1 ※当時は就任前。

*2 アニメにおけるケロロ軍曹役

*3 放映当時のシーズンにおけるおじゃる役。この回はプリン好きつながりもあり、西村氏本人のインタビューパートも存在

*4 『おじゃる丸』と違い、撮影用パペットが存在するためも大きいと思われる

*5 原作の作者・吉崎先生の紹介パートも多めだったため